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あたりまえだけどなかなかできない

このブログを読んでくださっているみなさん、こんにちは。「よそじSE」でございます。
ようやくこのブログのデザインも落ち着いてブログバナーを右のサイドバーに移しました。当ブログを訪れていただいたら、右のバナークリックお願いしますね。

では続けます。

5/12(土)朝からソワソワして落ち着かない長男を連れ10:30には自宅を出発、札幌ドームに13:00キックオフのコンサドーレ札幌 vs FC東京戦を見に行きました。体調は特段問題無さそう。あの大リバースは何だったんだろうと訝しげに考えますが、まったく分かりませんでした。
それでも細心の注意を払い、体調が悪くならないよう、コーヒーなどを控えて行動していました。試合はあっさりと0-1で負け。ガックリして帰宅し17:00。帰宅して夕食を取りながら録画した試合を見直して再度ヘコむ。これでもう一日が終わってしまいます。

そして5/13(日)は家族全員で買い物に出かけて午前中は終わり、午後はまた読書をして過ごします。そしていつものようにJRで新千歳空港に向かい、最終便に乗って東京に向かいました。翌5/14(月)は一人で東京で過ごす空き日ですので本をどっさり持って。

今日もその頃読んでいた本から、明日香出版の大人気シリーズ「あたりまえだけどなかなかできない」シリーズの3冊をご紹介します。

●田中和彦著「あたりまえだけどなかなかできない 42歳からのルール」明日香出版社

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出ました!また「あたりまえだけどなかなかできない」シリーズから、お馴染み田中和彦さん著書の「42歳のルール」まさに自分にどストライク。こりゃ読むしかないとタイトル買いです。
人生折り返し地点の42歳。「何かを手に入れたいなら、何かを捨てろ」「丸裸になっても勝負できる自分を作っておけ」「守りに入るな。挫折できる40代がカッコいい」「同質な人ばかりと群れるな」「100年先を考える大人になれ」と耳の痛いお言葉ばかり。アラフォーの皆さん必読の書です。

●嶋津良智著『あたりまえだけどなかなかできない 上司のルール』明日香出版社

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これも「あたりまえだけどなかなかできない」シリーズからで、今度は「上司のルール」と来ました。「究極の仕事は、自分の仕事をなくすこと」「汚れ役を買ってでろ」「忘れるためにメモをとれ」「約束は絶対に守れ」など、こちらも耳の痛いお言葉ばかり。

「忘れるためにメモをとれ」は、確かにそうだよな〜自分の短期記憶なんてアテにならないよなと深く反省させられました。(復職後、実際に小さいメモ帳を持ち歩くようになりました。それは後でもう一度触れます。)

●田中和彦著『42歳からの上司のルール』明日香出版社

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これは上記2冊の合わせ技のような42歳からの上司のルール。「仕事のルール」「組織のルール」でもお馴染み田中和彦さんの著書。位置づけとしては「上司のルール」を更に具体化したような内容になってます。心に残っているのを列挙すると、
・「覚悟」と「情熱」と「志」が部下を動かす
・「他責スタンスの依存型」から「自責スタンスの自立型」へ
・会社を敵にして、現場をまとめるな
・上司の力量は、緊急事態のときにこそ問われる
・部下を動かす5つの力
など、アラフォーの私たちに参考になるご指摘がいっぱいです。この三冊はセットでオススメしたいです。

早くも週末

このブログを読んでくださっているみなさん、こんにちは。「よそじSE」でございます。
ちょっと気分を改めましてブログのデザインを今日から変更してみました。少し読みやすくなったのではないかと自分では割りと気に入ってます。

では続けますね。

5/10(木)の夜遅くになんとか札幌の自宅に戻り、前日から体調が悪く気分も最悪です。そして翌5/11(金)朝に起きて、もう週末なのかと時間が経つのが早いなぁと感じました。具合悪くしているうちに週末になっちゃったよ、的な気分。

問題は次の飛行機でした。昨日AIRDOをキャンセルしてしまいスカイマークの普通運賃で買い直して余計な出費をしてしまった為、この失敗は再び繰り返してはいけないと考えていました。
次の診察は5/15(火)でしたが、5/13(日)の羽田行き最終便の飛行機を既に予約していた為、これを変更するのは勿体ないのでそのままとし、5/15(火)の診察の後にそのまま帰ってこようというプランを立てました。5/14(月)は一人で東京の自宅にいるしかなく何もすることないので退屈ですが経費節減の為にはやむを得ません。

その為、帰りの飛行機はANAカードで貯ったマイルを使い特典航空券を予約してタダで戻ってこようという計算を立てました。生活経費のほぼすべてをカード決済にしてマイルがどんどん貯まるANAカードでには本当にお世話になってます。




マイルで予約できる特典航空券は2区間同時に予約しなければならないので、5/22(火)に次回の診察となるだろうと決め打ちをして、とりあえず5/15(火)最終便と共に5/22(火)の予約をゲット。

