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2016年10月29日

たぶん違うんだろうけど

仕事で取引先から会社に戻ってくる途中。

車で移動していたのですが、

信号待ちしていた時に、ふと目の前の車のナンバープレートを見た。

「・893」

ヤ・ク・ザ!?




ちょっとだけいつもより車間距離をあけました。

…っていうか、わざわざそんなナンバーにする??


たまたまのナンバーがこれだったら可愛そうだが。



日本のヤクザ100人 闇の支配者たちの実像






2016年10月28日

映画「コープスパーティー アンリミテッド」の感想…構成がうまい、良い出来。

今日は映画「コープスパーティー アンリミテッド」の感想です。


映画館では映画「何者」を観たのですが、レンタルDVDでは邦画ホラー三昧。

最後に観た邦画ホラーが映画「HALLOWEEN NIGHTMARE ハロウィン ナイトメア2」だったので、

ハードルは下がりに下がっていたという事もありますが…。

さて、映画「コープスパーティー アンリミテッド」はどんな映画だったでしょうか。

レンタルDVDでの鑑賞ですが、劇場では映画「コープスパーティー」として公開。

それに残酷な描写など一部カットされたシーンを追加したのが映画「コープスパーティー アンリミテッド」との事。





映画「コープスパーティー アンリミテッド」は2015年公開の山田雅史監督作品。

山田雅史監督は「ほんとうにあった怖い話」で数話監督していたり、

多くのホラー映画も監督されています。

しかし、自分にとっては今回初めて山田雅史監督の鑑賞になりました。


映画「コープスパーティー アンリミテッド」の原作も映画「青鬼」映画「DETH FOREST 恐怖の森」

そして、映画「HALLOWEEN NIGHTMARE ハロウィン ナイトメア」と同じくパソコンのゲーム。

しかし、最初に配布されたのは1996年と圧倒的に古い。

実際のゲームはプレイした事はない…どころか、映画を観るまで存在を知りませんでした。

当時のグラフィックではなかなか生々しい表現は難しかったと思いますが、

「血や臓物」を多用した演出が1つの特徴だったそうです。

後ほど触れますが、他の邦画ホラーに比べて異常に血や臓物を使ったグロ描写が多いのは、

そういう原作のリスペクトなんだなあ…と、調べてみて分かる事もありました。



映画「コープスパーティー アンリミテッド」の導入部分を簡単に書くと、

学園祭の後片付けのために学校に残っていた直美達7人。

同級生の繭が転校を控えているため、あまり片付けをしたくないような空気が流れていた。

そこへオカルト好きなあゆみが「しあわせのサチコさん」の話をはじめた。

「しあわせのサチコさん」を行うとずっと一緒にいられるんだから、みんなでやろうと話を持ちかける。

そこへ兄の傘を持ってきた由香と先生が入り、結局9人で「しあわせのサチコさん」を行った。

すると突然地面が崩れ始め、気がつくと見覚えの無い学校で目を覚ます。

そこは児童が殺害された事件の起きた天神小学校だった…という話。



映画「コープスパーティー アンリミテッド」のキャスティングは、

主人公の中嶋直美を演じるのは乃木坂46の生駒里奈。

SKEが好きであっても他グループはあまり知らないのですが、

それでも生駒里奈はさすがに知っています。

それに以前、映画「悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46」を観て、

センターって精神的に大変なんだなぁ…なんて漠然と思っていたりしました。

あの映画を観て依頼は頑張って頑張ってほしいなって思った子ですが、

ドキュメンタリーの時も思ったのですが、ちょっと不思議な感じの子だと思うんですよね。

変に飾らないという見方も出来るけど、なんか、こう掴めない雰囲気。

