2020年06月27日
元気溌剌な歩みのワイン
陰干しにして、干し葡萄状態
イル・パッソ
イタリア、シチリアのワイン。
葡萄品種はネレッロ マスカレーゼ
このワインのおもしろいところは
土着の葡萄を陰干しにして、干し葡萄状態
いわゆる「パッシート」という手法を
使って混醸している事だ。
よって凝縮感とフルーティな味わいと
個性を発揮している。食後のチーズに
蜂蜜を添えて楽しみたい。
パッソってのは「歩み」
パッソってのは「歩み」を意味するそうで
葡萄を干す「リパッソ」と掛詞になっている。
このエチケットの歩幅を見ていると
かなり小股で歩いているように思える。
小股の切れ上がった美女なのだと想定してみたが
それにしては、運動靴っぽくてどうよ、って感じである。
しかも、自信に満ちた美女は大股で歩くのである。
今からゲートボール行くんだわ、という風情でもあるのだが
そこはどっこい、このワイン自身は
元気溌剌なので、そこんとこよろしくである。
イル・パッソ [2018] ヴィニエティ・ザブ <赤> <ワイン/イタリア> ※ヴィンテージが異なる場合があります。 価格:1,738円 |
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