2015年06月16日
ちょっと荷物を多めに積みたい人に、超オススメのホンダの新型車『シャトル』とは
ホンダ新型『シャトル』
ホンダの『シャトル』と聞くと、『フィット・シャトル』としてこれまで販売されていたフィットの派生モデルを思い浮かべる人も多いと思いますが、実は、今回のフルモデルチェンジを機に単なる『シャトル』というネーミングになりました。
ただ、クルマの内容はこれまで通り、フィットのラゲッジスペースを拡大したステーションワゴンモデルと言えます。
クラスを超えた広大な荷室
この新型『シャトル』は、フィットを始めとする通常のコンパクトカーでは、あまり荷物が積めないしなぁと考えている人にピッタリの車だと言えます。
なぜなら、『シャトル』の最大の特徴が「同じクラスのライバル車より圧倒的に広大なキャビンスペースを持つ」車だからです。
実は、そもそもベースになっているフィットというクルマ自体、燃料タンクを車体中央に置くなど極限までスペース効率を追求した、一昔前の2リッター級セダンより広い室内を持つ車で、一家に一台のファミリーカーとして十分なほどのポテンシャルがあります。
しかし、この新型シャトルはフィットの使い勝手をさらに向上させていて、リアシートを収納した時のラゲッジ前後方向の寸法は184cmにも達します。
これは、もはや2クラス上のレガシィやアテンザに匹敵する広さなんです。
しかも床面が低く、フラットとなるため、収納能力だって巨大です。
気になる燃費も凄く良い
荷物を積む場合、燃費が悪くなると気にする方もいらっしゃると思いますが、この新型『シャトル』は、燃費もすごく良いのが、もう一つのオススメポイントです。
フィットと同じタイプの1500cc+ツインクラッチタイプのハイブリッド仕様を選べば、燃費は、34km/L。
本家のフィットハイブリッドが、36.4km/Lであることを考えても、遜色ないレベルと言えます。
ただ、普通の1500ccエンジンを搭載したモデルでも、十分にオススメです。自動ブレーキなどはオプション設定になるものの、ほぼフル装備の車両が、169万円で買えます。これは、同じ装備内容のハイブリッドよりも、30万円も安い設定です。
なので、近所の足にしか使わないという人なら、普通のエンジンで十分かもしれません。
でも、渋滞の多い街中での走行や、走行距離の長い人なら、30万円高くてもハイブリッドを選ぶ価値は大いにあると言えるでしょう。
というわけで、ちょっと普通のファミリーカーだと、荷物がきついかも、でも燃費も良くないと、と考えている人には、超オススメの一台、それが新型『シャトル』というお話でした。
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