2016年06月23日
生きづらいと思ったら 親子で発達障害でした
モンズースーさんが執筆した「生きづらいと思ったら 親子で発達障害でした (メディアファクトリーのコミックエッセイ)」
という本。癇癪持ちのお子様だけでなく、ご本人もADHDと診断され驚きの連続だったそうです。
⇒モンズースーさんのブログ
発達障害はやはり遺伝子が関係しているのか…と思わせられる
親子ですね。お子さんの育てにくさをきっかけにさまざまな相談を
経てご自身もADHDであることが発覚するわけです。
発達障害といっても人によって軽度重度など細かい点が似ているようで
異なっています。そして、一番は本人が生きにくくなっているかどうか?
という自覚や認識によって当事者の心の負担は変わってきます。
そういうこともあり、どうしても他人から見れば「そんなこと家でもあるよ」
「よくあることだよ!」なんていわれてしまうと、受け止めてもらえる場所がなく
よりいっそう孤立感が高まってしまうのでしょう。
もちろん、自分の周りの人にはわかってもらいたい!という気持ちはわかります。
しかしこれは周りの人が認知していないことが悪いというわけではないでしょう。
逆に、「あなたそれは発達障害かもしれないよ!」なんていきなり
障害者あつかいを病院の先生でもない人からされたら、それはそれで
多分あまり良い気分はしないような気がするのです。
なにがいいたいかといえば、分からない人にいくら分かってもらおうと
力説したからといっても、根本的な知識のベースが異なるわけですから、
こちらが求めているような理想の受け止めを期待しすぎてはいけないんですね。
モンズースーさんのすばらしいと思うところは、諦めないで、
自分の気持ちを受け止めてくれる場所を探し続けたことではないでしょうか。
分かってくれる人がいい人とは限りませんが、別な視点で見てもらえる人は
心の支えとなることでしょう。
ADHDや自閉症スペクトラムなどの発達障害は診断されたからといって、
みるみる生活が改善していくわけではありません。
むしろそこからが自分と向き合う闘いだったりもします。
そしてパートナーがいれば、パートナーにいかに良き理解者になってもらえるか
どうかで、生活の質は向上もしますが、崩壊を招く場合もあります。
発達障害を抱えている人でも、前向きに行動を起こせる人もいれば、
アスペルガー受動型の嫁のように、考えてはいても何も行動に起こせない
という人も世の中にはたくさんいるのだとおもいます。
そういう意味では、パートナーや受け入れてくれる、支えてくれる人に
依存しっぱなしになるのではなく、当事者の自覚という協力も大切に
なっていくということは分かって欲しいですね。
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という本。癇癪持ちのお子様だけでなく、ご本人もADHDと診断され驚きの連続だったそうです。
⇒モンズースーさんのブログ
発達障害はやはり遺伝子が関係しているのか…と思わせられる
親子ですね。お子さんの育てにくさをきっかけにさまざまな相談を
経てご自身もADHDであることが発覚するわけです。
発達障害といっても人によって軽度重度など細かい点が似ているようで
異なっています。そして、一番は本人が生きにくくなっているかどうか?
という自覚や認識によって当事者の心の負担は変わってきます。
そういうこともあり、どうしても他人から見れば「そんなこと家でもあるよ」
「よくあることだよ!」なんていわれてしまうと、受け止めてもらえる場所がなく
よりいっそう孤立感が高まってしまうのでしょう。
もちろん、自分の周りの人にはわかってもらいたい!という気持ちはわかります。
しかしこれは周りの人が認知していないことが悪いというわけではないでしょう。
逆に、「あなたそれは発達障害かもしれないよ!」なんていきなり
障害者あつかいを病院の先生でもない人からされたら、それはそれで
多分あまり良い気分はしないような気がするのです。
なにがいいたいかといえば、分からない人にいくら分かってもらおうと
力説したからといっても、根本的な知識のベースが異なるわけですから、
こちらが求めているような理想の受け止めを期待しすぎてはいけないんですね。
モンズースーさんのすばらしいと思うところは、諦めないで、
自分の気持ちを受け止めてくれる場所を探し続けたことではないでしょうか。
分かってくれる人がいい人とは限りませんが、別な視点で見てもらえる人は
心の支えとなることでしょう。
ADHDや自閉症スペクトラムなどの発達障害は診断されたからといって、
みるみる生活が改善していくわけではありません。
むしろそこからが自分と向き合う闘いだったりもします。
そしてパートナーがいれば、パートナーにいかに良き理解者になってもらえるか
どうかで、生活の質は向上もしますが、崩壊を招く場合もあります。
発達障害を抱えている人でも、前向きに行動を起こせる人もいれば、
アスペルガー受動型の嫁のように、考えてはいても何も行動に起こせない
という人も世の中にはたくさんいるのだとおもいます。
そういう意味では、パートナーや受け入れてくれる、支えてくれる人に
依存しっぱなしになるのではなく、当事者の自覚という協力も大切に
なっていくということは分かって欲しいですね。
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