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仕事の真似事と産業医診断

このブログを読んでくださっているみなさん、こんにちは。「よそじSE」でございます。
濃密な7/10(火)の会社訪問の中で、上司がボソッと囁いていた「医者は患者全員の事をそうしっかりと見て考えている訳ではない。ただ、目の前の診察に来た患者を捌くことを考えているもんだ。」という大事な一言に触れるのを忘れていました。確かにそうかも、とストンと腹に落ちたような気がします。治すのはあくまでも自分、医者はそれの手助けをしているだけ、というように考えられるようになった大事な金言でした。うつ病って「(心療内科の)先生何とか治して下さい。」という先生依存、あるいは「薬を飲んでいれば治る」という投薬依存で治るような単純なものじゃないんだなと改めて理解しました。「原因と結果の法則」にもある通り、やっぱり自分が変わらないといけないんですね。

では続けますね。

7/12(木)の朝を札幌の自宅で迎えました。6時に起床しましたが天気はあいにくの雨模様でジョギングは中止。しょうが無いのでネットでニュースなどをチェックし、次回の主治医診察は7/18(水)に確定してましたから、前回同様、往復ともスカイマークで成田経由で2拍3日コース確定。他の航空会社はピークで軒並み運賃高騰してましたから、この頃のスカイマーク成田線の1万円は有難かったです。
7時に朝食を取りながら、ふと「今日は仕事してるっぽく過ごしてみようかな?」と思い、家のリビングではなくベッドルームに置いてあるデスクトップPCの前に一日座って、デスクワークっぽくPCを使ってなんかやってみよう思いました。とは言えネットサーフィンしているようではダメだなと思い、キーボードをガンガン使って打ち込む方が良いだろうなと思い、目についたのがこれまで読んできたビジネス書をEvernoteに書き写す事でした。これをやれば本の大事な部分にペタペタ貼っていある付箋の部分をEvernoteに凝縮するだけで、「マイ・ベストな金言集」出来るという一石二鳥です。この頃にはもう読んだ本は軽く100冊を超え、「あれ、あの事って、どの本に書いてあったっけ・・・?」と記憶力の限界を超えていたのでちょうどいい、と思いました。

とは言え、午前中の妻の買い物(10時出発がお約束)に付き合うというのは外せないルーティンでしたから、8時からスタートしてまず2時間やってみようという事でした。

・・・結果、あっという間に2時間が過ぎ、意外と集中力あるな、と認識。

その後買い物に出掛けると、買い物中に携帯に見慣れない番号から着信アリ。一瞬出るのが遅れ留守番電話にメッセージが。なんと会社の人事部からでした。程なくして会社の上司からメールが入り、会社の産業医の診察を受けろとのこと。産業医との診察ってなんだ?と思いながらもとりあえず放置し、帰宅するや否やPCの前に座って本のまとめを再開。ひたすらテキストエディタに書き起こして、大事な図表はiPhoneで写真にとってEvernnoteにアップロードというのを繰り返し、昼食を挟んで15時くらいまで集中して取り組む事が出来ました。

・・・意外とやれるじゃん!


15時を過ぎると子供たちが学校から帰ってきまして家の中が一気に賑やかになりますので本のまとめは中断。その後はリビングにノートPCを持ち込んで、先日から考えていたブログを開設してみました。とりあえずファンブログに決定してアカウントを登録し、デザインをどうしようかあれこれいじっているうちに夕方再び人事部から携帯に着信。おそるおそる出てみると、「そろそろ6ヶ月経つので復帰するでも途中経過観察でもいいから一回産業医受診して下さいねー、ついては東京に来れる日を教えて下さい。」とのこと。主治医との診察のタイミングと産業医の都合を考慮すると8/2(木)の10:00〜にしましょう。という事で決着。

主治医とは別に産業医の診断を受けるというのは、面倒くさいなぁと思いながらも、会社司令ですから逆らえません。ま、2週間後だしいいっかと受け入れました。

その後は夕食を摂ったあと、ブログの初記事『「ご挨拶」と「ブログ内容」について』を2時間ほどかけて何度も構成しながらアップ。この日、このブログが誕生した瞬間でした。やった、一歩前に踏み出せたぞ、とちょっとだけ達成感。

そして妻に「こんなブログを書いたんだけど、どう?」と見てもらいましたが、妻は「子供の授業参観を見るようでちょっと怖い。」と引き気味。夫(自分)の心の本音を覗きみるのが怖かったようです。まぁひと通り読んでくれたみたいですが、その後は殆ど見てないようです。しかしブログを見せながら、初めて「この病気ってさ〜薬さえ飲んでいれば治るっていう単純なものじゃないんだよな〜。やっぱり原因が何かっていうのを正確に理解して、そこを改善しないと良くならないと思うんだよな。」と闘病5ヶ月目の終わりになってようやく腹を割って病気のことについて語り合ってみました。身内に恥ずかしげもなく語るまでに回復したんだな、というのは大きな前進でした。

そんな感じで、札幌の自宅ではありますが、ちょっと仕事チックに過ごしてみるというトライも特に問題なく順調。ブログも立ち上げ、産業医との診断日も確定し、濃密な1日が過ぎました。

今日もこの頃読んでいた一冊をご紹介しておきます。

●鈴木博毅『「超」入門 失敗の本質 日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマ』ダイヤモンド社

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「失敗の本質」は旧日本軍の軍部と前線での意思疎通が上手く行ってなかった事に端を発し、間違った方針で自ら自滅の道を歩んでしまった旧日本軍の問題点を指摘していますが、これが現代のビジネス社会や会社という企業体にも同じように言えるなぁと素直に思えました。「上層部は現場のことを全然わかってない」と「社員(兵隊)は上司(軍部)は現場の様子が分かっていない」という事が日本軍の敗戦の最大の理由である、というものです。
・・・これって現代社会でも充分に当てはまりますよね?l戦後生まれ世代が日本の中枢を占めている今、やはり歴史に学ばなければならない事を痛切に感じさせてくれた間違いなく良書。これもビジネス書必読の一書だと思います。

復帰を睨んだ試行錯誤

このブログを読んでくださっているみなさん、こんにちは。「よそじSE」でございます。
今日は仕事でちょっと遅くなりまして軽めの分量でブログをまとめておきます。少々歩みが遅いですがサイレースの効き目ですでに眠たいのでご了承下さいませ。

では続けますね。

三通目の診断書を会社に届け、濃密な7/10(火)が終わり、7/11(水)の朝を迎えました。
この日から、自分の心の中では復帰を意識して、朝ジョギングしながら9:00に出社出来るのかシュミレートしてみることにしました。
朝5:50に起き、身支度してジョギングに出発。走っていると近くの公園や広場などでNHKラジオ体操が耳に入って来ました。「ラジオ体操にしては夏休みはまだ早いのに・・・、なんで?」と思って顔ぶれを見るとお年寄りばかり。ラジオ体操は夏休みの小学生のモノだと思い込んでいたのですが、お年寄りは年中ラジオ体操に集まってるのですね。朝の6時台の時間に起きて外に出ているのは社会人になってから記憶にありませんでしたので、今までまったく気付きませんでした。こんなところに高齢化社会の一端を見たような気がしました。

