もう少し頑張ってみよう

出資馬エルサフィーロの近況です。

20/8/13 　栗田厩舎

１５日の新潟競馬（３歳未勝利・芝１８００ｍ）

に内田騎手で出走いたします。



20/8/15 　引退

１５日の新潟競馬ではスタート後押して先手を取りに行こうとするが

思うように進まず中団やや前目の位置からになる。

直線へ向いて外に出すとジリジリと脚を使うも１１着。

「バックストレッチが長いコースレイアウトを活かして

前々からの競馬を狙ったのですが、

ジョッキーが鼓舞してくれていても

なかなか進んでいきませんでしたね…。

腹をくくって戦法を切り替えてくれていましたが、

それでも勝負どころでハミを取っていかず、

ラストも外に出してくれましたが

ジリジリとした伸びにとどまってしまいました。

距離自体には対応してくれていましたし、

戦法を切り替えてからの走りのリズム自体も

良かったようなのですが、

最後のチャンスだったにもかかわらず

この馬のウィークポイントをうまく補ったうえで

勝ち切ることができずに本当に申し訳ありません」

（栗田師）

２歳秋にデビューを果たしましたが、

その後もトモの弱さと気性面の難しさから、

思うような調整がしづらく、

またレースでもパフォーマンスをできない状況が続いていました。

マイル以下のレースを使っていた

過去４戦のレース内容と本馬の心身の課題を考えると、

勝機を見い出すためには条件を替えて

前々から押し切る競馬でチャレンジしようという判断のもと

今回の新潟外回り芝１８００ｍへ向かいましたが、

鞍上がスタート後から気合いをつけてくれていたものの

思うように進んでいかず思惑と違う競馬となってしまいました。

鞍上が機転を利かせて直線外に持ち出すと

ジリジリと脚を使う格好こそ見せてくれましたが、

肝心なところで思うようにハミを取っていかない難しさを見せ、

勝ち負け争いには加わることができず、

残念ながら勝利を挙げることができませんでした。

優先出走権を得ることができず

今開催中の出走は厳しいことが予想されるため、

栗田徹調教師後協議を行った結果、ここで現役続行を断念し、

競走馬登録を抹消することになりました。

会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、

何卒ご理解賜りたくお願い申し上げます。

なお、本馬に出資されている会員の方へは追って

書面を持ちましてご案内いたします。





レース直後、すぐに引退発表です。

早い決断ですね（笑）

勝ち上がる能力は無いのは素人目で見ても明らかですが、

ここに至るまでの過程はかなり疑問なところも多いですね。

特にダート競争の２走は明らかに無駄な競争ですね。

ここでローカル開催の芝の短距離に戻しておけば、

まだ可能性はあったような気がします。

まぁ、私自身、馬を見る目が無かったのと

調教師を見る目が無かったという事ですね。

高い授業料でしたが次へ活かしたいところです。

出資馬エルサフィーロの近況です。

20/8/12 　栗田厩舎

１２日は美浦坂路で追い切りました

（５２秒５−３９秒２−２５秒９−１２秒１）。

「今週末の出走に備えて今朝しっかりと動かすことにしました。

コンディション、気性など、

今のこの馬の状態を知ってもらったうえで

レースへ臨んでもらいたいと思い内田騎手に跨ってもらい、

坂路に入り３頭併せの一番後ろから終いを伸ばしてもらいました。

動きは良く、レースへ向かうに問題ないと思えるものでした。

調教後、内田さんに感触を聞くと、

気性面はそこまで気にならないということでしたね。

ただ、調教のほうがまだ良くて競馬では違うこともあり得る馬なので、

気をつけて臨んでほしいということは伝えておきました。

今回は芝１８００ｍに条件を変更します。

最近のレースっぷりを見ると、

砂もあったでしょうが揉まれて

力を出し切れていないような状況に思えます。

まずキックバックの不安を少なくするためにダートから芝へ、

そして、スパッと切れるタイプというわけでもないので、

ゆったりと入りやすい新潟外回りで

前々から押し切るような競馬をさせたいと考えました。

血統、そして気性的に距離がピッタリとは言えないのかもしれませんが、

これまでのレース内容から

同じような条件を使っていても厳しいと思えるので、

内田さんにビシッと動かしてもらって

この馬の出せていない良さを引き出せればと思っています。

今日も着けましたが、より前向きさを出せるように

矯正馬具の着用も考えています。

実質的にラストチャンスになるでしょうし、

何とかモノにしてほしいです」

（栗田師）

１５日の新潟競馬（３歳未勝利・芝１８００ｍ）

に内田騎手で出走を予定しています。





栗田調教師も言ってるように、次走がラストチャンスになるでしょう。

この血統で芝１８００ｍに出走せざるを得ない状況ですので、

いいほうへ転んで欲しいですね。

出資馬エルサフィーロの近況です。

20/8/5 　栗田厩舎

５日は美浦坂路で追い切りました

（５３秒８−３９秒０−２５秒７−１２秒４）。

「治療の甲斐あって、いくらか持ち直しています。

そして、気持ちのある馬なので、動かし出せば対応できており、

進めていけると判断して先週後半にはすでに時計を出せていました。

週明けの様子を確認すると、

右半身の硬さはまだいくらか残るものの徐々に解れて来ていて、

今朝坂路で追い切りをかけています。

この後の反動が目立ってくるようだと改める必要がありますが、

このまま保つことができれば

最短で来週の競馬を考えることができそうです。

前回までの内容を踏まえて今回は芝に戻すことを軸に考えていて、

来週ならば１８００ｍ戦で、

鞍上は内田ジョッキーにお願いするつもりです」

（栗田師）

１５日の新潟競馬（３歳未勝利・芝１８００ｍ）

に内田騎手で出走を予定しています。





