自由に気ままに

体をいたわる入浴方法４

●　子どもが風邪をひいたときは

最近の多くの医師の指導では、高熱のとき以外であれば、湯冷めしないよう脱衣場を温かくし、体温よりやや低めのぬるま湯で入浴させるとよいとされています。体がさっぱりすると、深く眠れるようになり疲労回復を早めることが期待できます。お子さまが入浴を嫌がるときは、無理に入浴させる必要はありません。ぬるま湯をひたしたタオルやスポンジで体を拭くとよいでしょう。

●　タモリ式入浴法

・シャワーだけじゃなくて湯船に10分以上浸かる
・石鹸やボディーソープなどを使わない

笑っていいとも増刊号の番組でタモリさんは「10分間くらい湯船に浸かると80パーセントの汚れは落ちていく」と話していたそうです。確かに、湯船に長く浸かっていると、身体を洗ったはずなのに透明だったお湯がチョット濁ってくることがあります。あれが身体の老廃物やヨゴレかもしれません。

また、石鹸を使うと肌を守っている必要な皮脂も落とされてしまう事があるので、肌を守るために皮脂が過剰に出てくるようになってしまいます。逆にベタベタの肌になってしまうわけですね。しかし、『タモリ式入浴法』は湯船にゆっくりと浸かっていれば自然に汚れが落ちるので、石鹸を使う必要はありません。

科学的な根拠は不明ですが、少なくともタモリさんはその入浴法でお肌がツヤツヤなわけで、やってみる価値はあると思われます。あなたも試してみてはいかがでしょうか。

参照　ゲンキとキレイ　Lifeバックナンバー
　　　エキサイトニュース　タモリ式入浴法



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体をいたわる入浴方法３

寒い時期はお風呂で体を温めたいもの。しかし、注意したいのが、冬場に起こりやすいといわれる入浴事故です。体に負担をかけない方法での入浴を心がけましょう。

●　外気とお湯の温度差に注意

部屋や脱衣場など肌寒い場所から、熱いお湯へ。こうした温度差は血圧を急変動させ、ときには心筋梗塞や脳出血といった重篤な症状を招くことがあります。脱衣場などはあらかじめ温めておき、お湯の温度はなるべく４０℃未満に設定しましょう。浴室に入ったらいきなりお湯につからず、かけ湯をしてお湯の温度に体を慣らします。高齢者はお湯の熱さをあまり感じない場合もあるので特に注意が必要です。

●　入浴のタイミングもチェック

入浴は汗をかくので水分が失われがちです。入浴の前後には、コップ１杯の水を飲みましょう。このほか、朝の入浴や飲酒前後の入浴も血圧を変動させ、事故につながりやすいといわれています。家族と同居している場合は、入浴するときに声をかけるようにしましょう。浴室での転倒にも十分ご注意ください。

※　お風呂の前に一声かけましょう！

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体をいたわる入浴方法２

●　保湿系の入浴剤を使う
　温熱効果のある入浴剤は血行をよくするため、かゆみが出ることがあります。入浴剤は、保湿成分が入ったものがよいでしょう。保湿剤が塗りにくく乾燥しがちな部位も保湿することができます。

●　ごしごしこすらない
　体を洗うときに、ナイロンタオルなどでこすっていませんか。こすることで肌の角質などがはがれ、肌のバリア機能（外部の刺激から肌を守る機能）が低下します。手のひらややわらかいタオルでやさしく洗いましょう。


乾燥肌をお風呂でケア
　お風呂に入れるだけで、全身の乾燥対策ができる、セラミドなどの保湿成分配合の入浴剤などもあるようです。つかるだけだから、赤ちゃんからお年寄りまで、どなたにも簡単に乾燥肌のケアができます。


