認識の主体が変われば認識の対象も変化することになる例えで
「一水四見」ということわざもあります。
人間にとっての水は
天人にとっては歩くことができる水晶の床。
魚にとっては己の住みか。
餓鬼にとっては炎の燃え上がる膿の流れ。
このように見る者によって全く違ったものになる、という意味で
生み出される認識も三者三様となることを
日常生活の中で意識することが出来るのか、によって
他者との共感を持たせる際にも
大きなポイントになるところであると言えます。
ロジカルシンキングを突き詰めていけば
必ず同じ結論にたどり着くというのは
あくまでも相手と同じ前提を
共有できているからこそ導かれる結論であって
それが他の人に通じるのか、どうかは分からない。
自分の描いているストーリーが
絶対的に正しいというわけではなく
別の人からみれば違った解釈から生まれるストーリーがある。
そうした意味で
自分と相手がどんな立場にたつことで
状況を把握しようとしているのか、を知ることも
共感を持たせるためのステップにも繋がります。
相手に否定的なコメントをされたときや
批判を受けたときにも
相手の立場や利害関係を知ることが
逆に相手に振り回されない秘訣にもなりますよね!
そこで普段から1つの物事をみるときにも
肯定側と否定側でどのように感じるのか、を
意識して取り込んでいくことが
自分の視野を見つめ直して盲点を取り除くことにも繋がります!
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