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2020年03月06日

特許取得には試作品での勉強が必要です。その3。

今回は試作品3について説明をさせていただきます。

試作品3はかなり小さく作りました。
なるべく汎用で手軽に使えるよう考えました。

1枚目の写真が、試作品3の外観です。
試作品3.jpg
かなり簡素かした事がお分かりかと思います。

2枚目の写真が、上ガイドを開けたところです。
試作品3開けた所.jpg
白く見える部分は滑り止めのテープです。
そういえば、試作品1から全部滑り止めのテープを貼っていました。

3枚目の写真が、革を挟んで目打ちを刺しているところです。
試作品3目打ちを刺した状態.jpg
小さいので持ち運びも簡単です。
これが試作品では1番使い易いです。

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2020年03月05日

特許取得には試作品での勉強が必要です。その2。

今回は引き続き、試作品2の説明をさせていただきます。

試作品2以降の上ガイドは左側の片側のみとして作業性を上げました。
両側付けると作業性が落ちる事と、見づらかった事で片側に変更しました。
実際、直角への影響は、さほどありませんでした。

1枚目の写真が、試作品2の外観です。
試作品2外観.jpg
これは細く作りました。下ガイドの左側の部分に切り欠きがありますが、これはキーケース用に作業がしやすいようにしたものです。

ところが、後で考えたところキーケースの作業順番を変えれば切り欠きは必要無い事が分かりました。
作った時は、よく考えていませんでした。

2枚目の写真が、が上ガイドを開けたところです。
試作品2開けた所.jpg
これは、片側に丁番を付けています。丁番の下にバネがあり革の厚みが変わっても多少動けるようにしています。
手前の板は、起こしたり下げたり革の大きさによって可変出来ます。

これは、作業する時上ガイドを左手で押さえるタイプです。
3枚目の写真が、実際革を挟んで目打ちを刺しているところです。
穴開け.jpg
このように穴開け作業が出来ます。

これは、汎用性が低かったです。
色々、使おうとすると難しいです。

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2020年03月04日

特許取得には試作品での勉強が必要です。その1。

以前、2月4日の記事でホールガイザー(革用縫い穴開けガイド)の特許取得の話をいたしました。

今回から、特許取得する為に作って来た試作品の説明をさせていただきます。
試作品は特許では非常に大事なもので、実際に形にしないと頭で考えた事とかけ離れる事があります。
(PS 特許出願時には試作品を出す必要はありません。図面が必要です。)

発明研究会では、いつも最低限、試作品の製作を要求されます。
概要がつかめれば良いので、安い材料で大丈夫です。

今回の試作品は1番最初に作ったものです。
再度、説明いたしますがホールガイザー(革用縫い穴開けガイド)とは、レザークラフトで手縫いする場合縫い穴を開ける工程で穴開けで作業を効率よくする道具です。

試作品は10台位作りましたが、5台目まで1日1台で説明させていただきます。
あとの試作品は、出来がよくなく省かせていただきます。

1枚目の写真が、試作品1号の外観です。
試作1外観.jpg
主な材料は木材、アクリル板、アルミ角材、バネパッチン、カッターマットです。

アルミ角材はアクリル板の補強用です。
バネパッチンを使ったのは、適度に革を挟むためです。

2枚目の写真が、上ガイドを開けた所です。
上の押さえる板を上ガイド、下の受け側を下ガイドと名付けました。
試作1開けた所.jpg

3枚目の写真が、それを縦方向から見た所で目打ちが落ちる溝が分かります。
試作1開けた所縦.jpg

4枚目の写真が、実際革を挟んで上ガイドを閉めて目打ちを刺した所です。
試作1革を刺して穴開け.jpg
こんな感じで目打ちを刺して、縫い穴を開けて行きます。

5枚目の写真が、縦方向から見た所で目打ちが落ちる状態です。
試作1穴開け縦.jpg
目打ちが上ガイドのアクリル板の隙間から落ちているので正確に直角の刺さっているのが分かります。

試作品1号は革がバネパッチンで挟まっているので、左手で押しておく必要がありません。
バネの力により革同士を接着する道具としても使えます。

大きさは制限されますが、ベルト等の細長い革の穴開けは便利です。
色々使えますが作業性は、あまり良くはありませんでした。

試作品は大事です。
最後まで読んでいただき有難うございました。

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2020年03月03日

ドッグタグ1穴を2穴にする方法。

ドッグタグは普通、ボールチェーンを通してつかいます。
ですので元々、穴は1穴になっています。

それだけでは、もったいないので2穴にして両面ハトメでかしめて小物等のアクセントに使えるように考えました。

その為には、穴を開ける必要がありますが、ドッグタグはステンレスで厚みが0.4mmあります。
薄いですがステンレスは固く、穴開けは難しいです。ドリルで正確に開けるのは手間がかかります。

