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2021年05月20日

愛子天皇は無理なのだろうか?




 「愛子天皇」論は憲法無視 皇位継承で百地氏主張


 時事通信社 5/10(月) 20:53配信


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 「天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する付帯決議」に関する有識者会議に臨む国士舘大学の百地章特任教授(中央)10日午後 首相官邸 5-20-10

 政府は10日、安定的な皇位継承の在り方を検討する有識者会合を首相官邸で開き、憲法の専門家4人からヒアリングを行った。百地章・国士舘大特任教授は、天皇・皇后両陛下の長女愛子さまに言及し、女性・女系に反対の立場から「皇室典範は『男系男子』を要求しており、愛子天皇論は憲法と皇室典範を無視した議論だ」と主張した。


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                 百地章氏 5-20-5

 他の3人は何れも女系天皇を容認する立場を示した。宍戸常寿・東大大学院教授「男系女系を問わず、日本国憲法施行時の昭和天皇の子孫で有る事が皇位継承の安定性に適う」と指摘。


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                宍戸常寿氏 5-20-6

 岡部喜代子・元最高裁判事「女系天皇は憲法違反では無い」と述べ、大石真・京大名誉教授「現在の皇族数の減少を考慮するなら、皇位継承を女系皇族にも拡大するのが妥当だ」と語った。


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               大石真 京大名誉教授 5-20-8


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                岡部喜代子氏 5-20-7


 女性・女系天皇

 文春オンライン 2021年03月23日15時04分
 
 女性・女系天皇 

 女性皇族が即位すると「女性天皇」母方にのみ天皇と血統が繋がる皇族が即位すると男女に関らず「女系天皇」と為る。女性天皇は歴史上10代8人居るが、何れも父方に天皇の血統を持つ「男系」「女系」は例が無い。
 現行の皇室典範は「皇位は皇統に属する男系の男子が継承する」と規定。女性・女系天皇を認めれば皇位の安定的な継承に繋がるとされる一方、男系で皇位が継承されて来た伝統等を重視する意見も根強い。




 「愛子天皇待望論」に暗雲!? 

 女性天皇を容認する 可能性が唯一ある首相候補の名前


 文春オンライン  1/19(火) 6:12配信


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             愛子内親王殿下(宮内庁提供)5-20-9

 「世論調査によって国民に広く支持されて居る事が明らかに為って居る天皇・皇后両陛下の長女・愛子さまの天皇ご即位の実現に、暗雲が立ち込めて来ました」


 >菅首相は「男系継承最優先」と発言
 
 或る宮内庁関係者はこう語る。男系男子継承を絶対視する安倍晋三前首相が退陣し、菅義偉首相が昨年9月に第99代内閣総理大臣に選出されて以降、菅首相誕生最大の功労者である自民党の二階俊博幹事長や菅内閣の重要政策を担う河野太郎行政改革担当相らが、過去に10代8人が即位して居る女性天皇や母方だけが天皇の血を引く女系天皇の容認派である事から、愛子さまのご即位を可能にする方向で検討が為される可能性を指摘する声が一部で広がって居た。
 共同通信が昨年4月25日にまとめた世論調査の結果では、女性天皇に賛成が85%に上って居た事もその背景には在ったとされる。

 「しかし、菅首相は今年1月3日のニッポン放送のラジオ番組で『先ず男系継承を最優先にして行くべきだろう』と発言して居ます。これは、秋篠宮家の長男・悠仁さまの存在が在る以上、飽く迄も父方が天皇の血を引く男系男子による皇位の継承を守ると云う意味です。
 言外に、継承出来る男性皇族が居る以上は女性天皇を可能にする制度設計は考え無いと云う意味が含まれて居ると考えられます。オランダ、スウェーデン等の王族の様に長子優先の皇位継承は愚か、男系が途絶えた場合に備えて女性の皇位継承への道筋を着ける事も否定して居る訳です。

 皇位継承の問題には手を付けたく無い と云う処が本音か
 
 この背景には、新型コロナウイルスの感染拡大対策の失敗があると云うのが大方の見方です。ラジオ番組の収録は昨年12月18日でした。その直前の14日に菅首相は、急激に感染が拡大した事を理由に停止を求める声が強まって居たにも関らず強引に進めて来た『GoToトラベル』の一時停止を一転して表明しました。
 今年1月2日には東京・千葉・埼玉・神奈川の4都県の知事から政府に緊急事態宣言再発令の要請が在った事を受け、7日に宣言を発令しています。
 菅首相自身には男系男子継承に拘りは無い様に思われますが、コロナ対応の失敗によって内閣支持率が急降下する中、自民党内でも意見の分かれる皇位継承の問題には手を付けたく無いと云う菅首相の本音が透けて見える様に為って来て居るのです」(同前)


