何も知らずに参加したので、話を合わせるのに必死になりながらも、オフ会を楽しむ
だが晴天だった山の天気は、突然の猛吹雪に襲われる
一夜を山小屋で過ごすことになるが、ひとり、またひとりと何者かに殺害されていく…
シルエットのグラフィックは「かまいたちの夜」を思い起こさせるけど、ホラーサウンドノベルとはあるものの、テイストがリアルなのかファンタジーなのかが分からなかったので、それを考えることから始めた
つまりこの殺人は人為的な物でトリックがあるミステリなのか、心霊的な、なんでもありのホラーなのか…?
ネタバレしてしまうと、完全に心霊だった
舞台は何も仕掛けが出来ないような簡素な山小屋だ。当たり前だ。
一瞬で大男を殺すとか、人体をぼきぼきに折って殺すだとか、不可能に決まっている。
作者もミステリなんて一言も言ってないので、本作はあくまでホラーなんだろう。
事実クリアしても、推理要素はなかった(ストーリーを考える要素はある)
…だが話はそこまで単純でもなく、心霊か人為か?についてやや面白いオチをつけたゲームだった。
これは読めなかったね
音楽も自作らしく、最初の殺人で流れる音楽はなかなか不気味だ。
終わってみればホラーではなくブラックな話だった
救われない、胸糞が悪い話が好きな人にはいいのではないかと
ネタバレ感想
犯人が幽霊であるメイと、人間であるハム太郎の共犯だとは…
幽霊と人間の共犯という発想はなかったね
それこそ、完全にファンタジーだ
メイが具体的に何をされたのかは明言されなかったが(エンディングコンプしたら、分かるのだろうか?)、ここはもっと文章化して、胸糞悪さを煽って欲しかった
本物のタカが実は何の悪意もなかったというオチは、納得だった。
でなければ、主人公の誘いに乗るわけがないからね。
タカはもしかして全部知ってたのかな?過去の過ちを認めて自ら山に来たんだろうか。
因果応報というなら、最後ショックのあまりフラフラになった主人公が車に轢かれて死亡…なんて結末だとよりブラックで良かったと思う
評価C
65点
短編ながらに伏線も張られてるし、昔ながらの正統派で、面白かったです。
10連休も終わり、新入社員の退職が相次いでるらしいですねえ…
休日数が倍増で、五月病患者も、倍増なんでしょう
世間では今時の若者はああだこうだ言う人たちがいるけど、コンビニの冷蔵庫に入るような馬鹿者は問題外として、私は若い人たちには本当に期待していますし、連休明けの倦怠感などに負けずに、頑張ってほしいですね。
そもそも10連休がある時点で、かなりのホワイト企業ですよ
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