アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

めぐみのあじ

長野からとどいた、新鮮な恵みのあじ。

毎日のお弁当にもやってきました。



お仕事のときは、お弁当のおかずづくりにうーんとうなる日もありますが、
めぐみのおかげで、ゴージャスなお弁当になりました。

きんぴらと
たけのこの煮物はめぐみです!
(牛肉の煮込み丼とカボチャは自作ですが・・・)

自分でつくったものは、よくやったな!と褒めたり、
ここをこうすればよかったかなと反省したりの味ですが、
誰かのつくってくれたものは、
くちのなかが、おいしい!でいっぱいになることがすきです。




実は、このめぐみ、もう残りわずか!

さみしい・・・

次のめぐみまで、
自分でめぐもう!

桐島、部活やめるってよ

12月のはじめ、
公開から遅れて、吉祥寺バウスシアターにて、
「桐島、部活やめるってよ」を見ました。
見たら原作を読みたくなり、
今日詠み終えたので、わすれないうちに。


映画は私の好きな映画でもある、
ガス・ヴァン・サントの「エレファント」のような
カメラスタイルでスタートしていて、
サスペンスというか、何かが起こる、という気持ちで
ひたすらにドキドキしました。

けれど、見終えてみて、
何かが起こったのか?と言われれば
特に何も起こっていない。

例えば、芸能やら映画やらに興味のないお母さんに、
どんな映画だったの?
と言われたら、困ってしまうような映画でした。

それだけに、
見終えた後、誰かと話したくなる。
自分以外のひとは、どんな視点を持って
映画を見ていたのか、とっても気になる映画でした。
コミュニケーションを生む映画はとてもすきです。
原作から映画になることもコミュニケーションであって、
原作をどのようにスタッフが広げていくのかが楽しい。
今回は原作を後に見たけれど、
原作を見終わったら、監督の視点から見た、宏樹たちの世界が描かれていることを再発見できて、
とても幸福な気持ちになりました。

もうこれだけで、
映画っていいね!小説もいいね!
って閉めたくなるものですが、
せっかくなので、もう少し感想を。

原作は映画よりもずっと淡々としていて、
すごく冷ややかで、
かとおもうとなんだか妙にドラマチックな要素があったりして
なかなか宏樹たちの世界には入ることができませんでした。
これが高校生の世界なのかな、と思う事はあったけれど、
原作者が大学生だと知ると、
もう少し描けた部分があったのではないかなと思ってしまうこともありました。
わたしぐらいの、高校時代はこうだったのよ!と美化していてもおかしくない世代の人が
描いたような、ちょっとだけフィクションな高校生たちのように思いました。
そこは育ってきた環境の違いかなあ。

私は高校時代、
ほとんど学校にはいませんでした。
朝遅刻して学校に行って、
眠っていたり、しいて言えば映画に出てくる橋本愛ちゃんのように
「高校生」という形の上辺だけをそれとなくなぞって過ごし、
授業が終わるとささっとバイトに行く。
学校にいた友達との想い出も、
彼氏や男の子たちとの遊んだ記憶も、
ほとんど残っていなくて、
私の高校時代は、その外側にあったのです。
バイト先の先輩たちと背伸びして話すことだったり、
大学生の彼氏とドライブして聞く曲だったり、
初めて出かけるクラブやライブだったり。
ほとんどが外の想い出ばかりで。
なので、こんな高校時代を送っている人はいいなあと
変な客観的な視点を向けてみてしまっていたのかも。


原作を読んでからの映画の感想としては、
「桐島、部活やめるってよ」のタイトルインパク知をふんだんにいかした
お話であったことがすごいなあと思いました。
原作では、桐島はただの一部の一部に過ぎず、
下手したらみんなにとっては非常にどうでも良い存在だったと思うけれど、
映画では独特の桐島像が守られていて、だからこそ、見ているひとも桐島像を描けて、
それがたとえ大げさでも楽しめた。
吉田監督の見た、小説世界がこんな風に広がって行くのかーと。
こんな風に、自分の小説の人物を生かしたり、育ててくれる人がいるっていいなあと
・・・これは別の感想かもしれないですが、
そんな風に思った映画でした。