特典航空券は搭乗日4日前まで変更が可能ですし、搭乗日当日の空港でチェックインする際に予約した前便に変更するのは可能なので、念のため最終便を抑えておくのが良いです。で、当日空港に着いてから空いている最早便に変更するのが賢い使い方だと言えると思います。(もちろん当日にある程度空席が見込める場合に限る。)

これで、前回のような突然気分が悪くなってもまぁなんとかなるか、と余裕が出来ました。

しかし、次の出発は5/13(日)ですから、札幌にいれるのは(移動日を含めて)あと3日しかない、となんとなく焦るような気持ちが出てきました。
5/12(土)は札幌ドームでコンサドーレ札幌 vs FC東京戦。ホームの試合は絶対に観に行かねばならないと長男は意気込んでおり、これを無視する訳にはいきません。なんだかんだと忙しいじゃねぇかという気になります。

まぁいいかっと、体調崩した後の病み上がりなので5/11(金)は休養日だと決めつけ空き時間はとりあえず読書を続けます。とにかく、本が読みたくて読みたくてしょうがない、そんな状態でした。
ビジネス書を読んでいると、過去の本からの引用されている部分などがあり、それをきっかけにその元本も読みたくなるというスパイラルに入ります。まさに私はそのスパイラル状態。読みたい本が次から次へと出てきました。とりあえずこの頃読んでいた本から2冊ご紹介します。(今日はビジネス書というより自分の心に関する本ですね。)

● アービンジャー・インスティチュート著『自分の小さな「箱」から脱出する方法 』大和書房

自分の小さな「箱」から脱出する方法

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この本は私が史上最大のオススメしたい本の一冊です!読んでいるうちにビックリする事間違いなしです。いわゆる自己欺瞞に気付かせてくれる本で、他人との間に起きるトラブルのほとんどは、実は自分が作り出している、ということです。その状態を「自分の小さな箱」に入っていると表現しています。特に、人間関係に悩みが多い人、自分は怒りっぽいと自覚している人には最適です。この本を読めば、自分の人間関係が劇的に改善します。絶対保証します!

●和田秀樹著『「あれこれ考えて動けない」をやめる9つの習慣』大和書房

「あれこれ考えて動けない」をやめる9つの習慣

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和田秀樹さんは精神科医でありながら映画監督や小説家と言った多面的な活躍をされているお方。ドキッとするタイトルの多い著者さんですが、これもかなり惹きつけるタイトルですね。「あれこれ考えて動けない」って、思い当たりません?
内容は精神科医さんらしいもので、「とりあえず動く」「できることだけやる」というベクトルで、あぁ何かこういう考え方もいいかもと思わせる内容でした。
そして次の一節がドキッとしました。

1週間あえて何もしない。
そうすると、不思議な事に
「何かしたくなる」のだ。


自分はもう仕事を休んで3ヶ月。
でも毎日買い物したり、(この頃は減りましたが)ゲームをしたり、本を読んだりとあれこれ過ごしている。特に本は貪る様に読んでいる。
体が少しずつ、何かしたくなっているのかな。

仕事がしたいとはまだ思えるようにはなってませんが、少しずつ前向きになってきたような気がしました。

急転直下

このブログを読んでくださっているみなさん、こんにちは。「よそじSE」でございます。
えー本日はちょっと汚い話になりますので、お食事中の方は読まれない方がいいと思います。覚悟してからお読みください。

では続けます。

5/9(水)です。気分がいいなぁ〜と実感し、いつもは憂鬱だった診察にもすっかり慣れたのでしょうか。いつもにないような快調な感じで、近所の定食屋で昼食を取り、コンビニで飲み物などを買って一旦東京の自宅に帰宅し、後は18:50羽田発のAIRDOで札幌に帰るだけでした。
17:30に自宅を出発し、いつものように電車に乗って羽田空港に向かっている最中でした。

あれ・・・?なんだか・・・気分が悪い・・・。

胃の奥底からムカつきが上がって来ました。

・・・なんだろう、これ・・・。

羽田空港まではあと数駅というところで、だんだん具合が悪くなってきたのです。
電車に揺られながらジッと堪えてましたが、胃のムカつきは収まる気配はなく、ドンドン酷くなってきます。

・・・ダメだ・・・吐くかも・・・。

羽田空港は国内線ターミナル駅の前に、国際線ターミナル駅があります。私が降りる予定なのは当然ながら終着の国内線ターミナル駅なのですが、堪らず国際線ターミナル駅で降り、トイレに駆け込みました。


・・・大リバースでした・・・。(お食事中の方ごめんなさい。)

国際線ターミナル駅のベンチに腰掛け、少し休んでいれば良くなるかなと5分ほど待ってみましたが、気分は悪くなる一方。結局、トイレに行ってはリバースして、またベンチに戻って休んで、という事を3〜4回繰り返してしまいました。
飛行機の出発時刻は、刻一刻と迫ってきます。

・・・まずい・・・乗り遅れちゃう・・・。
・・・でも、動けない・・・。


私の帰りの飛行機は予約変更不可の割引運賃でした。意地でも乗らなければなりません。キャンセルすれば、手数料が結構掛かる上に、改めて普通運賃で買い直さなければなりません。それはお財布にもインパクトがありますので避けたい選択でした。しかし体が言うことを聞きません。