そしてふとしたところから近くに神社を発見。今まで無神論者で神社にお参りするのは初詣だけという不届き者でしたが、なぜかこの時は神頼みしたい気分になり、神社の鳥居をくぐりました。お賽銭を入れて二礼二拍手一礼で「いつもお参りしてないのにこんな時にだけお願いに来てすいません。私、病気になっちゃいました。でも自分もこれから頑張るので、いい結果が出ますように、少しだけ、お力を貸してください。宜しくお願いします。」と願掛け。この日からジョギング中に神社に寄って願掛けをするというのがルーティンに組み込まれました。その神社がまた高台の上に立っており、100段ぐらいの急角度の階段を登り切らないと境内に着けない場所にありましたので、ジョギングの折り返し地点としてそれを駆け足で一気に登り切るというのもトレーニングという観点では良さそうでした。結構キッツいですけど登り切ると達成感がありますよ。
そして7:30頃にいったんジョギングを終えて帰宅。そこから汗が引くまでのクールダウンと、膝をアイシングする時間に30分ほど要して、近所のファミレスに8:00に朝食。これも会社への通勤時間を念頭に入れるとちょっと遅いなと感じました。出来れば7:30くらいには朝食を摂りたいな、そのためにはクールダウンを短くするか、早めにジョギングを始めるか、ジョギングのタイムそのものを短くするかなど微調整しなければならないなぁと思いました。

そんな感じで、この頃から「復帰=9:00にきちんと出社する」という事から逆算して朝の時間をどう過ごすのか試行錯誤する毎日が続くようになります。

そしてこの日は札幌への移動日。成田発でしたから11時には出発して地上交通機関を2時間掛けて成田空港へ。13:00過ぎのスカイマークに乗って新千歳空港に定刻の15:40に到着。そこからJRとバスで札幌の自宅にたどり着いたのは17:30でした。この日はこれでおしまい。長い移動時間で本がタップリ読めました。

今日もその中から2冊ご紹介しておきます。

●ウォルター・アイザックソン著『スティーブ・ジョブズ I ・II』講談社

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先日「スティーブ・ジョブズ 脅威のプレゼン」をご紹介しましたが、それ繋がりでスティーブ・ジョブズの自叙伝です。しかし自ら執筆したわけではなくジョブズ自らがウォルター・アイザックソンに依頼して書いてもらったという変わったスタイルの自叙伝ですが、そんな事を微塵も感じさせない詳しいディテールで生い立ちから亡くなる寸前までの出来ことが非常に細かく語られています。最近、(ハードカバーでなく)ペーパーブック版として少し小さいサイズで廉価版が再販されたのでそちらをオススメしておきます。これを読むと一度追い出されたアップルからNeXTやピクサーを立ち上げ、紆余曲折を経てアップルのCEOに返り咲き、MacOSに踏査した電卓アプリのデザインに拘りに抜いて自らデザインしたり、iMac開発までの舞台裏などを通して、ジョブズが見た目のデザインだけでなく、見えない内部の基盤のデザインまで拘りぬいていたりとジョブズの執念とまで言いたくなるような様子が垣間見る事が出来ます。現在iOS6に搭載されているアップル製の地図アプリがバッシングのネタになっていますが、きっとジョブズが存命だったらあんな不完全な地図アプリを世に出すことはなかったんだろうなぁと改めて思います。これも読んだらアップルとジョブズがもっと好きになります。是非読んでみて下さい。

三通目の診断書を持って

このブログを読んでくださっているみなさん、こんにちは。「よそじSE」でございます。
今日の記事はうつ病になった原因の核心に迫る内容になります。誰もがこの原因だという訳ではないでしょうが、一つの事例として捉えて下さいね。

では続けますね。

7/10(火)の事です。診察を終え診断書を受け取って、それを届けに会社に行きました。会社に行くのは2ヶ月ぶりの事でした。前回訪れた時は気持ちオドオドとして、「何を聞かれるんだろうか、何を言おうか、どう振る舞えばいいんだろうか。」と怯えたような気持ちが全身を覆っていましたが、この時はまったくそんな気持ちはなく、「何でも来い!」という晴れやかな気持ちでした。上司に色々話すのはもちろん、久しぶりに同僚と会って話してみたいなという気持ちでした。これまで同僚とマトモに目も合わせられなかったのとは大違いです。

はやる気持ちが行動に表れ、約束の時間の30分前に会社に到着。上司の席にまっすぐ向かい、「いや〜ちょっと早く来すぎちゃいました。」と軽口が自然と出てきました。上司は忙しそうで若干苦笑いしながらも、「結構元気そうじゃん!」と答え、「じゃあ、あっち(会議室)に行こうか。」と促してくれました。

会議室で上司2人を前にして、私は自然と言葉が溢れ出てきます。

「いや〜だいぶ調子良くなってきたような気がします。最近朝毎日早起きして、毎朝ジョギングして頑張ってますよ〜。それで本もすごい量読んでて、色々考えたんですけど、やっぱり自分って時間管理出来てなかったし、スケジュールは1週間単位のWBSは管理してましたけど、結局一日の作業予定も考えず場当たり的に仕事に当たっていたし、その仕事量もちゃんと見積もれてなかったので、どこが終わりか、どれだけやれば終わりとしていいのか見通せてなかったと思うんですよ。そういう所に問題があったかなって思って、今色々改善しようかな、なんて考えてます。そんで早く復帰したいなと思ってるんですけど、まだ先生のOKが出なくて・・・(以下略)」
と一人でペラペラ喋ってました。

そうやって口に出したことで、自分も自分で言葉に納得してました。

そうなんです。うつ病になった原因って、自分自身にあったんです。
仕事が忙しいとか、いくらやっても終わらないとか、残業が多いとか、そういう事は単なる現象に過ぎなくて、それらに対して自分がどういうマインドや目標で仕事を進めているのかというのが原因であり、もっとブレイクダウンすれば、今日一日何をするかを朝出社の時点で予測すらしてなかった。そういう場当たり的な仕事のスタイルと勘と自分の馬力で押し切って仕事をこなしていて、こなしきれる量であれば問題ではなかったのですが、こなしきれない量に対して「こなせるか、こなせないか。」の判断すら出来てなかった。そこに原因があるんだ、と自然と感じていました。

「原因と結果の法則」を読んで、うつ病になった結果には必ず原因が関連しているという事に気が付き、「病気になったその原因は自分自身にある」という事をハッキリと認識した瞬間でした。

その他、(このブログで紹介し続けていた)ビジネス書を大量に読んで、時間管理や自己啓発の重要性、そして組織論などを理解するにつれ、自分の頭の中でモヤモヤと経験から積み上がったノウハウが、スッキリと整理されたような気分でした。

そんな感じで、この時、私は上司に対して口に出すことでハッキリと、うつ病になった原因を認識しました。
※私は妻に吐き出す事は一切しませんでした。と言うか「出来ません」でした。しかし、口に出す事、自分の言葉で語る事は、自分自身の考えを整理するためにもとても重要だと思います。口に出すことで改めて考えを明確にする事ができると思います。そういう意味で、身内(妻)には吐き出せなかった私は「上司」を相手に口に出す事でこの時ハッキリと認識できたのはラッキーだったかな、と思います。


