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2021年02月28日
「黒」タイトルの漫画紹介
今回は題名に「黒」っぽいが付く漫画お勧め。厳選するにも数が多いですなあ。。。
村上良太は一度見聞きしたことを忘れない能力を持つ高校生。子供の頃に事故で死に別れた幼馴染クロネコのことが忘れられず、彼女と交わした約束「宇宙人を証明する」ため学年トップの成績で天文部所属。そこに現れた黒羽寧子という転校生。クロネコに瓜二つでなんと「魔法使い」・・・村上良太の平凡な生活が一変していきます。
ちょいグロでストーリーも暗いのですが、キャラクターの明るさに救われます。しかし読破したポイントは「謎めいている」ことでした。最初から「同一人物なのか?」「魔法とは?」と?から始まる内容は掴みがよく、徐々に明らかになるにつれて感情移入もしてしまいます。バトルというよりヒューマンストーリーとして楽しめました。
世界最強の魔砲使い黒姫は死神との戦いに敗れ「記憶と愛」を失います。更に魔力を封印され少女の姿に。そんな黒姫の前に現れたのは善良で正義を愛する零。四丁拳銃使いで、10年前に黒姫に助けられ一目ぼれをしてしまった少年。2人の出会いは世界を超え「神界」にまで影響を与えていきます。零は黒姫の記憶と愛を取り戻せるのか。
とても人物描写が綺麗な作品です。バトルシーンでもグロ描写にならないように配慮されています。作品の見どころは零と黒姫の関係性です。零の気持ちに応えようとする黒姫ですが、そこには大きな障害が・・・乗り越えながら成長していくのは愛という2人の感情です。
サラリーマン岡島緑郎は重要ディスクの運搬中に、東南アジアで「ラグーン商会」という海賊に拉致されます。黒人に殴られ、レヴィという2丁拳銃の女に膝を撃ち抜かれそうになり、会社からは見限られます。緑郎は会社を見限り「ラグーン商会」と共に「ロック」と名乗りレヴィの相棒として生きていく覚悟を決意します。
「裏社会」がテーマの作品。現実でもありそうな「理不尽さ」に惹き込まれていきます。主人公の常識が壊れていく様子と、現実と向かい合いながら苦しむ様子も妙にリアリティを感じます。ガンアクションが好きな方には特におすすめで、セリフ回しも日本人感覚ではないような「カッコよさ」を見せています。
「カラスの学校」と呼ばれる不良校「鈴蘭高校」。全校をまとめる「番長」という存在がいないため、校内では抗争が絶えません。とくに「坂東一派」と「海老塚三人衆」の抗争は激化していく一方です。そんな折に転校生坊屋春道という金髪男が登場。抗争に巻き込まれながらもカラスの学校に変化を起こしていきます。
喧嘩漫画のお勧めNO1です。金髪オールバックな主人公、マスクなバイカー、丸坊主軍団と群雄割拠の高校生活。泥臭くていきすぎた青春が読めます。基本的に1巻から最終巻まで「喧嘩」してます。全巻喧嘩してます。飽きないのは一重に「坊屋春道の魅力」の高さでした。キャラクター全員魅力はありますが、春道はずば抜けています。トップに立つ野望がなく、ただ振り払っているだけの春道に少しずつ人が集まる姿は感動もしてしまいます。不良漫画の金字塔で間違いなし。
黒のつくタイトルは多いですねえ。前回の赤と比べると数倍ありました。今回ご紹介の作品はどれもアニメ化されており、認知度も高い作品ばかり(多分)ですね。
極黒のブリュンヒルデ
村上良太は一度見聞きしたことを忘れない能力を持つ高校生。子供の頃に事故で死に別れた幼馴染クロネコのことが忘れられず、彼女と交わした約束「宇宙人を証明する」ため学年トップの成績で天文部所属。そこに現れた黒羽寧子という転校生。クロネコに瓜二つでなんと「魔法使い」・・・村上良太の平凡な生活が一変していきます。
ちょいグロでストーリーも暗いのですが、キャラクターの明るさに救われます。しかし読破したポイントは「謎めいている」ことでした。最初から「同一人物なのか?」「魔法とは?」と?から始まる内容は掴みがよく、徐々に明らかになるにつれて感情移入もしてしまいます。バトルというよりヒューマンストーリーとして楽しめました。
極黒のブリュンヒルデ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) 新品価格 |
魔砲使い黒姫
世界最強の魔砲使い黒姫は死神との戦いに敗れ「記憶と愛」を失います。更に魔力を封印され少女の姿に。そんな黒姫の前に現れたのは善良で正義を愛する零。四丁拳銃使いで、10年前に黒姫に助けられ一目ぼれをしてしまった少年。2人の出会いは世界を超え「神界」にまで影響を与えていきます。零は黒姫の記憶と愛を取り戻せるのか。
