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放射性物質を除去できる浄水器フィルターとは

浄水器のフィルターは、細かな穴の開いた水を通過させることによって、水中の不純物を除去します。スポンジ状のものや、細かな孔の開いたフィルターは濾過膜とも呼ばれます。また、活性炭がありますが、これは吸着材の一種で通常はフィルターと活性炭を組み合わせて浄水器のフィルターとして使用しております。



孔径の大きなフィルターは、水をたくさん通す事が出来ますが、小さな不純物は通過して浄水に残ってしまいます、逆に、孔径を小さくすれば浄水を作るスピードは遅くなりますが、その分、より小さな不純物まで除去する事が出来ます。



浄水器によって水のなから除去したい有害物質の一つとして、放射性物質があります。


2011年の福島第一原発の事故によって、大量の放射性物質が大気中に放出されました。


これが、水道水の原料である河川へ落ち、上流から下流へ流れて行きますが、放射性物質が塵の様に大きな状態のままであれば、浄水場の擬集沈殿などで取り除かれるため、水道水に放射性物質が残留する事はありませんし、塵の様な大きなサイズであれば、一般的な浄水器でも取り除く事が出来るでしょう。


しかし、東京都の水道水では、200ベクレルを超える放射性物質が検出されました。


これは、塵状の放射性物質が水に溶けて、大きなサイズの塵が極小サイズのイオンへと変化したためです。


水に溶解してイオンとなった放射性物質は、原子単体と同様の極小物質ですから、吸着剤を使用しても浄水場で完全に取り除く事は出来ません。


また、一般的な浄水器に使用されている精密濾過膜の孔径は0.01ミクロンですから、0.0001ミクロン単位のイオンとなった放射性物質は100%通過してしまいます。


しかし、水に溶けた塩を除去する能力の有る浄水器であれば、これを除去することができます。


海水の淡水化用に開発された逆浸透膜浄水器は、水に溶けてイオンとなった不純物を95%の確率で分離除去する事が出来ます。


さらに、逆浸透膜浄水器は分離除去した放射性物質を浄水器の外へ廃棄水として連続的に排水することができるため、浄水器のフィルターに放射性物質を溜め込む事がありません。これが、不純物を溜め込む一般的な浄水器と大きく異なる点です。




逆浸透膜式以外でもイオン化した放射性物質を除去する方法があります、蒸留式、イオン交換樹脂による吸着となりますが、それぞれ短所を抱えています。



蒸留式浄水器の除去率は高いのですが、熱で沸騰させる為、エネルギーコストが高い事、造水速度が非常に遅い事が難点です。イオン交換樹脂はビーズ状の樹脂表面へ放射性物質を吸着する事になりますが、吸着量が少ない為、フィルター寿命が非常に短くコスト高となります、また放射性物質を吸着すればフィルターに放射性物質が蓄積される事になります。



「ソリューヴ」は有害物質を除去するセントラル方式の浄水器です。










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