その感じは今回の映画にもうまく活きてるんじゃないかなとか好意的に見てました。


直美と両思いの仲である持田哲志を演じるのは池岡亮介。

どこか某ジャパネットの社長がイケメンになったらこんな感じの顔なんじゃないかとか思ったりしましたが、

演技がうまいかどうかって事よりも良い役をもらったなって感じですよね。

総じてカッコイイ奴でした。


今回の「しあわせのサチコさん」を行う事を提案する篠崎あゆみ役を演じるのは前田希美。

ホラー映画にかかせない要素、襲ってくる何者以外の恐怖である「人間同士による足の引っ張り合い」ですが、

前田希美はうまく嫌な感じを出せていると思います。



さて、映画「コープスパーティー アンリミテッド」ですが、

前述の通り、前回見たホラーが映画「HALLOWEEN NIGHTMARE ハロウィン ナイトメア2」だったので、

同じテンションで観ていたら、「あ…これはちゃんとした映画だ!」って途中で気づきました。

いや…なんか申し訳ない。

ほんと前回のが酷かったから何の期待もしてなかったのだけど、この映画はしっかり作っていました。

ところどころ俳優達の演技が気になる部分は確かにあるけど、

話としてちゃんと「目的・目標が提示」されるので先が気になる作りだし、興味を持続させます。

まずこの天神小学校から脱出しなくては…しかし方法が分からない。

捜索すると「逆か打ち」という行為で元の世界に戻れるようだという情報を手に入れるも、

大切な部分が破られていて「逆か打ち」がどんな行為か分からない。

そこへ先にこの世界へ来ていた霊能力者の撮影したビデオテープを発見することから、

破られたページを発見するのだが、「殺された児童の怨念が強すぎて逆か打ちが失敗した」と知る。

今度は「児童の怨念を成仏させるために」…と言う感じです。

原作のゲームはやってないので、実際のゲーム進行とどれぐらい沿ってるのか分からないですが、

1つ1つミッションをこなしながら進んでいくってのはゲームっぽい展開ですね。

でも、映画としてもバランスを崩さずうまく構成できていると思います。


ホラー映画でいわゆる「脱出系」の映画ですが、

先ほどもキャスティングのところでチラッと触れましたが、

今回もバケモノに襲われる以外にも「人間同士の足の引っ張り合い」がちゃんと扱われています。

本来協力しあわなくてはいけない絶望的な状況…で、あっても人間は自分の欲というか、

一人勝手な思いで足を引っ張ったり…と。

結構この要素が最後まで活きてくるので、なるほど、と関心しました。



原作リスペクトであると知らなかったため、

映画を観てた時は残酷描写がちょっと過剰すぎて逆に笑えてしまった。

臓物好きだな〜って。

あと、ハンマーで殴られた顔とか、普通は作り物感が出てしまうため一瞬しか映さない事が多いのに、

結構長く映すんですよね…過剰だな〜って。

それが原作リスペクトなんだと思ったら、まあ納得。

やっぱ原作のリスペクトって大事ですよね…前回見たホラー映画とかマジで最悪でしたから、余計関心。


脱出に近づくにつれ、事件の真相にも近づいてく訳ですが、

その合間、合間に描かれることが後ほど効いてくるという構成はうまいと思います。

山田雅史監督の他の作品も観たいなって思いました。

そしたら、なんとこの映画「コープスパーティー アンリミテッド」の続編が今年公開されていたそうな。

しかもキャストも今回と同じメンバーが出演した完全の続編とか。

たまに続編では監督が変わってクオリティさがってるじゃんって事もあります…ねえ、ハロウィンナイトメアよ。

でもコープスパーティーは同じ山田雅史監督なのでまだ観てないけど一安心。



基本的に満足な1本でしたが、まあ一応ここはってところも書いておきます。

ちょこっとだけネタバレにもなりますが、肝心なところは書かないので勘弁してほしい。


まず一番気になったのは「殺害された児童2人」がこの呪いの元凶ではなかった!という展開になるのですが、

だったらあんなに楽しそうに殺された繭はなんだったのか!!