 皇室にも様々な形で悪影響を及ぼしているコロナ
 
 コロナの感染拡大で宮内庁は、1月12日に予定されて居た学界の第一人者の講義を聞く「講書始の儀」と、15日に予定されて居た「歌会始の儀」を延期した。新年恒例のこの2つの儀式が延期と為ったのは、1953年1月4日に昭和天皇の弟・秩父宮が逝去した事に伴い2月に延期されて以来のこと。コロナ禍は皇室にも様々な形で悪影響を及ぼして居ると云える。
 
 「天皇・皇后両陛下は元日、新年に当たって文書で発表されるのが恒例と為って居た『ご感想』を、ビデオメッセージの形で発表されました。その内容は、2011年3月16日に当時天皇だった上皇陛下が東日本大震災の被災者に寄り添ったビデオメッセージと同様に、コロナ禍に苦しむ国民に寄り添ったものでした。
 また、この中で雅子皇后陛下も『この1年、多くの方が本当に大変な思いをされて来た事と思います。今年が、皆様に取って少しでも穏やかな年と為る様心からお祈り致します』と国民に呼び掛けられました。天皇・皇后両陛下のお二方でメッセージを発すると云うのが“令和流”と云う事なのでしょう」(同前)


 今年9月末までが菅首相の任期 次期首相候補は?
 
 愛子さまは今年20歳と為られる。学業優先ではあるものの、成年皇族として公務も務め無ければ為ら無いお立場だ。政府関係者が話を継ぐ。

 「菅首相の任期は今年9月末迄です。コロナ対応の失敗で水面下では『ポスト菅』の動きも出て来て居ます。安倍氏の再登板を推す声も自民党内には有る様ですが『桜を見る会』の前夜祭の費用を巡る政治資金規正法違反罪で公設第1秘書(辞職)が昨年暮れに略式起訴された事で国会での虚偽答弁が問題視されている。
 その上、安倍内閣で農水相を務めた吉川貴盛衆院議員(辞職)が1月15日に収賄罪で在宅起訴された事で、任命責任を問う声も上がっており、年内の再登板には無理があるとの見方が優勢です。
 本命は昨年の総裁選で2位に着けた岸田文雄元外相です。他に意欲的なのは西村康稔経済再生担当相・茂木敏充外相・河野行政改革担当相らです。総裁選では安倍前首相にハシゴを外された形には為りましたが、安倍後継を自任して来た岸田氏や安倍氏に近い茂木氏、安倍氏と同じ細田派の西村氏も女性天皇には二の足を踏むと観られて居ます。

 河野行政改革担当相も 飽く迄も「男子優先」の考えだが・・・
 
 愛子天皇実現に向けて舵を切る可能性があるのは、自民党内で皇室の伝統に拘るタカ派と双璧を為して来たハト派の象徴的存在だった河野洋平元衆院議長を父に持つ河野行政改革担当相でしょう。只、河野氏は昨年8月23日、自身のYouTube番組で『男の子が居なくなった時には女性の皇室のお子さまを天皇にする』と述べて居ます。詰り、河野氏の考えも天皇家の長子である愛子さまの皇位継承順位を悠仁さまより上位に位置付ける長子優先では無く、飽く迄も男子優先なのです」
 

 只、河野氏は1月12日、各省庁の職員が有給休暇を取得して置きながら出勤する等、テレワークの虚偽報告をした場合は処分する方針を明らかにする等、行動力には定評がある。もし河野氏が首相と為ったなら、悠仁さまの存在だけに縋(すが)って女性天皇の議論を徹底的に避けるのでは無く「セーフティーネット」として女性天皇を可能にする制度設計に乗り出す事に、国民は期待を寄せる事と為るのではなかろうか。

 朝霞 保人 Webオリジナル(特集班)



 【愛子天皇は是か非か】「悠仁さまを差し置くことで起こる順位逆転の危険性」

 櫻井よしこ氏インタビュー

 令和皇室 最大の〔宿題〕をどう考えるか


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              櫻井よしこ氏 コピーライトマーク︎文藝春秋

 source 週刊文春デジタル 櫻井 よしこ 2019/12/02 (2年前の記事です)


 〜12月1日、愛子さまは18歳の誕生日を迎えられた。成年皇族に為られるまで後2年と迫った今、皇位継承を巡る議論が本格化しようとして居る。最大の焦点は「女性天皇」「女系天皇」を認めるか否かだ。
 最近の各メディアの世論調査では「愛子天皇」を可能とする「女性」天皇に付いて賛成意見が大勢を占めて居る。一方、伝統を重視する保守派はこれ迄通りの「男系男子」による皇位継承を主張し、母方から天皇の血筋を引く前例の無い「女系」天皇容認論に警戒感を強めている。飽く迄〔応急処置〕的だが、皇族数の減少を食い止める策として、女性皇族が結婚後も皇族に留まる〔女性宮家〕も検討課題に上がっている。 
 この皇位継承の問題をどの様に捉えて行けば好いのか。政府や与野党幹部からの発言も続く中「週刊文春デジタル」では、各界の識者に連続インタビューを行った。今回は、ジャーナリスト・櫻井よしこ氏に聞いた〜