よって、色々考えたあげくパワーパンチと言う工具を見つけました。
これだと、綺麗に、スパッと穴開けが出来ます。

1枚目の写真が、購入したパワーパンチです。
パワーパンチ.jpg
これが実際、使うと力がかなりいりますし、穴位置を決めるのが微妙で難しい事が分かりました。

両手でかなりの力をかけるのに、ドッグタグも持っておかないといけないし、両手で持っていると浮かした状態になり困難でした。

それで専用の台を作る事にした訳です。
2枚目の写真が、その台です。
パワーパンチ台.jpg
位置関係が微妙でかなり苦労しました。

3枚目の写真が、組んだ状態です。
パワーパンチ取り付け時.jpg
こうする事によって、片手で押す事が出来ます。それでも体重を乗っける位、力がいります。

4枚目の写真が、ドッグタグを乗せてパンチしようとするところです。
ドッグタグ固定.jpg
ドッグタグの位置が簡単に決まるようにガイドを作っていますので、すぐに位置が決まります。
ドッグタグを乗せる→パンチする→取り上げるで5秒位で作業が出来ます。

5枚目の写真が、穴開けの比較です。
穴開け比較.jpg
左が穴開け前の1穴で、右が加工後の2穴です。

6枚目の写真が、カードケースに付けた参考例です。
カードケース参考例.jpg
ドッグタグを付けると見栄えが良くなります。

7枚目の写真が、購入したパワーパンチキットです。
パワーパンチキット.jpg
7種類のサイズのコマが付属しています。

この道具のおかげで非常に正確に早く作業が出来て助かりました。
最後まで読んでいただき有難うございました。

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2020年03月02日

以前、作ったエプロンです。

エプロンは昔から使っています。

1枚は20年位前と思います。もう1枚は3年位前だったと思います。
ミリタリー風に作りました。
下記の写真が、2枚のエプロンです。
エプロン.jpg
左が今使っている新しい方のエプロンで、右が古い方のエプロンです。

どちらもワッシャー加工のナイロン生地でたぶん400デニール位と思います。ちょっと厚みがあります。
古い方は、もうヨレヨレになっています。破れた部分もあります。

当時はいろんな材料がそろわずベルトは黒のコットンでバックルも黒です。パッチアンドフラップのポケットにしています。

新しい方はベルトもナイロンでバックルも色を統一しています。
パッチアンドフラップのポケットでマチも少し付けています。
おまけに、センターはインバーテッドプリーツにしてますので歩く時に楽です。

それぞれ、バックル使用で結ぶ必要が無く瞬時に付けられますし、瞬時に外せます。
まだ、このようなエプロンは市販では無いようです。
便利ですよ。

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2020年03月01日

精密カンナ台を作りました。

以前、接着用バイスの説明をしました。
今回の道具は、木工で小物の加工するための精密に加工が出来るカンナ台の紹介です。

木工で小物を作る時、カンナ掛けも精密に削るのは大変です。
特に直角を出すのが大変ですね。

そこで、この道具は熟練無しで簡単にX軸,Y軸,Z軸の面を直角に出す事が出来ます。
私がいつも目指している、楽に、楽しく、早く、静かに、正確に、綺麗に、を達成出来ます。

1枚目の写真が、X軸、Y軸が分かるようにスコヤを当てたところです。
カンナ台X−Y.jpg

2枚目の写真が、X軸、Z軸、が分かるようにスコヤを当てたところです。
カンナ台X−Z.jpg
以上のように、X軸、Y軸、Z軸、すべての方向に直角が出ています。

カンナはスライドレールを2本で保持していますので、カンナのガタもほぼ無く正確に、削れます。
軽い力でスイスイ削って行く事が出来ます。

3枚目の写真が実際、木材を置いてこんな感じで削る格好です。
カンナ台 加工時.jpg
この道具のおかげで作業が、かなり早く出来ます。

こんな道具が欲しかったのですが、世の中に無かったので作った訳です。
これで、特許が取れたかも知れなかったです。
もう公開しましたので、自由にアイデアをお使い下さい。

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2020年02月29日

オフロードバイク、色の変更の思案中です。

オフロードバイクは33年位前から乗っています。今は4台目です。
オフロードバイクばかりで、ホンダTLM-50,TLR-200,TLM-220Rと乗り継いで来ました。

今はホンダXR-250で12年位前から乗っています。
色が赤で、年齢を考えるとちょっと合わないと思って色を変えようと考えています。

12年も経つと、傷とか変色も出て来て色を変える気にもなってきました。
元々、ミリタリー系が好きなのでオリーブドラブカラーも考えてみましたがバイクの場合、目立った方がよいので止めました。

最近、身の周りのモノはほとんどサンドベージュカラーにしていますので、ついでにこの色にするつもりです。

それから、ラッピングシートにするか塗装にするか、かなり悩みました。
・ラッピングシート
 メーカーによって、価格の差があり品質もかなり違いそう。
 作業性もかなり違いがありそう。
 寿命もあり、ある年数で剝がす必要がありそう。
 細かい部分が難しそう。
 部分的に傷つき付いた時、修正が大変そう。
 途中で剝がせば元に戻せる。