この映画「コープスパーティー アンリミテッド」の中でも一番印象的な死に方をしたのですが、

すっごい楽しそうな児童に一番えぐい殺され方をして、児童の残虐性を表現してからの「僕たちじゃないよ」って言われても。

そして、結局その死体を発見した森繁朔太郎にかかってきた電話はなんだったのか。

そういう不思議な現象も起きる空間だったって事なんだろうけど…あれば怨念とか関係なくね?みたいな。


あと、用務員のハンマー男に物理的な攻撃が効いた!という衝撃。

霊的なのかなんなのか分からないけど、腹を一刺ししたらブクブクブク…って。

その後、それでも襲ってくるのかと思いきや、どうやら本当にそれで倒せたらしい。

そっか…まあ、そこら辺はいいんだけどさ。

なんかハンマー男がいなくなってから、急に命の危険が薄くなったというか、

襲ってくるものが黒幕しかいないので、ちょっとトーンダウンした感は否めない。


そして、主人公である直美が始まって早々に足を捻る。

ホラー映画で特に逃げる系の映画で主人公が足を捻ったら、

「走って逃げる様な状況では私は襲われない」って言っているようなもの。

まあ、足を引きずっていたと思ったら歩き出して、やっぱ足を引きずったりって感じだったけど。

足を捻って痛いってのはいいんだけど、その後、こんな状況なのに保健室のベッドで寝るという肝っ玉の強さ。

確かにこんな状況だったら、逆に寝てる間に殺されてるぐらいが一番気楽な気もする。

映画終盤に、「もしかしたら自分が殺したかもしれない友達」に対して、「私を守って」というビックリ発言も、

あれもこの肝っ玉の強さからくるものなのでしょうか。


そんな感じでツッコミ要素もありますが、一番のツッコミはやっぱり殺され方とか死体の内臓とかの残虐描写だと思います。

ただ、これはすでに書いているように原作リスペクトであるので暖かく半笑で観ましょう。


という事で、一定のツッコミ要素もあって笑える部分もあるのですが、

映画としての「興味の持続」が最後まで続く構成はうまいの一言。


総合して良い出来のホラー映画です。


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2016年10月27日

映画「何者」の感想…刺さる人、刺さらない人。

今回は映画「何者」の感想です。

映画「君の名は。」以来の映画館での鑑賞になりました。


この映画「何者」は後輩から「なんか良く分からなかった〜」って意見と「マジ最高、ヤバい!」みたいな意見があって、

もともと映画館で観るつもりは無かったのですが、これはちょっと観てみるかという事になりました。


109シネマズ名古屋のレイトショーで観てきました。

自分含めて4人しかお客さんがいなかった…しかも全員男!!