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体をいたわる入浴方法１

お風呂が気持ちよい時期になりました。同時に、お風呂上りに肌がかさつくと思う方も多いのではないでしょうか。さっそく入浴方法を見直してみましょう。

●　お風呂はぬるめで
　熱いお湯に入ると、肌のしっとり感を守る皮脂を取り過ぎてしまうため、入浴後にかさつきを感じやすくなります。また、血圧を上昇させたり、心臓に負担をかけることもあります。３８〜４０℃くらいのぬるめの温度をおすすめします。

●　長くつからない
　お湯に長くつかると全身の血行がよくなるため、かゆみが出ることがあります。１０分程度にとどめましょう。


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お肌にたっぷりのうるおいを！『水の彩』

毎日の入浴で体も心もぽっかぽか２
前回の続きです。

入浴効果をキープ
〇冷水シャワーで血行促進
半身浴で十分体を温めたら、最後に手や足に水をかけましょう。開いた血管が収縮して、温まった血液が閉じ込められるので、湯冷めを防ぐことができます。熱いお湯と冷たい水を交互にかけるのも、血行促進に効果的です。ただし、低い温度のお湯をかけると血圧が上がるので高血圧の方はやめましょう。

〇足元から着て、温かさを逃がさない
お風呂上りは、足元から冷えるので、すぐに靴下を履きましょう。素材でおすすめなのは、吸った汗を外に放出するシルク。足指の間の汗を吸い取ってくれる五本指タイプも快適です。寝るときに履くなら、足首の締め付けがきつくないものを選びましょう。

入浴事故にご注意ください
冬場は、入浴事故が起こりやすい時期でもあります。特に、暖かい部屋から寒い脱衣所に移動したり、寒い脱衣所から急に熱いお湯に入るなどの｢温度差｣は、血圧を大きく変動させ、命にかかわる事故を引き起こすこともあります。血圧の高い方や高齢者は特に以下のことを心がけましょう。
〇あらかじめ脱衣所や浴室を暖かくしておき、体が感じる温度差を少なくする。

〇浴槽に入る際はかけ湯をして、徐々にお湯に体を慣らす。

〇入浴の際は家族にひと声かける。

〇入浴前後に水分を補給する。


冷えると体によくない理由
日々たまるから怖い　冷え　
手足が冷たいなど、｢冷え性｣を自覚できる人もいれば、自覚できないままに、｢冷え｣をため込んでいるケースもあるので注意が必要です。前々回の冷え対策の項目の始めのほうの症状・生活に心当たりがある方は生活を見直し、入浴、食事、衣服などの冷え対策で、体を温めましょう。

女性の体と　冷え　の関係
女性の下腹部には血管が数多く集まっており、構造も複雑なことから、血流が滞りやすく冷えやすいという性質があります。｢冷え｣がたまり臓器の働きが低下すると、生理痛や子宮筋腫など女性特有の症状につながることも。いつでもお腹を冷やさないよう、服装にも気をつけましょう。

冷えが引き起こすさまざまな症状
１、太りやすくなる・・・日常生活で消費されるエネルギー｢基礎代謝｣の量が減り、使われないエネルギーが脂肪として蓄積されてしまいます。

２、免疫機能の低下・・・体内の有害物質を排出する免疫細胞の働きが弱まり、花粉症などのアレルギー症状が起こりやすくなるとされています。

３、内臓の働きが低下・・・内臓が冷えて血液循環が悪くなるため、胃腸や肝臓、腎臓、脳などの働きを低下させてしまいます。

４、自律神経が乱れる・・・めまいや肩こり、不眠などを引き起こします。

５、うつ傾向になる・・・体温が下がると、体はエネルギーを使わないよう活動を抑えるので、心身がだるく、気力がわきにくくなります。



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毎日の入浴で体も心もぽっかぽか

１日の終わりのリフレッシュ、リラックスに最適のお風呂。ひと工夫加えて、より体が温まる時間にして見ませんか?

