2012年10月30日
機内での過ごし方
このブログを読んでくださっているみなさん、こんにちは。「よそじSE」でございます。
日々寒くなり季節の変わり目ですね。こういう時期がうつ病には要注意で症状が重くなりやすい時期だと今日主治医にも言われてしまいました。みなさまもお気をつけ下さい。
では続けます。
4/30(月)いつものようにの東京行きの最終便に乗り込みました。
突然ですが、みなさん飛行機の中ではどのように過ごされていますか?
年に数回旅行で乗る程度、という方なら、旅行気分でウキウキ、どこに行こうか思い巡らせたり、友達おしゃべりをしたり、機内放送を聞きながらお茶を飲んだり・・・という感じかな、と想像します。頻繁に乗られる方であれば、寝たり、新聞や本を読んだり、音楽プレーヤーで音楽を聞いたり・・・というところでしょうか。私はほぼ毎週乗っているような生活なので、飛行機の中での時間潰しは重要なアイテムであります。
私のパターンは、着席したら、まず寝ます。(笑)
窓際の席に好んで座るので、(一応エリート会員なので)優先搭乗でサッサと機内に乗り込み、座るやいなや瞼を閉じて寝ようとします。他の搭乗者が乗り込み、飛行機のドアがクローズしてプッシュバックする頃には熟睡します。気が付いたら、とっくに離陸してちょうとベルトサインが消えるタイミングだった、というパターンが多いです。時間にして20分ぐらい寝て仮眠としてはちょうどいいんですよね。
そして、機内に必ずゲームと本の両方を持ち込みます。起きたら持ち込んだゲーム(PSPなど)をやって、飽きたら本を読む、というのがお決まりのパターンです。そして飛行機が高度を下げ、着陸20分前くらいになるとベルトサインがONとなりますのでPSPは電源OFF。その後は窓の外の夜景を観てボーっとするか、本を読むかというパターンでした。
病気になる前に読んでいた本は、東野圭吾さんを中心とした流行りの文芸書。本も完全に暇つぶしのアイテムとしてしか考えていなかったんですね。
しかしこの頃、ビジネス書に目覚めた私は、「文芸書なんて読んでいる場合じゃない。もっとたくさんビジネス書を読んで勉強したい!」という訳の分からない使命感(笑)で一杯でした。本を読むのであれば離陸後と着陸前のベルトサイン点灯中は電子機器電源OFFですのでゲームは出来ません。というかゲームしている場合じゃない、俺は本を読みたいんだと、行きの飛行機はこれの本を読んで、帰りの飛行機はこっちを読もうと、綿密にプランを考え本を持って行きました。1時間30分の飛行時間で、薄めのビジネス書であればまず1冊は読めてしまうペースでした。つまり往復で少なくとも2冊。新書サイズの薄い本であれば、かさばらないし1回の飛行機で2冊目に突入してしまう場合もあるので、用心を兼ねて多めに本を持っていく始末。
もう少し後になって思ったことですが、
「今、(給料もらって)休職させてもらってるのって、割りと贅沢な待遇だよな。これは何かで(会社や同僚に)恩返ししなきゃな。」
という気持ちが出てきました。「恩返し」=「本を読んで、得た知識で自分を変えること。あわよくば、それを知らない同僚たちに還元してあげることだよな。」と思えるようになりました。
「今、会社に行って自ら仕事で貢献する事は出来ないけど、会社に行かなくても貢献できることってあるよな。それって、自分が本を沢山読んで勉強するっていう事だよな。」
という風に感じるようになったのです。なぜでしょうね。
自分でもよく分からないのですが、これはビジネス書を読み進めるうちに自然に湧いた感情です。先に種明かしすると、このあと約3ヶ月で200冊以上読破しちゃいました。もちろんすべてがビジネス書かうつ病の本という訳ではなく、息抜き的な本も含まれますが、(アメトーークの)読書芸人曰くまさに「読書脳がキレキレ」の状態になってました。
まぁそんな感じで、この頃は機内でも本を手当たり次第に読み始めてます。
そして耳には、iPhoneに入れた(静か目で読書を邪魔しない程度の)音楽を流しながら、ひたすら本を読むのです。
そして翌5/1(火)いつものように病院に向かいました。
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日々寒くなり季節の変わり目ですね。こういう時期がうつ病には要注意で症状が重くなりやすい時期だと今日主治医にも言われてしまいました。みなさまもお気をつけ下さい。
では続けます。
4/30(月)いつものようにの東京行きの最終便に乗り込みました。
突然ですが、みなさん飛行機の中ではどのように過ごされていますか?
