出資馬ディバイングレースの近況です。
23/4/29 蛯名正厩舎
29日の東京競馬ではややゆっくりとしたスタートになり
中団後方を進む。
勝負どころから進出していき直線伸びてきたが、
好位から抜け出した勝ち馬にクビ差及ばず2着。
「2回目ということで慎重に対応してきました。
また、道路の渋滞状況が読みにくいということが
一番の理由ではありますが
今回だけでなく今後に繋げるためにもと思い、
東京ですが当日入りにせず
前日入りして泊まる形を試みてみました。
結果、競馬場で落ち着いていられましたし、
レースもスタート以外はまずまず。
そのスタートはちょっと遅れましたが、2回目ですからね…。
出た後は上手に折り合えていました。
クリストフが上手く接してくれたというところも大きいのでしょうが、
できるだけ波のないように
つくってきている効果もあるのかなと思えました。
直線ではよく伸びてきていますし、
今回は勝ち馬を褒めるしかありませんが、
前走から時計を詰めていますし、
内容を含めてこちらの読み通り良くなってきていますから、
何とかチャンスをつかみたいです。
時期的に焦る気持ちもあるのですが、
精神面を壊してしまっては取り返しがつかなくなります。
クリストフも“キタサンブラック産駒らしく
良くなるのは秋以降ですね”とも言っていましたし、
心身の成長を第一に、
あくまでも馬の様子に合わせた対応を考えたいです」
(蛯名正師)
前走は先々に繋がる内容でしたし、
ここは勝負の時と思い期待を持って送り出しました。
実際のところ前進を見せてくれているものの、
残念ながら上手に立ち回った勝ち馬から
わずかに遅れを取り2着となりました。
気性的なことを考えると
使い込みづらいだけにここは勝ちたかったというのが本音ですから
非常に悩ましいですが、力を示してくれたのは確かなので、
今後に期待したいと思います。
このあとはレース後の様子を見たうえで判断していきます。
レースは2着でした。
勝ち上がりは出来る能力を見せてくれました。
気性的にここで勝っておきたかったのですが惜しかったですね。
その辺は蛯名調教師も分かってますので、
次走できっちり決めてくれると思います。