今回はちょっと痛いお話です。これも書くか悩んだ記事なので、苦手な方は序章を読んで引き返していただいて大丈夫です。ほかの明るい楽しい文章を読んでくださいな。
矛盾していますが、私は命の大切さを説く本をよく読みます。
でも自分では何度も死にたいと思って自傷行為を繰り返しています。死にたいと思いながらもどこかで強く生きたいと思っているのでしょうか…。
ここまでで、不快感を覚えた方は引き返してください。
この現実世界から逃げ出したいというよりも消えていなくなりたい。ゲームの世界のようにリセットしたらなかったことにできるようにしたいと。自分の存在をなかったことにすれば、周りの人はもっと幸せだったに違いない。周りの人はもっと幸せに生きれたに違いないのに自分の存在があるために迷惑を被られて幸せを邪魔されているに違いないという思考の持ち主です。
ちょっとしたことで落ち込むと全部自分のせいでそれが起こったという思考に陥り、リセットの意味で手首を切ります。何度も同じ箇所を切り深くなるように…。
早く自分が消えなければという気持ちとともに手が動きます。自分は存在してはいけない。ここにいてはいけない。居場所なんか求めてはいけない。最初から居場所なんかないのに求めてしまった自分がばかだったと。それでもしがみついてみたくなる時もあります。何にしがみつきたいのかわからないけれど、何かにつけて繋がってみたいと願ってしまう。希望なんてないと思いながら。希望なんて持ってはいけない。そもそも存在自体が間違ってるのに何を求めようとしているのかと。訳が分からなくなります。そして次の日が来ることを恨みます。また間違った一日が始まってしまう。また間違った日々が生まれてしまうと。
どんなに生きたくても生きれない人がいるのも知っているし、何の罪もない人が殺されてしまうことも知っている。どんなにか変わってほしいと願ったことか。だけど、叶わない。それは希望だから…。
せめて、そんな人たちが減ってほしいと願っている自分。少しでも自分の命の日々がその人たちの命の一日と交換される日が来ることを願ってしまう。それを知るために命に関する本を読んでしまうのでしょうか
答えが見えない闇の中で毎日を過ごしています。