年に数回旅行で乗る程度、という方なら、旅行気分でウキウキ、どこに行こうか思い巡らせたり、友達おしゃべりをしたり、機内放送を聞きながらお茶を飲んだり・・・という感じかな、と想像します。頻繁に乗られる方であれば、寝たり、新聞や本を読んだり、音楽プレーヤーで音楽を聞いたり・・・というところでしょうか。私はほぼ毎週乗っているような生活なので、飛行機の中での時間潰しは重要なアイテムであります。
私のパターンは、着席したら、まず寝ます。(笑)
窓際の席に好んで座るので、(一応エリート会員なので)優先搭乗でサッサと機内に乗り込み、座るやいなや瞼を閉じて寝ようとします。他の搭乗者が乗り込み、飛行機のドアがクローズしてプッシュバックする頃には熟睡します。気が付いたら、とっくに離陸してちょうとベルトサインが消えるタイミングだった、というパターンが多いです。時間にして20分ぐらい寝て仮眠としてはちょうどいいんですよね。
そして、機内に必ずゲームと本の両方を持ち込みます。起きたら持ち込んだゲーム(PSPなど)をやって、飽きたら本を読む、というのがお決まりのパターンです。そして飛行機が高度を下げ、着陸20分前くらいになるとベルトサインがONとなりますのでPSPは電源OFF。その後は窓の外の夜景を観てボーっとするか、本を読むかというパターンでした。
病気になる前に読んでいた本は、東野圭吾さんを中心とした流行りの文芸書。本も完全に暇つぶしのアイテムとしてしか考えていなかったんですね。
しかしこの頃、ビジネス書に目覚めた私は、「文芸書なんて読んでいる場合じゃない。もっとたくさんビジネス書を読んで勉強したい!」という訳の分からない使命感(笑)で一杯でした。本を読むのであれば離陸後と着陸前のベルトサイン点灯中は電子機器電源OFFですのでゲームは出来ません。というかゲームしている場合じゃない、俺は本を読みたいんだと、行きの飛行機はこれの本を読んで、帰りの飛行機はこっちを読もうと、綿密にプランを考え本を持って行きました。1時間30分の飛行時間で、薄めのビジネス書であればまず1冊は読めてしまうペースでした。つまり往復で少なくとも2冊。新書サイズの薄い本であれば、かさばらないし1回の飛行機で2冊目に突入してしまう場合もあるので、用心を兼ねて多めに本を持っていく始末。
もう少し後になって思ったことですが、
「今、(給料もらって)休職させてもらってるのって、割りと贅沢な待遇だよな。これは何かで(会社や同僚に)恩返ししなきゃな。」
という気持ちが出てきました。「恩返し」=「本を読んで、得た知識で自分を変えること。あわよくば、それを知らない同僚たちに還元してあげることだよな。」と思えるようになりました。
「今、会社に行って自ら仕事で貢献する事は出来ないけど、会社に行かなくても貢献できることってあるよな。それって、自分が本を沢山読んで勉強するっていう事だよな。」
という風に感じるようになったのです。なぜでしょうね。
自分でもよく分からないのですが、これはビジネス書を読み進めるうちに自然に湧いた感情です。先に種明かしすると、このあと約3ヶ月で200冊以上読破しちゃいました。もちろんすべてがビジネス書かうつ病の本という訳ではなく、息抜き的な本も含まれますが、(アメトーークの)読書芸人曰くまさに「読書脳がキレキレ」の状態になってました。
まぁそんな感じで、この頃は機内でも本を手当たり次第に読み始めてます。
そして耳には、iPhoneに入れた(静か目で読書を邪魔しない程度の)音楽を流しながら、ひたすら本を読むのです。
そして翌5/1(火)いつものように病院に向かいました。
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