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とみこはんの!

とみこはんの本が発売になりましたぁー!

とみこのはんこ ---手軽に彫っていろいろぺたぺた。消しゴムはんこで作る自分だけの雑貨たち




ずっとこの報告をあたためて、
あたためすぎてあつあつではじけたので描きます。

とみこはんとわたし。
出会いから2年くらいたっていますが、
いろんなきっかけで遊んでくれて、
そのたびに笑いと旨味をいただいています。

そこで!
ご縁あって!
このたび!
とみこはんの出版本にワタシも登場しています。

企画でワークショップに参加したのですが、
うむうむ奮闘しました。
(詳細は本を読んでほしい!私のちんちくりん顔と共に・・)

消しゴムはんこ

かんたんに見えて難しく、
かと思ったらこれは出来るかも!?と思ったり。
始めると言葉も忘れて無言に・・・

これははまってしまう!
消しゴムはんこの慎ましい魅力。

とみこはんの美味しいはんこには
まだまだ修行が足りないですが・・・
ワークショップにて私は、「いくこ」を名前にしたためた、
いくこはんこをつくりました。




この本を読むと、
消しゴムはんこやってみたい!という気持ちになるだけでなく、
とみこはんの持つ、ほかほかごはんのような香りとあたたかさに触れることができます。

なによりも おなかがすきます。

おなかがすくって、
わたしにとってはすっごくポジティブワードなんです。
おなかがすくと、生きちゃうもんね。

というわけで、
げんきないあなたにも!
ぜひ手にとってほしい一冊です◎




すてきなともだち

このたび、
だいすきなおともだちのひとり、
ミロコマチコさんが、絵本をだしました!

その名も、「オオカミがとぶひ」

以前、するところのブログでも
紹介させていただいたのですが、
わたしのブログでも紹介いたします。

かぜがふいた日や
どこかで雷が鳴っている日
わたしたちのこころには、
どんな風景があるだろうか
どんな音が鳴っているだろうか

ねむれない日に 聞こえる音
ひとりぼっちのときにしか 聞こえない音

まるで じぶんの鼓動みたいに
ひっそりと、たしかに、
わたしをゆらす 音がある

ミロコさんの絵本は
心の中にある、遠くにあった景色を
呼び戻してくれます。

11月には谷中のやぶさいそうすけで、
ミロコまつり(わたしが言いたいだけ)
が開催されますよ。
(もしかしたら、わたしのつくったオオカミも登場するのかも!よ!)
このイベントも、
するところとしても観に行く予定です。

ミロコファンは必見!

オオカミがとぶひ (こどもプレス)




サンジョルディの日

サンジョルディの日とは、
女性が男性に本を
男性は女性にお花を(あるいはお互いに本を)
送るとされている日
それが昨日、4月23日です。

日本ではさほど定着していないと思われますが、
さくらももこのちびまるこちゃんで私はこの日を知りました。

そんなことをふいに思い出したので、
今日は本を交換しようよ、と提案

やってみるととてもおもしろい

言い出したあとからずーっとそわそわ
なにをみても、おくりもののことばっかり考えて、
本屋をはしごして、
いろんなことを考えて、想像して。
中を見る事のできない本に想いをはせたり。
相手の反応をひしひし考えたり。
あっというまに1日が過ぎていく。

いろんな本屋さんに行ったけれど、
きがつくと足が向いているえほんやさんへ行ってみる。

すると、
あげる相手と昨日話していた絵本が見つかった。
これはきせき。

と早速購入。

そわそわしながら渡して、
私は谷川俊太郎さんの詩集をいただいた。

そして、実は谷川さんの詩集って持っていないことに気がついた。
翻訳とか絵本は持っているのに。

相手はどんなことを思って、
この本を選んでくれたんだろう。
その様子を考えると、
それがなによりのたからもの。

こちらが私のあげた本

輪切り図鑑 大帆船―トラファルガーの海戦をたたかったイギリスの軍艦の内部を見る





こちらがいただいた本


みみをすます




眠るまえに、読むことにしよう

鼓動

ちっともわからない設計図をみながら
できあがりをそうぞうする

つながらないきごうをだれかがつなげ、
ひとつひとつの線をうっすら、ときどきつよく、かくしんてきにえがくのだ

それがどこかの地に芽吹き
だれかの手でいえになっていく

なんてわくわくするんだろう


西沢立衛建築設計事務所ディテール集 (建築文化シナジー)





