2021年09月05日
東芝冷蔵庫の「ピコイオンユニット」を再生してみた。
10年前の東芝冷蔵庫、この冷蔵庫には「ピコイオン除菌 ウイルスハンター」というユニットがついています。
ただ、10年間ランプがついたら、水だけ補給してセットすればいいのだろうと使っていました。
ところが、最近赤ランプが点灯して給水セットしても青ランプになりません。
ユニットをよく見てみたら、ピコイオンが発生するであろう部分が黒くなってなんとなく汚いかんじです。
ネットで調べてみたら、どうやらカビのようです。
以下東芝HPによれば、
「ピコイオン放出ピン」に高電圧を加えることで、タンクから給水された水(H2O)から水素(H)と酸化力の強いOHラジカルを生成。
ちなみに「ラジカル」って安定したH2Oに対してOHで、Hが一つたりないので不安定なイオンということでしょうか。
非常に微細な水につつまれた状態の「ピコイオン」が放出され、雑菌やウイルスを包み込んでその働きを抑制するんだそうです。
「ピコイオン」は、超微細なミストで、冷気に付着した菌の除菌、抗ウイルス、脱臭、エチレンガスの分解、栄養素の増加などの効果があるようです。
具体的には、野菜が長持ちする、しなっとならない腐らないってことか。
できることなら新品のユニットを購入して取替ところですが、発売から10年以上経ち売っていません。
売っていないなら機能するようにDIYで修理るよりほかありません。
初めにピコイオンユニットを分解してみました。
通常は、給水のタンクとユニットの本体部分の二つにはずします。
ここまでは、なんともありませんが、ユニット本体のカバーに隠れた部分にカビが発生しています。
給水タンクに接合する部分には、タンクの水に浸る黒いマジックペンの先のようなものがあります。
12個穴のあいたメッシュ部分がピコイオンとやらを放出する部分でこの中がカビだらけになっています。
ここはキャップのようになっているのでマイナスドライバー等でこじって外し清掃する必要があります。
ユニット本体部分を上下に爪を外して第一段階の分解です。
7個の黒い部分の裏は格子キャップの中に先端が立ったいます。
冷蔵庫の中では、上下この向きでユニットがセットされています。
下の画像は、ユニット本体の上側の裏側で、黄色いシートはカビで黒くもはやちぎれそうです。
機能不全の原因は、黒カビで、ピコイオン発生部分と、内部のフェルト製の導水シートが劣化し正常に機能しなくなったようです。
再生はまず黒カビ部分の除去清掃。
導水シートを、同じ形状で(右側のグレーの物)を作ることです。
材料は窓用の結露防止用の給水テープ粘着分部をはがして同じ形に切り取りました。
あとは、同じように組み込んでユニットを組み立て冷蔵庫にセットしました。
再生セットしてから一か月以上経ちますがいまのところ機能しているようです。
ほんとに機能しているかは、「ピコイオン」が見えないまでわかりません。
カビだらけのピコイオンユニットに高電圧をかけておくよりもましかな。
ただ、10年間ランプがついたら、水だけ補給してセットすればいいのだろうと使っていました。
ところが、最近赤ランプが点灯して給水セットしても青ランプになりません。
ユニットをよく見てみたら、ピコイオンが発生するであろう部分が黒くなってなんとなく汚いかんじです。
ネットで調べてみたら、どうやらカビのようです。
今更だけど「ピコイオン除菌 ウイルスハンター」ってなに?
以下東芝HPによれば、
「ピコイオン放出ピン」に高電圧を加えることで、タンクから給水された水(H2O)から水素(H)と酸化力の強いOHラジカルを生成。
ちなみに「ラジカル」って安定したH2Oに対してOHで、Hが一つたりないので不安定なイオンということでしょうか。
非常に微細な水につつまれた状態の「ピコイオン」が放出され、雑菌やウイルスを包み込んでその働きを抑制するんだそうです。
ピコイオンの効果
「ピコイオン」は、超微細なミストで、冷気に付着した菌の除菌、抗ウイルス、脱臭、エチレンガスの分解、栄養素の増加などの効果があるようです。
具体的には、野菜が長持ちする、しなっとならない腐らないってことか。
ピコイオンユニットを再生してみた。
できることなら新品のユニットを購入して取替ところですが、発売から10年以上経ち売っていません。
売っていないなら機能するようにDIYで修理るよりほかありません。
ピコインユニット機能不全の原因
初めにピコイオンユニットを分解してみました。
通常は、給水のタンクとユニットの本体部分の二つにはずします。
ここまでは、なんともありませんが、ユニット本体のカバーに隠れた部分にカビが発生しています。
給水タンクに接合する部分には、タンクの水に浸る黒いマジックペンの先のようなものがあります。
12個穴のあいたメッシュ部分がピコイオンとやらを放出する部分でこの中がカビだらけになっています。
ここはキャップのようになっているのでマイナスドライバー等でこじって外し清掃する必要があります。
ユニット本体部分を上下に爪を外して第一段階の分解です。
7個の黒い部分の裏は格子キャップの中に先端が立ったいます。
冷蔵庫の中では、上下この向きでユニットがセットされています。
下の画像は、ユニット本体の上側の裏側で、黄色いシートはカビで黒くもはやちぎれそうです。
機能不全の原因は、黒カビで、ピコイオン発生部分と、内部のフェルト製の導水シートが劣化し正常に機能しなくなったようです。
ピコイオンゆにっとの再生
再生はまず黒カビ部分の除去清掃。
導水シートを、同じ形状で(右側のグレーの物)を作ることです。
材料は窓用の結露防止用の給水テープ粘着分部をはがして同じ形に切り取りました。
あとは、同じように組み込んでユニットを組み立て冷蔵庫にセットしました。
ピコイオンユニットの再生結果
再生セットしてから一か月以上経ちますがいまのところ機能しているようです。
ほんとに機能しているかは、「ピコイオン」が見えないまでわかりません。
カビだらけのピコイオンユニットに高電圧をかけておくよりもましかな。
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