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2018年12月14日

ブルノ駅改修工事(十二月九日)



 先日レギオジェットからメールが届いて知ったのだが、今日からブルノの中央駅の大改修工事が始まるらしい。たしか去年か一昨年も春から夏にかけて改修工事が行われ、一部の電車が中央駅まで行かず途中の駅どまりになった結果、大混乱を引き起こしていたが、今回の改修工事はそれを上回る規模で行われ、レギオジェットの電車も、中央駅まで行くのは夜行電車一本だけで、それ以外は郊外のジデニツェ、もしくは中央駅近くのドルニー駅に停車することになるらしい。

 夜のニュースによれば、鉄道の時刻表が新しいものに切り替わるこの日に合わせて改修工事を開始したようである。工事の予定期間は1年と言っていたから、来年の時刻表の切り替えに合わせて、改修が終わった中央駅の使用を元通りにするのだろうか。前回の改修の際には、中央駅の代役となった駅はドルニー駅一つで、中央駅まで行く電車もかなりあったのだが、今回はほとんどの電車が中央駅まで行かず、郊外の駅発着に変更されるようである。
 今回も改修工事による発着駅の変更でかなりの混乱が起こっており、ニュースでは朝から情報不足で立ち往生したり、特別に配置された係員に質問する人たちの姿が映し出された。中には説明を聞いてもよくわからなかったり、一度別の駅まで出てきたけど中央駅に戻らなければならなかったりしている人の姿もあった。外国人の観光客が英語で説明を受けた挙句に、確実性を重視してタクシーを呼んでいたのが、この混乱を象徴している。

 代理の発着駅となるのは、ブルノの北部にあるクラーロボ・ポレ駅、東部のジデニツェ駅、南のフルリツェ駅と前回も使われたドルニー駅の四つ。レギオジェットの電車はプラハを出てブルノを経由してブジェツラフのほうに抜けるのだが、ジデニツェを出た後は中央駅を迂回してドルニー駅に停車して、南東のブジェツラフに向かうようである。
 ジデニツェ駅から中央駅まではチェコ鉄道が改修中に特別に走らせる電車が往復していて、所要時間は3分らしい。中央駅からドルニー駅までは、市の交通局が走らせる無料バスが利用できる。61番のバスで10分おきに駅をでて右に行ったところの停留所から出ているらしい。ただ、直線距離で200mほどというから歩いても10〜15分ぐらいか。大きな荷物がなければ歩いてもよさそうである。中央駅の裏側からテスコの前を通って、ショッピングセンターのバニュコフカの中を抜けて、バスターミナルを越えたところにドルニー駅があるらしい。

 個人的に関係がありそうなオロモウツからブルノに向かう便は、ジデニツェに停車した後、クラーロボ・ポレ駅まで向かうことになっている。ジデニツェ止まりにならないのは、駅の規模が小さすぎて始発駅にできないということだろうか。とまれブルノの中心に用があるときには、ジデニツェで降りて、別の特別な電車に乗り換えて中央駅に向かうことになりそうである。
 それなら最初から電車を使うのは諦めて、バスを使った方が、便利で早く、そして値段も安いということになる。ただただでさえ込んでいるレギオジェットのバスはチケットを押さえるのが大変になりそうな気もする。そうするとARRIVAのバスということになるのだけど、この会社実はドイツ鉄道の子会社らしくて、最近のドイツ鉄道の体たらくを知ってしまうと、利用するのをためらう気持ちが起こってしまう。レギオジェットが本数を増やしてくれないかなあ。レギオの方がちょっと高いけど早いしさ。

 プラハからブルノに向かう場合は、ブルノが終点の電車を使うと、中央駅まで行くものがある。それに対して、ブルノを出て、ブジェツラフを経由してウィーン、ブラチスラバなどに向かうものは、チェコ鉄道の電車でも、中央駅は迂回してジデニツェとドルニー駅の二つに停車する。町の中心に行くならドルニー駅の方が便利である。また、幹線ではないビソチナのほうを通る電車を使うと、北部のクラーロボ・ポレ駅が終点となる。
 ということでプラハ発、チェスカー・トシェボバー経由、ブルノ終点の電車に乗るのが一番便利なのだが、ブルノ終点の電車は数が少ないうえに、国内線のため停車駅が多く、時間が3時間以上かかるのが難点である。他の国際線は2時間半程度でブルノのドルニー駅に到着するから、その差をどう判断するかである。オロモウツからのブルノ行きもドルニー駅まで行ってくれれば楽なのだけど。

 ブルノは現在トラムの路線も改修していて、市内交通も結構混乱しているようである。ということは特に必要なことがなければブルノには行かないのが吉だな。
2018年12月10日8時55分。










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