明日はGEISAI#16です。
ライブポエティング?するのです。
即興詩。
そのための景気づけとしてこちらの本を購入しました。
とてもよかった。
豊島美術館で購入し忘れたことを悔やんだけど、
今のタイミングだったんだ、と胸打つ。

ことばたち

その昔、
ラリー・クラークの展示がワタリウム美術館で開催されていたとき。


ポエトリーリーディングのイベントがありました。
ポエトリーリーディングというと、
小さいときに、読み聞かせ会での想い出が最後。
ほのぼのな印象が強かったものですが、
このイベントでは荒々しかった。
暗がりで。
丸くなって、囲まれて。
まわりにはラリー・クラークの写真があるわけで。

ビッチ!
とか簡単に出てくるんじゃないかと思った。

そこで園子温さんたちが読んでいた詩の中に、
敬愛なるジャック・プレヴェールのものがありました。


ことばたち




彼の詩はとても好きです。
原文で読んでいたわけではないので、
高畑さんの翻訳で感じたことですが、
すごく寂しくて、深いところにある詩です。
まるまるとはしていない。
ほそくて、すり切れそうで、
風に揺れてなびくと飛んでいってしまいそう。
どうか忘れないで、自分にしっかりと言いたくなったり。

その彼の詩を、他人の口を通して聞いたのは
そのイベントが初めてでした。
やはり他人が読むとリズムが全然違う。
リズムが違うだけで、
匂いがまるで違う。
失われそうで弱い儚さというより、むきだしの脆さ。

園さんの脚色もあったのでしょうが。
どくっとだらっとした血のような。
ぎらっとした汗のような。
しっかりと生の匂いを感じて、
そうか、と見回しました。

ラリー・クラークの写真に潜む孤独感と
かっこよさ、小さくて広い感じ。
教室の中は安全で、
そこから見る窓の外は不穏できれいで。

匂いの感じる作品は時に痛く、
だけど忘れてはいけない気がする。

あんな矛盾、を知っていないとちょっと世界は苦しいと思う。



水曜日のうそ

水曜日のうそ






うそ

小さいときから、たくさんの嘘をついてきた。

つい出てしまった嘘
見破ってほしい嘘
取り繕った嘘
誰かのために、と思ってつく大事な嘘

うそっていびつで可笑しくて
とっても変なもの
いけないのにありふれてて
さりげないのにずるくて
許せないのに仕方がなくて

最初はありあわせの糸でくっつけて
なんとかなるって思っても
だんだんへんてこなすきまだらけに!
これを埋めるにはーって、ふりだし以前に戻ったりしてね

その嘘をみんなで守る家族のお話
どこかおかしいって思いながら、
許せない気持ちを抱えながら守っていく

うそって取り返しがつかないイメージがあるけど、
家族って取り返しがつかないことなんてあるのだろうか


「うそ」と「日常」と「家族」
ありふれた日常の小さな嘘を考えて、
家族の面白さに気がついた。

とても好きな本のひとつです。

思いつき大辞典

思いつき大百科辞典 BOOKS POOKA




この本だいすき。

50音プラス濁点付きの言葉から連想する世界を
明るく楽しく描いています。
ときどき言葉が浮かばない瞬間、
ぱっと開いて、くすっと笑ってしまう。

たったひとつのイラストなのに、
広がる前後の世界観がすごいなあと思います。
観た人が頭の中で動きを付ける事ができる本やイラスト(1枚絵)は
何度観ても違った自分をも発見できるので楽しい。