とても人物描写が綺麗な作品です。バトルシーンでもグロ描写にならないように配慮されています。作品の見どころは零と黒姫の関係性です。零の気持ちに応えようとする黒姫ですが、そこには大きな障害が・・・乗り越えながら成長していくのは愛という2人の感情です。
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ブラックラグーン
サラリーマン岡島緑郎は重要ディスクの運搬中に、東南アジアで「ラグーン商会」という海賊に拉致されます。黒人に殴られ、レヴィという2丁拳銃の女に膝を撃ち抜かれそうになり、会社からは見限られます。緑郎は会社を見限り「ラグーン商会」と共に「ロック」と名乗りレヴィの相棒として生きていく覚悟を決意します。
「裏社会」がテーマの作品。現実でもありそうな「理不尽さ」に惹き込まれていきます。主人公の常識が壊れていく様子と、現実と向かい合いながら苦しむ様子も妙にリアリティを感じます。ガンアクションが好きな方には特におすすめで、セリフ回しも日本人感覚ではないような「カッコよさ」を見せています。
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クローズ
「カラスの学校」と呼ばれる不良校「鈴蘭高校」。全校をまとめる「番長」という存在がいないため、校内では抗争が絶えません。とくに「坂東一派」と「海老塚三人衆」の抗争は激化していく一方です。そんな折に転校生坊屋春道という金髪男が登場。抗争に巻き込まれながらもカラスの学校に変化を起こしていきます。
喧嘩漫画のお勧めNO1です。金髪オールバックな主人公、マスクなバイカー、丸坊主軍団と群雄割拠の高校生活。泥臭くていきすぎた青春が読めます。基本的に1巻から最終巻まで「喧嘩」してます。全巻喧嘩してます。飽きないのは一重に「坊屋春道の魅力」の高さでした。キャラクター全員魅力はありますが、春道はずば抜けています。トップに立つ野望がなく、ただ振り払っているだけの春道に少しずつ人が集まる姿は感動もしてしまいます。不良漫画の金字塔で間違いなし。
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黒のつくタイトルは多いですねえ。前回の赤と比べると数倍ありました。今回ご紹介の作品はどれもアニメ化されており、認知度も高い作品ばかり(多分)ですね。
2020年12月28日
紹介したい!「赤」な漫画
前回に続き今回は「赤」な漫画をご紹介!前回記事「青」くくりはこちらから!
母を亡くした主人公 榎木拓也(えのきたくや)が幼い弟 実のお世話をする、そんな日常を描いたホームコメディです。コメディではありながらも深刻な社会的問題にも触れており、温かくも考える作品となっています。
この拓也が子(弟)煩悩で、また実がわがままながらも兄思い。ドタバタ・ちぐはぐがありながらも、家族・友人達も暖かい物語は読み手を安心させます。また、拓也は男前で人気があり、同学年の女子を惹きつけており、「どの子とくっつく?」的な楽しみ方をしつつ、「男友達とが楽しい」と恋愛興味が薄いための「あ〜そうなんだ」という楽しみ方まで・・・(わかりづらい)
癒されたい方必見の「赤僕」です。
主人公 白雪は生まれつき、美しいリンゴのような赤い髪をしています。この珍しい髪色が気に入られタンバルン国の王子ラジの愛妾の座を用意されますが、強く拒否をし断髪。国も出てしまい、その先でゼン(隣国の第2王子)と名乗る少年と出会います。ゼンの人柄に触れ「ゼンの味方になりたい」と望むようになり、居を移し宮廷薬剤師として務めます。
少女漫画ですが、恋愛だけの設定ではなく、性別にかかわらず楽しめます。両者共にお互いを高めあう関係で、王子の職務・薬剤師の職務を自立して行っています。この王国・宮廷物としては、ドロドロ感がなく爽快に見続ける事ができる作品です。
自己再生能力を持ち、肉体同化・髪を操る少女 アスタルテが主人公。魔界の王女であるが、魔界の陰謀に巻き込まれ童女の姿にされ記憶も無くしており、赤いずきんを身にまとい「赤ずきん」として自分を食べてくれる狼を探しています。
エログロとして評価されている作品です。初見はファンタジー系かと思いましたが、評判通りエログロ描写ありの作品でした。初刊ではルールのない殺伐とした世界観とグロでしたが、話が進むにつれて哲学的な要素をはらんできます。最初と最後で印象が変わる漫画です。