 
 ・・・私の立場は、女系天皇と女性宮家の創設には反対、何らかの形での旧宮家の皇籍復帰は賛成と云うものです。10月22日に宮中で行なわれた即位礼正殿の儀にお招き頂きました。我が国の歴史の深さを感じさせる素晴らしい式典でした。天皇陛下もご立派なお姿でした。2千人の招待客のうち、4百人程が外国の王族や元首でしたが、皆さん感じ入った様子でご覧に為って居ました。

 皇室の伝統が長く保たれて来た事は、国民として本当に幸せですし日本が誇るべき宝物だと実感しました。ご即位に関する儀式の一部を拝見しただけですが、それでも深い感銘を受けました。皇室や天皇陛下は、何故尊敬や憧憬の対象と為って居るのでしょうか。
 見た目が好いからでも無く、スポーツなどの一芸に秀でて居るからでも無く、ノーベル賞を取る様な才能をお持ちだからでもありません。個人の個性や能力を超えた次元で、お血筋を継いでいらっしゃる為でしょう。

 国民の幸せと、国家の安寧の為に、更に世界の平和の為に祈り、言葉だけで無く行動でもお示しに為って来たのが、歴代の天皇です。その様な価値観を、政治的権力とは無縁のお立場でズッと引き継いで来られた。そうした歴代天皇が同じお血筋で連綿と繋がって居ます。
 第16代の仁徳天皇は、民の竈から炊煙が上がら無いのに気付いて、3年間の無税と労役免除をお命じに為った。お住まいの屋根が壊れても修理を為さら無かった。更に3年待って、民の竈から煙が立ち上るのを見て「民の豊かさは朕の豊かさ、民の貧しさは朕の貧しさ」とおっしゃったと言います。

 国民と国家の安寧の為に祈る純粋無垢な存在として、126代も男系男子で続いて来た万世一系の天皇の歴史を、無条件で私達は有難いと感じ、一度も断絶する事無く受け継がれて来たお血筋だからコソ、皆が納得するのではないでしょうか。

 なぜ女系天皇ではいけないのか

 女性天皇は過去に10代8方の前例があります。前例もありますから受け入れても好いかしらと私は考えて居ましたが、ヨクヨク状況を知ってみて考え直しました。例えば推古天皇は何故、女性でありながら天皇と為られたのか。
 男系男子が居なかったからでは無く、逆に多過ぎて何方(どなた)を天皇にすべきか・・・当時は現在の様な明確な決まりがありませんでしたから・・・争いが起きそうに為って誰も反対出来なかった皇后が即位したのです。

 男系男子が多くいらした当時と現在は正反対です。男系男子が少ない現在、女性天皇を認めれば、或いはそのママその方が天皇であり続け、お子さまも天皇に為られると云う事に為りかねません。すると、そこで女系天皇に為り、天皇家が入れ替わる事に為ります。
 現在の状況下では、女性天皇は女系天皇に繋がる可能性がありますから、これは矢張り、慎重に避けるべきだと考えます。
 
 もう少し具体的に考えてみましょうか。女性天皇を認めるとした場合、どう為るでしょうか。例えば愛子さまが即位され「愛子天皇」に男のお子様がお生まれに為るとします。すると「直系の男子を差し置いて、次は悠仁さまで好いのか」と云う議論が起こるでしょう。
 本来は、悠仁さまを差し置いて「愛子天皇」が誕生したのに、ソチラの“差し置いて”は忘れられてしまい、愛子さまのお子様を“差し置いて”に為ってしまう。順番が逆転してしまう危険性があります。

 平安時代の藤原氏は、娘を盛んに皇后にし、生まれた天皇の外祖父として権勢を振るいました。次に、平家に非ずんば人に非ずの時代が来て、平清盛も娘を皇后にして外祖父と為りました。しかし驕る平家は、間も無く源氏に敗れて滅亡します。
 アノ時代に女系天皇が認められて居たら、皇室は藤原氏の血筋に変わり、次は平氏の血筋へと変わって居たかも知れません。時代が下って、織田の血筋の天皇や豊臣の血筋の天皇も誕生して居たかも知れません。

 そう為ら無かったのは、男系の天皇に拘ったからです。詰り女系を認めてしまえば、その時々の権力に振り回される事にも為ります。皇室に入る男性は皇室のお血筋を引いて居なければ為らず、民間から入れるのは女性だけと限ったのは、古代の人々の知恵だったと思います。その様に私は考えて居ますから、女系天皇には強く反対します。
 付言すれば、女系天皇を認めることは、秋篠宮殿下と悠仁親王殿下を廃嫡する事に為ります。次の天皇とその次の天皇に為る方々を廃嫡せよと云う主張は本当に恐ろしいことです。女系天皇論者は、そこ迄キチンと認識して居るのでしょうか疑問です。

