2018年09月24日
職場の三カ条 森信三先生 言霊10選 第1選
森信三先生
言霊10選 第1
職場の三ヶ条
時を守り、場を清め、礼を正す。
これを会社・学校のトップ又は幹部それに準じる方がやれば再建するとのこと。
この言霊はリーダーのあり方を示しておりますが人としてしあわせになるために最も近道と信じる次第です。
トップとは社長職だけではなく、会社・学校・家庭を良くする思いのある志のある人。
それだけでなく、自分自身が良くなりたいと志のある人です。。
でも、トップ自らが出来ていない会社は、こういったことができる社員さんは集まらないし、また、やっていた人でもやらなくなる人になります。
トップの投影がその職場に如実に現れますね。
時を守り、
伸びている会社の社長さんは朝が早いのが共通性があると思います。
また、以前たくさん会員さんがいる異業種交流会の事務局の方にいい会社の社長さんの共通点は何ですかと質問をしたことがあります。
その回答は会合とかの案内の回答が早い、もしくは期日を守る方とのことでした。
時間を守るということは、提出物の期日を守るということは大切なことですね。
場を清め、
すばらしい会社は整理整頓が行き届いているし、清潔で、きれいで輝いています。
それも社屋がかなり老朽化してもいえることです。
掃除と言えば、イエローハットの創業者である鍵山秀三郎氏が有名ですが、朝からトイレ掃除を第一とし、職場のみならず、全社員が地域の清掃を日課にしている会社です。
私はお客様の会社で一番見るところは駐車場や社屋のまわりのゴミや雑草をみます。
社内は結構きれですし、外注さんが入っている会社がありますが雑草まではみません。
私は倒産や経営危機のお客様を担当して痛い目を経験しましたが、そういった会社さんの共通点は会社の周りの雑草です。
社内やトイレではありませんでした。そういった会社も社内はきれいなところはありましたが、社屋の外のゴミや雑草は共通点でした。
また、場力という言葉があります。
世界的メンター講師の吉川宗男氏は場力がその企業の重要なファクターとも言っています。
そういった場力に人が入るとその場が人を変えてしまうというところがあります。
その代表的なものがディズニーランドではないでしょうか。
または、人気のあるスポットはやはり、そこに行き交う人の表情を明るくする雰囲気があります。
そういった場はそのトップや社員さんや管理している方が精根を込めて考え、創意工夫をし、たいへんなご努力をして、その場を良くしているのではないでしょうか。
場を清めということは大切なことです。
でも、実践は足元にあるゴミひとつ拾えるかどうかである。
家や会社でも、気づているのに拾わない。ゴミを見て見ぬ振りをしたり、拾うと思ったけど後回しにしたり。
まして道端のゴミなど・・・。
道端のゴミを拾うのは勇気がいります。他人の目など恥ずかしいものです。でもゴミひとつを拾う勇気が場を良くするはじまりです。

礼を正す。
礼儀正しい人はほんとうに少なったと思います。
言葉の乱れ、服装の乱れ、姿勢の乱れです。
礼を正すということを先輩に教えて頂いた言霊があります。
「どんな人に対しても、自分が知っている最高の言葉と最高の礼を尽くすこと、作法は知っていればそれも良しではあるが、それよりも作法よりも相手の敬意だよ。」と。
とっさに礼を正すといのはやはり自分の尺度になります。生い立ちや環境もありますが、自分が最大の敬意を人に尽くす態度が「礼を正す」とわたしは認識しています。
できることなら、そういったことに精進できればやるこしたこはないと思いますが、大切なことは相手への敬意と感謝の念いではないでしょうか。
また、挨拶がもっとも大切ですね。人より先に挨拶ができれば一級品です。そういった時に壁になるのが挨拶にしたのに相手が無反応や無視された時です。
そういった反応がもっとも人は傷つきやすいです。でも、やり続けることが職場や地域のしあわせにつながり、やがて巡りめぐって自分のしあわせになるのではないでしょうか。
「時を守り、場を清め、礼を正す」案外簡単に思えることですが、私はなかなかできておりません。そんなことを自戒すると共に、常に挑戦してこの会社再建の3ヶ条をやり続けようと信じている次第です。
次回は「しつけの三カ条」です。
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言霊10選 第1