・・・ダメだ・・・動けない・・・こんな状態で飛行機に乗ってまた吐きそうになったら周りに迷惑掛けちゃう・・・。

飛行機は出発時刻の15分前に手荷物検査場がクローズされます。腕時計とにらめっこしながら、18:35になったのを見届けて、私は飛行機に乗ることを諦めざるを得ませんでした。

・・・ダメだ・・・いったん東京の自宅に戻ろう・・・。

妻にメールで「具合悪くなったのでいったん戻る。」と一言だけメールし、電車に乗って東京の自宅に帰り着きました。すぐベットに横になり、トレドミンとリフレックスだけ飲んで眠ることにしました。

「何だよ・・・昼間はすっごく気分良かったのに・・・急に体調壊して・・・風邪かな?何なんだろう・・・?」
と、心は自分の体の不調に苛立っていました。

※結局熱もなく、風邪の症状もなく、吐き気以外これといった病状はなくてこの時の原因はよく分かりませんでした。翌週心療内科の主治医に話したら「ノロウィルスじゃないの?」とあっさりとしたお答え。特に何も治療しませんでした。でも個人的に思うことは、こういう病気の時には気分が良くなったり悪くなったり、時には急転直下で変わることもあるのかな?と思います。治療延長が決まって安心してホッとした分、緩んだのかもしれません。一つ考えられる事は、診察の後コンビニで買った缶コーヒーとリポビタンDを続けざまに飲んだからかもしれません。もともと胃弱なので本当は避けた方がいいのですが、どっちも好きな飲物なので困ったものです。


翌朝、起きたものの体はフラフラ。夕方まで様子を見てなんとか軽い食事が出来るようになったのを見計らって、羽田空港から普通運賃が最も安いスカイマークに乗って札幌に帰りました。AIRDOのキャンセル料も合わせて2万円以上余計に出費してしまい大打撃でした。さすがに帰りの飛行機では読書する元気もなく、ひたすら寝て札幌の自宅まで帰り着きました。気分は最悪でした。

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今日は気分がいい

このブログを読んでくださっているみなさん、こんにちは。「よそじSE」でございます。今週はかなり仕事でテンパッてましてブログを更新するパワーまで振り分ける事が出来ませんでした。でも頑張ります。

では続けます。

5/8(火)になりました。13:05新千歳発のスカイマークに乗るには自宅を11:00には出なくてはなりません。いつもはJRで新千歳空港に向かいますが、この日は気分を変えて空港リムジンバスで行く事にしました。リムジンバスだと1時間程度掛かりますが、乗り換えも必要ないですし、なんたって1,000円こっきりで行けるのはお得。しかも平日の日中ですから車内はガラガラ。リムジンバスで行くと車内でタップリ本も読めるという副次効果もあり、気分良く新千歳空港に着きました。

スカイマークの機内は、やっぱり若い人が多いです。成田空港行きなのでゴールデンウィークをちょっと外して海外旅行に行こうという若者(大学生など20代前半な感じ)で溢れていました。そんな中に平日ながらジーパンとネルシャツのヨソジのオッサンが一人。完全に浮きまくっています。快適な機内とは言えませんが、耳にヘッドフォンを入れてiPhoneに入れた音楽を聞きながらひたすら読書で一人の世界に没頭。
成田空港に着き、地上交通機関を使って東京に自宅に着いたのはすでに17:00。移動だけで1日が終わってしまいました。とは言え、移動中はひたすら読書。行きだけで2冊は読めました。

とりあえず本日はその時の2冊をご紹介します。

●小松俊明著「デキる上司は定時に帰る」あさ出版

ポケット版 デキる上司は定時に帰る

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またステキなタイトルの本ですよね。こういう上司でありたいなとおぼろげに感じていた事をそのまま惹きつけるようなタイトル。まさにタイトル買いしてしましました。
時間術を気にしていた私は、参考になる話ばかり。理想の上司像を改めて冷静に、そして具体的に分かりやすく、納得感のある説明で書かれてて、古いやり手の上司像でなく現代のあるべき姿が語られているのがすごくいいと思います。

●堀E.正岳著「情報ダイエット仕事術」大和書房

情報ダイエット仕事術

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これは素直に「参った!」という本です。情報を大量に集める事が簡単になった現代において、その情報に振り回されすぎであり、もっと時間も仕事も目標もダイエットして効率良くやろうという教示です。その着眼にびっくり。同じIT系のエンジニアの皆様、情報過剰になってませんか?そんな方にオススメしたい本です。


そして翌日5/9(水)、いつものようにマスクを付けて病院に向かいました。この頃、咳き込む事は殆どなくなっていました。それでも用心のためにマスクを付けて外を歩いていると、初夏の陽気に違和感ありまくり。マスクを付けて歩いているのは私一人でした。