 旧宮家の方は時間を掛けて馴染む
 
 女性宮家の創設にも私は反対です。何故なら、女性宮家から女系天皇に繋がる可能性が大いにあるからです。先程も少し別の形で触れましたが、愛子さまが結婚為さっても降嫁せず、女性宮家をお作りに為りやがてお子様が生まれます。
 玉の様な賢い男の子だったとします。すると矢張り「次は、あの方で好いのではないか」と云う議論が起こるでしょう。お顔を見たら可愛いとか、利発そうだとか国民の心も動かされると思います。とは云え、現在の皇位継承有資格者は、秋篠宮さまと悠仁さま・常陸宮さまの3人だけですから、この先大丈夫なのかと云う心配は最もです。皇族の方々の数を増やし、悠仁さまを初め現在の皇室を支えて行く体勢作りが必要です。

 日本には、GHQによって無理やり臣籍降下させられた11宮家の人達がいらっしゃいます。中には絶えてしまったお家もありますが、キチンとした生活を維持して、男系男子を沢山お産みに為っていらっしゃるお家もあります。
 日本が戦争に負けたと云う政治的な理由だけで、皇族であることをお辞めなさいと云われた人達ですが、お血筋はキチンと繋がって居ます。皇族にお戻り頂く事に何の問題も無い筈です。

 「戦後70年も俗世に塗れた人達が、今さら皇籍に?」と云う反対意見も聞きます。先ず誤解があるのは、臣籍降下させられて今は民間にいらっしゃる元皇族の方々が皇籍に復帰するとしても、この世代の方々は決して天皇には為ら無い事です。何故なら、悠仁さまが即位されて崩御為さるまで、少なく見ても今から70〜80年はあるでしょう。
 2世代半から3世代に匹敵する時間です。悠仁さまのご成婚があり、男子がお生まれに為れば、その方がお継ぎに為る訳ですから、百年先までも現在の皇統が続く可能性が高いのです。

皇族に復帰為さった旧宮家の方達がお役に立つ時が来るとしたら、悠仁さまに男のお子様が生まれ無い場合で しょう。それはズッと先のことで、この方々はその間に皇族として国民である私達に馴染んで行かれる筈です。
 統計学的に見て、天皇家以外に4宮家が在れば、男系男子で繋いで行く事が可能だそうです。4宮家に皇籍復帰して頂ければ、男系男子を保つことが可能に為ります。お子様がいらっしゃら無い宮家や断絶しそうな宮家の家族養子と為って継ぐ事もひとつの方法です。或いは生まれたばかりの赤ちゃんを宮家にお預けして皇族として育てるとか、色々な方法がある筈です。
 絶対に男子を産ま無ければいけ無いと云うプレッシャーの中、悠仁さまに嫁ぎたいと思う女性が現れるのかと云う危惧に対しても、4宮家が後ろに控えて居れば、安心は増すことでしょう。

 堂々と王道を行けば好い

 現在の天皇家をさかのぼると、第119代の光格天皇が即位する時、皇統断絶の危機がありました。急逝した後桃園天皇に幼い内親王しかいらっしゃらなかったからです。傍系の血筋を引いている方を探し、幾世代もさかのぼって探しましたので手間取りました。
 空位を避ける為に崩御を伏せ、要約見付けたこの方を後桃園天皇の養子にして践祚させると云う段取りを経た後、初めて天皇崩御を公表したのです。

 神武天皇以来、2千数百年の歴史を男系男子で繋ぐ為には、様々な危機がありました。それでも、民族の知恵で私達は乗り越えて来た訳です。その結果が、国民皆が受け入れている、今の私たちの皇室です。現在の皇室は、光格天皇の時よりズッと恵まれていると思います。悠仁さまがいらっしゃるからです。このママご健康に成人為さって、結婚為されるのを暖かくお見守りするのが、私たちの責任です。
 
 皇統の問題に関しては打算も利害も無く、誰もが善意で意見を言います。その時深く考えたいものです。そして気付きたいものです。女系を主張すれば廃嫡を意味すると云う事に。女性天皇を認めれば、女系も認めざるを得なくなると云う事に。
 それは、今の日本国の天皇の在り方とは本質的に異なる天皇が誕生する事を意味し、これから何百年も皇室を存続させる事は非常に難しく為ると思います。間違った方向へいか無い為には、中途半端は辞めて、素直に男系男子の天皇に限る方が好いのです。日本の伝統を守るには、堂々と王道を行けば好いと思います。
 
 皇籍復帰するかも知れない旧宮家の方々には、改めてお覚悟を持って頂く必要があります。私達国民も日本の長く深い伝統を踏まえて、日本国の在り方の基本を大切にする覚悟を持ち、努力したいものですね。
大切なことは、ズッと昔からの伝統に基づいて、又憲法にも皇室典範にも明記されている男系男子の方針を堅持すると云う最も大切なことを守り通すことです。