もうちょっと入っていても良いと思うのだが…世間は未だに映画「君の名は。」なんでしょうか。




映画「何者」はただいま絶賛公開中の三浦大輔監督作品。

三浦大輔監督の作品は1つ前の監督作である映画「愛の渦」しか観ていないので、

「こういう人」ってのはあんまり分からないんだけど、好き嫌いは分かれそうな気がする。

今回の映画「何者」も賛否両論みたいですが、監督の作家性とか特徴ついては他の作品も観てからしっかり考えたいと思います。


原作は朝井リョウの同名の小説。

朝井リョウと言ったら「桐島、部活やめるってよ」が代表作だと思います。

この「桐島、部活やめるってよ」はすでに実写化されてまして、

これが個人的に2012年に観た映画の中でベストな1作でした。

また映画「桐島、部活やめるってよ」については、見直した時に感想を改めて書きたい作品です。


しかしながら、映画「何者」が良かった!という後輩の感想では、

映画「桐島、部活やめるってよ」よりも面白かった!と言うのだ。

それはハードル上がりますよね。

さぞ、凄い映画が観れるんでしょう…と意気込んで映画館に行きました。



さて、映画「何者」ですが、簡単に導入部分を書くと、

就職活動中の二宮拓人はルームシェアをしている光太郎のバンドの最後のライブを観に来ていた。

そこで久々に再会する同級生の瑞月。

拓人は密かに瑞月に思いを寄せるのだが、瑞月は光太郎の元彼女でもあった。

光太郎がバンドを辞め、就職活動に専念する事になると、たまたま瑞月が部屋へ尋ねてくる。

同じアパートに就活仲間がいるので一緒に就職活動の情報交換をしながら協力しようという提案だった。

そうして、就職活動に向け一致団結するかの様にみえたのだが…というような話。



ストーリーだけ書いてしまうと、「就職活動の話」なのかって感じになってしまうのですが、

あくまで「就職活動」は1つの要素であって、この映画「何者」が言いたいのは、

「何者でもなかった者が何者かになっていく」という成長物語。

予告編では「青春が終わり、人生が始まる」と言っている。

青春というのは「まだ何者でもない状態」であり、人生というのは「何者かになってからの状態」という事なのかな。

個人的には、なんかちょっとそれは違う様な気もしますが、

分かりやすく言い換えると、若者から「大人」へっていう映画だと思います。



まず映画「何者」のキャスティングについて。

主役の拓人を演じるのは映画「るろうに剣心 伝説の最期編」では剣心役でもある佐藤健。

イケメンはイケメンなんだけど、今回は存在感の無い役をうまく役作りできていて、

大げさにならない演技は好感が持てます。

ちなみに作品としては映画「るろうに剣心 伝説の最期編」をボコボコに言っていますが、

佐藤健をはじめ、俳優陣は頑張っていると本当に思います。


ヒロイン的な立ち位置の瑞月を演じるのは、勢いありますね、有村架純。

このブログでも映画「ビリギャル」映画「僕だけがいない街」などの出演作品の感想も書いていますが、

なんか邦画のキャスティングで「有村架純を出しとけばいいんじゃね」、みたいな感じになってないか心配。

有村架純はかわいいと思うけど、本来そこまでマルチな役ができる女優ではなく、逆に使いどころが難しいタイプなんじゃないかと思っている。

今回は、そこまで演技に幅の必要な役ではないので問題は無かったのですが…ちょっと心配になります。

本人の頑張りとか以前に、向いてる向いてない役ってものもあると言う事が言いたいのです。


ルームシェアしている光太郎は、こちらも今勢いにのっている菅田将暉。

彼は本当に色んな役ができる素晴らしい俳優。

今回は歌まで披露していて、役者としての幅の広さを見せてくれます。

そして、いい感じで「バカにできそうな同級生」が絶妙に演じれている、凄い。


就職対策本部になった部屋に住む里香は二階堂ふみ。

映画「地獄でなぜ悪い」でもチラつかせていた胸が今回も何故か気になる。

二階堂ふみの圧のある演技が今回の映画のあるシーンに合っていたと思います。


なんかサカナクション風の格好をしている里香の彼氏隆良役を岡田将生が演じています。

後ほど触れますが、なんだかんだ「最も目に見えて成長している」のは彼なんじゃないかと思います。

あと、拓人の先輩であるサワ先輩を山田孝之が演じています。

こんな「眼光のするどい大学院生」がいてたまるか!って思いますが、

全てを見通しているような役ができるのは「山田孝之の説得力」があってこそ。


キャスティングだけ見てたら「豪華」って感じはします。

就職活動をしそうなタイミングの20歳前後にもウケは良いし、

その時期はもうとっくに終わってるけど…っていう年齢層の人達にも嫌がられないバランスのキャスティングだと思います。



さて、映画「何者」の感想ですが、まずは結論を。


映画「桐島、部活やめるってよ」の方が好き!…というか比べるまでいかなかった…というのが感想。


映画「何者」が悪い映画だとは思わないけど、観て心揺さぶったのは圧倒的に「桐島」の方でした。

人それぞれ好みがあるので、「何者」の方がグサッときた!って人もいると思いますが、

まあ映画の感想なんて人それぞれが当たり前なので…個人的には「桐島」の方が良かったです。



人は生きていく中で、また生きてきた過程の中で「色んな価値観だとか感覚が形成」されていくもの。

もし、自分が大学時代に就職活動をして何社も面接に行った過去がある、とか、

現在twitterを頻繁に更新したり、裏アカウントと呼ばれるものを駆使してる、とか。

友達と表面上はうまくやっていても…とか。

観る人が主人公拓人や登場人物などと重なるところがあればあるほど、心に響きやすい作品だと思います。


もちろん、この映画は「成長物語」であるので、

「就活」が、とか、「twitter」が、なんてのは映画を構成する要素でしかないのだが、

そこにのれる、のれないってのは「観る人の人生というか、感覚」に委ねられると思う。

まあ、どんな映画にもそういう事はあるのだけど、特に今回の映画「何者」の評価が分かれるのは、

「そういう感覚で左右される部分が大きい映画」だって事だと思っています。



ただ、それでも多くの人にとって、

「自分は賢い」とか、

「自分以外の人間はダメな奴」っていう感覚は少なからずあったり、

今は違ったとしても、そう考えた時期とかは多少あるんじゃないかなあ…って思います。

それに心当たりのある人は、この映画が心に響く要素になるかなと。



あんまり書くとネタバレになってしまうので、遠まわしにしか書きませんが、

例えばこのブログ!!