歩きながら、「・・・ん?なんか周りのことがよく見えるな・・・?」と気付きました。それまで、街を歩いていて周りのことがよく見えてなかったような気がします。自分のことだけで精一杯、動かない足をなんとか前に出すという事に必死でしたが、この日は街を歩いている人たちや、お店の景観、天気、道端の木々など周りのことがよく見えます。


そして診察が始まりました。いつものように先生の「調子はどうですか?」の一言から始まるのですが、意外な一言が自分の口から飛び出します。

「あ〜〜〜、なんか今日はいいですね〜、なんか今日は気分がいいです。」

気分がいい、とはっきり口から出てきたのです。そうだ、気分がいいってこういう事なんだ。周りがよく見えるし、天気が良くて青空が綺麗。うーん、気分がいい。

「そうなんだ、何かあったの?」

「うーーん、多分、この前治療延長の診断書を貰ってホッとしたというか、もうちょっと休んでいていいんだと分かったので、安心したんだと思います。」

今まで、先生に何て言おう、何て聞かれたら何て答えようと、事前に頭の中で考えて、怯えるように先生に接していたのですが、この日は何も考えずにスラスラ言葉が出てくる。本当にまっさらな気持ちで受け答えする事が出来たのです。

程なく診察を終え、「さて昼飯でも食って、ちょっと休んで札幌に戻るか。」と帰宅しました。

今日は気分がいい、しかし、それは長くは続きませんでした。

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飛行機の悩みと心のエンジン

このブログを読んでくださっているみなさん、こんにちは。「よそじSE」でございます。
ブログで触れるのをすっかり忘れていましたが、「孤独のグルメ Season2」が始まってますね。大好きなドラマで闘病初期の辛い時期をほのぼのと癒してくれた大好きなドラマなので歓喜しています。五郎さんおかえり〜。(笑)

では続けます。

次の診察は5/9(水)に確定しており、いつもであれば前日の5/8(火)の最終便で東京に行くのがルーティンでした。この時、新千歳空港から羽田行き21:00発スカイマークが最安で12,800円。まぁこれでもいいかと思っていましたが、ふと見た新千歳空港から「成田空港」行き13:05発のスカイマークの運賃が9,800円。その差3,000円。
毎週毎週飛行機に乗って診察を受けに行くのは支出予算上許容していたとは言え、少しでも削りたいところ。成田空港に降り立ってしまうと、その後の地上交通機関で羽田空港より1,500円ほど余計に掛かりますが、それでも1,500円浮く。

21:00発で1,500円を投入するか、13:05発で1,500円浮かすか。

生活のことを考えれば出来るだけ札幌に長く留まっていた方が食事や家族と一緒にいられる時間が長くなりプラスの事は多いです。とは言え、基本毎日休みでずっと家族一緒でしたから、まぁここらでちょっと冒険してもいいかな、と。それよりも財布を守ろうと思い、再び成田空港行きのチケットを購入しました。

そして東京からの戻りは、5/9(水)に診察を受けた後、夕方羽田からのAIRDOの予約変更不可の割引運賃をチョイスしました。(実はこれが後で大失敗のもとになります。)

毎週毎週、次の診察日程に合わせてどの飛行機にどう乗るのか、どれが一番安くて体の負担も少ないか毎回私の頭を悩ませてくれます。基本的に毎回診察のたびに次の診察が予定が決まるし、この頃は先生の都合に合わせて火曜日だったり水曜日だったりと流動的になってきていました。知らずに飛び込んだ私の主治医の病院はとても繁盛しているようで、いつも患者さんで一杯です。なので私のような軽めの症状の人は流動的に予約を取らされていたのかもしれません。

とりあえず旅程が決まり、5/6(月)は借りていたDVDを子供たちと一緒に全力で視聴。とは言っても一緒に見てくれたのは「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」だけ。「八日目の蝉」と「探偵はBARにいる」は子供たちは食いつかず(当たり前ですね)一人で寂しく、時には妻と一緒に観ました。合間にJリーグもテレビ観戦したりと、ほぼテレビの前にかじりつき状態。

そして5/7(火)はゴールデンウィーク明けで子供たちを学校に送り出しますが、自分は相変わらず毎日が休み。妻の買い物に付き合っただけで午前中は終わり、午後からは全力で読書です。この時読んでいた本からまた2冊ご紹介します。

●浜口直太著「あたりまえだけどなかなかわからない組織のルール」明日香出版社

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出ました!「あたりまえだけどなかなかシリーズ」でお馴染み「仕事のルール」浜口直太さんの続著。今度は「組織」にフォーカスしたもので、会社組織においてどう振る舞うのが望ましいのか、組織はどうやれば活性化し、あるいは衰退していくのか、というのを端的にまとめた本です。この書で「組織に期待することなく、自分が組織にできることをしよう」「自己管理ができない人は組織でも信用できない」というサジェスチョンはハッとさせられました。