                   以上



 〜管理人のひとこと〜

 最後の櫻井よしこ氏のご意見には、何となく反省させられます。世の中の男女平等の強い風潮に流され、何でも男女に区別・差別は不要であるとするのに慣れ、更に他国の女王や女性指導者の立ち振る舞いに感心させられ・・・その分我が国の男性指導者の不甲斐なさに泣いている・・・のだが、天皇は我が国独自の制度である、との事を考え直す一文に為ります。
 愛子さまの可愛らしさや聡明さに託(ここつ)けて、彼女に天皇に為って欲しいとは、国民の勝手な思いなのですと。そうでしょう・・・現在の法律で指名されている方々を指し置いて(廃嫡・・・外す行為に為る)から出来る事なのですから。果たして神武天皇以来の歴史が真実なのか、それとも神話なのか、そんなこと関係なくそれを伝統だと信じ続けるのか・・・の問題なのです。詰り、作り話を嘘だと知りながら子孫へと繋げるのかなのです。無論、これを打破し新たな歴史を作る道も残っているのですが。明治維新のドサクサに嘘と知りながら創作したのが天皇の皇統や天皇陵のお話なのですから。





















紀州のドンファン怪死事件 改めて考えてみたい




 紀州のドンファン怪死事件 須藤早貴容疑者「逮捕後の5つの謎」


 フライデイデジタル 5/13(木) 15:02配信



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 独占取材に応じる早貴容疑者。事件当日の様子を詳しく明かしたうえで「絶対に殺していない」と繰り返し語った 5-20-1


 「万が一にも殺したなら自首し無ければいけないよ」 事件から2日後の夕方、本誌記者が和歌山県田辺市内のドン・ファンの自宅リビングでそう問い掛けると、彼女は「私は遣って無いから」 と答えた。携帯をイジりながら口元には笑み。その表情に動揺の色は全く見られ無かった・・・
  ’21年4月28日午前5時過ぎ〔紀州のドン・ファン〕こと資産家・野崎幸助氏(享年77)を’18年5月24日に殺害した容疑で、須藤早貴容疑者(25)が逮捕された。だが、これでスンナリ事件解決と云う訳では無さそうだ。

 「5月にドバイへ高飛びするとの情報もあり緊急逮捕に踏み切った様ですが、未だ決定的な証拠はありません。判って居るのは、キッチンの床と掃除機から覚醒剤の反応が出たこと。何らかの方法で野崎氏に覚醒剤を飲ませ、キッチンに零れた粉を掃除機で掃除した。それが出来るのは死亡推定時刻前後に家に居た早貴容疑者しか居ない・・・と云うのが県警のストーリー。
 しかし、これは飽く迄状況証拠に過ぎません。今回の逮捕に際して警察と検察はガッチリとタッグを組んで居ますから起訴は間違い無い。只それでも、裁判で有罪に持ち込めるかは読めません」(全国紙社会部和歌山担当記者)


 そう為ると、県警としてはどうしても早貴容疑者の自供が欲しい処だ。しかし、彼女がそう簡単に口を割るとは思え無い。本誌は事件直後から何度も早貴容疑者に接触し、話を聞いて来た。幾度も「本当に犯人ではないのか」と尋ねたが、彼女は眉一つ動かさず「殺してません」と答えて来た。
 早貴容疑者は大の肉好きで、事件後、野崎氏の遺体が自宅に戻って来た時には、棺桶の横で自らサイコロステーキを焼いて食べて居た事もある。早貴容疑者が犯人だとすれば、相当な〔鋼のメンタル〕の持ち主である。 自供無くして有罪へと持ち込む為には、残された幾つかの謎を解明し無ければ為らない。

 ◆謎@ 犯行の動機

 考えられるのは遺産しか無い。しかし、野崎氏は喜寿を迎えた高齢者で脳梗塞も2回経験して居ただけに、ワザワザ殺害する必要があったのか。実際、本誌の取材に早貴容疑者もこの様に語っていた。

 「社長(野崎氏)と初めて会ったのは’17年末。知人の紹介でした。社長からは『結婚して呉れたら月に100万円を支払う』と言われ、実際に貰って居ました。私としては正直『美味しい話だな』と思い、結婚をしました。月100万円が貰え無く為るのに、殺す訳無いでしょう?」

 もしもソコに理由が有るのだとしたら・・・離婚の可能性が浮上したからに他なら無い。 野崎氏の放蕩(ほうとう)振りは早貴容疑者との結婚後も変わら無かった。「ミス・ワールド」と云う仇名の愛人に嵌り、毎日電話を掛け捲って居たのだ。
 本誌記者にも「早く早貴と離婚してミス・ワールドと結婚したい」と零して居た。早貴容疑者はそれを察知したのかも知れない。 実際、ドン・ファンは亡くなる少し前に早貴容疑者に離婚届を突き付けた事もある。早貴容疑者はそれを夫の目の前でビリビリに破き拒否したのだった。