上司は、うんうん、と頷いてひと通り聞いていてくれました。
そして、
「うん、だいぶ良くなってるみたいだな。顔色もいいし、以前と全然違って、ほら一人でペラペラ自分のこと喋っているし。もうぜんぜん違うよ。昔の『自信たっぷり』のお前に戻ってるよ。」
と言ってくれました。

「そうですか?」と答えながら、へぇ、そんなに違うんだと自分もちょっと嬉しい気分。

そして、上司から最後通牒が来ました。
「で、復帰の時期だけど、8月の・・・出来れば中旬くらいには復帰して欲しいと考えているんだ。(以下、プロジェクト事情を説明。詳細は割愛)で、8月中旬が一応リミットかな。それを越しちゃうと、このプロジェクトへの復帰は難しいと思うんだ。その場合は単身赴任を辞めて札幌に戻った方がいいかなって考えてるよ。」

私としては、望むところ、でした。
「いやもう絶対にここ(のプロジェクト)復帰してやります!ここ(のプロジェクト)に戻ることだけが私のモチベーションで頑張って闘病していますから、ここで途中で投げ出してオメオメと札幌には帰れないです。必ず最後までやり通してから帰りたいので、絶対に戻ってきます!
そういう決意表明をさせてもらって、「待ってるぞ」の一言を締めに上司面談が終わりました。

その後は自席に座り、久しぶりにPCを立ち上げ溜まっていたメールを読み込んでいると、同僚が気さくに声を次々と掛けてくれます。「いや〜今(以前私がやっていた部分をリリーフして)あの仕事やってるんですけど、結構キッツいですよ〜(笑)○○さんと△△さんがどうのこうのと上手く行かなくてねぇ〜」なんて近況報告。あぁぁ〜アレか、アレはシンドいよな〜面倒くさいよな〜とかしばし談笑。そのうち、他の同僚に「○○さん、あの件、その後どうなってますか?」など自分から積極的に聞きに行く始末。自分が残していった仕事が着実に前に進んでいる事を確認し、「俺も負けてられねぇ〜早く戻ってきて手伝わなきゃ」という気持ちがドンドン出てきました。
そんな談笑をしばししながら、同僚に「最近本読んでるか?俺は・・・」と最近読んだ中からオススメの本を何冊か挙げ、読んでみろよ〜と勧めまくり。(勧めたのはこのブログで紹介しているものばかりです。)お返しとばかりに同僚も何冊かオススメの本を挙げられたので「おぉ、早速読んでみるよ」と約束を交わし、楽しい時間が過ぎて行きました。やっぱり会社っていいな。

2時間ほどの滞在でしたが、溜まっていたメールをひと通り読んで、忙しい中世間話に付き合ってくれた同僚達との談笑を(大概にしないと迷惑になりそうだったので)切り上げ、帰宅しました。

上司や同僚との会話はすごく、とてもすごく楽しかった。早くここ(のプロジェクトに)戻って来よう。
8月中旬っていう明確ないい目標が出来た。それまでに復帰できるように毎日大切に過ごしていこう。


そう感じながら、濃密な7/10(火)が終わりました。

今日もその頃読んでいた本の中から、上記で「言葉に出すことの大切さ」という繋がりからピッタリの一冊をご紹介しておきます。

●岡田憲治著『言葉が足りないとサルになる』亜紀書房

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岡田憲治さんは専修大学の法学部教授で専攻は現代民主主義理論という学者のお方です。この本では、現代ニッポンの若者の言葉、語彙が少なく幼児語化していることを指摘し、「もっと言葉が必要」だし、たくさんの言葉を紡いで自分の気持ちや主張を正確に伝える事の大切さというものを示しています。

本中の一部引用すると、

「ウゼェ」は昨今本当に困った幼児語です。
「チョーヤバくねぇ?」は王道を行く幼児語です。
「っていうかアリっぽくねぇ?」はもはや「チョー」幼児語です。
「感動をありがとう!」は、幼児語ではありませんが、感動という行為を「まったくもっと大雑把で貧乏臭くさせてしまう」危険な使用禁止候補用語です。精神が怠惰になる「やっつけ仕事的言葉」です。締め切りに追われて時間のない雑誌記者などが使い、「感動の涙」と「もらい泣き」の区別に興味が無い人たちが飛びつきます。

と、何でもかんでも幼児語で済ませてしまう若者(場合によってはイイ年の大人も含む)の言葉を「言葉が足りない」と説明しています。

そして最近の私たちの社会で起こっているかなり「ヤバい」状況について、例えば、大学の講義で「今日の授業、超ヤバイっす。」と学生に大真面目に言われて心配になったというエピソードなどを引用し、この「ヤバい」というのは「まずい」「危険な」「よろしくない」「残念な」という本来の意味とはまったく逆の意味で使われる事が多く、ひどい誤解を生じてしまいかねないと憂いています。また、必ずしも若者だけの話でなく、大人たち誰しも社会の中で「言いたくても言えない」立場に置かれており、「まともなことを言っても誰も取り合ってくれない」世の中であり「本当のことを言えば殺される」という情けない状況だと痛烈に指摘しています。

みなさんもっと言葉を大事にしましょう。そして可能であればそれをどんどん発信しましょう。誰かに言うでもヨシ、ブログで発信するのもよし。手段は色々ありますので、とにかく自分の言葉で思いを紡ぐのが大切だと思います。この本を読めばきっとその大切さに気付かせてくれます。あと、このブログに共感していただけたら、コメント残して頂いて全然オッケーですので宜しくお願いしますね。

この本は私が全力でオススメしたい必読の書の一角に入ります。是非読んでみて下さい。

落ち着き払って治療延長

このブログを読んでくださっているみなさん、こんにちは。「よそじSE」でございます。
今日はiPhone愛用者の自分としては外せない一冊をご紹介しておきますので、文末までじっくり読んで頂けると嬉しいです。宜しくお願いします。

では続けますね。

7/10(火)になりました。
「今日は診察行って診断書を貰って会社に届けなくてはならない日」
だと言うのに、東京の自宅で起床した私の気分はすっかり落ち着き払っていています。さすがに診断書も三通目で慣れたもの、上司にどう言おうか悩む事もナシな気分です。そして心の奥底では、「もうこの延長1回分(2ヶ月)でラストにしよう、そろそろ復職してもいいだろうな。」という気持ちもあったようです。そんな訳でいつものようにジョギングに出発。7月の東京は暑い!早朝でも25℃超えてました。さすがに北の札幌でのジョギングとは訳が違う。汗びっしょりになって帰宅し美味しく朝食を頂きました。
※この頃から、診察日でも朝食をちゃんと取れるようになってきました。ストレスが胃腸に出やすく、何かあると食べ物が喉を通らなくなる私にとっては大きな前進です。そして、気管支炎の症状はすっかり落ち着き、咳き込むことは全くなくなったので、ついに病院にマスクを付けて行く事をやめました。初診日に酷く咳き込んでいる私を見て医療事務のお姉さまに「これ付けて下さい。」とマスクを差し出されたトラウマがあったのですが、この頃にはすっかり解消されたようです。