偉そうに「この映画がダメ」とか「こういう演出が台無し」とか言ってるけど、

じゃあ「お前はどうなんだ!?こういう映画とか作れるのか!!」っていう感じ。

他人について一見冷静に分析したり、一著前な批判なんか書いてるやつ、

じゃあそういう事を言ってる奴がどれだけ凄いんだっていうと…実は空っぽだったりする。

そういう事ありますよねって。


まあ、このブログと今回の映画「何者」で取り扱っている「悪口」はちょっと種類が違うので、

分かりやすく例えてみたけど、逆に分かりづらくなってしまったか。



ちょっと映画「何者」とは別の話ですが、

もし、「偉そうに映画の批判とかしやがって」みたいな話になったとしたら、

「金払って時間も割いて観た映画の感想を正直に書いて何が悪い!」っていうロジックになる。

だから自分は観てない映画は絶対に批判しない…はず。

これはダメだろうなぁってある程度の予想をしながら映画を観て、ダメじゃねえか!って事はあるけど。



うーん、ネタバレをせずにこの映画「何者」の話をするのが結構難しいのですが、そういう事ですよね。

文句とか偉そうな事を言うのは簡単だけど、実際やるのは難しいっていう事と、

そして、こちらも例えるなら、自分が中学時代の話。

下校途中に目の前の道を英語の先生が先に歩いていて、友達と聞こえてないだろうと思ってその先生の悪口を言っていたら、

一通り悪口を言い終わった後に、ギロッと振り向かれた…そんな気まずい経験がありまして。

ああいうのって気まずいですよね。


そんな感じ…ですかね…。



ネタバレも含めて感想を書きたいところですが、基本的にネタバレは自分がされたくないって気持ちがあるし、

数年前の映画ならまだしも、特に現在劇場で公開している映画のネタバレはやっぱ止めた方が良いですよね。




で、悪い映画じゃなかったのですが、自分が「桐島ほどのれなかった」のは何でかなって考えたのですが、

先ほども書いた様に自分が経験してきた事が映画に追いついてないって部分はあると思う。

すいません、未熟者で。


あと、映画後半に起きるいわゆる「どんでん返し」ってところが、「別にそこはどうでもよくね?」みたいに受け止めてしまった事。

実は二宮拓人はこうだった!…えっ、だから??

実は二宮拓人はこんな奴だった!…えっ、そんな気はしてたけど??

って言うか、映画序盤から言ってる事とやってる事違ったじゃん普通に…って思ってしまったり。

うーん。

そんな訳で、後輩の「桐島より凄い!」っていう熱い思いが自分には伝わらず、なんか俺が悪いのかなぁ…なんて自己反省も。

ただ、映画「何者」が伝えようとしている色んな経験をして、「何者でもなかった者が何者かになる」っていう感じは良いと思います。

だから、この映画が好きだ、とか、心に刺さったっていう人がいるのも分かる…かなあって。



あと、表現方法としてある部分を演劇にしてみせるっていう方法がなるほど、と思ったりもしましたが、

カメラの写し方で、「この人はこの人なんだ!」っていう時のアップの画があまりにもアップすぎて、

ちょっと窮屈というか、くどい!って思ってしまった。

アップの意図は分かるんだけど、あんまりにも続くと…嫌だなって。

自分を表現することの暑苦しさっていう部分も込みの画作りだとは思うけど…やりすぎだろ!