職場の三ヶ条
時を守り、場を清め、礼を正す。
これを会社・学校のトップ又は幹部それに準じる方がやれば再建するとのこと。
この言霊はリーダーのあり方を示しておりますが人としてしあわせになるために最も近道と信じる次第です。
トップとは社長職だけではなく、会社・学校・家庭を良くする思いのある志のある人。
それだけでなく、自分自身が良くなりたいと志のある人です。。
でも、トップ自らが出来ていない会社は、こういったことができる社員さんは集まらないし、また、やっていた人でもやらなくなる人になります。
トップの投影がその職場に如実に現れますね。
時を守り、
伸びている会社の社長さんは朝が早いのが共通性があると思います。
また、以前たくさん会員さんがいる異業種交流会の事務局の方にいい会社の社長さんの共通点は何ですかと質問をしたことがあります。
その回答は会合とかの案内の回答が早い、もしくは期日を守る方とのことでした。
時間を守るということは、提出物の期日を守るということは大切なことですね。
場を清め、
すばらしい会社は整理整頓が行き届いているし、清潔で、きれいで輝いています。
それも社屋がかなり老朽化してもいえることです。
掃除と言えば、イエローハットの創業者である鍵山秀三郎氏が有名ですが、朝からトイレ掃除を第一とし、職場のみならず、全社員が地域の清掃を日課にしている会社です。
私はお客様の会社で一番見るところは駐車場や社屋のまわりのゴミや雑草をみます。
社内は結構きれですし、外注さんが入っている会社がありますが雑草まではみません。
私は倒産や経営危機のお客様を担当して痛い目を経験しましたが、そういった会社さんの共通点は会社の周りの雑草です。
社内やトイレではありませんでした。そういった会社も社内はきれいなところはありましたが、社屋の外のゴミや雑草は共通点でした。
また、場力という言葉があります。
世界的メンター講師の吉川宗男氏は場力がその企業の重要なファクターとも言っています。
そういった場力に人が入るとその場が人を変えてしまうというところがあります。
その代表的なものがディズニーランドではないでしょうか。
または、人気のあるスポットはやはり、そこに行き交う人の表情を明るくする雰囲気があります。
そういった場はそのトップや社員さんや管理している方が精根を込めて考え、創意工夫をし、たいへんなご努力をして、その場を良くしているのではないでしょうか。
場を清めということは大切なことです。
でも、実践は足元にあるゴミひとつ拾えるかどうかである。
家や会社でも、気づているのに拾わない。ゴミを見て見ぬ振りをしたり、拾うと思ったけど後回しにしたり。
まして道端のゴミなど・・・。
道端のゴミを拾うのは勇気がいります。他人の目など恥ずかしいものです。でもゴミひとつを拾う勇気が場を良くするはじまりです。
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礼を正す。
礼儀正しい人はほんとうに少なったと思います。
言葉の乱れ、服装の乱れ、姿勢の乱れです。
礼を正すということを先輩に教えて頂いた言霊があります。
「どんな人に対しても、自分が知っている最高の言葉と最高の礼を尽くすこと、作法は知っていればそれも良しではあるが、それよりも作法よりも相手の敬意だよ。」と。
とっさに礼を正すといのはやはり自分の尺度になります。生い立ちや環境もありますが、自分が最大の敬意を人に尽くす態度が「礼を正す」とわたしは認識しています。
できることなら、そういったことに精進できればやるこしたこはないと思いますが、大切なことは相手への敬意と感謝の念いではないでしょうか。
また、挨拶がもっとも大切ですね。人より先に挨拶ができれば一級品です。そういった時に壁になるのが挨拶にしたのに相手が無反応や無視された時です。
そういった反応がもっとも人は傷つきやすいです。でも、やり続けることが職場や地域のしあわせにつながり、やがて巡りめぐって自分のしあわせになるのではないでしょうか。
「時を守り、場を清め、礼を正す」案外簡単に思えることですが、私はなかなかできておりません。そんなことを自戒すると共に、常に挑戦してこの会社再建の3ヶ条をやり続けようと信じている次第です。
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