自由に気ままに

入浴と病気の関係

高血圧
　高血圧の入浴は、時として脳卒中等の大きな病気を引き起こす原因になります。４２℃以上の熱いお湯に入ることは避け、浸かる時間は１０分程度にした方がよいでしょう。また、水を飲んでから入浴した方が体への負担を軽減できます。


アトピー性皮膚病
　アトピーの方にとって高い温度のお湯は肌の角質にある水分を蒸発させるため、ドライスキン・かゆみなどの症状をさらに悪化させてしまいます。３８℃程度のお湯がベストです。入浴剤は刺激を受けることがあるので控えましょう。


痔
　入浴は痔の症状改善に最も効果があるとされています。痔の原因は、体が冷えることによる肛門周囲の血液循環の悪化や、排便異常、不衛生などが挙げられます。ゆっくりと入浴することで、肛門周囲を温める効果が期待できます。


風邪
　風邪や病気のときの入浴は、体力を消耗し、脱水傾向を助長してしまいます。また、体温よりも風呂に入ることで熱が上昇することにつながります。特に３８℃以上熱がある時の入浴はリスクが大きいので避けましょう。


参照　Meron





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