あと、アップの画の事でいうと、今回は普通の大学生って事であえてなんだろうけど有村架純のアップがあんまり可愛くない。

拓人が見とれるシーンの有村架純はちゃんと可愛く撮っているので、可愛くないアップも意図的なんだろうけど、

ちょっとどうなのと思うぐらいにアップが出てくるので、有村架純的にはどうなんだろうかって心配になる。




で、映画終盤ですが小早川里香から主人公の二宮拓人が、

「だからあんたは内定がもらえないんだ!」という様なセリフがあるのだが、

この映画「何者」を観て一番の違和感がここ。

社会人から言わせてもらえば「面接なんかじゃ何にもわかんねーよ!」って。

大企業ともなるとディベートとかもやって、就職するまでに色んな段階があるのだろうけど、

そこで本当に必要な人、不必要な人なんて判断できたら、会社に駄目な社員なんて存在しない。

入れてから「しまった…こんな奴だったか!」みたいな事はどんなけでもある。

まあ、あくまで「内定」っていうのは1つの例え、みたいなもので、

言いたいのは「他の人から必要とされる、とか認められる」って事なんだけどさ…わかるけど、のれない。



そして、映画が成長物語であって「若者から大人へ」という事を言っているのに、

瑞月が諸事情でグローバル思考から変わったという「不条理も受け入れる」のが大人というなら、

それってただ環境に流されただけじゃん!って。

確かに世の中に出ると不条理なことだらけで、

「自分とは関係ないことで自分の選択肢が限られていってしまう」事もあるんだけど、

それを成長というふうにとらえるのは都合がいいなあ…なんて思ったり。



で、先ほどちょこっと触れたサカナクション風の岡田将生演じる隆良。

なんかこの映画「何者」で一番成長したのは彼なんじゃないかって。

もちろん、主人公の拓人も色んな経験をして成長したんだけど、

あんまり描かれなかったはずの隆良が、映画終盤に全てを受け入れて前に進むという。

展開的に拓人よりも早く、成長しちゃうので、なんか拓人の成長が二番煎じっぽくなってる気がする。

結局、やる事って自分を受け入れ前に進むって事だから…ねえ。



そう言えば、音楽は中田ヤスタカ。

主題歌は予告編で流れてたから知ってたけど、映画の音楽を担当してるとは思わなくって、

映画はじまって「音楽 中田ヤスカタ」とか出た時に、うわ〜ピコピコなるのか〜って思ったら、

かなりしっかり映画にあった音楽だった…ごめんなさい、正直ビックリした。



色々書いたけど「出さなきゃ採点外」って言葉はそれでもグサッときたけどね。





あと、最後の面接だけど、あんな事を言う奴は絶対面接受からないから!

面接官は「めんどくせー」ってしか思わないから。




まあ…俺が悪いんだよ…ごめんね、後輩。


何者 (新潮文庫)






2016年10月26日

「3'EYES BOY」という「サーカスチャーリー」なゲーム

先日、ちょこっと記事にした「Game Cassette Computer NEXT U」ですが、

久々にテレビにつないでみました!!


「Game Cassette Computer NEXT U」はファミコンカセットも刺さるのですが、

もともと9つのゲームが収録されている便利なゲーム機です。


しかし、収録されているゲームはすべて「何かのゲームに似てる」ものなのですが、

まあやってみればすぐオリジナルのゲームは分かります。


その中でも「3'EYES BOY」と言うタイトルのゲームが収録されてるのですが、

いざやってみると「サーカスチャーリー」な訳です!!




ちょこっとグラフィックは変わってるのですが、音楽はそのまま…そこはいいのか!!

それよりも「3'EYES BOY」とは一体!?


主人公が三つ目がとおる風なグラフィックではあるが、どうみても目が2つしかない。


謎だ…。



しかも、スタートすると何故か「ステージ3」から始まるという謎。

でも、久々にやってみたらものすごく難しかった…空中ブランコがクリアできる気がしない。



それにしても懐かしいなあ…「3'EYES BOY」


Game CASSETTE COMPUTER NEXT






2016年10月25日

気まぐれで格闘ゲームがしたくなった

なかなかゲームをする時間なんてないんだけど、

最近ゲオでDVDをレンタルしていまして、

ついでに中古ゲームを物色していたら、なんか久々に格闘ゲームがしたいなぁって気になった。


最初に「THE KING OF FIGHTERS XIV」を考えました。

もともとキング・オブ・ファイターズのシリーズは好き…とは言え96ぐらいが一番やっていたのだけど。

最新版はどんな感じかなと興味があったのですが、まだまだ価格が安くなってなかったので、

ちょっと予算的に折り合いがつかない…ので、今回は見送りました。


どうせじっくりやる時間なんかないんだから、とりあえず安いやつを選ぼう…って事で、

最終的に決めたのが「GUILTY GEAR Xrd SIGN」です。

ギルティ・ギアシリーズはそんなにやってはいなかったのですが、

第1弾はプレイステーションで発売された時はあんまり格闘ゲームがリリースされない中で、

スピードのある戦いが結構良い感じだなと思っていましたが、

まさかこんなけ続くシリーズになるとは思わなかった。



実はPS4ではこの次の作品というかアップデート版である「GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR-」がすでに出ておりまして、

そのために価格が安くなってました。


ちょっと気まぐれでやってみたいと思った程度なので、最新版じゃなくても全然OK。


さて…ちょっとやってみるか…!!


…と、思ったら、諸事情があってHDMIケーブルが足りない状況に!!

なるほど…こういう事か…。


Amazonで安いのがあったので注文…届くまでおあずけ…という。


GUILTY GEAR Xrd -SIGN-






2016年10月24日

SKE Mobileのステージ引継ぎの手続きを忘れてて泣きそうになった

うかつだった…!