桐島、部活やめるってよ (集英社文庫)







エレファント デラックス版 [DVD]



あけましておめでとうございます。

今年ははじめて、
冬に長野に行きました。

大好きな長野で、
すてきな家族と
宴会をしたのでした。

おいしいものに囲まれていると、
もやーっとした不安も
ゆげといっしょにふわふわ消えていくね。

扉をしめて、
さあ、わたしが歩かないと。

寒空の下、
息を吐き出したら、
またもや、もやの不安が現れたけれども、
さっきたべたごはんを思い出しながら
腕をふって歩こうと思うのでした。

あたりまえの
けふに
まだまだと おもうか
しあわせと おもうか
てさぐりして

おいおい

めじるし はどこだ

でんでんむしにきくと

とにかく あっちと

うみ さした




上記の、あけましておめでとう作文以外に、
もうひとつ作りました。

こっちのほうが あたらしい!かんじがしてすき。

なので、

もうひとつ。


あたらしい
けふ

また はじまるよ

しんこきゅうして
てを のばし

おめでとうと
めいっぱい

でまかせに
とびだせ

うまれたんだよ

とみこはんの!

とみこはんの本が発売になりましたぁー!

とみこのはんこ ---手軽に彫っていろいろぺたぺた。消しゴムはんこで作る自分だけの雑貨たち




ずっとこの報告をあたためて、
あたためすぎてあつあつではじけたので描きます。

とみこはんとわたし。
出会いから2年くらいたっていますが、
いろんなきっかけで遊んでくれて、
そのたびに笑いと旨味をいただいています。

そこで!
ご縁あって!
このたび!
とみこはんの出版本にワタシも登場しています。

企画でワークショップに参加したのですが、
うむうむ奮闘しました。
(詳細は本を読んでほしい!私のちんちくりん顔と共に・・)

消しゴムはんこ

かんたんに見えて難しく、
かと思ったらこれは出来るかも!?と思ったり。
始めると言葉も忘れて無言に・・・

これははまってしまう!
消しゴムはんこの慎ましい魅力。

とみこはんの美味しいはんこには
まだまだ修行が足りないですが・・・
ワークショップにて私は、「いくこ」を名前にしたためた、
いくこはんこをつくりました。




この本を読むと、
消しゴムはんこやってみたい!という気持ちになるだけでなく、
とみこはんの持つ、ほかほかごはんのような香りとあたたかさに触れることができます。

なによりも おなかがすきます。

おなかがすくって、
わたしにとってはすっごくポジティブワードなんです。
おなかがすくと、生きちゃうもんね。

というわけで、
げんきないあなたにも!
ぜひ手にとってほしい一冊です◎




からっぽになった日

森美術館で開催中の
会田誠「天才でごめんなさい」展にいってきました。

ガロン展以降、
自分の目標や希望や反省やアートやらが
うずまいて、うずまいて
嘔吐しそうで・・・

SAKKAZAKKA展の準備も落ち着いたところ、
ガロン展の打ち上げを諦めて、
自分と向き合う時間にあてました。
といっても、仕事にも行ったりしていたのですが。

合間に 武者小路実篤記念館と
森美術館にいってきたのです。

とにかく あたまをからっぽにしたかった。

愚痴とか反省とか、ちっっぽけなこととか、
考えない国に飛ばされたかった。
自分と近い人と話したら、
きっとだめだと思った。

そこで、
会田さん。

すっかーんと頭なぐられそうになったかと思ったら、
私が勝手に、何もないとこで転んだみたいな気持ちになったり、
かと思えば、
すっごくすっごく痛いところをくすぐられたり。

総評で言うと、
期待とおりの気持ちになったのでした。

ぱっかーんっと。

ばーか と。

選挙の日に、
選挙の後にばーか。

だから私は何が起こっても大丈夫です。



そんなことより寝ようっと。

「お祝いリボン」

ポエガールの商品、ポエムカードの新作に
詩人として参加しております。

カードはoblaat(グッドアイディア)オンラインショップの他、
私の展示会場でも販売予定です。

ポエムカードの詳細はこちらで。
谷川俊太郎さん、覚和歌子さんなど
たくさんの素敵な詩人さんのポエムカードも
ありますのでぜひ。

ちなみにこのポエムカードの誕生秘話。
ポエムカードへの参加が決まって、
発売シーズンもクリスマス時期になるし、
プレゼントになるようなものがいいと聞いて・・・ 

プレゼント・・

誰かのプレゼントに添えたくなるようなもの、

あるいはプレゼントのかわりになるようなもの・・・

縁結びになるようなものもいいなあ。

結び・・・結び・・リボン!
可愛い。

プレゼントにも結ぶし!縁起もいい!