 ◆謎A 覚醒剤の入手ルート

 早貴容疑者が野崎氏と結婚したのは、’18年2月8日。当時、新宿区内のマンションで暮らして居た彼女は色々と理由を着けてナカナカ和歌山に来ず、同年4月に為って要約ドン・ファンとの結婚生活が始まった。当然、覚醒剤を入手したのもそれ以降と云う事に為る。
 早貴容疑者は札幌出身で、市内の高校から美容専門学校に進学。その後は東京で暮らして居た為、和歌山に知り合いは居なかった。 早貴容疑者がどう遣って覚醒剤を入手したのかは判然としない。

 しかし、何時頃から動き出して居たかは予想が着く。彼女は’18年4月に田辺市に来ると、直ぐに自動車教習所に通い始めた。免許取得は4月22日。その後は、夫の会社の社用車を乗り回し、度々一人で外出して居た。
そして、野崎氏が亡くなる前、5月11日に開かれた会社の飲み会での早貴容疑者の様子にも違和感があった。食事前に1時間程電話の為離席。
 何時もはズッと携帯をイジりながら仏頂面をして居る彼女だが、戻って來ると大変な上機嫌で、野崎氏の冗談にも大口を開けて笑って居たのだ。

 ◆謎B どうやって覚醒剤を飲ませたのか

 野崎氏が亡く為った’18年5月24日、家に居たのは早貴容疑者と家政婦の木下純代さんだけだった。遺体が発見された21時半には死後硬直が始まって居たと云うから、18〜19時には亡く為って居た事に為る。木下さんは夕方から私用で出掛け帰って来たのは19時過ぎ。此処に空白の時間がある。では、性交渉中に飲ませたのか。しかし、早貴容疑者は事件後、本誌の取材にこんな仰天告白をしていた。

 「私が出会った頃にはもう、社長は機能し無く為って居たんです。一度だけ『抜いて欲しい』と頼まれたので手でした事があるんですが、やっぱりダメで。『社長、歳だよ』と言ったら『そうか』と」

 では、疑われるなら夕食時だろう。早貴容疑者は18時頃まで2階の寝室で夫と相撲中継を見た後、1階で夕食を摂った。野崎氏は「食欲が無い」と語り、自分で冷蔵庫からビール瓶を出しコップに注いで飲んで居たと早貴容疑者は証言して居る。家政婦の木下さんが振り返る。

 「社長が自分で飲み終わったビール瓶を片付ける事は無いし、早貴ちゃんも絶対に片付け無い。それは社長の家で掃除をして居た私が一番知って居ます。それなのに、社長が死んだアノ日だけは、ビール瓶がテーブルの上から片付けられて居たんです。不思議だな、と思ったのを覚えて居ます」

 ◆謎C なぜ取材に応じたのか

 事件の本筋とは少し外れるが気に為る謎である。もし犯人なのだとすれば、何故早貴容疑者は何度も本誌の取材に応じたのか。目立つ事に為り、話の辻褄(つじつま)が合わ無くなるリスクもある。彼女は「潔白を証明する為」と語っていたが、理由はそれだけでは無かった。
 家政婦の証言の通り彼女は大変ズボラな性格だ。田辺市のドン・ファンの自宅では散らかし放題。時には脱いだパンティすらも床に放置して居たし洗濯も一切しない。本誌記者は、住んでいた新宿のマンションの部屋を訪ねたこともあるが、至る所にゴミ袋が散乱する文字通りの「汚部屋」だった。

 そんな早貴容疑者だが、美容には人一倍気を使っていた。大好きなのはネイルサロンやマツエク。しかし、事件後は連日マスコミが押し寄せ外出もママ為ら無い。そこで、彼女が本誌に突き着けて来た条件が、ネイルサロンやマツエクへの「送迎」だった。

 ◆謎D 遺産の行方

 ドン・ファンの莫大な遺産は現金預金・株・不動産・美術品や貴金属を合わせると30億円は下ら無い。 ’18年夏には野崎氏が書いたとされる「遺言書」が見付かり、そこには〈全財産を田辺市に寄付する〉と書かれて居た。
 この遺言書の真偽については、野崎氏の兄弟と田辺市が裁判で争って居る真っ最中だ。只、遺言書が本物であれ偽物であれ、妻である早貴容疑者には10億円以上の遺産が入る予定だ。 殺人容疑での逮捕によって、遺産はどう為るのか。相続に詳しい土肥衆弁護士が解説する。

 「有罪判決が確定する迄は、須藤容疑者には相続人としての権利があります。もし有罪が確定する前に『遺言書』を巡る裁判が終わり、相続手続きが済めば早貴容疑者は遺産を受け取れると云う事です。
 しかし民法では、被相続人を故意に殺害して刑に処せられた場合などには、相続人に為る事が出来ないとする『相続欠格』と云う制度を設けて居ます。詰り、今後有罪判決が下った場合は、早貴容疑者は田辺市もしくは遺族に遺産を返還し無ければ為りません」