朝食の後、事前に会社の上司から「身分証明書を更新するので、写真を用意するように。」という連絡をもらっていた私は、診察前に証明写真を撮りに行く事に。よく駅なんかに置いてある自動で証明写真を撮るアレです。あぁ、これ撮るって事は復職するって事だよな、と自分に言い聞かせてパチリと撮影。出来上がった写真を見て、「うげー顔の大きさが(太って)1.5倍ぐらいになってる〜」と、ダイエットへの更なるモチベーションを上げなければならないヒトコマとなりました。

そしていつものように病院へ診察です。この日は睡眠薬のサイレースが処方されて初めての診察でした。「調子はどうですか?」といつものように聞かれ、アレコレ答えていましたが「途中で起きる?」とか「朝眠くない?」と聞かれ、そう言えば中途覚醒した記憶ないな、朝も少し眠いこともあるけどジョギングで体動かし始めれば眠気も吹っ飛んでるな、と思い、そう伝えると「ふーん、じゃあ前の薬(レンドルミン)より飲み心地が良いって事だね。」と言われ、睡眠薬ってそんなもんなんだな、と思いました。
※だから睡眠薬ってピンからキリまであるのだと思います。どの薬が合うか、そしてその量は個人差が激しいようです。私の場合はサイレース錠1mg1錠でほぼ良かったようです・・・が、実は復職後に1.5錠に増えました。これもその時に触れます。


「じゃあ診断書出しておいたから。じゃあ来週水曜日にまた来て。」と言われましたが、私はひとつの疑問を解かなければなりませんでした。

「あの・・・今日これから会社に行って、この診断書を届けなくてはならないんですが・・・会社にはいつ頃治るって言っておけばいいんでしょうか?」

自分の中では「この2ヶ月で決着を付けよう」と思ってはいたものの、主治医に確認したかったのです。

「そうね・・・うーん、様子を見ながらだけど・・・8月ぐらいじゃない?とりあえずあと2ヶ月ぐらいって言っておけばいいんじゃない?」

口調から見て、主治医の先生もどれだけ確信を持って言っているのか分かりませんでしたが、とりあえず、自分の想定通りの答えを引き出せてホッとしました。

私は診断書を受け取り、調剤薬局で薬を受け取って、いったん帰宅しました。
会社の上司との約束の時間まで少し時間がありました。

大丈夫、自分はかなり前向きになってる。きっと復帰できる。原因もおぼろげに分かってきた。どうするべきか見えてきた。きっといい結果が出る。

そんな事を考え、頭の中を整理しながら、そして読書しながら時間を待ちました。

今日もこの頃読んでいた本の中から一冊ご紹介しておきます。

●カーマイン・ガロ著『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則 』日経BP社

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惜しくも昨年亡くなってしまったアップルの創業者・故スティーブ・ジョブズはプレゼンが上手い事で有名ですが、この本はそのジョブズの人を惹きつけるプレゼンのヒミツに迫る一冊です。今でもYouTubeでiPhone発表時やiPad発表時のプレゼン動画を見ることが出来ます。iPhone発表はこちら。 iPad発表はこちら。 を御覧ください。

このように、視聴者を惹きつけ熱狂的なファン化させるヒミツには、投影するスライドは文字を極力省いてシンプルにまでそぎ落とし、製品に当てるスポットライティングなどの些細なところまでトコトン拘り抜き、綿密な練習と長い準備期間の末にお披露目されているのだというのがこの本で分かります。

iPhone発表時に「今日は3つの革命的な新製品を発表します。」というイントロダクションから初めて、「ワイドスクリーンのiPod」「革命的な電話」「画期的なインターネット通信端末」とそれぞれ紹介し、「これらは3つの独立した機器ではなく、1つの製品なのです。」というiPhoneの特徴をこれ以上ないインパクトで語るストーリーには本当にシビれます。(笑)

普通のビジネスパーソンではなかなか大勢の前でプレゼンする機会には恵まれませんが、数人を相手に話すことは割りとあるでしょう。そういう時にどうすべきかという点でとても参考になりますし、何よりスティーブ・ジョブズの魅力にハマってしまう一冊だと思います。私もiPhoneを持つまではアップルの製品には目もくれなかったのですが、今ではジョブズの大ファンですし、本当に惜しい人を亡くしたと思っています。iPhoneを持っている事は今や当たり前に近くなってきましたが、まだこの本を読まれていない方は是非お手に取って下さい。きっとジョブズとアップルがもっと好きになります。

ブログ開こうかな〜と思い始める

このブログを読んでくださっているみなさん、こんにちは。「よそじSE」でございます。
クラブワールドカップ決勝を横目で見ながらブログ更新しております。どちらをも応援している訳ではないのでフラットな気持ちでハイレベルなサッカーを楽しみたいと思います。

では続けますね。

7/7(土)は恒例のサッカー観戦。サッカーにハマっている長男は朝からそわそわ。14:00のキックオフでしたから11:00過ぎには自宅を出発しなければいけないので朝起きてジョギングはしたものの午前中の買い物は中止。長男を連れ立って札幌厚別公園競技場までJRとバスを乗り継いでコンサドーレ札幌 vs アルビレックス新潟の試合を観戦。0-1で負け。もーー!開始5分で早々と失点してまったく良い所なしなんてどういう事ですか?という気分で帰宅。この日はこれでおしまい。

7/8(日)は、朝起きると膝とふくらはぎがバキバキ。ジョギングの影響が出まくっていた時期でした。痛くてシンドいのでジョギングは自重。ジョギングばっかりやって下半身ばっかり鍛えてもダメだよなぁ、と腕立て伏せ30回腹筋30回にトライ。いや、意外とキツイっす。若い時にもっと体を鍛えておけば良かったと後悔。(汗)
※ダイエットの為にはやっぱり筋トレが一番だというのを見て、積極的にトライしています。「お金をかけない」がポリシーなので原始的なトレーニングですけどね。

この頃ですね、段々こういう生活に慣れてきた一方で、なんかもうちょっとツマンナイよな、もう一仕事入れたいよなと感じ始めていました。毎朝の早起きしている上、ジョギング、買い物、読書としているうちに昼間の時間が長く感じていたんですね。日記を付けていると何時頃に何をしていたかを振り返ることができ、よく考えてみると結構隙間の時間ってあるよな、ちょっとこの時間無駄だよなぁ、そんな事を考えていた時に、この一冊に出会いました。

●芦永奈雄著『読むだけで「書く力」が劇的に伸びる本―作文指導のプロが教える大人のための文章講座 』大和出版

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タイトルだけでスゴイ斜め上を飛ばしている感がありますが、この本で言いたいのは要するに「感じたまま書きたいことを書けばいい。」という事で、上手な文章を書くための方法論やメソッドがある訳ではなく、感じたこと、思っている事を書けばいいんだ、という論調に力点が置かれています。そんな中でも、自分が見聞きした何気ないものを少しずつ尾ひれを付けて修飾する事で「読まれる」文章に仕立て上げるプロセスを具体的な例で示していて、思わず納得でした。自分は文章が下手だなぁとか、もっとうまくなりたいなぁと思っている方は目に鱗な本だと思います。これから初めてブログにトライする方にも読んで欲しいなと思います。