と考えていると、
友人である谷川夢佳ちゃんの嬉しい話を耳にする。

夢佳ちゃんといえば、リボン作家でもあります。
おっきなリボン、ちいさなリボンを作っています。
リボンと夢佳ちゃんが結びつき、
夢佳ちゃんの嬉しい話に基づいて詩を描きました。

内容としては、
手にした時に意味ができるような、
とてもソフトな詩にしました。
私がどんなひとだかわからない人にも、
軽い気持ちで送っていただけますように。

どんな詩か、
全貌は手に取ってみてみてくださいね▶◀



(↑ちなみに、上の画像に写っているリボンのアクセサリーは
夢佳ちゃんの作品)






ポエガールHP

ガロン展 

2012/11/27-12/02
母校である阿佐ケ谷美術専門学校の後輩たちと
グループ展に参加しました。

ワタシ、グループ展が大の苦手です。

元々映像畑のひとなので、
DVDをぽいっと渡して
次はもう当日!
というスムーズな流れが体にしみついているせいだと思いますが・・・

もちろん理由はそれだけではなく、
軸になるような方がいないと、
ぐちゃぐちゃになる場合が多いからです。
本人も出展する作家であるとこの問題は非常に大きくなる。
展示回数も経験も作品値もまだまだなワタシレベルの人が
グループ展を成功させようと思う事は
とても難しいのではないかと心底思っていたからです。

その反省点は今回やはり感じたところです。
展示位置の問題やコミュニケーションなど、
浮き彫りになる部分がとても多くて。
その分、心からやってよかったと思います。
今後のためにも。

搬入の日に、
自分の作品含め空間を見て、
唸って頭を抱えました。
アートってなんじゃろかとか、
なんのためにとか、
至らなさだらけ!
非常に落胆して、
はずかしくて泣きそうでした。

感動する作品はおしえてくれる。
「イージー」
って。
アートだとか人生だとか
そんなの越えて、
いいだろ?簡単だろ?っておしえてくれる。
だから解放される。
考えられるし感じられるし嬉しい。

それなのにここは
小難しさで溢れているじゃないか!と。



搬入当日に日記として書こうと思っていたことですが、
やっぱり終わってからの反省として記述することにしました。

つぼやきだと思ってください・・
すみません。

今回のガロン展をしたことで、
目標はできたし、
気持ちも変わりました。

同じペアだった福田徹くんの撮ってくれた写真と共に、
HPに詳細をアップしました。
他の方の作品などを見たい方は、
こちらの福田くんの方のページまでどうぞ。
ギャラリーのページでも詳細を見ることができますよ。

ものごころついたときは 絵を描くのが好きだった。
お母さんはアニメのセル画マンをやっていたし、
美術系出身だったせいか、
家の中にたくさんの絵の具がいっぱいあったせいかもしれない。

好きだったからかな、褒められることもよくあって、
絵をいっぱい描いた自由研究が
国立科学博物館に飾られる事もあった。

けれど、
姉が美術の方に進学した影響で、
美術というものは一筋縄でいかないことを早くに知った。
小学校6年くらいのときだったか。

これはいかんと思った。

手に職を!
と思って、
その当時はいちばん好きだったプログラミングの道にいく。

高校では美術の「び」すらもない。
芸術授業は音楽もなく。
勝手に服をつくることで遊ぶようになった。
絵はよく描いていたけど、
授業中のノートくらい。

本気で描いたのは、
美大に行けやしないか?と今更思った高校3年の夏。


服飾もいいかもなーとぼんやり思う中で、
とあるおしゃれ映画を見て、
初めて見た映画である、黒沢明の「夢」を思い出した。
次第に、
見るんじゃなくて作りたくなって。
作るなら美術系の進学だと思ったのです。(あんちょく
(しかも美術の先生に、今からじゃムリだと言われて諦める)