 今後も早貴容疑者が否認を貫き、裁判でも無罪を主張し続けるのは間違い無い。警察は謎を解明し、事件を完全解決出来るか。


 『FRIDAY』2021年5月21日号より FRIDAYデジタル




 「紀州のドン・ファン」捜査の焦点は新妻Sさんとの「性生活」

 
 スクープ第3弾 独占告白  新妻Sさん「夜の供述調書」



 『FRIDAY』 2018年06月15日(3年前の事件後)


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 都内に戻ったSさん 免許は4月に取ったばかりだが、和歌山・田辺からの約700qを自ら運転したと云う 5-20-2


 「和歌山県警の取り調べでは、社長(野崎氏)との極めてプライベートな事まで聞かれました」

 「紀州のドン・ファン」こと和歌山の資産家・野崎幸助氏(享年77)が怪死を遂げてから3週間。真相は明らかに為って居ない処か、寧ろ捜査は暗礁に乗り上げた感すら漂い始めているが、どうやら和歌山県警は事件発生当初、完全に容疑者を55歳年下の新妻・Sさん(22)に絞って居た様だ。
 前号(6月22日号)に続き、本誌はSさんを独占取材。県警は、野崎氏との性生活についても聴取して居た事が明らかに為った。

 『セックスはして居ましたか』と聞かれました。私は正直に答えました『1回もしたことはありません』と」

 野崎氏と云えば「美女4000人を抱いた」「一日3回はしないと眠れ無い」と豪語していた人物。それだけにSさんの証言は驚きだが、紛れも無く事実だと断言する。

 「本当に、1度もありません。昨年末に出会い2月に入籍しましたが、結婚する前からセックスはしたことがありません。社長の名誉の為に言いますが、オンナ好きだった事は絶対に間違いありません。でも私が出会った頃にはもう、社長は出来無く為って居たんです。機能し無く為って居たんです。
 もちろん、ベッドに呼ばれる事は何度かありました。只それも『手を握って居て』とか『一緒に寝て』とか『ほっぺにチューして』と言われるだけでセックスを求められた事はありません。一度だけ『抜いて欲しい』と頼まれた事があったので『頑張るネ』と言って手でした事があるんですが、それでもダメで『社長、やっぱり歳だよ』と言ったら『そうか』と」


 殺人事件の捜査では動機の解明が重要なポイントに為る。和歌山県警は野崎夫妻に性交渉を巡るトラブルが無かったか「夜の供述調書」を取りたかったのだろう。しかし、トラブル処か性交渉の実態すら無かったと云うのだ。

 「社長はセックスの相手と云うより、話し相手が欲しくて私と結婚したんだと思います。だから猶更(なおさら)、私が社長を殺すなんて絶対にありえません」

 野崎氏はSさんに、結婚の条件として「月100万円」を提示。夜の相手をする必要も無くそれだけ貰えるのだから、動機は何一つ無いと云う訳だ。

 新妻が見た愛犬の死に際

 「それに私は、社長から結婚を申し込まれた時『田辺(和歌山)に一緒には住め無いよ。東京と行き来する形だけど好いの?』とチャンと聞きました。社長が『それでも構わ無い』と言うので籍を入れたんです。それなのに、何で私が財産目当てで結婚して殺したと、ここ迄疑われないといけないんでしょうか」

 度重なる事情聴取やSさんの東京の自宅の家宅捜索でも、確たる証拠は出なかったのだろう。イヨイヨ捜査に行き詰まった県警は6月7日、5月6日に亡く為って土葬された野崎氏の愛犬・イブちゃんを掘り起こすと云う強硬手段に打って出た。死体から覚醒剤が検出されれば、野崎氏を殺害した容疑者が絞られ捜査が一歩前進する事に為る。

 「愛犬が亡く為ってから1ヵ月以上経っているが、死体の腐敗はそれ程進んでおらず、臭いも左程きつくはありませんでした」(捜査関係者)

 だが、Sさんに「犬の死体は直ぐにお返し出来ます」と説明して居たにも関らず、1週間経っても検死は終わら無かった。

 「突然死した様に言われていますが、イブちゃんは16歳で、亡くなる前からズッと寝て居る事が多く為って居ました。寿命なのかなと皆心配して居たんです。それで、亡く為る前日にご飯を食べ無く為っちゃって。次の日の夜中2時頃に痙攣を起こして苦しみ出したので、私が携帯で病院を探したんです。
 和歌山県内に深夜診て呉れる処は無くて大阪までクルマで行きました。お手伝いさんが運転して私は助手席。社長は後ろでイブちゃんを抱き抱えて居た。その時、イブちゃんが暴れて社長の胸の辺りには傷が出来ました」


