自分のライバルがいたときに
その存在が弱くなってくれることで
自分が優位に立つことが出来る。
つい相手に対してネガティブな感情を
抱いてしまうこともあるかもしれませんが
本当に心の強い人は妬みや嫉妬の心を
断ち切ることに意識を向けているところがあります。
「敵を弱かれと思ひ、衰へかしと思ふは、皆愚痴の甚しきなり」
相手のことは、こちらの思うようにはならないことであるから
こちらとしては自分の努力すべきことを努力することが大切である。
自分は相手の状況に関係なく、勝てるという気持ちがなければ
そもそも負けるのではないか、という不安から離れることが出来るもの。
相手うんぬんではなく、自己成長に意識を向けることが
迷いを断ち切るための術であったのだと感じさせられる1文ですね!
プロゴルファーのタイガーウッズも同じような時に
相手がパットを外してくれれば自分が勝てる、という状況があって
相手に外して欲しい、と願うのではなく
これくらい決めてくれないと困る、という心境で
当時の状況を見ていたと言われています。
相手の失敗を願うということは
裏を返せば、自分に自信がないから生まれてくる感情でもあります。
そうした意味では
目の前の状況を変えていきたい、というときにも
他力本願に期待するだけではなく
まずは自分の気持ち次第、だとマインドセットを持たせることが
余計な雑念から離れて、目の前のことに集中できる秘訣であるとも言えます。
「果報は寝て待て」ということわざも
自分がやれることをやりきったうえで
良い知らせを待ちましょう!と捉えることが出来るのではないでしょうか!?
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