結局映像を制作するようになって、
またしても絵とは遠ざかったのだけど、
最近「ことば」の仕事や作品と関わることが増えていくと、
絵が無償に描きたくなった。

素人だからこそ感じる無限さ、みたいのを想ってしまったのだと思う。

というわけで、
次回の展示では絵を描きます。

詩と絵を描きます。

中目黒はいいとこですので、
お買い物のあとにでもー遊びにきてくださいな。


12/7,8,9  「entre Blanc et Noir」
中目黒plataにて開催される、クチュリエ彦坂玲子さんのe’cume新作展示。

こちらに合わせて「しましまのダンス」という詩を書き下ろしました。
コレクションカラーである、白と黒をイメージしたもので、
DMにも使用していただいております。

こちらの詩と、イメージスケッチを会場の壁に滞在制作する予定です。


ところで、
「絵」という漢字は、
「縫」とう漢字と意味が同じですね。

こういうことを考えると、
なんだかうっとりしてしまいます。

約7年前、どうぶつマフラー以外の制作をストップした。
記念写真以外の撮影はしない。
カメラも持ち歩かない。
決めたわけではなかったけど、自然とそうなって、
5年間なにもつくらなかった。
そのころHPはなかったし、ブログもなくて、
mixiに細々と個人的な日記を書いていたくらい。

何もできなかったあの5年間。
けれど、引っ越しをして変わった。

どうしても撮影したいものがあふれてきて、
気がついたら8ミリフィルムをまわしていて、
毎日編集して、あっというまにイメージフォーラムでの上映。

早かった。

あれから毎月のように映像の展示をして、
言葉の展示の個展をして、
今にいたる。

ドイツにもいったし、グループ展にも参加して。

怒濤の日々。

そんな自分を支えてきたのは、
動く事でなにかが変わるだろうと思ったから。

どうしても変えたかったから。

今でもそのきもちはかわらない。
なにかすることで変わる。
動けば見える。
そう思ってる。

けれども制作再開して2年が経って、
どうしてやっているのか?と聞かれたら
生活のためと答えると思う。
お金のためももちろんあるけど、今のお金のためじゃない。
明日、明後日、その先のお金=生活のため。

それを夢というのかな。

つくってないと終わっちゃうんだもん。


11月12月の展示予定など

来月になったらゆっくりする。

と去年の7月くらいからずっと話している気がする。
とはいえ7月以来ずっと展示やワークショップのある毎月。
お世話になっておりますみなさん。

てんでぎりぎりになってしまいましたが、
そんな今月来月の告知を。


11/27-12/2 ガロン展 
     写真制作をしている福田徹とのコラボレーションで参加します。
     個人では映像作品、コラボレーションでは写真の展示を行います。
     (在廊予定→土日終日。それ以外はご連絡に応じて・・です)

12/7,8,9 【écume exhibition】
     展示会に合わせた「しましまのダンス」の詩を滞在描画します。
     (滞在制作なので、基本はずっといる予定ですが、要確認です!)

12/15-12/23 SAKKA ZAKKA展
     ことばとあそぶおともだち、
     西村祐貴と共にことばのアクセサリーを制作販売

     おなじみツクリバナシさんとともに洋服などファッション小物の制作販売

     ポエガールのグッズ販売
     を行います。

12/21,22 ツノガアル☆×中島家圭一郎 ツノがある「決起集会♡」
    ツノガアル☆をイメージした「ツノコトバ」の制作をしました。
    集会ではツノコトバのフォーチューンクッキーやグッズ販売もあるかも?

以上、告知でした。
いずれの展示、イベントもずーっといるよ!というわけではないので
もしも遊びにいくよ!という方がいらっしゃったら、ご一報(info@ikukoshirakuma.com)いただけるとうれしいです。





<< 前へ     >>次へ
プロフィール

しらくまいく子
携帯アプリのシナリオライターと、    『するところ』のライター、ポエガールをしています。
リンク集
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。