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通勤練習6日目、無事終了

このブログを読んでくださっているみなさん、こんにちは。最近ちょっと忙しくて毎日肝臓を酷使している「よそじSE」でございます。ブログも更新4日ぶりとなってしまいました。お待たせしてすみません。

では続けますね。

8/24(金)、通気練習6日目の朝を迎えました。ついに6日目、月~金まで通して5日連続というひとつの山場、5:30に目を覚ましましたが、ちょっと疲れもあったのか二度寝して6:30に起き上がり、椅子で少しうたた寝して7:00になってしまいました。これでジョギング5連敗、しかしまぁリハビリ優先ですし、カウンセラーさんからも「朝のジョギングは止めておいたら?」と止められていたので、それで自分を納得させていました。

そして自宅を7:50に出発し、電車に乗って会社へ向かいます。電車に乗った瞬間、もう気分は会社に着いたも同然、この5日間連続で遅刻もせず、ちょっと疲れた日もあったけど、無事に通勤練習継続できた事の満足感を感じていました。耳にはいつものPower Songである「Girls Just Want to Have Fun」を聴きながら。

会社に着いていつものようにミネラルウォーターとコーヒーを買って、IT業界雑誌を読み始めます。昨日読んだ号は記事がイマイチでしたが、この日の号はそこそこ面白く、あっという間に午前中が過ぎていきます。

お昼は一人で社員食堂で食べるのも虚しいですし、しっかり一人前食べきる自信がないので、相変わらずコンビニでサンドイッチとサラダで軽めに済ませました。図書館通勤時代から含めて、この「ランチがしっかり食べられるか否か」が自分の調子のバロメーターでした。

そして午後は日報をまとめ始めますが、1時間ぐらい経った頃に少し飽きて会社の中を散歩。オフィスはビルの21Fにありましたので、眺めがいいんですね。窓の外に見える遠くのビルや近くの木々を眺めながら気持ちをリセットし、また自席に戻って日報書きを進めました。15:30にまとめ終わり、やり遂げた感いっぱい。コーヒー好きで一日2杯も3杯も飲みたい私ですが、あまりうつ病にとっては良くないという説もあり、いつもコーヒーは朝の一杯だけと決め、午後は飲まないようにと自分を律していたのですが、この日は1週間のリハビリ(ほぼ)終了のご褒美にとエスプレッソを一杯。美味かったです。

やっぱり、ご褒美のエスプレッソは最高ですね。

残り時間は自分の手持ちの本を読んで終了。人事の担当者さんに日報を提出し、
「一週間お疲れ様〜、土日ゆっくり休んで、また来週ね〜。」
というお言葉を頂いて、気分良くオフィスを後にしました。

さてこの日は、会社内のとある集まりがあって、そこに顔を出しました。普段は全国に散らばっている社員が一同に東京に集まり会合をしているので、久しぶりに行ってみると、懐かしい顔がいっぱい。10人くらいに挨拶し、みんな口をそろえて
「元気?大丈夫?いや〜元気になって良かったね〜。」
と言われ、私も感激。闘病中はとてもじゃないですが他人と話をするのも無理だと思っていたのですが、普通に会話出来るようになってきた事で自信を深め、気分よく帰宅しました。しかし、帰りの電車の中で身体が急に重くなり、がっくり疲れて少し冷汗が出ました。やっぱり5日間連続で通勤し、沢山の人に会って色んな話をして、それなりに付かれたんでしょうね。

そして翌8/25(土)はお休み。朝6:30に目を覚まし、今日はリハビリないんだからと久しぶりにジョギングに出ました。いつものコースを5kmを45分掛けて走りきり、膝もまったく痛くなく気持ち良く走れました。この日も暑かったので汗ダクで、シャワーを浴びてサッパリした後はファミレスで朝食を摂りました。食後はコーヒーを飲みながら読書です。

帰宅した後は家の掃除、洗濯など家事をして過ごしました。水回りなど徹底的に掃除してみたのは「これから復職だから今のうちに家を綺麗にしておこうかな。」という気持ちの現れでした。
そして早めの時間にブログを更新して19:00からのJリーグ中継に備えました。ガンバ大阪 vs コンサドーレ札幌 アウェイの一戦は2-7という記録的大敗。私の体調は上向いていましたが、コンサドーレ札幌の成績はまったく上向かず、また奈落の底に突き落とされたような気分でしたが、それでもTwitterやブログで大荒れのサポーターの意見を比較的冷静に受け止められる自分がそこにいました。当たり前ですけど応援しているチームの成績と自分のうつ病の体調にはまったく相関関係はないです。(笑)

こんな感じで、通勤練習中の土曜日を過ごしていました。
明日日曜日は先輩と共にヤングなでしこ観戦。闘病を始めてから初めて(家族以外での)他人と二人で行動を共にする機会でした。これを越せると、またひとつ自信になるなと感じていました。

・・・
さて、今日もこの頃読んでいた本から一冊、いや二冊ご紹介しておきます。いつもビジネス書やうつ病のばかりですが、今日は小説です。息抜きがてらたまにはこんな本も読んでるんですっていう意思表示も込めて。

●マルク・エルスべルグ著「ブラックアウト」上下巻 角川文庫

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これは私の2012年読んだ小説の中で文句なくイチオシの一冊(いや上下巻で二冊)です。発売直後は売り切れ続出でAmazonでもなかなか買えなかったのですが、今はもうだいぶ在庫も落ち着いたようですね。

ストーリーは、ヨーロッパ中がテロで大停電になった・・・というもので、あまり詳しく触れるとネタバレになってしまうので言えないんですが、東日本大震災での福島第一原発事故をヒントに、もしヨーロッパ全土が停電になってしまったら、どんな事が起こるのか?人々はどんな行動を取りどんな事件に繋がっていくのか、というのを非常にリアリティ溢れて書かれており、確かに電気がなくなったらこんな風に生活もままならなく荒廃してしまうかもなと考えさせられます。
この本は「新刊ラジオ」というサイトで、「ドイツ発、衝撃のリアリティでおくるサスペンス巨編!」というラジオドラマとして少しだけ紹介されていますので、詳しくはそちらを是非聴いてみて下さい。

私はこのラジオドラマをiPhoneのPodCastで聴いた瞬間、これは面白そう!ビビッと感じすぐ本を買ってしまったほどスリリングなドラマになっています。

映画ミッション・インポッシブルでトム・クルーズ演じる「現実とかけ離れた諜報部員」ではなく、「本当のハッカー」というのはこういうものだというリアリティさが、システムエンジニアを生業としている自分としても納得性が高くてすごくイイと思います。絶対オススメです。
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