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急性ストレス障害(ASD)はどんなことがきっかけで起こるの?

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現代はストレス社会と呼ばれ、ストレスを日々感じている方も多いと思います。ストレスというと何となく小さな毎日の出来事の積み重ねで、徐々に蓄積していくもの、といったイメージがあるかもしれません。しかし、非常に大きなストレスが一時にかかり、それが原因で発症してしまう精神的な病気も知られています。

今回は、そういったストレス関連で短期間に発症する病気の代表的なものである急性ストレス障害(ASD)について医師に解説していただきました。

強いショックを受けると発症する急性ストレス障害
急性ストレス障害は、死んでもおかしくないような体験や、人間の尊厳を揺るがすような出来事(レイプや虐待など)を体験した時に、当然のことながら大きな心的ショックを受けて、生々しくあった出来事を思いだしたり、そのことに関してうなされるような悪夢を見たり、逆に不眠や興奮をきたしたり、その体験を思い起こさせるような場所や事物を避ける、といったことが挙げられます。

例えば、夜道でレイプをされる体験をした場合に、小さな道や夜の外出を徹底的に避けるようになる、といったことが挙げられます。こういった傾向がその事件の後に起こり、事件後数日から4週間以内に自然に治っていくものを急性ストレス障害(ASD)と呼んでいます。

長引くとPTSDになる場合も!
急性ストレス障害の治療としては、お薬による治療を行うこともありますが、心理療法が用いられることもあります。世界的には抗不安薬や睡眠薬、抗うつ薬などの使用は急性ストレス障害に対してはお薬の種類によっては回復を遅らせる可能性があるともいわれており、あまり推奨されない、といった側面もあるようです。

多くの場合、適切な介入がなされれば、急性ストレス障害の予後は良好で、特に医療機関を介することなく完全に回復する例も多くみられているようですが、中には長期間にわたって症状が持続してしまう、PTSDに移行してしまう例も見られるので、しばらくの間は注意が必要です。

精神的に大きなショックを受け、つらい状態にあるときにプロの助けを借りるのは何ら恥ずかしいことではありません。自分もそうかなと思ったら、迷わず精神科を受診してくださいね。




タグ:健康

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