2010年04月07日
メタボ対策4
メタボ対策4
運動と食事の両方で対策を
いくら運動をしても、適正エネルギー以上の食べ物を摂取していては内臓脂肪は減るどころか増えてしまいます。1日のエネルギー必要量は、厚生労働省「日本人の食事摂取基準2005」によれば、普通の身体活動では男性(18〜69歳)で、2,400〜2,650kcal、女性18〜69歳)で1,950〜2,050kcalとされています。運動の努力を無駄にしないためにも、意識して食べ過ぎ、飲み過ぎを防ぎましょう。
食べる量を把握する
食事日記をつけてみましょう
いつの間にか食べ過ぎているという状態を避けるために、毎日、何を、いつ、どのくらい食べたのかを記録してみましょう。油ものが多い、間食が多い、長時間食べているなど、見直す点が見つかります。
お酒は適量を知ってコントロール
お酒は栄養価がほとんどありませんが、摂取エネルギーを増やし、肥満や生活習慣病を引き起こす一因となります。また、長時間の飲酒は、食べ過ぎにもつながりますのでご注意ください。普段、1日の適量以上飲む方は、週に2日は休肝日にしましょう。
1日の適量
男性・・・ビール500ml(中瓶またはロング缶1本相当)または日本酒1合
女性・・・ビール350ml(レギュラー缶1本相当)
食べ過ぎる環境を改善しましょう
つい手を伸ばしてしまうお菓子類や、食欲を誘発するグルメ雑誌、番組などを視界から遠ざけることも大切です。周りの人にも協力を仰ぎましょう。
お腹の中からメタボ対策「食物繊維」
第六の栄養素といわれる食物繊維は、便秘予防だけではなく、以下のメタボ対策には欠かせない作用があります。毎日の食事で不足しないようにしましょう。
●腸の中のコレステロールを吸着し、排泄することでコレステロール値を低下させる。
●糖の吸収スピードを穏やかにして血糖値の急上昇を抑える。
●噛みごたえがあるので満腹感が得やすく食べすぎを予防できる。
@主食を変える
毎日食べる主食で食物繊維を取るのは最も効率的な方法です。雑穀、麦ご飯、玄米、ライ麦パンなど、食物繊維の多い主食をとり入れましょう。
A野菜を加熱して食べる
ブロッコリー、かぼちゃ、ごぼうなど、生で食べにくい野菜は食物繊維が豊富です。加熱すればかさが減るのでたくさん食べられます。
B和食中心の食生活にする
海草やきのこ、芋、豆など、和食の食材には食物繊維が豊富に含まれています。
C果物を食べる
甘いお菓子の変わりに果物を食べましょう。1日1個程度が適量です。
その他
タバコは病気のリスクを高めます
タバコに含まれるニコチンには、血糖値を上げる作用があり、糖尿病を発症するリスクを高めます。また、脳卒中や心疾患、咽頭がん、食道がんなどの大きな原因にもなります。過去に禁煙で挫折を繰り返してきた方は、この機会に、禁煙外来などで医師に相談してみてはいかがでしょうか。
ストレスの解消法を見つけましょう
ストレスは過食や飲酒の原因になるほか、内分泌系の働きに変調をもたらし、肥満、高血糖などの状態を招きやすくします。睡眠や休養を十分に取り、自分なりの解消法を見つけましょう。なを、スポーツの語源は「気晴らし」「楽しみ」。体を動かし汗を流すことはストレス発散にも役立ちます。
参照 ゲンキとキレイ Lifeバックナンバー
●○黒酢革命○●黒酢のアミノ酸で、燃焼ボディへ!
お医者さんのぐっすりまくら
運動と食事の両方で対策を
いくら運動をしても、適正エネルギー以上の食べ物を摂取していては内臓脂肪は減るどころか増えてしまいます。1日のエネルギー必要量は、厚生労働省「日本人の食事摂取基準2005」によれば、普通の身体活動では男性(18〜69歳)で、2,400〜2,650kcal、女性18〜69歳)で1,950〜2,050kcalとされています。運動の努力を無駄にしないためにも、意識して食べ過ぎ、飲み過ぎを防ぎましょう。
食べる量を把握する
食事日記をつけてみましょう
いつの間にか食べ過ぎているという状態を避けるために、毎日、何を、いつ、どのくらい食べたのかを記録してみましょう。油ものが多い、間食が多い、長時間食べているなど、見直す点が見つかります。
お酒は適量を知ってコントロール
お酒は栄養価がほとんどありませんが、摂取エネルギーを増やし、肥満や生活習慣病を引き起こす一因となります。また、長時間の飲酒は、食べ過ぎにもつながりますのでご注意ください。普段、1日の適量以上飲む方は、週に2日は休肝日にしましょう。
1日の適量
男性・・・ビール500ml(中瓶またはロング缶1本相当)または日本酒1合
女性・・・ビール350ml(レギュラー缶1本相当)
食べ過ぎる環境を改善しましょう
つい手を伸ばしてしまうお菓子類や、食欲を誘発するグルメ雑誌、番組などを視界から遠ざけることも大切です。周りの人にも協力を仰ぎましょう。
お腹の中からメタボ対策「食物繊維」
第六の栄養素といわれる食物繊維は、便秘予防だけではなく、以下のメタボ対策には欠かせない作用があります。毎日の食事で不足しないようにしましょう。
●腸の中のコレステロールを吸着し、排泄することでコレステロール値を低下させる。
●糖の吸収スピードを穏やかにして血糖値の急上昇を抑える。
●噛みごたえがあるので満腹感が得やすく食べすぎを予防できる。
@主食を変える
毎日食べる主食で食物繊維を取るのは最も効率的な方法です。雑穀、麦ご飯、玄米、ライ麦パンなど、食物繊維の多い主食をとり入れましょう。
A野菜を加熱して食べる
ブロッコリー、かぼちゃ、ごぼうなど、生で食べにくい野菜は食物繊維が豊富です。加熱すればかさが減るのでたくさん食べられます。
B和食中心の食生活にする
海草やきのこ、芋、豆など、和食の食材には食物繊維が豊富に含まれています。
C果物を食べる
甘いお菓子の変わりに果物を食べましょう。1日1個程度が適量です。
その他
タバコは病気のリスクを高めます
タバコに含まれるニコチンには、血糖値を上げる作用があり、糖尿病を発症するリスクを高めます。また、脳卒中や心疾患、咽頭がん、食道がんなどの大きな原因にもなります。過去に禁煙で挫折を繰り返してきた方は、この機会に、禁煙外来などで医師に相談してみてはいかがでしょうか。
ストレスの解消法を見つけましょう
ストレスは過食や飲酒の原因になるほか、内分泌系の働きに変調をもたらし、肥満、高血糖などの状態を招きやすくします。睡眠や休養を十分に取り、自分なりの解消法を見つけましょう。なを、スポーツの語源は「気晴らし」「楽しみ」。体を動かし汗を流すことはストレス発散にも役立ちます。
参照 ゲンキとキレイ Lifeバックナンバー
●○黒酢革命○●黒酢のアミノ酸で、燃焼ボディへ!
お医者さんのぐっすりまくら
投稿者:yamakawamura|17:23
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