7月28日に開催された、
キノイグルーさん主催のイベント、
"Olivetti Graphic Exhibition” Special Party!"にいってきました。

会場にずらりと並んでいたのは、
山フーズさん制作のフード。


オリベッティの愛すべき名機、
タイプライター「Valentine」をイメージした赤と黒のケイタリングたち。
たべものは空間づくりにも、こころづくりにもひとやくかうなあとしみじみ。
おいしかったし、たのしかった。
オリベッティ社の貴重なCM映像とともに、
市川崑監督の傑作短編ドキュメンタリー「京」も観賞。
監修に建築家の丹下健三、デザイナーの亀倉雄策ほか、
シナリオには詩人の谷川俊太郎、音楽は武満徹という、
そうそうたるメンバーを迎えて、市川崑が作り上げた作品。
そして、この映画を製作したのが、オリベッティ社だそうです。
独特のリズムが小気味よく、市川ファンとしてはたまらない作品でした。
オリベッティ社は、パソコンなどの制作だけではなく、
新人デザイナーの起用や斬新なアイディアを取り入れた社屋の実現。
街全体を作品のようにつくりあげようとした活動内容にも驚きました。
その後、衰退していったと伺いましたが、
当時の輝きはおとろえるどころか、着実にファンを増やしていっているのでは、
と感じました。
みんなに愛されているオリベッティ。
これからも過去の作品を守り続けたいと思いました。
最後に・・・
バレンタイン、ほしい!