SKE mobileの支払いを今までクレジット決済だったのを、

カードの更新時期が来るのを切欠にケータイ払いに変えようって思っていたのに、

ずっと忘れていました。






11月19日、20日に「愛知県芸術劇場」大ホールで行われる、

「みんなが主役!SKE48 59人のソロコンサート〜未来のセンターは誰だ?〜」のSKE mobile先行予約をしようと思ったら、

なんとクレジットの期限が切れていて会員の更新手続きが止まっていたという。

支払いが止まってしまうと最悪退会処分になり、今まで継続した事で上がっていた「ステージ」というランクがまた最初からになってしまうという…。

本来は「事前に引継ぎ番号を発行」して、支払い方法をケータイ払いにするなら、

ケータイ払いで新規で登録しなおした後に、引継ぎ番号を使って今までのステージを引き継ぐ…という流れなのだが、

そんなことはしていないため、新規でケータイ払いで登録してもステージが最初からになってしまう。


なんとかならないかな…とダメ元で、「サイトに関する問い合わせ」で、問い合わせをしてみました。

土日の関係もあったと思うのですが、金曜日にサイトから送信して本日返信がありました!



お問い合わせの件ですが、引き継ぎ番号につきましては、機種変更前にお客様ご自身で発行

していただくようお願いしておりますが、今回につきましては

発行履歴がありこちらでお調べできましたので、お伝えさせていただきます。



なんと、以前に引継ぎ番号を発行した履歴があったそうな。

…自分では全く記憶がないが、色々サイトで触っていたときにもしかしたら発行したのかな。

とりあえず助かりました…数年間の積み重ねたステージがまた1からって言われたらテンション下がりますよね。

まあ、自分のせいなのですが…ほんとなんとかなって良かった。

運営の方も引継ぎ番号教えてくれてありがとうございます!



とりあえず、引継ぎ番号って1度は発行しておくべきだなぁって思った。


そして、ちゃんとケータイ払いで新規登録したものでステージの引継ぎができました。

やっと「PLATINUM STAGE」です…ここまできました。


チケットの申し込みも完了…当たるといいなあ。


みんな、泣くんじゃねえぞ。宮澤佐江卒業コンサートin 日本ガイシホール(BD5枚組) [Blu-ray]






2016年10月23日

iTunesにて「CAROL DELUXE EDITION」を発見!

昨日、アンドロイド端末でITunesを同期するアプリについて書いたのですが、

久々にITunesで何か良い曲がないかなと色々調べていたら、

TM NETWORKの「CAROL -A DAY IN A GIRL'S LIFE 1991-」を発見!!




懐かしい…きっと家のどこかを探したらCDはあると思うのですが、

どうしても今聴きたい!って衝動に駆られまして。

でも、持っていると分かっているCDをiTunesで購入するのも気が引ける。


しかし!!

なんとiTunesには「CAROL -A DAY IN A GIRL'S LIFE 1991-」だけでなく「CAROL DELUXE EDITION」も配信されていました!!

「CAROL -A DAY IN A GIRL'S LIFE 1991-」と「CAROL DELUXE EDITION」の違いは、

カラオケバージョンが入っているか、どうか。


特にカラオケバージョンがどうしても欲しいって訳ではないけど、

これはiTunesで「CAROL」を買うための口実になる!!

だって、「CAROL -A DAY IN A GIRL'S LIFE 1991-」と「CAROL DELUXE EDITION」別物なんだ!!

同じCDを買ったってのがひっかかるのであれば、同じ曲は聴けるが違うCDだとなれば、

買ってもいいはずだ!(…という自分ルール)


そんな訳で「CAROL DELUXE EDITION」をダウンロードいたしました。


今聴いても良いアルバム。

凄いなあって思う。


CAROL DELUXE EDITION(完全生産限定盤)(DVD付)






2016年10月22日

アンドロイド端末にiTunesを同期するなら「iSyncr」

一時期、携帯電話を2台使っていた事がありまして。

1台はBlackberryで、もう1台はiPhone4。


某キャンペーンのためBlackberryからGalaxy note3に機種変更したため、

どっちも使い方がかぶってしまいました。


しばらくはそれでも2台使いだったのですが、

節約しようかな…とiPhone4の方は解約をしました。


で、特にアンドロイド端末だから不便って事も感じていなかったのですが、

もともとブラウン管型のiMacの頃からMacを使っていたためiTunesも昔から使ってたので、

音楽に関してだけは「ITunes」と同期できたらいいな…と思っていました。



しかし、以前書いた「iPod nanoの最新版がもらえた!」の通り、

iPod nanoの最新版が手に入ったので、音楽はこれでiTunesと同期すればいっか…という流れになりました。



ただ、やっぱりアンドロイドでも同期できた方が便利だよなぁと思い立ち、

調べてみると普通に出てきました。

「iTunes用のiSyncr」というアプリで同期ができるようです。




ただ、「Playストア」で「iSyncr」と検索すると、なんかいっぱい出てくるんですよね。

有料版と無料版が2種類。

説明を読むと有料版は制限がなく使えて、

無料版は1つは14日間使えるトライアル版、しかしもう1つの無料版には特に制限がありそうな説明もない。

…だったら無料で制限がないやつしかない!!