言葉の中には、
ぞうきん、歯とか名詞のほかに
なきべそ
うっひっひ
ぜったいぜつめい
ポローンなどいろんな音もあり、
アナリストとか、こどもが知らなそうな言葉もまじっています。

これはなに?
大人でも思ってしまったり、
思わずマネしたくなるような可笑しい絵があったり。

つまづいた時にはげましてくれる楽しい本。

がんばるために正直に

ここのHPでは、気になった本、好きな本を紹介していくつもりでしたが、
なんとなく気にかかった本(わるいニュアンスで)も紹介してみようと思います。

ぎおんごぎたいごじしょ




擬音語、擬態語辞書。(森本千絵さん)
わたしは擬音語や擬態語がすきで集めていて、
いつかそれに合わせた展示を・・・なんて思っていて調べていたら
実際に行っている人がいたんです。
やっぱりそんなもん。
ちっくしょーと思いながら読みました。

それが、あんまりでした。
発想がもったいないぐらいにあんまりでした。
結構がっかりです。
関連性のない写真がつまらなくて、
文字の広がりを止めてしまうページばかり。
この写真いったい誰が!
と思ったら市橋織江さん。

うーんうーん。

もうすこし。
でもどうしたら。

うーんうーん。

自分はやっていないくせにこんな風に感想を軽々しく言ってしまうのは
大変情けないことだと知っています。
でも着眼点を面白くできなかったのはとってもザンネンなこと。
私相手の商売ではないことは確かですが、
今後、自分が作品と向き合っていく中で、
自分が本当に面白いものについて見失わないよう、
かっこよく見える方ではなく、
かっこいい方が見えるように、
目を凝らして生きたいと思った。

おまえが言うな!
は十分承知です。

私まだまだがんばります。

まる まる まる

このブログをアップしたときから、
横のバナーに表示してありつつも紹介していなかった本。

そのひとつがこちら。
だいすきすぎて紹介するのはちょっとためらったぐらい。

まるまるまるのほん





この本はとってもすばらしいです。
なにがすばらしいって、
ぜひ手にとってみてほしいので、
ネットでの情報は最小限にいたします。

絵本は止まった絵と
広がっていくことばでつくられます。
なので、間のアニメーションは
あたまのなかでつくられます。

そのアニメーションが絵本の中で繰り広げられているのがこの本です。
静止画なのに動画のよう。
思い出すのはFLASH。
思わずクリックせずにはいられない。
絵本なのにその後の反応がきちんとあるのが不思議でたまりません。

本当にだいすきな絵本。

ぼくはくま

わたしの名前はしらくまです。
小さい頃からその現実からはどうしても逃げられず、
ずいぶんと苦労をしました。

絶対的にからかわれる対象になってしまうし、
何かで賞なんかとろうものなら、たちまち全校中に名前が知られてしまう。

全く知らない人に、スケッチブックで
『しろくまのくせに絵を描くな』と書かれたこともあった!
オイオイオイ(泣き声

それでも今はけっこうなクマ好き。
しろくまはもちろんだけど、
クマもすき。

なのでクマものにはついつい目がいってしまうのですが、
そのなかのひとつを紹介します。


くまくん





たべものを服にこぼしたみたいな絵。
どこかが足りないような愛らしさがあります。
お話はシンプルですが、
やや大人向き?
気に入ったらこどもに
自分のすきな本として読んであげるのがいいかもです。

わたしは絵がすき。
この絵を見ると、オレンジジュースや牛乳を思い出す。
しかしどれもカーペットや床にこぼれたところ。
ぼそぼそしてたり、べちゃーってしてたり。
見ると、ああああって妙なノスタルジーを感じるのです。

                               
くまくん  作・二宮 由紀子/絵・あべ 弘士      発売元:ひかりのくに
                            発売日:2004年04月

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プロフィール

しらくまいく子
携帯アプリのシナリオライターと、    『するところ』のライター、ポエガールをしています。
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