・塗装
 ポリプロピレンには塗装がのりにくそうなので、下地処理が必要。
 塗装は作業性がよい。
 後から剥がして、元に戻す事は不可能。
 傷が付いても部分的に塗って修正がしやすい。
 価格は安い。
 
そんなわけで悩んだあげく、塗装をするように決めました。気温が暖かくなってきたら取り掛かろうと思います。 

取り合えず、どうなるか一部ラッピングシートで試しました。
下記の写真が、1枚だけ貼った状態です。
カウル.jpg
右下のカウルがサンドベージュカラーのラッピングシートを貼ったものです。
大体、要領はつかめました。

ラッピングシートは調べたところ、品質的には3Mの商品が評価が良いようですね。
それでも詳細を見たら、剥がせる期間が3年内のようでここも気になった点でした。

価格も安くはありませんし、余裕が無いのでラッピングシートは諦めました。
最後までお読みいただき有難うございました。

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2020年02月28日

小物接着用バイスを作りました。

木工工作で小物を接着する時、正確に直角を出す事が目的で道具を作りました。

ある程度大きい時は、接着用に使う道具はありますが、小物になると適当な工具がありませんでした。
よって、作りました。

1枚目の写真が、その道具です。
接着用バイス.jpg
台座を作ってその上に市販のバイスを置いています。

黒っぽく見えている部分は、ポリプロピレンシートを貼っています。
貼る事により、木工ボンドとかが付く事はありません。

サイズが限られますがバイスをある程度スライド出来ますので広く使えます。
直角を正確に出していますので、接着した後も角度のズレはほとんどありません。

2枚目の写真が実際、小物を挟んだ状態です。
接着用バイス 圧着時.jpg
この道具のおかげで、接着してすぐに固定したまま、乾くまでほっといて良いので便利です。

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2020年02月27日

手帳カバー、試作中です。

以前より、システム手帳以外に手帳カバーとかノートカバーとか色々作って来ました。
最近は、手帳カバーを作りました。
ただ、普通の手帳カバーでは面白くないのでちょっと工夫しました。

普通、手帳と一緒にペンケースを持つ事があると思いますが、別に持つのも荷物になるので手帳ケースに一体に出来るようにしました。

1枚目の写真が、手帳カバーです。
手帳カバー.jpg
とりあえず生地はコーデュラーナイロンを使いました。以前、革でも作っていました。
ペンケース部分は8本位ペンがさせます。

これでも面白くないので、ペンケース部分を脱着出来るようにしました。
2枚目の写真が分割した状態です。
手帳カバー 分割.jpg
このように、面ファスナーを両方に付けて付けたり外したり出来ます。
要は面ファスナーを付ければ、色々と用途があります。

又、内側にも面ファスナーを貼っています。
3枚目の写真が内側です。
手帳カバー内側.jpg
全面、面ファスナーがありますので、用途がひろがります。
まだ、改良中ですので又、変わるかも知れません。

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2020年02月26日

以前、サンドブラストでガラスエッチングのスタンドを作りました。

昔、サンドブラストガラスエッチングで商売しようとした事もありました。

作品は見栄え良く出来ますが、手間が大変でコストが掛かりやめました。
今は機材は倉庫の中です。でもノウハウは持っています。

1枚目の写真が、サンドブラストしたスタンドです。仕上げはいまいちでした。
img_0 (1).jpg
写真じゃ分かりにくいかも知れません。カーブしたガラスを使っています。
後ろは簡易的な黒い屛風です。

色々、作ってみましたが噴射する砂のパワーが弱く、削るのに時間が掛かりました。
問題は装置の構成でした。

最初の頃は、サイホン方式で霧吹きの原理のようにタンクに貯めた砂を高圧の圧縮空気で吸い上げながら噴射する方式です。
これでは、時間が掛かり実用的ではありません。

それで悩んで、色々調べていたら直圧式がある事が分かりました。これは、砂のタンク内に圧力を加えて同時にサイホン式の動作と一緒に行うので効率が良く、パワーが一挙に上がります。
ただ、これも欠点があってタンクの砂が無くなると、その都度補充する必要があります。

そこで、悩んだあげく砂の供給を半自動にする方法を考えつきました。
2枚目の写真がその方式です。
img_0.jpg
サンドブラストボックスの下から砂のタンクへ落ちるようにチューブで繋いでいます。
(砂のタンクはガス屋さんから頂いた小さいプロパンガスのタンクです。)

砂を落とす時は、途中のコックを開けます。
ある程度、砂が落ちたらコックを閉めます。
噴射する時はコックを閉めないと、圧縮空気で砂がボックスの方に逆流します。

この方式ですと、実に快適に作業出来ました。良い方式ですよ。
まだ、あまり知られていないと思います。
ただ、この方式が出来た時は世の中の需要も減り、倉庫行きとなった訳です。

ボックスは今は別の用途で使っています。ものを削ったり、粉が出るような作業の時に利用しています。

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