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肌の若さを保つには？５

肌の若さを保つには？５

たんぱく質やビタミンなどを積極的に摂って

体を形つくるアミノ酸２０種
非必須アミノ酸の続きです。

アスパラギン酸・・・その名前の通りアスパラガスなどに多く含まれるアミノ酸です。中枢神経系において興奮性神経伝達を担うアミノ酸としてグルタミン酸に近い働きがあると考えられています。体内では「グリコーゲン」の原料にされ、肝機能の改善、新陳代謝を高め、疲労回復などの効能が得られます。また、尿の合成を促進する効果があり、体内で有害となるアンモニアを体外に排出する働きもあります。皮膚に対しても働きかけ、代謝を活性化させる作用があります。
多く含む食品：豆類、サトウキビ、アスパラガス、もやし、らっきょう、まぐろ、うなぎ　他

アスパラギン・・・最初にアスパラガスから取り出されたため、その名にちなんで命名されました。生体内でアスパラギン酸とアンモニアから生合成れ、タンパク質の分解で生じるアンモニアの貯蔵体の役割を果たす。肝保護作用や運動持久力の向上作用などが報告されています。アスパラギンは、俗に「新陳代謝を高める」「スタミナを増す」などといわれています。
多く含む食品：肉類、ナッツ、大豆、玄米、レーズン、エビ、牛乳、特にジャガイモ・発芽したマメ類　他

アスパラギン酸とアスパラギンはそれぞれどちらにも可逆的に生成が可能である上、体内での合成も行われます。

プロリン・・・燃焼系アミノ酸のひとつ。肌の再生という面において、ビタミンCと一緒に働いて、より効果を発揮し、年齢とともに生じる、肌の張りの消失、シミや肌荒れを防ぐといわれている。コラーゲン合成促進活性、角質層保湿作用、NMF（天然保湿因子）の合成などに大きく関与しているとされています。そして、体の結合組織や、心筋の合成時の主な材料でもあります。
多く含む食品：ゼラチンに豊富に含まれる、ゼリー、マシュマロ　他

参照　ダイエットと料理レシピのコツ　　他