2015年04月18日
笑顔になれば、世界が変わって見える―科学的根拠
「辛い時もいつも笑顔でいたほうがいい」と言うものですが、その理由が科学的にも根拠があるということが分かりました。
笑うことは気分を良くさせ、物事をポジティブに感じさせます。
笑顔になれば、世界が変わって見える―科学的根拠
イギリスのサセックス大学での実験で、顔の筋肉のエクササイズをさせながらアニメを見せたところ、すねたような口を尖らせた表情よりも、笑顔の時の方が面白いと感じやすいことが分かりました。真顔と笑顔とでは、同じアニメを見ても感じ方が違ってくるのです。
また、真顔の写真と笑顔の写真を見せたときの脳波を調べると、笑顔の写真を見せたときの方が脳は活発に動いていました。すなわち、笑顔の人と対面している人にも効果があり、さらに笑っている人自体の印象も良くなりなります。
ちなみに、ボトックス注射をすると筋肉が麻痺するので、笑顔が脳にもたらす効果が薄れると言います。
笑っていることで自身の気分も上がり、一緒にいる人にもいい影響を与えることができ、笑顔のスパイラル効果と言えるでしょう。すなわち、「いつも笑顔でいれば、相手を笑顔にでき、最終的に自分にも返ってくる」のです。
作り笑顔でも、意識して笑うようにすれば、人生がもっと豊かになるかもしれません。
参考:Smiling Changes How You View the World
http://nymag.com/scienceofus/2015/04/smiling-changes-how-you-view-the-world.html
タグ:健康
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