この本をきっかけに、私は「そうだ、ブログでも書いてみようかな、この病気のことをもっと正確に色んな人に知ってほしいし、同じ病気の人に何か参考になるかもしれない。何も言わないより言った方がまし。とにかく発信してみようかな。」という気になってきました。

・・・そうしてこのブログが誕生した訳ですが、書き始めてみると「意外と俺って(文章)書けるじゃん」という事実に気が付きました。システムエンジニアという職業柄、○○計画書や○○設計書というお堅い資料を始め、会議のちょっとした資料など文章を書くことはかなり多いのです。この業界以外の方だとSEってみんなプログラム書いてるんでしょ?と思われがちですが、自分のような四十路エンジニアになると社内では中堅ですので、プログラミングは年下の子達に任せて日本語の仕様ばかりWordやExcelに向かって書いています。それでも、プログラミング勘を失わないように他人のコードを読んだりはしていますけど、プログラムを書くことは滅多になくなりましたね。そのせいもあってか普段から文章を書くのが仕事でしたから、文書が上手か下手かは読んでいる方のご判断にお任せするとして、あまり苦ではないという事に気付きました。

そして病気のことを吐き出すクチとして「(家族や医者などの)他人に言う」という方法以外に「ブログに書く」というのもアリなんではないかと思いました。

同じ病気でお悩みの方、「書く」という事にトライしてみるのも、寛解までのひとつのキッカケになるかもしれませんよ、と割と本気で思っています。

7/9(月)は移動日。朝起きると残念ながら雨。雨の中をジョギングするほどの根性は私には備わってなく、しばし様子見。9:30頃雨がやみ道路が乾いてきたのを確認して、軽く走ってみました。そして13:05発のスカイマークだったので10:30に自宅を慌ただしく出発し、この日は空港連絡バスで新千歳空港へ。空港連絡バスは安いし乗り換えもないし楽チンです。新千歳空港に着いてから待合室でサンドイッチで昼食を摂り、飛行機に乗って成田空港へ。地上交通機関を乗り継いで自宅に着いたのはもう夕方。

この日、移動時間に本を読みながら、「ブログ立ち上げてみよっかな〜」という思いがグルグル頭の中を駆け巡っていました。どんなブログにしようか、全体的な構想、骨格と文章のスタイル、言いたいこと、キーワードなどどんどん思いつきます。ブログの事を考えていると、治療延長の診断書のことや、翌日会社に提出しなければならないこと、今の自分の病気の状態など、まったく気にならないくらい。自分の心の中での優先順位が変わってきたようでした。

サイレースの効き目バツグン

このブログを読んでくださっているみなさん、こんにちは。「よそじSE」でございます。
昨日はちょっと仕事が忙しくてブログ更新できませんでしたので、土曜日の午前中に珍しくブログ書いてます。これ書き終わったらスターバックスにカプチーノを買いに行こうとウズウズしながら書いてます。I Love StarBucks.(笑)

では続けますね。

7/5(木)の朝です。前日に初めて睡眠薬のサイレースを飲んで札幌の自宅で目覚めた時は7:45。やっぱり薬の効き目が強いようで完全に覚醒するまでちょっと時間がかかってしまいました。

そして次の診察は7/10(火)でしたから、また飛行機を予約しなければなりません。ジェットスターを調べますが夏休みシーズンに入りかけていたせいか軒並み1万円超。一方でスカイマークは成田線を全日1万円にしてましたので、往復ともスカイマークで決定。今回は7/10に診断書を貰った後、会社に提出に行かなければなりませんので、7/9,10,11の2泊3日コースとしました。もう最近成田がデフォルト。羽田に行けてません。(泣)お金はないけど時間はタップリある生活をしているのでしょうが無いですね。往復2万円という安さの前には自分の身体は多少無理してもいいやってな感じです。

後はジョギングをして、買い物に出て、読書をしてといつものように過ごしてます。ほかは子供たちが学校から帰ってきたら一緒にゲームをやって一緒に遊んでいるぐらいで、この頃PS3版「バイオハザード クロニクルズ HDセレクション」が発売されたので早速購入し、子供たちとプレーしていたんですが、このゲームは自分がキャラクターをコントロールするでなく、画面が勝手にスクロールするガンシューティングゲームなので、自分が意図する画面スクロールではないので心の準備がなくすぐ酔いますね。(汗)
ちょっとプレイしては酔って子供たちにコントローラを渡し、子供たちが酔うとお父さんにバトンタッチして、何とか協力しながらゲームを進めるという、意外なファミリーの絆を確認しました。(笑)

バイオハザード クロニクルズ HDセレクション

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そして、夜21:30に薬を飲んでいつものように寝よう・・・とした時でした。薬を飲んで30〜40分たったぐらいでしょうか。全身から力が抜けていく感じで、立っているのもままならない。急いで歯を磨いてパジャマに着替えて寝なきゃ・・・としても意識朦朧、家の中を歩いていても壁にぶつかり、パジャマに着替えるのもやっとという感じで、服がうまく脱げないしパジャマもうまく着れないで、崩れ落ちるようにベッドに入りました。只事じゃない雰囲気に妻が察してくれて布団を掛けてくれる始末。この時サイレースの強力な効果を認識しました。
※あくまでも私の場合ですが、レンドルミンよりサイレースの方が効き目が強いです。そして私に合っていたようです。睡眠薬は人によって合う、合わないがあるので、万人に当てはまる訳ではないですので、主治医の先生とよく相談なさって下さい。

翌朝6:50に目が覚めました。いつもより長く寝すぎたちくしょーと思いながらジョギング。7時台だとラジオ英会話やってないのでニュースを聞きながらですが、これはジョギングに合いませんね。ニュースだとどうしても耳の方に集中してしまい、「え?そんなバッドニュースがあったの?」と頭の中に色々な映像(想像)が駆け巡ってしまいます。やっぱり英会話や好きな音楽を聞きながらの方がジョギングに集中できて良いように思います。

そしてこの日も夜にサイレースを飲んでみると、前日と同じように意識朦朧「あぁやっぱりこの薬は強いんだなぁ」と心の中で一人感じながら、倒れるように就寝しまいた。

こんな感じで、この頃の私はようやく身体に合う睡眠薬に出会ったようでした。

薬変更と治療延長とジェットスター

このブログを読んでくださっているみなさん、こんにちは。「よそじSE」でございます。
「うつ病から復職直後は木曜日が辛い」とカウンセラさんに言われ、やっぱりそうかもと思う今日この頃ですが、なんとか頑張って仕事こなしてブログ執筆してます。ちょっと疲れた。(汗)

では続けますね。

7/4(水)になりました。朝7時頃に目が覚めて身体を起こすと椅子の上でうたた寝してしまいました。早起きを心掛けていたのにここ数日では一番目覚めが悪いです。9時頃にようやくシャワーを浴びてスッキリ。
※おそらく前日の長時間移動で疲れていたんでしょう。こんな感じで、毎日が早起きして調子が良い訳ではなかったです。うつ病は人によっては「ある日突然良くなってた!」という方もいるようですが、私の場合は良くなったり悪くなったりを日々振り子のように繰り返していました。