全4巻でさらっと読むには丁度かと。結末は「自分で解釈してみて」的なラストです。
主人公 劉邦は片田舎の農村に住む荒くれもの。始皇帝の死後、秦打倒を狙う楚軍に参加し活躍を収める。しかし、その活躍にも拘わらず辺境を押しやられ、楚の実権は項羽のもの。劉邦は楚軍に従いながらも力を蓄え、項羽との決戦に向けて漢建国を宣言。項羽と劉邦の戦いの物語が始まります。
「項羽と劉邦」が原題の作品で、史実とは大きく異なるので「オリジナル作品」と見えます。勢いがある作風で、作者 本宮ひろ志の美学が感じ取れる一品です。自由奔放な描写で架空人物も多く生み出しており、史実漫画ではなく「こういう作品」として楽しめます。
「赤」を題材にしましたが、意外と見た作品が少なく、私自身はこの4冊で出し切った感があります(忘れているだけかな?)。少女漫画に多いのかも知れません。少し内容の濃い作品がありますが、「青」と比べると「幅が広い」作品選定となりました。私はこの4冊でしたが、あなたの「赤」漫画はなんでしょうか。
関連記事:青くくり漫画
赤ちゃんと僕
母を亡くした主人公 榎木拓也(えのきたくや)が幼い弟 実のお世話をする、そんな日常を描いたホームコメディです。コメディではありながらも深刻な社会的問題にも触れており、温かくも考える作品となっています。
この拓也が子(弟)煩悩で、また実がわがままながらも兄思い。ドタバタ・ちぐはぐがありながらも、家族・友人達も暖かい物語は読み手を安心させます。また、拓也は男前で人気があり、同学年の女子を惹きつけており、「どの子とくっつく?」的な楽しみ方をしつつ、「男友達とが楽しい」と恋愛興味が薄いための「あ〜そうなんだ」という楽しみ方まで・・・(わかりづらい)
癒されたい方必見の「赤僕」です。
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赤髪の白雪姫
主人公 白雪は生まれつき、美しいリンゴのような赤い髪をしています。この珍しい髪色が気に入られタンバルン国の王子ラジの愛妾の座を用意されますが、強く拒否をし断髪。国も出てしまい、その先でゼン(隣国の第2王子)と名乗る少年と出会います。ゼンの人柄に触れ「ゼンの味方になりたい」と望むようになり、居を移し宮廷薬剤師として務めます。
少女漫画ですが、恋愛だけの設定ではなく、性別にかかわらず楽しめます。両者共にお互いを高めあう関係で、王子の職務・薬剤師の職務を自立して行っています。この王国・宮廷物としては、ドロドロ感がなく爽快に見続ける事ができる作品です。
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東京あかずきん
自己再生能力を持ち、肉体同化・髪を操る少女 アスタルテが主人公。魔界の王女であるが、魔界の陰謀に巻き込まれ童女の姿にされ記憶も無くしており、赤いずきんを身にまとい「赤ずきん」として自分を食べてくれる狼を探しています。
エログロとして評価されている作品です。初見はファンタジー系かと思いましたが、評判通りエログロ描写ありの作品でした。初刊ではルールのない殺伐とした世界観とグロでしたが、話が進むにつれて哲学的な要素をはらんできます。最初と最後で印象が変わる漫画です。
全4巻でさらっと読むには丁度かと。結末は「自分で解釈してみて」的なラストです。
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赤龍王
主人公 劉邦は片田舎の農村に住む荒くれもの。始皇帝の死後、秦打倒を狙う楚軍に参加し活躍を収める。しかし、その活躍にも拘わらず辺境を押しやられ、楚の実権は項羽のもの。劉邦は楚軍に従いながらも力を蓄え、項羽との決戦に向けて漢建国を宣言。項羽と劉邦の戦いの物語が始まります。
「項羽と劉邦」が原題の作品で、史実とは大きく異なるので「オリジナル作品」と見えます。勢いがある作風で、作者 本宮ひろ志の美学が感じ取れる一品です。自由奔放な描写で架空人物も多く生み出しており、史実漫画ではなく「こういう作品」として楽しめます。
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「赤」を題材にしましたが、意外と見た作品が少なく、私自身はこの4冊で出し切った感があります(忘れているだけかな?)。少女漫画に多いのかも知れません。少し内容の濃い作品がありますが、「青」と比べると「幅が広い」作品選定となりました。私はこの4冊でしたが、あなたの「赤」漫画はなんでしょうか。
関連記事:青くくり漫画