という訳でそれをインストールしてみました。


インストール完了後、起動をするとデスクトップ側にも別にソフトを入れる必要があると注意が出る。

まあ無料の様だし入れてしまおう!とインストール。

特に操作に困ることもなくデスクトップのiTunesとスマフォの同期ができまし…と、思ったら!!

ちゃんと「無料版には制限あり」との表示が。

やっぱり無料ではできないものなのね。

結局、アップグレードをクリックすると「Playストア」の有料版のところへリンクされる。


他のページで載っていたときは600円だったみたいだが、

今の価格は「900円!」…これは円安が関係しているのだろうか。


なんかキャンペーンとかで安くならないかなあ。

今すぐどうしても必要って訳じゃないのでもうちょっと様子を見てみようかなと…思います。


iTunes用のiSyncr - PC






2016年10月21日

ゲーム実況で「HALLOWEEN NIGHTMARE ハロウィン ナイトメア」の動画を観たところ

先日、映画「HALLOWEEN NIGHTMARE ハロウィン ナイトメア」と、

映画「HALLOWEEN NIGHTMARE ハロウィン ナイトメア2」の感想を書きました。


詳しくは、それぞれのページで感想を読んでいただければ、と思うのですが、

簡単にいうと、1作目の映画「HALLOWEEN NIGHTMARE ハロウィン ナイトメア」は完成度が高いと高評価に対し、

続編の映画「HALLOWEEN NIGHTMARE ハロウィン ナイトメア2」はふざけんな!と怒りをあらわにしておりました。


そんな中、ついに原作であるフリーゲームの「HALLOWEEN NIGHTMARE ハロウィン ナイトメア」の動画を観ました!




あんまりパソコンのゲーム事情には詳しくないのですが、見た感じは「青鬼」と同じく制作ソフトで作られてそう。

システムも大体同じで「青鬼」の変わりに「かぼちゃ男」(ジャック・オー・ランタン)が追っかけてきて、

接触というか、捕まったら即ゲームオーバーというゲームでした。


部屋の中にある様々なアイテムや場所を使って隠れたり、一時的に撃退したりしながら、

10月31日を生き抜く…という感じ。


映画とは違って、23時59分から時間が進まない…という状況。

なので、何分ゲームで逃げ回っていてもある行動によって10月31日を終わらせない限り、

ゲームはクリアにならない。


家から出るのが目的ではないですが、1つの「脱出ゲーム」と考えて良いかなと思います。


ネタバレはさけるとして、やっぱり原作も「10月31日」を逃げ切る、または終わらせるのがクリアなので、

映画「HALLOWEEN NIGHTMARE ハロウィン ナイトメア」は設定はちょっと違うけど、

まあ一定の原作のやろうとした事をストーリーに落とし込んでいる感じはあるのに対し、

やはり第2弾の映画「HALLOWEEN NIGHTMARE ハロウィン ナイトメア2」は原作無視の展開。


作品を作る技術もない、志もない、さらに原作も大切にしない、活かさない。

「ふざけんな!」

という事を原作ゲームを観て改めて思いました。


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2016年10月20日

ドンキホーテで買った「Game Cassette Computer NEXT U」

片付けれてないダンボール箱を開けてみたら、

昔、ドンキホーテで買ったファミコンソフトが遊べる「Game Cassette Computer NEXT U」が見つかった。



結局まだテレビにつないで遊ぶまではいってないのだけど、

当時のゲームってグラフィックとかしょぼかったし、ストーリーとかも無いようなものでも、

なんか夢中になって遊んでいたなぁ…と。


たまにこのブログでもファミコンのプレイ動画を紹介したりしてますが、

なんか今でも味があって良いなって思います。


今度時間ができたらテレビにつないでみたいと思います。



昔、この「Game Cassette Computer NEXT U」で会社の昼休憩で遊んでいたなぁ…。



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マツゥオコアトル
思いついた事を羅列。 映画「DETH FOREST 恐怖の森2」みたいなくだらない映画が凄い好き。 映画の感想は基本的にネタバレなしを心掛けています。
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