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2021年06月06日

住めば都だが、都にするのは自分自身 「マリーゴールドホテルで会いましょう」

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発展途上インドの豪華ホテル

夫に先立たれ、自宅を売却したイブリン。娘の企業に退職金を差し出したダグラスとジーン夫妻。結婚と離婚を繰り返しているマッジ。永遠の青年を夢見るノーマン。大腿骨骨折の後、リハビリ等の費用がかさんでしまったミュリエル。かつてインドに住んでいたグレアム。そんなシニアの男女7人は「マリーゴールドホテルで穏やかで心地よい日々を」の謳い文句で、インドの豪華ホテルの宣伝を耳にしインドに行く決意をします。

夢と希望に湧く7人が赴いたインド。マリーゴールドホテルに着いて衝撃を得ます。パンフレットで見た豪華ホテルとは大違いな、ボロボロで従業員も揃ってない三流ホテル。「これから豪華になる予定です」と現実味のない話を繰り出す従業員にあきれながら男女7人の物語が始まります。




変化するのは自分

とりあえずインドに来た7人は、ホテルに文句はありながらも思い思いの時間を過ごしていきます。初恋の相手を探すグレアム、インドに馴染めず帰りたいと叫ぶジーンをなだめるダグラス、心の傷を癒そうとするイブリン。それぞれが定年後のこれからを安心して過ごしたいと願っています。

ボロボロのホテルで騙された感が強い中、とても逞しく生きていく姿が「往年」を感じさせます。それは7人しかいないこのホテルは勿論経営難ですが、この7人は自分の問題を乗り越えながら、「これからもこのホテルで住むためには」を考え、実行していきます。自分の住む(生きる)場所は自分で作る!という気概がありました。

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年は取るのではなく重ねるもの

世代によって大きく感想が変りそうな作品です。ドタバタライトコメディな作風で最期まであっさり観れますが、7人の誰かと同じような体験があれば胸に染みこんできます。失敗を繰り返しながら学んだ人は逞しくなりますね。年をとったから諦める事もありますが反面、経験したからこそできる事もあります。そんな事を教えてくれる作品でした。

自分の生きる場所は自分で作る。これは人生でも仕事でも当てはまるもので、与えられた環境だけですべてを決めてはいけないですね。長く過ごす場所を探しながらも、自分でも過ごしたい環境を作っていくことが大事です。前向きなシニア世代の活躍は「今からでは遅い、なんて事は存在しないんだよ」と励ましてくれます。






posted by 不破 雷丼 at 11:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
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