テレワークでセクハラ問題？解決策は？: タイムトラベル

2020年04月17日

テレワークでセクハラ問題？解決策は？

コロナウイルス感染症対策の一環として急速に進んできている在宅勤務（テレワーク）ですが、新たなセクハラ問題も浮上し、SNSでは「リモートセクハラ」と名付ける人も。どのような問題が生じているのか、解決策はあるのかといったことについてまとめました。

実際のセクハラ例

1、30代女性会社員Aさんの場合
オンライン会議で一部の男性社員から次のような言葉をかけられるようになった。
「部屋をもっと見せて」
「在宅で少し太ったんじゃない？」
「今日すっぴんなの？」
Aさんによれば「これはもうセクハラですよね。不快です」とのこと。
2、20代女性会社員Bさんの場合
グループでのオンライン会議が終わったあと、ある男性社員から個別で話したいと1対1のオンライン会議を求められたそう。仕事の話はそこそこにプライベートの話になり、「家での服装はいつもより派手だけど、それが趣味なの？」とか「立ってみて。全身が見てみたい」などと言われBさんは困惑。職場ではそういうアプローチをする人ではなかったのでびっくりしたそうです。

なぜこうしたセクハラが起きるのか？

オンライン会議ではパソコンの画面から相手の私生活が見えるという新鮮さや生々しさがあります。また、対面ではないことや周囲に目撃されることがないため、何でも言いやすい気になり、とくに2人だけだと大胆な発言をしてしまうという要素もあります。

どうすれば「リモートセクハラ」を防げるのか？

さまざまな問題が生じているテレワークですが、どうすればセクハラを防げるでしょうか？
・会議は3人以上で行う
・PCのカメラ画像はオフにする
・会議を録画・録音する
といった対策が取れるかもしれません。

まとめ

テレワークには通勤時間がなくなる、作業に集中しやすい、感染拡大リスクを減らすことができるといったさまざまなメリットがありますが、新たなスタイルでセクハラも広まりつつあるようです。早急に対策をすることが求められる状況になってきていると言えるでしょう。

テレワークを快適に行うためのグッズもたくさん販売されています。費用は掛かりますが、快適にテレワークをこなして少しでもストレスを軽減できるといいですね。