入浴効果をアップ
〇身近な材料で温まる
大根の葉・・・干した大根の葉には体を温める作用があるとされています。大根の葉をよく水洗いしてから風通しのよい日陰につるし、乾燥した状態のものを刻んで袋に入れ、お風呂に入れます。

塩・・・・・・・・・塩には保温効果があるといわれ、湯冷め予防に役立ちます。２０〜３０ｇの塩を浴槽に入れ、よく溶かして入りましょう。頑固な冷え性や神経痛の方にもおすすめです。

〇香りでリラックス
香りにはリラックスを促す効果があると考えられています。好きな香りを使って、乾燥対策にもなるバスオイルを作ってみませんか?

作り方　　ホホバオイル、オリーブオイル、ツバキ油など、アロマテラピー用の植物油２０ｍｌに、好きなエッセンシャルオイルを１〜３滴混ぜれば出来上がり。浴槽に入れ、お湯と混ぜて使いましょう。

〇足指マッサージで血行促進
足の指の血行をよくすることは、全身の血行促進に効果的。お湯に浸かって体が温まった状態で、足の指を回したり、広げるなどして動かしましょう。足裏をたわしやブラシでこするだけでもツボを刺激できます。

〇目的ごとに入浴剤を使用
木の香りで癒される　　温泉宿などで使われるひのきは、リラックスできる自然の香りが魅力的です。ボール型の木の入浴剤なども販売されています。

敏感肌のスキンケアに　　保湿タイプの入浴剤は、お湯に入れるだけで背中など手の届きにくい部分まで全身のスキンケアができます。

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入浴と病気の関係

高血圧
　高血圧の入浴は、時として脳卒中等の大きな病気を引き起こす原因になります。４２℃以上の熱いお湯に入ることは避け、浸かる時間は１０分程度にした方がよいでしょう。また、水を飲んでから入浴した方が体への負担を軽減できます。


アトピー性皮膚病
　アトピーの方にとって高い温度のお湯は肌の角質にある水分を蒸発させるため、ドライスキン・かゆみなどの症状をさらに悪化させてしまいます。３８℃程度のお湯がベストです。入浴剤は刺激を受けることがあるので控えましょう。


痔
　入浴は痔の症状改善に最も効果があるとされています。痔の原因は、体が冷えることによる肛門周囲の血液循環の悪化や、排便異常、不衛生などが挙げられます。ゆっくりと入浴することで、肛門周囲を温める効果が期待できます。


風邪
　風邪や病気のときの入浴は、体力を消耗し、脱水傾向を助長してしまいます。また、体温よりも風呂に入ることで熱が上昇することにつながります。特に３８℃以上熱がある時の入浴はリスクが大きいので避けましょう。


参照　Meron





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あらためて見直そう！お風呂の入り方

夏の暑さが和らいでくると、湯船につかってゆっくりと過ごすことが心地よく感じてきます。日々の入浴を快適にするためにも、さまざまな入浴の効果と方法をご紹介いたします。

あらためて知ろう！！入浴３大効果！

普段何気なく入っているお風呂には、体によい効果がたくさんあります。

温熱　温まって疲れが取れる

　お風呂に浸かると体が温まり、疲れを癒す効果があります。温熱作用の効果としては、皮膚の毛細血管や皮下の血管が広がり、血流がよくなります。それにより体内の老廃物や疲労物質が除去され、コリがほぐれます。また、内臓の働きを助け、自律神経をコントロールする作用もあります。

水圧　全身の血行がよくなる

　お湯の中では腹部や足などが数センチ細くなり、それに伴い静脈やリンパ管も水圧によって圧迫されます。お湯から上がると水圧がなくなるため、全身の血行がよくなるのです。体に負担をかけずに無理なくゆったりとお湯に浸かるためには、みぞおちから乳頭部くらいの高さがちょうどよい水位といわれます。

浮力　気分がリラックスする

　入浴すると、浮力により重力の影響から多少開放されるため、身体を支えている筋肉や関節の緊張が和らぎます。水の抵抗を感じない程度に身体を動かすと、副交感神経がほどよく刺激され、心臓をはじめとする臓器は休息状態に入り、心拍数が下がります。これにより、心身ともにリラックスするのです。

参照　Meron




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