そして、一番心に残った一節をご紹介しておきます。

「必死に働いてはいけません。必死は、『必ず死ぬ』と書く。必ず死ぬように仕事してはいけません。効率や成果が大事です。」

・・・やっべ、俺って必死に働き過ぎたのかも・・・そうだよな、効率や成果が一番だよな。と気付かせてくれました。

●河野英太郎著「99%の人がしていない たった1%の仕事のコツ 」ディスカヴァー・トゥエンティワン

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これ今年前半の自己啓発書の最大のヒット作ではないでしょうか。どの書店でもしばらく平積みにされてましたのでかなり売れていたのだと思います。
内容は、「報連相のコツ」「会議のコツ」「メールのコツ」「文書作成のコツ」「目標達成のコツ」など、具体的なコツが盛りだくさん。文書作成のコツで色使いに注意を払うというのは、なるほどねぇと納得できました。

この本で一番好きなのが、「目標達成のコツ」で述べられていた一節です。

今から「でも」はじめる
Nothing is too late to start. 「何かをはじめるときに遅すぎるということは何もない」


そうだよ。遅すぎるっていう事はないんだ。今からでも始めよう。
もっともっと本を読んで勉強しよう、と心のエンジンが回り始めました。

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時間術のお勉強

このブログを読んでくださっているみなさん、こんにちは。「よそじSE」でございます。寒くなりましたねー。そろそろ冬支度が必要かと思い、例年よりちょっと早いですが昨日我が愛車をスタッドレスタイヤに交換してきました。

では続けます。5/5(日)ゴールデンウィーク真っ最中でしたがじっと家に閉じこもり、ひたすら本を読んでいます。「時間術」というビジネス書のジャンルが面白いなと思えるようになって、似たような本を立て続けに読んでいます。今日もその時に読んでいた中からオススメしたい2冊をご紹介しておきます。

●小松俊明著『デキる人は皆やっている 一流の時間術』明日香出版社

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これも明日香出版の大ヒットシリーズ「デキる人は皆やっている」シリーズから「時間術」の本。タイトルからして暑苦しさ満点ですが、内容は素晴らしい。
「メールは二度読まない」「メモの有効性」「就寝前の30分を意識する」など参考になるご指摘が満載。
あぁ〜確かに自分は普段仕事でメールは何度も読み返してしまうし、メモを取る習慣はないし、デキる人じゃない。(汗)

「就寝前の30分を意識する」というのは、一日を振り返り、明日の予定を確認して新たな予定を考えるという事なのですが、自分はまったく出来ていなかった事です。あぁなんて自分って場当たり的に毎日時間を過ごしていたんだろうと自戒の念で一杯です。そして「仕事につながる創作活動に、出社前の一時間を投資しよう」というのも、いつも朝ギリギリまで寝て会社に行く(時には遅刻が前提になっている日々もあった有様)という自分にはまったくない考えでした。昨日ご紹介した池田千恵さん著『「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす!』でも池田千恵さんは毎朝6時にはファミレスに出動し、朝の貴重な時間を創作活動に当ててらっしゃると書いてありましたが、本書も同じような記載でした。「デキる人は朝が早い」というのは昔から言われていた事でしたが、あぁなんて朝が苦手な自分はダメなんだろうと反省しきりです。


●齋藤勇著『「時間どろぼう」を退治する方法』東洋経済新報社

「時間どろぼう」を退治する方法

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これも似たような傾向で自分たちの身の回りにある「時間どろぼう」すなわち「携帯電話が手放せない」や「ついダラダラとテレビを見てしまう」「ネットサーフィンしている場合じゃない」「肝心なときに必要はものが見つからない」「約束の時間が守れない」などのちょっとした時間浪費癖をきちんと認識して改善する方法をまとめた本です。
とにかくやるべきことをメモとして「書き出す」それを「整理する」それから「実行する」というプロセスを回しましょうという趣旨です。自分はまったくメモを取らず頭の中だけでこのプロセスを実行していましたが、やはりどっかに脳のメモリー領域の限界があったんでしょう。何かしら必ずメモリースワップ(忘却とも言う)してしまい、不効率だったなぁと気付かされました。

これらの本を読んで、なんか、おぼろげにですが、病気の原因らしきものがだんだん見えてきたような気がしてきました。

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今季初勝利に号泣

このブログを読んでくださっているみなさん、こんにちは。「よそじSE」でございます。本日読売ジャイアンツと鹿島アントラーズの二つが日本一という栄冠を勝ち取りましたが、私には全く無関係です。(ちっくしょー。笑)

では続けます。

「ツレうつ」との急接近を華麗にスルーし、「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」などDVDを見て、なかなかいいじゃーんと盛り上があり、翌5/3(木)を迎えました。薬は毎日夕食後にトレドミン1錠、寝る前にリフレックス3錠をきちんと飲み、夜中に何度か中途覚醒があるのは変わらず、無理矢理8時間寝ますが朝起きると眠くてしょうがなく、1時間ぐらいボーっとするのは変わらない生活が続いていました。この頃、まだ24:00に寝て8:00に起き、1時間ボーっとして9:00くらいから行動を始めるというパターンが続いていました。
この日、子供を連れてJリーグを見に行く事を約束しており、5月上旬はコンサドーレ札幌の聖地・札幌厚別競技場での開幕戦です。ここまで開幕戦に引き分けた後は7連敗と良い所なし。また負けるかもなと思いつつ、いつもと違うルートでスタジアムまで行き、セレッソ大阪との一戦を観戦しました。

