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2016年07月04日

自分を棚に上げて子どもを注意しまくるアスペルガー受動型の嫁(その2)

自分を棚に上げて子どもを注意しまくるアスペルガー受動型の嫁(その1)

■5秒前に自分がやっていたことを、子どもには叱る矛盾さ

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「電気消しなさい!」
「ドア締めなさい」
「水をとめなさい!」
「ゆっくりたべなさい!」


なにかとできないくせに、命令口調であることも問題のひとつです。
親としてこういうことは家の中のことをやっているとどうしてもいってしまうこともあります。

子どもの成長にともない、親が自分で命令するほどできていないことに
気がついてきてますから、子どもはアスペルガー受動型の嫁の行動をよく
チェックしています。

大人でもたまに電気を消し忘れたり、ドアを閉め忘れたりなんてことは
ありえることです。しかし、アスペルガー受動型の嫁の場合は、子どもよりも
学習スピードが遅いのか、自分は特別だと思っているのか自分がやったときは
あやまりもせず、わらってごまかすんですね。


その5秒後に子どもにはしかり飛ばす。

子どもは当然反抗します。

子ども「ママだってつけっぱなしにしていたじゃん」

嫁「ママはわかっているからいいの!」

子ども「何が分かっていれば良いの?」

嫁「ママは電気代とか気にしているから良いの!」

子ども「僕よりもママの方が回数多いよ!」

嫁「回数の問題じゃなくて電気もったいないでしょ!」

こんな感じで、子ども同士の喧嘩をきいているような感じになります。
他のことも内容は異なれど、展開は一緒。

電気を消すこととか、電気の大切さとか、有限の資源エネルギーであるとか
そういうことが論点ではなく、単に今自分のいうことをきいてくれたかくれないか
だけで、判断してしまうという稚拙な脳としかいいようがありません。


■教育でもしつけでもなく、単なる気に入らないことをぶつけているだけ。

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私自身もそういうことには細かい方であったのですが、結婚して子どもが
できてからは、そのぐらいのことは大目に見てもいいかなと思うようになりました。

なぜなら、子どもって注意すればするほど嫌な気持ちになって、結果的に
親が分かってもらいたい大切な点など聞いていないのです…

毎日そんな細かいことで叱られたり注意されていたら、子どもにとって自宅って
安心な場所になりえません。子どもは家や親へ単に安心な場所を求めているので、
そんな細かいことに執着してもお互いにメリットはありません。

電気の例でいえば、アスペルガー受動型の嫁は電気代がいくらかすら関心もありません。

1kWがいくらなのかも考えたこともないでしょう。さらに自分もつけっぱなしにして
無駄にしているのに子どもの失敗だけとがめる姿勢は本当こまったもの。

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今は東京電力でいえば契約プランにもよりますが、おおまかに1kwは26円ぐらいです。
1kw=1000w=26円ですから、確かに節約するということも大切だと分かります。
家の場合トイレの電気を付けっぱなしがおおいのでそれを例にしてみると、
トイレの電球が40wとすると1時間つけっぱなしで1.04円無駄になるということです。

積み重なれば大きいという面や、資源を大切に使いましょうということはありますが、
1年中1時間毎日消し忘れたとして、1.04円×365日=379.6円です。

たかが年間400円足らずに目くじらを立てて子どもの自己肯定感を奪っているかと
思うと落胆の色を隠せません。

そんなアスペルガー受動型の嫁は、日中テレビを見ていないのに付けっぱなしにして
放置していることが間々あります。消費電力100wぐらいのテレビを朝から8時間ぐらい
つけていることが多いです。

つまり、100w=1時間約2.6円とすると、8時間で20.8円。
1ヶ月で20.8円×30日=624円ぐらいになります。

あれだけトイレの電気でぐちぐちとバトっているわりに自分が無駄にしている
金額には気がつかないのです。

水道であれば、歯磨きのときに子どもって水を出したままうがいしたり、
歯ブラシしたりするとおもいます。

たしかにもったいないことなのですが、それを怒って注意する労力と、
実際かかっている経済的損失がどのぐらいかをかんがえると、
わざわざ注意なんかしない方が良いと思うのです。

アスペルガー受動型の嫁の場合は、子どもにしつけのために教えているなら
良いのですが、単にいったことをやってくれないことに腹を立てているだけのこと
もおおく、結果的に注意することが全く何も良いことがないということになります。

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子どもに水の出しっ放しを注意した直後に30分シャワーをがっつりつかって
でてきたりと、もう意味が分かりません。


1分歯ブラシで流しっぱなしで12リットルだとすると、
30分シャワーを流しっぱなしにしたら、360リットルですよ…

うちでいえば、お風呂2回分の量を平然と消費するのです。

一般的には親としてある程度は是正される措置を講じた方が良いですが、
発達障害のなかまたちがいる家庭では、気づいた人が消す、止めるという
のが普通としないと、必ず、誰かが誰かのせいにして文句を言っているという
ことばかりになり、本当に安心できない家になってしまいます。

こういうことはどちらかというと旦那さんが奥さんからいわれることが
多いような内容です。無駄にされた部分はある程度必要経費的な目線で
見ておく必要があるのかもしれません。

あまりにも自覚がない場合は、無駄にした分を帳尻を合わせるというほうが
当事者にとっては死活問題となって取り組んでくれるかもしれませんね。

注意を嫌と言うほどして、子どもが水や電気などエネルギーの大切さを理解して
くれるならいいですが、逆効果になるようなことは精神衛生上よくありません。
目先の経済的損失も問題ですが、毎日注意して喧嘩をするような環境では、
本当に大切ななにかを失いながら毎日生活しているようですので、もうすこし
大目に見た安心感のある家庭を築いていきたいですね!