ちょっと遅い時間になりましたがジョギングしてみると膝が痛い痛い。以前にも触れましたがサポーター買おうと心に決めました。その後、朝食を撮ろうと悩みましたが気分が悪くなっては診察と、その後の成田空港に移動してジェットスターに乗るという一連の大仕事を前に大事をとってやめておきました。(※まだ、自分の体調に自信が持ててなかったんですね。)

そしていつものように診察です。気が付けば2通目の「2ヶ月の自宅療養が必要である」という診断書の期日(6月末)も過ぎていました。しかしこの時、自分は自分で「まだ復帰は無理だな。」と達観していたように思います。2ヶ月前は復帰か治療延長かとビビりまくってましたが、この頃は完全に開き直っていました。そんな精神状態で、診察に臨む自分の気持ちは穏やかでした。

私はいつも日記をEvernoteに付けてまして、そのEvernoteを同期させたiPhoneで主治医に見せながら何時に寝て何時に起きているかを説明していました。その日は最近早起きできている嬉しさから「最近早起きしてるんですよ〜、えっと、最初が6:30で、その次が6:00、5:50、そして5:30・・・(今日は7:00になっちゃいましたけど。)」と意気揚々と説明を始めると、いきなり先生が、

「イカンやん!薬効いてないやん!」
といきなり関西弁で怒髪天。

あれ?先生関西の方でしたっけ?とツッコむ前に、あっけにとられれ、私はフリーズ。

「もう〜しょうがないな〜、じゃあ薬変えておくから。」

と、キーボードをバシバシっと打っていました。

もう私には為す術がありません。

「ちゃんと8時間寝ること!早起きするなら、早く寝なきゃ。」と叱られ、「はぁ〜い」と力なく返事をするだけ。「おっと診断書(の日付)が切れたね。次、来た時診断書出しておくから」と言われ、今回先生気が利いてるのね、何も言わなくても診断書出してくれるのね、と安心して診察が終わりました。

うへー怒られちゃった。しかもあっさりと治療延長確定。

調剤薬局で薬を受け取ると、リフレックス錠とトレドミン錠は変わりませんでしたが、睡眠薬のレンドルミンではなく、サイレース錠1mgに変更になっていました。早速帰宅してサイレースについて調べると、これも睡眠薬。しかもトレドミンよりサイレースの方が効き目が強い薬みたいですね。私の睡眠の質が良くないので薬を変えられたようです。

いったん帰宅し、会社に「治療延長になっちゃいました。また来週来ますので、診断書持っていきます。」とメールで報告して昼食を摂り、少し休んで15時に出発して成田空港に向かいました。

今まで新千歳−成田は何度も乗ってますが、逆向きは初めて。電車で2時間掛けて成田空港にたどり着き、やっぱり成田は遠いよと泣けてきます。しかも国内線の搭乗口はターミナルの一番端っこで更に遠い。しかも待合室狭く売店が1店あるだけ。夕食を摂るのもままならず札幌に着いてからに持ち越し。初めてのジェットスターにワクワクします。マスコミ報道によると就航初日はそれなりにバタバタしていたようですが、この日は二日目でしたので多少の余裕がグランドスタッフからも感じられます。しかしここ国内線なのにジェットスターのグランドスタッフの殆どが外人のお方。(やっぱり本社のオーストラリア人なのかな?と妄想。日本語通じないし。)搭乗口で事前に印刷して持っていた搭乗券に印刷されているバーコードをピッとスキャンしてバスにて飛行機までご案内。

バスの中では明らかに飛行機好きで趣味で乗っている人や、学生らしき人が多いのであちこちから「いくらで航空券買った?」という話で盛り上がってます。どうも最安値は5,000円で最高は前日急に乗ることになって1万円で買ったというオバさんらしく、7,240円で買った私は中間くらいのようです。バスでシップサイドに着くとみんな携帯電話を取り出し写真を撮り始めます。私も負けずに一枚。↓


乗ったのはこのシップでした。おぉ!シルバーのボディがカッコイイぞ新品のAirbus A320。ANAやスターフライヤーも同機種を飛ばしていますがジェットスターの方が新しく機内設備に若干のマイナーチェンジがあり綺麗。そして機内は新品の革の匂いが漂ってます。座席に座ってみると、横幅は充分ですが前後がやはり狭いですね。前の座席に膝頭が付くギリギリです。そして前の人が座席を後ろに倒すと顔の前に座席の背が迫ってくる圧迫感があります。まぁそれでもなんとか許容範囲内。問題は座席のシートポケットがやたら小さいこと。水のペットボトルを持ち込んだのですが、ペットボトルを入れるだけのスペースがなく、仕方ないのでずっと小脇に抱えていました。これも「飲み物飲みたい奴は機内販売で買え」って事なんでしょう。機内案内には「食事の持ち込みは禁止です。」とハッキリ書いてありました。飲み物はグレーゾーンなんでしょうが、出来れば持ち込んで欲しくないという意図が感じられます。機内にペットボトルを持ち込もうと思っている方、気をつけて下さいね。

そしてLCCと言えば遅延がよく話題になりますが、私が乗った飛行機は20分ほど遅延しましたが無事に出発しまして、ほぼ定刻に新千歳空港に到着しました。「新千歳空港ではどこに止めるのかなー、やっぱりオープンスポットかな?」と考えていたら、到着したのはなんとゼロ番スポット。ゼロ番って・・・LCCのの為に急造した一番遠いスポットでした。そんな訳で「これでもか!」というぐらいコストダウンがアチコチに見られますが、安いことはそれなりにメリットが多いのかなと思います。

それでも、結果的にこれがジェットスターに乗った最初で最後でした。この日以降、一応候補には挙げてみるもののハイシーズンに突入していったせいかジェットスターの運賃は1万円を超える値段が多く、LCC対抗で値段を下げてきたスカイマークの方が1万円コッキリを続けていたので、スカイマークばかり乗るようになります。

新千歳空港からはクルマを運転して帰宅して遅い夕食を取り、初めてサイレースを飲んで眠りにつきました。こうして濃密な一日が終わりました。

水飲んでますか?

このブログを読んでくださっているみなさん、こんにちは。「よそじSE」でございます。
本日は12/12/12と、サッカーのサポーターの日?というぐらい縁起のいい日なのでしょうか?サンフレッチェ広島は世界5位だそうですが私には関係ありません。(泣)

では続けますね。

毎朝早起きにチャレンジして成果が出つつある頃、7月に突入しました。中途覚醒が2,3回程度あるものの、6時前には起き上がりジョギングする毎日で朝型に生活を変えて少しリズムが出てきました。
そして日付はあっという間に7/3(火)です。この日は東京移動日。13:05発の成田行きスカイマークでしたから11時には家を出発しなければなりません。そして今回は1泊2日なので交通費を考えても駐車場代と変わらんとクルマで出発。いや、もう車内は完全に夏ですね。クルマのエアコンから冷風が流れてきたのを感じて、夏の到来を感じました。車内でやたら喉が渇いたのを感じたので、途中のサービスエリアでミネラルウォーターを買いました。

ところでみなさん、水飲んでますか?

