2019年10月15日
極陰は陽に転じる
タイトルの「極陰は陽に転じる」この言葉は、
私が、いつも愛読している教育の中興の祖である 森信三先生のお言葉である。
気象庁が、台風19号上陸前に昭和33年9月22日に上陸した狩野川台風に匹敵すると発表した。
当時、死者・行方不明者1200名以上にもなった。
関東・甲信越では、500mm以上。最大瞬間風速は60m
波は、高潮の重なり、120m以上で、高潮津波が起こると言われた。
スーバー台風と共に、こんな勢力が本州に来るとは・・。
そもそも、日本の治水や建物が、この規模の風水害に耐えられたのかと心配したが、
狩野川台風から、61年後の現在でもやはり被害がでた。
だが、河川の氾濫や堤防の決壊は、あったが多くは耐えた。
このことは、先人達の知恵と、
国や各都道府県の河川関係者の日頃の努力の賜物であるとともに感謝の念であります。
この台風で、埼玉県の地下に、大量の水を溜めれる地下神殿」とも言われる「首都圏外郭放水路」や八ツ場ダムなど、税金の無駄使いと揶揄されたものが人々の命を救った。
また、ボランティアの方や、ワールドラクビーの外国人選手のボランティアや試合開始の黙祷など何とも有り難いものであります。
まさに、森信三先生のこのお言葉が的を当てた言葉と感じると共に、
これから、被害状況がだんだんわかり始めます。
千葉県を襲った台風15号は、農業被害だけで、316億円だった。
一体どれだけの被害総額になるかわかりませんが、
温暖化や大規模な自然災害は、これから数年は、過去最大を更新するような予想になっている。
この台風19号を機に、来年には、同等規模の台風がきても、線状降水帯が襲ってきても、
治水対策の改善と情報の伝達・避難意識・避難行動をすれば
死者行方不明者ゼロの日本になると信じる次第であります。
それこそ、日本のこれからの国策となり、被災地の復興と、
さらに経済や道徳観念の向上にもなり、誇れる日本となり、
いつかは、この台風が払いの雨で、清めの雨であったと言える日を信じる次第であります。
最後まで、読んで頂きまして有難うございます。
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