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この記事へのコメント
くふら様

いつもコメントありがとうございます。
くふら様は本当に的確かつ客観的に奥様を理解されていることが伝わってきます。
私の問題点は、短気であるということです^^
冷静になれば客観視はできるのですが、ついつい売り言葉に買い言葉となってしまい
ヒートアップしてしまうということが多いです…

車のシートベルトのお話しは人ごととは思えません。似たようなことがありましたから^^
私の場合は、点数を取られずに済みましたけど、くふら様は本当にがっかりしたでしょうね。

家の嫁は、そもそも客観的という言葉自体良く理解してませんから。
私が主観とか客観とかばかりつかうから言葉は耳についているようですが、
「なんかいつもパパはかんかんいっている」ぐらいにしか思っていないです。
この人に振り回されないように過ごせるようになったときは自分が成長したとき
なのでしょうが、まだまだそれは先になりそうです。
Posted by 管理人 at 2016年07月05日 17:17
すすき様

コメントありがとうございます!
あくまでうちの嫁の場合ですので、悪い風にご自身に当てはめないようにしてください(_ _)

・己で客観視できない
・忘れっぽい
・白黒思考

すすき様は自分で自己分析ができるようで本当にすばらしいと思います。
非常に適確なご意見だと思います。個人差はあるでしょうが、こういうバランスが
複合的に重なり合って結果的にちんぷんかんぷんになってしまっていることが
うちの嫁は多いようです。

ビデオ判定はありますよね。事実はわかるけど副作用も伴うということも
理解してやらないと、単なる犯人捜しになってしまうので本当に難しい問題です。

でも、家の場合は嫁が自分で「こんなこといわれるならビデオ設置しておいた方がいいね」
なんていいます。子育てなども通ずるところがありますが、犯人が分かれば解決と
いかないんですよね。悪者扱いされた人は、実際に自分がやっていても悪気がないから
悪者扱いされたという僻みというか遺恨が残ります。

家族が現行犯で捕まえることばかり執着すると家庭内も殺伐としますから、
やり方を工夫しないといけませんね!
Posted by 管理人 at 2016年07月05日 17:08
うちの嫁もよくやってますね。

自分のことを棚にあげる原因としては、いくつか考えられます。

まず、相手のことばっかり気が行って、それでいっぱいいっぱいになってしまい、自分のことには全く気が回っていないので、実は自分も大して変わらない(というか子供よりもっとひどい)ということに気が付いていないというところがあります。

次に、勝手に自分像というのを作り上げてしまって、それを基準に子供に注意するなんてこともよくあります。
勝手な自分像ということでは、本人はいわゆる片づけられない状態なのに、妙に神経質で、自分は潔癖症だと思い込んでいたり。現象面から見ると、それって潔癖症なのかとものすごい疑問です。
あるいは、空間把握が苦手で、家の回りのいろいろな地点の位置関係を把握できていないのに土地勘があるとか、学生時代に配達のバイトをしていたから地図を見れば、その土地の状況が一発でわかるといいながら、実はルートでしか把握できなくて、そこから道1本ずれただけで、どこにいるかわからなくなったり。

後は、勝手な自分ルールを作ってそれにしたがっているから、自分は大丈夫なんて思い込んでしまい、子供をそこから外れていると叱ったり。子供にしてみればそんなことは知ったことではないですよね。
以前は車に乗るときに、なぜか後部座席はシートベルトをしなくても大丈夫と言い張って、私がいくら注意してもしてくれず、結局、運転している私が捕まってしまったことがありました。お巡りさんは、過去に違反歴がないのでしばらくすれば点数は消えるし、反則金もないから、まぁいいでしょとは言ってくれたんですが、実際は、SDカード(無事故無違反証明カード?)での割引は一切使えなくなるし、5年間は保険のゴールド免許割引がなくなるしで、結構損害は出ています。
それ以来、嫁は、車に乗るとまず子供にシートベルト締めなさいと気が狂ったように(もともと普通じゃないですが)注意するようになりました。子供はもともとシートベルトしてるのにねぇ。

いずれにしても、結局は自分を客観的に見ることができない・・・というのは言語的に矛盾がありますね。客観的に自分を見る努力を全くしないというところにたどり着くわけですが。
Posted by くふら at 2016年07月05日 09:53
またまた失礼いたします。
奥様の一件、他人事ではなく肝が冷える思いがしました。
個人的には、これは発達障害の特性である「己を客観視できない」「忘れっぽい」「白黒思考」が重なって起こる症状なのかな…と、思っております。
こういったケースの場合「ビデオやレコーダーで相手の行動を録画しておき、いざ現場になったら『これが証拠だ!』と突つける。」という方法がよく本やHPなどで紹介されておりますが…(ちなみに私が同級生にやられ、利きすぎてトラウマになった方法でもあります。)全ての人に、しかも1度で効果があるわけではありません(トラウマから「もう二度と人を叱らない!誰が何をやってても!!」と、決意してしまう事も。)から、難しい所です。
Posted by すすき at 2016年07月04日 17:48
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