・・・なんと前半25分に近藤祐介がゴールを挙げ、その後セレッソの猛攻にあわやの場面を何度も作られ必死に守りますがロスタイムが長いこと長いこと。「早くー笛ーーー!」と叫び、虎の子の1ゴールを守りきり1-0で勝利!ホイッスルが鳴った瞬間やったーー!と感情が溢れて号泣してしまいました。ここまで長かった〜!良い物見せてもらった!こんなに泣けるほど今まで苦しかったんだなぁと自分でも気付かなかったぐらい自然に泣けました。気持ちも少し晴れたような気分。

翌5/4(金)からは読書三昧。この頃読んでいた本から今日はとりあえず2冊紹介してみます。

●古川裕倫著『他社から引き抜かれる社員になれ』ファーストプレス

他社から引き抜かれる社員になれ

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これタイトルが素敵ですよね。「他社から引き抜かれる」ぐらいに自分を磨き、組織に帰属しすぎず、己の価値を高めよというスタイルの、いわゆる自己啓発書です。仕事に対する心構えとか、分かっているようでボンヤリとしか分かっていなかった事でハッとさせられる指摘が多く、もうちょっと自分も頑張らなきゃと感じさせられました。

●池田千恵著『「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす!』マガジンハウス

「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす!

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私は朝早起きが苦手です。そこで、早起きしている人ってどんな風にやってるのかな?と興味を持ち手にとってみました。ま、早起きすれば何でも解決するって訳ではありませんが、池田千恵さんも最初は早起きが苦手だったそうで。でも一念発起して早起きするようにして、朝の時間を有意義に使うようにして自分のやりたい事に時間を割り当てる、しかも試行錯誤して失敗談も交えながら仕事に対する姿勢を考えなおすという視点には好感が持てました。早起きっていい事なんだな、と素直に思えた本です。この本をきっかけに「時間術」という本が面白いと思えるようになりました。

今日はこの辺で。まだまだ書籍レビュー的な投稿が続きます。しばしお付き合い下さい。

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「ツレうつ」との出会い

このブログを読んでくださっているみなさん、こんにちは。「よそじSE」でございます。
今日からもう11月ですね!朝が寒くてそろそろ起きるのが辛くなりつつあります。寒いと症状が重かった去年から今年の初めの頃を思い出してイヤーな気分になりますが、また症状が悪くならないよう日々気をつけて頑張っています。

では続けましょう。

治療延長が決まり、復帰時期はまだ見えないものの、その結果を上司に長い長いメールで伝えることが出来た私は、完全に気持ちが吹っ切れました。
とにかく、毎日少しずつでも良くなるように、頑張るしかない。次の目処は6月の中旬〜下旬くらい。あと2ヶ月弱は休んでいいんだ。のんびり行こう。

そして翌5/2(水)になりました。明日からゴールデンウィークの後半戦ですが我が家の予定は5/3(木)にJリーグを観に行く事だけ。特別イベントは組み込んでなく近所に買い物に行く程度で時間を持て余すのは目に見えてました。すると妻に「ゴールデンウィーク中になんか見たいDVDでも借りに行こっか。」と誘われ、それは名案だねと同意し近所のレンタルショップへ行きました。

「なーにを見ようかなぁー。」

DVDの棚をお気楽気分で眺め始めます。

お、「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」いいねー。トム・クルーズ見たい。「八日目の蝉」もいいな。日本アカデミー賞だし。「探偵はBARにいる」も見たいなー。なんたって北海道のキラ星☆大泉洋主演だもんね。

どれを借りようかとアレコレDVDを見比べていた、そんな私の視界に、とんでもないものが飛び込んできました。それがコレです。↓

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げ。
なんじゃこれ。

今の自分にどストライクじゃん。

私はこの時、「ツレがうつになりまして。」という漫画がヒットしたのをまったく知りませんでした。その漫画の映画化がなされ、この時期ちょうどレンタルで出回っていたのです。
この頃の私はやっと病気の本は読むことが出来るようになってきたものの、映像で見るというのはもう一つハードルが高い事でした。


DVD表紙の写真には、堺雅人さんと宮崎あおいさんが収まっており、どう見ても堺雅人さんがうつ病の患者を演じているのは一目瞭然でした。堺雅人さんは「南極料理人」や「ゴールデンスランバー」などで割りと好きな俳優さんでした。

