2015年07月09日
新型シエンタが今日、発売開始!その魅力とは?
スポーティな新型シエンタ
7月9日、トヨタはブランド最小となる3列ミニバン「シエンタ」を12年ぶりにフルモデルチェンジし、発売開始しました。
新型シエンタは後席両側スライドドアと3列シートを踏襲しつつ、ボディサイズを見直し、フルハイブリッド車も追加するなど、魅力的なモデルチェンジとなっています。
気になる価格は168万9709円〜232万9855円で、ライバルと比べてもリーズナブルな価格設定となっています。
ちなみに月販目標台数は、7000台と強気の設定。
新型シエンタの魅力に迫ります。
スポーティなエクステリア
先代シエンタは、丸目で可愛らしいデザインでしたが、新型シエンタは先代とイメージを大きく変えて、ワンモーションフォルムのアクティブなデザインを採用しています。
最近のアクアや、ヴィッツなどに共通する面構えになっています。
ボディカラーは全8色と豊富で、さらにブルーメタリックかブラウンパールのガーニッシュを組み合わせるFLEX TONEと呼ばれる5色の組み合わせも選ぶことができます。
多彩なシートアレンジと、ゆとりある空間
ボディサイズは全長4235(+115)×全幅1695×全高1675(+5)mm、ホイールベース2750(+50)mm。()内は先代シエンタ。
5ナンバー枠に収まるものの一回り大きくなり、ゆとりある空間が作り出され、3列&スライドドアを採用するホンダ フリードに近いサイズとなっています。
2列目シートは7人乗りと6人乗りの2タイプを設定。無理なく座れるように、3列目のシート幅は70mm、ニースペースは20mm拡大されています。3列目シートは先代に引き続き、5:5に分割して2列目シート下にダイブインするスペース効率に優れた構造で、格納時には跳ね上げ式よりも優れたラゲッジルームの使い勝手を実現しています。
新型シエンタでは、低床&フラットフロアも大きな特徴の一つとなっています。スライドドアの乗り込み高さは、先代より50mmも低い330mm(FF車)となっています。
本格的なハイブリッドシステムを搭載
新型シエンタは、アクア譲りの本格的なハイブリッドシステム(THSII)を搭載し、3列ミニバンではトップのJC08モード燃27.2km/Lを達成しています。
ガソリンモデルも最新の新高効率エンジンを搭載し、アイドリングストップ機能などが投入され、ガソリン車ミニバントップの20.2〜20.6km/Lを実現しています。
ただ、ハイブリッドモデルは、ガソリンモデルより、30万ほどしか変わらないので、できればハイブリッドモデルを選択したいところですね。
このように大きくデザインや、エンジンなど変貌を遂げた新型シエンタ。依然として、常時3列使用は、若干厳しいかもしれませんが、非常用に3列目シートが欲しいというファミリーには、非常に魅力的な車に仕上がっています。新型ということで、ホンダのフリードなどに比べると、値引きは厳しいかもしれませんが、後発の魅力や、優位性を存分に楽しみたいという方には、オススメのモデルだと思います。
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