2016年09月21日
もう豊洲無しでいいじゃん、というお話
政治 ブログランキングへ
おはようございます。
昨日、とある番組を録画していました。
豊洲問題について、メディアにも様々な専門家が出演するようになり、
かつての副知事まで出演、時系列での都の対応について議論されています。
やっとこの手の流れになってきたなー、と思い、チェックしましたが、
今後の方向性に対し、
もう豊洲は新市場として使わない
という意見がありました。
賛成です。
せっかく作ったから、という意見も多く、
まずは移転
汚染問題をクリアしてから移転
という展開が望ましい、という人も多いようですが、
風評被害って、絶対無くなりません。
東北の震災時の風評被害、もう忘れたのかな?
あぁ、都庁とか役人はそんなの関係ないか。奴らの腐敗ぶりは異常です。
今の段階まで来たら、もう豊洲に良いイメージなんて無い。
今の築地にも安全性の問題が指摘されていますが、
「築地が危険だから行かない」という人、どれくらいいますか??
今のうちに築地を楽しんでおこう、と詰めかける人はいても、
築地で買い物しないほうが良い、という話は聞きません。
豊洲問題をここまで拡大させたメディアにも少々の責任はありますが、
かつての都知事、都庁役人の責任の方が大きいですよ。
世論と住民感情(この場合は国民感情にまで発展していますが)を無視し続け、
メディアに晒されているにも関わらず利権を優先しようとした醜態からも
もはや修正は不可能。
豊洲の安全性を証明しようとしても、都が絡んだら無理。
本当の意味で第三者の専門家を立て、更に費用をかけて立証しないと
汚染のイメージが付いた生鮮食材なんて、誰が買いますか。
〜・〜・〜
既に当事者間では豊洲汚染土地購入に関する公金返還請求訴訟が起こり、
第一回の口頭弁論が開かれています。
都庁は「地方自治法の要件を満たしていない」として、訴訟そのものを門前払いにしようとしています。
ここでは詳細は省略しますが、
東京ガスから豊洲の土地を購入する際、都は「すべての土地が安全となるよう処理を行っている」
と、大ウソをついています。
ウソがばれたのは最近だから、住民監査請求を起こしても期限切れダヨ〜ン
というのが、都側が裁判を無いものにしたいという理由です。
地方自治法には、住民監査請求は「当該行為の有った日からまたは終わった日から1年以内」は可能、それを過ぎたらできない、とありますが
正当な理由があれば、この限りではない
ともあります。
東京都が土壌汚染対策を万全にしていないこと
色んなウソをついていたこと
は、充分に「正当な理由」に該当するはずなんですが。
都って裁判所も抱き込めるんですかね???
司法って独立なんじゃないのかな?
新品価格 |
食の安全性―産地偽装から風評被害まで (現代を知る文献ガイド) 新品価格 |
新品価格
¥3,024から
(2016/9/21 07:49時点)
社会・経済 ブログランキングへ
労働問題 ブログランキングへ
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image