・・・あの堺雅人さんがうつ病患者の役・・・なんかハマリ役過ぎる・・・。

・・・背中に冷たいものが流れます・・・。
私はしばしフリーズしました。目をそらすこともできず、かと言って手を出す勇気もありません。

・・・怖い・・・手に取れない・・・。
妻はそんな私を知らず自分が見たいDVDを探してアチコチ見て回っていました。

・・・どうしよう・・・どう考えても、今この「ツレうつ」を、しかも妻と一緒に見るのは無理過ぎる・・・。

・・・ダメだ・・・逃げろ・・・今は見るな・・・。
頭の中のもう一人の自分がそう問いかけます。

結局「ツレうつ」は手に取らず、それ以外のDVDを借りて、妻に悟られる事もなく無事に帰宅しました。本当に危ない場面でした。

※「ツレうつ」はその後、3ヶ月ほどたった8月頃にやっと見ました。(リハビリを始めた頃やっと見る勇気が湧きました、という方が正しいかも。)そして映画を見た後に漫画(文庫版ですけど)も一応読みました。軽めのタッチなので、闘病初期に読んでも全然大丈夫だと思います。共感する部分はあるものの、治すためのコツみたいなものはあまりなく得るものは少ないですが、病気になった「ツレ」に対する妻の視点というは、自分の妻もそうだったのかなぁと思うようになりました。未だに病気についてちゃんと話してないんですけどね。(笑)

ツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)

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うつ病初期の方、そして妻帯者の方あるいはご夫人の方、「うつ」という病気を知る入り口として「ツレうつ」は良い漫画(と映画)だと思います。

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長い長〜いメールで報告

このブログを読んでくださっているみなさん、こんにちは。「よそじSE」でございます。
気付けば本日で5連投目。しかし半年遅れはなかなか縮まらず・・・うーんでも引き続き頑張ります。

では続けます。

5/1(火)いつものように病院に向かいました。診察では上司に宿題にされた「いつになったら治るのか?」という疑問を晴らさなければなりませんでした。なんて先生に聞こうかと不安いっぱい。

一方で治療延長が決まってホッとした部分もありました。少なくとも先週感じていた動悸や息苦しさ、身体の重さというのは収まっており、「とりあえず後2ヶ月はこのまま休んでいていいんだ。」という安堵感がありました。

いつもと変わらぬ調子で診察する先生に恐る恐る、「あの〜、あとどれくらいで治るんでしょう?」と聞くと、
「ん?あぁ、そうね。半年とかそのくらいかなぁ、完全に良くなるまではまだまだ先だよ。」と、なんとまぁアッサリとしたお答え。
「え?でも診断書は2ヶ月って書いてありましたけど?」
「あぁあれね。あれはね、診断書の期間ってのは普通2ヶ月ぐらいが最長なんだよね。だから2ヶ月で治るって診断した訳じゃなくて、2ヶ月ごとに様子を見ましょうって言うことだから。」

呆気にとられる私。
自宅療養2ヶ月って・・・そういうもんなんだ・・・。

恥ずかしながらまったく知りませんでした。普通の病気や怪我なら「全治1ヶ月」というと1ヶ月で完全に治るというものですから、自分の診断書の「自宅療養2ヶ月」という診断は、「全治2ヶ月」だと勘違いしていたのです。「全治」ではなく、2ヶ月ごとに様子を見て、更に治療が必要であれば延長するもんだと先生に教えてもらいました。

そっかぁ、そういうもんなんだと、いったん納得して病院を後にしました。

しかし、帰宅してから、
「って言うことは、いつ治るか、まだ分からないってことじゃん・・・。」
という事に気付きました。

うーむ、会社にどう報告しよう。

直接対面で報告しようにも、自分の気持ちや細かい状態などきちんと伝えられないように思えたので、長い長いメールを書いて送ることにしました。
このブログを読んでくださっている皆さんに、その時の自分の状態を正確にお伝えするために、そのメールを全文公開します。この時の自分の気持がすべて詰まってます。
(○○の部分は、上司の名前で伏せさせてもらいます。)

お疲れ様です。今日も診察を受けてきました。

本来であれば直接会ってお話させて頂かなければならないところですが、
自分の気持ちや細かい状態などキチンとお話できるか不安なのでメールさせて頂きました。

当初2ヶ月での復帰を目標にしていましたが、結果が果たせず大変申し訳なく思っています。
またGW返上で懸命に頑張っている皆さんの事を思うと、なんともいたたまれない気持ちです。
特に○○さんには、毎週お気にかけて下さり、また復帰(ポジション)の算段など骨を折って下さっており、期待に添えなく泥を塗ってしまったような気がしており、穴があれば入りたい気持ちです。
先週お話させていただいた時に、自分は相当ご迷惑をかけているし、復帰の見通しが立たないことに○○さんを苛立たせてしまっていると改めて感じしました。
本当に、大変申し訳ありません。

私の方は、2,3週間前から、「あと残り○日で2ヶ月が来てしまう。まずい。」という気持ちが大きくなってしまい、仕事に復帰した後に、また同じような症状が出てしまうともっと周りに迷惑が掛かってしまうのではという不安で一杯でした。
うつに関する色々な本を読みますと、残り時間が少なくなってくると同じような焦りの気持ちから更に症状を悪化させてしまう例も見受けられ、自分もそうなのだと感じました。

先生からは、とにかく焦らないこと。2ヶ月というのはあくまでも診断書上の期日だけで病気がそこまでに治るという保証のあるものではない、回復が見られなければ、その都度延長するものだ、と説明されました。とにかく、のんびり行きましょうという事で、あんまり考えすぎず、ストレスになる事を避け様子を見ましょうという事でした。