次走は芝に戻して、なおかつ距離延長してきました。

現状では短距離は悪くないとは思いますが、

勝ち上がれるかは微妙なところです。

残された時間も無いので、思い切った転換もいいのでは。

これがいい結果に繋がればいいのですが。

出資馬エルサフィーロの近況です。

20/7/29 　栗田厩舎

２９日は軽めの調整を行いました。

「時計を出す調教も織り交ぜつつ調整を徐々に進め出していますが、

ちょっと硬さを感じますね…。

ダクを入念に行っても解れにくく、

獣医チェックを受けたところ特に右半身が辛くなりがちなようです。

獣医とも相談して一度消炎剤を入れたところいくらかいいものの、

まだ万全ではないので、

もしかしたら一度ショックウェーブ治療を施すかもしれません。

今日は時計を出していませんが、状況を見て改めて時計を出し、

３回新潟開催での出走を目指していきます」

（栗田師）

出資馬エルサフィーロの近況です。

20/7/21 　栗田厩舎

２１日に美浦トレセンへ帰厩しました。

「硬さが癒えないことから

最短目標の福島から新潟戦へスライドさせてもらった甲斐があり、

いくらか状態は良くなったのではないかと思えます。

今日の入厩となりましたので、この後の調整も順調に進み、

残されたチャンスを

何とかいい形でものにしてもらえたらと願っています」

（天栄担当者）

「前走時の内容から次走はダートだけでなく

芝も含めて考えていくことにしていて、

当初は組みやすいかと思えた

福島を最短目標に考えていましたが、

コンディションが整わずスライドすることになりました。

予定よりひと月ほど遅れる形にはなりましたが、

ようやく状態が整ってきたということでしたので

本日トレセンへ入れさせていただきました。

明日から動かし、２〜３週後の出走をイメージしながら

調整を進めていきます」

（栗田師）





次走はダートだけでなく芝もとコメントされてますが、

芝一択だと思います。

栗田調教師は砂を被って、

嫌がって下がっていたのを見てなかったのでしょうか。

それとも外枠を引ける前提で話をしているんでしょうかね。

芝で負けるのは納得がいきますが、ダートは使って欲しくないですね。

出資馬エルサフィーロの近況です。

20/7/7 　ＮＦ天栄

トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、

日によっては周回コースもしくは坂路で

ハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。

「引き続き、周回コースをより使う形で

じっくりと乗り込みを行っています。

まだ物足りなさはあるので、すぐの競馬と言うよりは

３回新潟開催あたりにより良い状態で

向かえるようにするイメージで調整をしていきます」

（天栄担当者）

出資馬エルサフィーロの近況です。

20/6/30 　ＮＦ天栄

トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、

日によっては周回コースもしくは坂路で

ハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。

「今週も先週の調教メニューを継続する形で、

速いところを周回コースで行うようにしています。

今のところへこたれる様子はないので、

何とかこのまま軌道に乗せていきたいですね。

馬体重は４６７キロです」

（天栄担当者）

出資馬エルサフィーロの近況です。

20/6/23 　ＮＦ天栄

トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、

日によっては周回コースもしくは坂路で

ハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。

「坂路に入れて動かしていくことも考えていましたが、

トモから来るしんどさで

体が硬くなりがちなのだろうとも思えたことから、

今回速いところをコースでやっていくことになり、

今週はコースにしてみました。探りながらになりますが、

何とかいい形を模索していい状態へと持っていきたいです」

（天栄担当者）





この時期に探りながらという事ですので、

勝ち上がるのは厳しそうです。

芝かダートかでいえば芝のほうがまだ可能性がありそうですので

なんとか出走できるように頑張って欲しいところです。

出資馬エルサフィーロの近況です。

20/6/16 　ＮＦ天栄

トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、

日によっては坂路で

ハロン１４〜１５秒のキャンター調整を取り入れています。

「この中間より坂路調教を開始できていますが、

本音を言うとまだいいと言い切れる状態にはありません。

可能ならば福島開催を視野に入れられればと思っていましたが、

ここまでの状況からするとちょっと難しいかな…とも感じています。

調教師と相談していきますが、

残り期間を考えるとチャンスはそう多くないので、

いい状態で向かえることに重きを置いて

調整していきたいと考えています」

（天栄担当者）

出資馬エルサフィーロの近況です。

20/6/9 　ＮＦ天栄

トレッドミル調整か周回コースで

軽めのキャンター調整を行っています。

「天栄に帰ってきて少し経つので

そろそろ調教を進めていきたいところですが、乗り手に聞くと

前捌きの硬さが思うように抜けてこないということでした。

可能ならば福島あたりで次走を考えられればと思っていますが、

硬さがある中で強い負荷をかけにくいので、

トレッドミルをうまく活用しながら調整を行っていきます」

（天栄担当者）





残された時間も少なくなってきたので

きっちり仕上げて勝利して欲しいですね。