なに当たり前の事聞いてんだよって感じですよね、きっと。
「ちゃんと飲んでるし水飲まないと人間死んじゃうよ。」と思われる方も多いと思います。

では、「一日の中で飲んでいるものを挙げて下さい。」

と聞くと、お茶、コーヒー、烏龍茶、コーラ・・・など色々挙げられると思います。

ちなみに私がうつ病で倒れる前に、普通の仕事をこなしていた時の飲んでいるものを列挙してみたいと思います。

朝は朝食はおろか水も飲まずに出勤。(水すらも受け付けないぐらいに気持ち悪いんです。)
出社したら、まず眠気覚ましのコーヒー(カプチーノやカフェラテが多いです。)を一杯。それで午前中はおしまい。
お昼は昼食の際にお茶(夏は冷たいお茶、冬は暖かいお茶)が出てきますので、それを湯のみ1杯程度食事とともに頂きます。
そして午後イチで缶コーヒー(ブラックが多いです。)を買い、仕事しながら2時間ぐらいかけて飲み干します。そして夕方、喉が渇いたかなというタイミングで日本茶や烏龍茶などの500mlペットボトルを1本買います。残業があってちょっと疲れているかな?という時は糖分欲しさに砂糖入りの缶コーヒーをもう一本。そして帰宅したら、自宅ではペットボトルのお茶を飲む。

という感じでした。

・・・分かりますよね?水、全く飲んでなかったのです。

同じような生活スタイルの方多いんではないでしょうか?

だからどう?と言うわけではないのですが、「病気にならない生き方」で「水分はきちんと水で摂ること、お茶やコーヒーで水分補給してはダメ」というのを読んでから、意識して水を飲むようにしてました。この頃、家にはミネラルウォーターを必ず常備し、出来るだけコーヒーは避けて喉が渇いたなと思ったら意識的に水を飲んでました。もともとコーヒー好きなので辛い選択でしたが、コーヒーは1日2杯(朝と午後)までと自分で制限を付けて、頑なに守っていました。それが自分の(心を含めた)健康を取り戻す一手だと考えていたのです。

(文庫)病気にならない生き方 (サンマーク文庫)




そんな訳でこの頃は夏到来間近、熱中症予防にも意識的にどんどん水を飲む事にして、このように旅の途中でもミネラルウォーターのボトルは欠かさず持って歩くようになります。特に移動時間が長い電車、飛行機には必ずボトル1本持ち込んでこまめに水分補給。そのせいもあってか夏バテもせず無事に夏を過ごせました・・・というのは後になって分かったことです。

今はもう冬ですが、それでも水をこまめに飲んでます。おかげでコンビニでお茶やら缶コーヒーやら無駄に買わずに少しだけ節約にも貢献しているようです。その代わり、1日で2リッターぐらい飲んでしまいますから、それに間に合わせるように水を2リッターボトル6本(一箱)まとめ買いとかは、いくらクルマで買い出しが出来たとしても重くて大変です。ちょっとした筋トレ?というぐらいの重さですから水の宅配サービスを利用するのもいいかもしれませんね。↓




そしてこの日、スカイマークに乗って成田空港へ。電車を乗り継ぎ東京の自宅に着いたのは18時と、ギリギリ帰宅ラッシュの電車を避ける事が出来ました。着いたら東京は大雨。駅から自宅まで予定外のジョギングを強いられ、移動疲れと合わせてグッタリ。これでこの日はおしまいでした。

翌日の診察ではちょっとした変化が訪れます。

「うつ」な人ほど強くなれる?

このブログを読んでくださっているみなさん、こんにちは。「よそじSE」でございます。
今日は闘病中期ぐらいにオススメしたい本を取り上げますので重要な投稿になろうかと思います。

では続けましょう。

6/26(火)に診察を終え札幌に戻り、次の診察は7/4(水)です。翌日6/27(水)は朝から飛行機どれに乗ろうかとの心配が頭をもたげてきます。7月になるとハイシーズンになるので航空運賃が軒並み高くなるんですよね。毎週東京に通う私としては頭の痛い問題でした。頼りにしていたスカイマークのハッピーサンデーキャンペーンは6月で終了、7月は通常運賃に戻りましたのでこの手は使えません。しかし私には秘策がありました。

庶民の強い味方、LCCが満を持しての登場です。
ジェットスタージャパンが7/3から新千歳ー成田線に就航〜♪

さすがに就航初日はお披露目フライト満席で予約が取れず、LCCの就航に対抗する形でスカイマークが成田線を全便1万円ポッキリの価格を打ち出したので、7/3(火)に新千歳−成田のスカイマークを予約。帰りは7/4(水)の診察が終わったあと、夕方の成田発の便ならジェットスタージャパンに乗れそうだなぁと18:30成田発の便を予約。なんとたったの7,240円。(座席指定あり、クレジットカード決済手数料込みです。)素晴らしい!かくして就航わずか2日目のジェットスタージャパンに乗れる事になりました。もともと飛行機好きなのでこういうチャレンジャブルなのはウェルカム。気分ウキウキでした。(笑)

そんな訳で6/27(水)は朝から飛行機の予約を取り、ジェットスタージャパンの初めての予約にドキドキ。予約をしてクレジットカード番号を入力すると、Webチェックインするか?との選択が。もちろんしますともとポチッと押すと、後でBordingPassをメールで送るから印刷して持って来いとのこと。えぇ、本当に搭乗2日前の7/2朝9時頃にメールでPDFが送られてきましたよ。それを自宅のインクジェットプリンターでA4普通紙で印刷して持っていくだけ。これまで、ANAならおサイフケータイでかざすだけのSKIPチェックイン、AIRDO/スカイマークならクレジットカードを空港に持っていけば搭乗案内書を出せましたが、ジェットスターは自前の普通紙で持って来いとな。ま、当日空港でBordingPassを引き取る事も可能のようですが、手数料が掛かるので勿体ないですし、ITエンジニアたるものITを活用してナンボや、の心意気で自分で印刷して持って行くことにしました。

飛行機の予約が終わると、以前にも触れましたがジョギングに目覚めて走りまくっていたので、毎日ウェアやランニングシューズなどちょこちょこ買い増す毎日。Amazonで大抵のものを買ってしまう自分ですが、一応現物は一度見たいのであちこちスポーツショップを見て回り、そこでは買わず帰宅してからAmazonで注文するような迷惑な客です。(汗)

この頃、起きる時間も7時台だったのが段々と早くなり、6:30、6:00、5:50、5:30などと毎日少しずつ早くなりつつありました。とにかく朝起きたらジョギングしたいこと。そしてジョギングしながら、朝のラジオ英会話をiPhoneで聞きながら走りたいので6:00には耳にイヤフォンを突っ込むのが自分の小さな目標でした。そして1時間ほどかけて走り7時過ぎには膝をアイシングしながら子供たちと朝食を摂るような生活になってきました。それまで朝起きてもソファーでうたた寝をしてしまい、気付いたら子供たちはもう学校に行ってたという状態から確実に変化していました。