先週、延長の診断書を頂いて、お渡しさせて頂きましたが、自分の中でその後ちょっとすっきりしたような、少し不安が和らいだような気がしており、比較的調子良い日が続いています。延長が決まって心が和らぎました。

支離滅裂でまとまりのない文章ですみません。

来週水曜日にまた通院となりました。
また経過はご連絡させて頂きます。

こんな長いメールをiPhoneで打ち込んだ俺ってエライ。文章をしたためるのに2時間ほどかかり、何度も何度も推敲し、そして意を決して送信しました。よくもまぁ、頑張って書いたなと当時の自分を褒めてやりたいです。

送信後、一仕事終えたなという気分で夕方羽田発の飛行機に乗り、札幌の自宅に戻りました。

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機内での過ごし方

このブログを読んでくださっているみなさん、こんにちは。「よそじSE」でございます。
日々寒くなり季節の変わり目ですね。こういう時期がうつ病には要注意で症状が重くなりやすい時期だと今日主治医にも言われてしまいました。みなさまもお気をつけ下さい。

では続けます。

4/30(月)いつものようにの東京行きの最終便に乗り込みました。

突然ですが、みなさん飛行機の中ではどのように過ごされていますか?

年に数回旅行で乗る程度、という方なら、旅行気分でウキウキ、どこに行こうか思い巡らせたり、友達おしゃべりをしたり、機内放送を聞きながらお茶を飲んだり・・・という感じかな、と想像します。頻繁に乗られる方であれば、寝たり、新聞や本を読んだり、音楽プレーヤーで音楽を聞いたり・・・というところでしょうか。私はほぼ毎週乗っているような生活なので、飛行機の中での時間潰しは重要なアイテムであります。

私のパターンは、着席したら、まず寝ます。(笑)

窓際の席に好んで座るので、(一応エリート会員なので)優先搭乗でサッサと機内に乗り込み、座るやいなや瞼を閉じて寝ようとします。他の搭乗者が乗り込み、飛行機のドアがクローズしてプッシュバックする頃には熟睡します。気が付いたら、とっくに離陸してちょうとベルトサインが消えるタイミングだった、というパターンが多いです。時間にして20分ぐらい寝て仮眠としてはちょうどいいんですよね。
そして、機内に必ずゲームと本の両方を持ち込みます。起きたら持ち込んだゲーム(PSPなど)をやって、飽きたら本を読む、というのがお決まりのパターンです。そして飛行機が高度を下げ、着陸20分前くらいになるとベルトサインがONとなりますのでPSPは電源OFF。その後は窓の外の夜景を観てボーっとするか、本を読むかというパターンでした。

病気になる前に読んでいた本は、東野圭吾さんを中心とした流行りの文芸書。本も完全に暇つぶしのアイテムとしてしか考えていなかったんですね。

しかしこの頃、ビジネス書に目覚めた私は、「文芸書なんて読んでいる場合じゃない。もっとたくさんビジネス書を読んで勉強したい!」という訳の分からない使命感(笑)で一杯でした。本を読むのであれば離陸後と着陸前のベルトサイン点灯中は電子機器電源OFFですのでゲームは出来ません。というかゲームしている場合じゃない、俺は本を読みたいんだと、行きの飛行機はこれの本を読んで、帰りの飛行機はこっちを読もうと、綿密にプランを考え本を持って行きました。1時間30分の飛行時間で、薄めのビジネス書であればまず1冊は読めてしまうペースでした。つまり往復で少なくとも2冊。新書サイズの薄い本であれば、かさばらないし1回の飛行機で2冊目に突入してしまう場合もあるので、用心を兼ねて多めに本を持っていく始末。

もう少し後になって思ったことですが、

「今、(給料もらって)休職させてもらってるのって、割りと贅沢な待遇だよな。これは何かで(会社や同僚に)恩返ししなきゃな。」
という気持ちが出てきました。「恩返し」=「本を読んで、得た知識で自分を変えること。あわよくば、それを知らない同僚たちに還元してあげることだよな。」と思えるようになりました。

「今、会社に行って自ら仕事で貢献する事は出来ないけど、会社に行かなくても貢献できることってあるよな。それって、自分が本を沢山読んで勉強するっていう事だよな。」

という風に感じるようになったのです。なぜでしょうね。
自分でもよく分からないのですが、これはビジネス書を読み進めるうちに自然に湧いた感情です。先に種明かしすると、このあと約3ヶ月で200冊以上読破しちゃいました。もちろんすべてがビジネス書かうつ病の本という訳ではなく、息抜き的な本も含まれますが、(アメトーークの)読書芸人曰くまさに「読書脳がキレキレ」の状態になってました。


まぁそんな感じで、この頃は機内でも本を手当たり次第に読み始めてます。
そして耳には、iPhoneに入れた(静か目で読書を邪魔しない程度の)音楽を流しながら、ひたすら本を読むのです。

そして翌5/1(火)いつものように病院に向かいました。

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