2017年06月27日
電動工具の充電池、ニッカド・ニッケル水素・リチウム。
最近どうしようか考えていることの1つが、電動工具の電池です。
今現在使っているのが、ドリルが2台あるのですが、電池がニッカド電池1つのみになってしまったため不便・困っているんです。
特に、ニッカド電池は既に販売されておらず、ネットで買えるのはニッケル水素電池です。
そこで電動工具に使われている充電池について調べてみました。
現在自分の手元に残っているのは、Ni-Cd(ニッカド)電池です。
ところが今、ネットで売っているのは、ニッケル水素電池です。
この、「ニッカド電池」と「ニッケル水素電池」の違いってなんなんでしょ。
「ニッカド電池」
・放電能力が高く、大電流が流せる。
・空にして保存しても、長期間使用できる。
・寿命は長い。
・カドミウムという環境負荷の高い材料を使用している。
「ニッケル水素電池」
・自己放電率し長期保存する場合は満充電にする。
・空にして保存すると劣化が進行する。
・5年程度の寿命が平均的。
電池的な性能差は、材質的に致し方ないところですが、ここに書かれていないちがいがあります。
それは、充電方法が異なり同じ充電器が使えない場合もあることです。
ちなみに、自分が持っているのは、ニッカド電池専用の充電器で、電圧や電流が異なるのか、ニッケル水素電池は充電できません。
掃除機などの家電製品、自転車、ハイブリッドやe-Powerなどの自動車には、ほとんどリチウムイオン電池が使われています。
もちろん、電動工具も、ほとんどチウム電池が主流・使用されています。
その特徴を調べてみました。
・エネルギー密度、動作電圧が高い
・メモリー効果がなく容量減少せず継ぎ足し充電が可能。
・充放電回数が多く環境にも優しい。
・安全確保のため保護回路が必要
上記のような高い性能のためか、電池単体の価格も高いんですよね。
自分が持っている充電式の電動工具は、松下電工のドリルドライバーとパナソニックのインパクトドライバーです。
どちらも、けっこう前の型番なのですが、DIYには十分な性能です。
問題なのは、冒頭書いたように電池です。
リョービ・マキタ・日立などの他メーカーにしてしまえば、持っている工具はいずれ使えなくなります。
パナソニックは、今はDIYユースの工具は販売されていないようで、本体だけでも20,000円以上するようで、ホームセンターにも置いてありません。
パナソニック用の互換ニッケル水素電池もありますが、充電器が必要になってくるため、合わせると10,000以上になってしまいます。
ただ、ニッケル水素電池は、前項で書いたように安価ではありますが、長持ちしないことやデメリットも多くDIYには向かないような気もします。
まあ、こうして色々調べたり、比較することもすることもある意味楽しいことなので、少し検討してみたいと思います。
つづく。
今現在使っているのが、ドリルが2台あるのですが、電池がニッカド電池1つのみになってしまったため不便・困っているんです。
特に、ニッカド電池は既に販売されておらず、ネットで買えるのはニッケル水素電池です。
そこで電動工具に使われている充電池について調べてみました。
ニッカド電池とニッケル水素電池の違い。
現在自分の手元に残っているのは、Ni-Cd(ニッカド)電池です。
ところが今、ネットで売っているのは、ニッケル水素電池です。
この、「ニッカド電池」と「ニッケル水素電池」の違いってなんなんでしょ。
「ニッカド電池」
・放電能力が高く、大電流が流せる。
・空にして保存しても、長期間使用できる。
・寿命は長い。
・カドミウムという環境負荷の高い材料を使用している。
「ニッケル水素電池」
・自己放電率し長期保存する場合は満充電にする。
・空にして保存すると劣化が進行する。
・5年程度の寿命が平均的。
電池的な性能差は、材質的に致し方ないところですが、ここに書かれていないちがいがあります。
それは、充電方法が異なり同じ充電器が使えない場合もあることです。
ちなみに、自分が持っているのは、ニッカド電池専用の充電器で、電圧や電流が異なるのか、ニッケル水素電池は充電できません。
リチウムイオン充電池の特徴
掃除機などの家電製品、自転車、ハイブリッドやe-Powerなどの自動車には、ほとんどリチウムイオン電池が使われています。
もちろん、電動工具も、ほとんどチウム電池が主流・使用されています。
その特徴を調べてみました。
・エネルギー密度、動作電圧が高い
・メモリー効果がなく容量減少せず継ぎ足し充電が可能。
・充放電回数が多く環境にも優しい。
・安全確保のため保護回路が必要
上記のような高い性能のためか、電池単体の価格も高いんですよね。
インパクトドライバー・ドリルドライバー
自分が持っている充電式の電動工具は、松下電工のドリルドライバーとパナソニックのインパクトドライバーです。
どちらも、けっこう前の型番なのですが、DIYには十分な性能です。
問題なのは、冒頭書いたように電池です。
リョービ・マキタ・日立などの他メーカーにしてしまえば、持っている工具はいずれ使えなくなります。
パナソニックは、今はDIYユースの工具は販売されていないようで、本体だけでも20,000円以上するようで、ホームセンターにも置いてありません。
パナソニック用の互換ニッケル水素電池もありますが、充電器が必要になってくるため、合わせると10,000以上になってしまいます。
ただ、ニッケル水素電池は、前項で書いたように安価ではありますが、長持ちしないことやデメリットも多くDIYには向かないような気もします。
まあ、こうして色々調べたり、比較することもすることもある意味楽しいことなので、少し検討してみたいと思います。
つづく。
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