そして5:30起床の目標から逆算すると22時ぐらいには寝ていなくてはいけないので薬を飲む時間を21時に前倒し。「病気にならない生き方」で就寝前にモノを食べてはいけない、夕食後3時間は寝ないようにして胃の中を空っぽにしてから寝ろという教えを忠実に守ると19時には夕食を終えていなければならない、と生活のサイクルが全体的に前倒してきます。そうすると、必然的に夕食は軽めに済ませておかないと、寝る時に胃の中を空っぽに出来ないですし、起きてお腹が減っているし更にジョギングまでしているので朝から胃腸が絶好調に働いているので朝食が美味い。朝食を食べると吐き気がして気持ち悪くなるという以前の自分とはまったく違う姿がそこにありました。
※今現在、復職して3ヶ月以上経ちましたが、今のところほぼ毎朝きちんと朝食を摂っています。万が一朝食べる用のパン買い忘れたーという場合でも近所の定食屋やファミレスのモーニングセットを美味しく頂いています。朝食ってやっぱ大事。改めて実感しました。

そんな感じで色んな事がプラスに働いていたこの頃、読んでいた一冊をご紹介しておきます。

●野口敬著『「うつ」な人ほど強くなれる』アスカエフプロダクツ

「うつ」な人ほど強くなれる―『うつ』になりやすい性格こそ「成功する条件」 (アスカビジネス)

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タイトルを見た瞬間、「ホントか〜!?」と問いかけたくなる本ですが、言いたいことは明瞭。うつ病とは「自分の内面と戦う修行」のようなもの。だから己に克ち、変わり始めた時に強くなれる、以前の自分とは違い、同じ状況ではもう心が負けなくなる、だから「うつ」になった人こそ、以前よりも強くなるんだ、という事です。

朝早起きしたり、朝食をちゃんと取ったり、ジョギングをしたりと自分自身を変えるという事にこの頃気付き始めていましたので、変わり始めた自分にとってはピッタリの一冊でした。そして以前にも紹介した、ジェームズ・アレン 著『「原因」と「結果」の法則』にも内容がリンクするような気がしていました。病気という「結果」になった自分に「原因」がある、だから自分を変えないとならないのだと。

という訳で、この本は「読むタイミング」を気を付けなければならないです。闘病初期に読んでも「だからどうしろと言うんだよ」という感じで得るものは何もないでしょう。しかしタイミングさえ合えば良い一冊だと思います。自分で変わろう!と思い始めた頃に手にとってみて下さい。

ドラッガーを読む

このブログを読んでくださっているみなさん、こんにちは。「よそじSE」でございます。
久しぶりに週末帰省しまして仕事疲れもあり、全くブログを更新しない3日間を過ごしました。どうもご心配をお掛けしました。(誰も心配してない?)

では続けますね。

6/24(日)になりました。久々の新千歳発、成田行きのスカイマークに乗ることが決まっていたので朝からどんよりした気分。13:05発ですから11時には自宅出発しなければなりません。体調を崩しちゃならんと念のためジョギング中止。移動時間が長いので本だけはタップリと持って出掛けます。そして移動中はiPhoneで音楽を聞きながらひたすら移動です。バス、電車を乗り継いで新千歳空港に付き、スカイマークに乗って成田空港に着き、そこから電車で約2時間、東京の自宅に着いたのは18時でした。7時間かけて移動でこの日は終了〜。

ちなみに私はiPhone4を愛用していた(現在はiPhone5に乗り換えました。)のですが、移動時間が長いとさすがにバッテリーの持ちが心配になってきます。音楽を聞いているだけならいいですが、合間にメールを見たりTwitterに書き込んだりしているとあっという間に電池が減っていきます。このような成田空港移動が続くとヤバイと予備バッテリーをAmazonで購入。これです。↓
SONY iPhone用USB出力機能付コンパクトポータブル電源(リチウムイオン) ホワイト CP-ELSIPW

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予備バッテリーは色々な種類が発売されてますが、これは安心のソニー、しかもコンパクトでいいです。iPhoneとケーブル接続して充電状態のまま、胸ポケットにギリギリ入ります。しかも他の製品だと満タンの50%までとか80%までとか充電容量の小さいものが多いですが、これは完全に満タンに出来る容量なのがナイス。接続はUSB端子なので、USB接続で充電するデバイスであればiPhone以外にも何でも使えます。私が試したところでは普通のAUのガラケー、PSPもオッケーでした。これ1本持っとくと長時間の移動でも安心できます。

そして6/25(月)は空き日。この日初めて朝6時にスッキリと起きだす事に成功、起き抜けも眠くありません。

やった俺、すごい進歩したかも!

この勢いでジョギングしようかと思いましたがこの頃から膝が痛み出し、ウォーキングに変更。近所をグルっと回ってほぼ散歩状態。忙しそうに駅に向かう人の流れに逆らってただひたすらに歩くジャージ姿のデブ一人。スーツで颯爽と歩いている周りのサラリーマンが眩しく見えます。

「いいなぁ〜みんな元気に仕事してるんだ・・・心の病気なんて無縁なんだろうなぁ・・・。」

と羨んでいてみても、何も良い事はありません。

そしてこの日、朝食をとったあと何を思ったか自宅から4kmほど離れた大きな書店まで足を運んでみようと、歩くことにしました。膝が痛くてジョギング出来ないのでウォーキングで距離を稼ぐ作戦。珍しく近所をゆっくり歩いてみると、意外なところに意外なお店を発見したりとそこそこ興味を惹くものがチラホラ。早歩きで40分ほど掛けて歩き、散歩は意外と楽しいものです。

そして書店で気になる本をドッサリと買い込み、途中ファミレスでお茶をして帰りは電車に乗って帰りました。ヘタレですね、いや、荷物が重かったんです。(冷汗)

今日も一冊ご紹介しておきます。

●ピーター・F・ドラッカー『マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則 』ダイヤモンド社

マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則

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ビジネス書を読み漁っているとどうしても辿り着いてしまう一冊、それがこのドラッガーの「マネジメント」だと思います。
ご存知、岩崎夏海さんの大ヒット著作『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』の原著とも言うべきこの本、私は「もしドラ」を読んでから初めて「マネジメント」を読みましたが、「もしドラ」は読む必要がなかったです。(笑)
「マネジメント - 基本と原則」は、10年以上前に出版されたもはや古典といっても差し支えないだろう書ですが、20世紀の最大の発明はマネジメントだと言い切ってしまう爽快さ。これが現代のビジネス社会や組織の姿を予言しているところがスゴイです。組織で戦うビジネスパーソンだったら絶対読んでおきたい一冊だと思います。

そして6/26(火)はいつものように診察でした。睡眠時間を聞かれて「最近早起きしてます。」と伝えると、「ダメだよー8時間寝ないと。」とのお返事。「え、でも早起きしたほうが?」と言うと「早く寝ればいいんだよ。22時ぐらいに寝てごらん。」とのお答え。22時って・・・最近の小学生でも10時には寝てないぞ、と思いながら、まぁでもやってみるかという気になって来ました。

そして薬を受け取り、その夕方のAIRDO便に乗って、札幌に帰りました。
次の診察は7/4(水)に決まりました。
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