20/12/20 萩原厩舎
20日の中山競馬ではいいスタートを切り好位から進める。
手応えよく直線へ向かうことができたが
進路を確保するのに時間を要し、前2頭と離れてしまい3着。
「直前に修正点もあって、
攻めるというよりは確認していくような状況でもありましたし、
無事に、そしてスムーズに走ることができれば
という思いがありました。
ジョッキーからは詰まってしまったことから
皆さんに“申し訳ありません”と伝えてほしいとのことでした。
確かにそういうところはありましたがカラ馬もいましたからね。
それに、スピードのある馬だけに
外目の枠のほうが良いかなと思えるので、
今日は枠の影響もあったでしょう。
結果はいいものにはなりませんでしたけれど、
前走がこのクラスは厳しいのかな…思ってしまうような
内容だったことを考えると
今日は持ち直してくれたように思いますし、
このクラスでもやれると思わせてくれたのは良かったです」
(萩原師)
物足りなさが残った前走後からは入念に乗り込んできました。
1週前段階でモタれが見られたことから
直前で修正を行ったうえで臨んだところ
真っすぐに走れてはいましたが、
カラ馬が近くにいたことも相まって
十分な進路を確保することができませんでした。
前2頭と離れたこともあり
最後は無理をしない形になりましたが、
それでいて3着ですから、
まともであればと違ったのではないかとも思え、
そういう点では
前走から変わってくれていたのではないかとも思えます。
レース後の状態を慎重に確認してから
今後のことを考えていきますが、
またいい走りをしてくれることに期待しています。
20/12/23 萩原厩舎
23日は軽めの調整を行いました。
「やや余すような形になったので消化不良感は残ったものの、
前走の“もしかしたらこのクラスは厳しいかも…”
と感じさせるようなことはなく、
“やれる。大丈夫”と思わせてくれるような
走りを見せてくれたのは良かったです。
それに、レース後の様子を見ていると前走後の状態よりも
今回の競馬のあとのほうが心身ともに良さそうなのも好印象です。
鼻血持ちの馬なので続けて使うことはしませんが、
程よい間隔で使っていくことができればという思いも持っています。
今のところ明日か明後日あたりに一度天栄へ放牧に出して、現
地で改めてチェックして、
動かしていった感じを見ながらどうしていくか検討、
相談していきたいと考えています」
(萩原師)
レースは3着でした。
人気は最終的に2番人気になりましたが、直前まで1番人気でした。
状態も良く突き抜けてくれると思ってましたが、
から馬や前がつまるという不運もあり、3着でした。
無理して追ってなかったのは次走を考えれば良かったと思いますし、
それでも3着なのはやはりこの馬は能力あると思いますね。
続けて使えない馬なので残念ですが、
このクラス突破は出来る事が分かったのはいい事でしょう。
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