 病院に着いた時には、既にイブちゃんの息は無く、獣医からは「老衰」と伝えられたと云う。

 「私やお手伝いさんが仮にイブちゃんを毒殺したなら、ワザワザ病院迄連れて行きますか? 警察が捜査をしなくちゃいけ無いのは判りますが、早くイブちゃんの遺体を引き取って、ちゃんと埋葬して挙げたいです」

 検死の結果、野崎氏の愛犬から覚醒剤が検出され無ければ、警察の捜査は更に混迷を深めて行く事に為る。



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 野崎氏が定宿として居た、東京都内の高級ホテルで撮った一枚。VIPラウンジでシャンパンを楽しんだ 5-20-3

 愛犬は5月6日に亡くなった後、野崎氏の寝室に安置され通夜も行われた。6月7日、和歌山県警は墓を掘り起こした。
 以上



 〜管理人のひとこと〜

 警察が逮捕して検察が起訴・・・起訴されて99.9パーセントは有罪判決・・・この司法の今までの常識はこの事件にも当て嵌まるのだろうか・・・容疑者は今でも完全否認しているのだが。今期のTV番組で最高の作とされる「イチケイのカラス」元弁護士で正義感の塊である裁判官の物語で、竹野内豊氏が主人公を演じている。先ずは、この番組の記事をご紹介する。

 『イチケイのカラス』打ち切り? 余りの急展開に視聴者困惑「ついていけない」

 まいじつ 2021.05.19 10:32

 5月17日、竹野内豊の主演ドラマ『イチケイのカラス』(フジテレビ系)第7話が放送された。視聴者からは「まるで打ち切りのような急展開」とのツッコミが殺到している。『イチケイのカラス』の主人公は、東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称 イチケイ)の刑事裁判官・入間みちお(竹野内)
 自由奔放で型破りなみちおが、絶対に冤罪を生む事の無い様に自らの足で現場検証を行い事件の真相を明らかにして行くストーリーだ。冗談が全く通じない堅物な裁判官・坂間千鶴(黒木華)との対照的な遣り取りが描かれて居る。
 第7話では、みちおと過去に因縁がある最高裁判所判事・日高(草刈民代)と対決。弁護士時代のみちおが最後に担当した12年前の殺人事件を再審請求し何と日高を尋問しようと呼び寄せた。

 これまで、シリーズのラスボス的に描かれて来た日高との直接対決だったが、みちおの懸命な訴えも空しく日高はサラリと交わし続ける。そのまま裁判が終わり、みちおの敗北かと思われた・・・しかしその後、日高はこの殺人事件の裏で暗躍していた次長検事・中森(矢島健一)から事件の真相を聞き出しその音声を公開した。こうして12年前の殺人事件の真相が明らかとなり、みちおと日高の因縁にも終止符が打たれたのだった。

 原作漫画の『イチケイのカラス』も打ち切りだった?

 ・・・まるで最終回のようなエピソードだったが、視聴者は日高がアッサリと正義に寝返ったことに違和感を抱いたようだ。ネット上では、

 《めちゃめちゃな展開すぎ 萎えるわ》
 《ついていけないこの展開》
 《急すぎひん? 打ち切り?》
 《なんか一気に安っぽくなったな》
 《急展開すぎるだろ》
 《打ち切りみたいな雑さだな》
 《これ脚本家が途中で無理だと思って諦めただろ》


 などツッコミが殺到している。『イチケイのカラス』は同名漫画を実写化した作品なのだが、ソモソモ原作漫画は打ち切りで終わったとも言われている。その為、ドラマも打ち切りの様な急展開と為ってしまったのだろうか・・・
以上


 ・・・サテ、この番組では主人公と担当する検察が、何度も野球の試合をする様に仲が良く、容疑者の弁護士も含め関係者全員で真実の解明に努力する内容だ。時には警察も含めた人達が同じ目標(真実の解明の為)で努力するのだが、竹野内豊氏がこの事件を担当したとすると・・・と考えてみた。
 飽く迄も司法は冤罪は作ら無いと考えると、果たして現実の捜査した内容(公表されたものが全てだと仮定して)で逮捕・起訴し裁判に掛けて、果たして公判が維持出来るだろうか? 状況証拠を幾ら積み重ねても(この条件で犯人を挙げるとすると・・・彼女以外には考えられぬ)との事だが、彼女以外の他者に犯行は出来ないからと云うだけで、彼女の犯行だと決定出来るのだろうか?
 疑わしいのは100パーセントなのだが、決定的な証拠は提示出来ない、これでは「疑わしきは罰せず」との法則に負けてしまうのでは無かろうか。3年経過した後の逮捕・起訴なのだが、その間に新たな証拠でも出て来たのだろうか・・・白い紙にグレーを塗り重ねると限り無く黒に近付くのだが・・・果たしてそれで好いのだろうか? 和歌山県警と検察の立場だけで、疑わしいだけの人を逮捕・起訴する・・・彼等の顔を立てるだけの「脳無し!」の批判に対する腹いせの様な気がするのだが。


















 
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