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2019年04月12日
就労移行支援事業所の見学。-2回目-
現時点では利用する可能性が高まってきた
「就労移行支援」
二箇所目の見学に行って来た。
→「就労移行支援事業所の見学へ。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/125/0
「就労移行支援事業所の見学。-1回目-」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/132/0
今回見学した事業所の作業内容は
・ネット通販商品の検品
・清掃
・その他軽作業
来週予定しているもう一箇所を併せて
唯一PC作業がなく、作業系に特化していた。
初回に見学した事業所は
大きな部屋に各部署が配置されており、
音が一気に雪崩れ込んでくる感じがした。
今回の場所はマンションの数部屋にまたがっていて
各作業所は少人数、そして仕切りの配置があり、
視線が刺さる感覚もなく、とても居心地がよかった。
そして、この事業所には精神保健福祉士など、
専門スタッフが多く在籍しており、
僕の自閉症、広汎性発達障害の特徴を伝えたところ
とても親身に受け止めてくれた。
「人と視線を合わせることが難しい」特徴について
対面中、僕の視線はかなり泳いでいたが、
特に奇異な目で見られることもなかったのは救われた。
施設の説明が一通り終わった段階で
「ここまでで質問ありますか?」と聞かれたが、
やはり「あ、う…」しか出て来なかった。
僕は「全体通して質問ありますか?」といった
広い意味を持つ言葉の意図を推し量るのが苦手なのと、
思いついた内容を言葉に変換する機能が弱いことを伝えた。
→「言葉への変換が。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/4/0
「あいまい表現が苦手。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/6/0
その上で、自分が伝えたいことを文字に書いて
見える情報に直す時間をくれますかと尋ねると、
快くOKしてくれた。
聞くところによると、在籍している利用者さんの中には
僕のように言葉への変換が苦手な人がいて、
その人も時々だが伝えたいことを書き出して対応しているので
問題ありませんよと言ってくれた。
PCを使う作業はほとんどないが、
とても居心地の良い空間だった。
興味のある作業ができるに越したことはないが、
今の僕に一番必要なのはスキル習得よりも
自分を受け入れてくれる環境がこの世界には有ると、
身をもって知ることだと思っている。
応えられない”平均”を求められず、
苦手なことを責められず、
自分にもやれる場所があると
自信を付けることが最重要と感じている。
この事業所は最長2週間の体験通所が可能とのこと。
中に入ってみないとわからないことはたくさんある。
それはどこの環境でも同じだけど、
ぜひとも体験通所、そして可能なら利用したい場所だった。
「就労移行支援」
二箇所目の見学に行って来た。
→「就労移行支援事業所の見学へ。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/125/0
「就労移行支援事業所の見学。-1回目-」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/132/0
今回見学した事業所の作業内容は
・ネット通販商品の検品
・清掃
・その他軽作業
来週予定しているもう一箇所を併せて
唯一PC作業がなく、作業系に特化していた。
初回に見学した事業所は
大きな部屋に各部署が配置されており、
音が一気に雪崩れ込んでくる感じがした。
今回の場所はマンションの数部屋にまたがっていて
各作業所は少人数、そして仕切りの配置があり、
視線が刺さる感覚もなく、とても居心地がよかった。
そして、この事業所には精神保健福祉士など、
専門スタッフが多く在籍しており、
僕の自閉症、広汎性発達障害の特徴を伝えたところ
とても親身に受け止めてくれた。
「人と視線を合わせることが難しい」特徴について
対面中、僕の視線はかなり泳いでいたが、
特に奇異な目で見られることもなかったのは救われた。
施設の説明が一通り終わった段階で
「ここまでで質問ありますか?」と聞かれたが、
やはり「あ、う…」しか出て来なかった。
僕は「全体通して質問ありますか?」といった
広い意味を持つ言葉の意図を推し量るのが苦手なのと、
思いついた内容を言葉に変換する機能が弱いことを伝えた。
→「言葉への変換が。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/4/0
「あいまい表現が苦手。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/6/0
その上で、自分が伝えたいことを文字に書いて
見える情報に直す時間をくれますかと尋ねると、
快くOKしてくれた。
聞くところによると、在籍している利用者さんの中には
僕のように言葉への変換が苦手な人がいて、
その人も時々だが伝えたいことを書き出して対応しているので
問題ありませんよと言ってくれた。
PCを使う作業はほとんどないが、
とても居心地の良い空間だった。
興味のある作業ができるに越したことはないが、
今の僕に一番必要なのはスキル習得よりも
自分を受け入れてくれる環境がこの世界には有ると、
身をもって知ることだと思っている。
応えられない”平均”を求められず、
苦手なことを責められず、
自分にもやれる場所があると
自信を付けることが最重要と感じている。
この事業所は最長2週間の体験通所が可能とのこと。
中に入ってみないとわからないことはたくさんある。
それはどこの環境でも同じだけど、
ぜひとも体験通所、そして可能なら利用したい場所だった。
2019年04月05日
就労移行支援事業所の見学。-1回目-
2日前になってしまったが、
「就労移行支援事業所の見学へ。」で書いた
事業所の見学へ行ってきた。
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/125/0
就労移行支援と、就労継続支援B型の
2つのサービスを持っていて、
利用者も職員も私服、
誰がどんなサービスを使っているかは
ぱっと見ではわからない。
事業内容は大まかに以下の通り。↓
・紙媒体の漫画を電子書籍へ作り替える
・企業からHP製作依頼を受けデザイン
・食品の包装用の箱作り
・横断幕など大型印刷物の製作
・確定申告の書類整理
・伝票整理などの経理業務
Webデザインと、地球儀の音声データ製作に
ものすごく惹かれた。
事業内容にはとても惹かれたが、
事業所は1つの大きな部屋に複数の作業スペースがあり、
仕切りや防音効果がなかったことから、
すぐに情報過多となってぐったりしてしまった。
所長ら幹部(?)の席と作業PCの距離が近く、
隔たりのない空間に、見張られている視線や緊張感と
あらゆる話し声が同時に流れ込んで来る激流で
せっかくの説明があまり聴き取れなかった。
→「音が全部入ってくる。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/10/0
各部署の説明を一通りしてくれた後、
「質問はありますか?」と聞かれるも、
あ…う…えっと…あり、ありません。
結局、
それぞれの担当者さんの「質問ありますか」という問いに
一度も答えられないまま、見学が終わってしまった。
原因は恐らく、情報過多と見張られ不安で
頭が回っていなかったことと、
具体的に何に対する質問だったのか、
全体的であいまいな問いを理解できなかったから。
→「他にご質問ありますか。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/32/0
今のところ、12日と15日に
それぞれ別の事業所の見学が決まっている。
今回の事業所はとても面白そうだったが、
音と視線の情報過多でぐったりするのが懸念材料だった。
帯同してくれた相談室のスタッフさんに
質問ありますかの問いに答えられなかったことを話したら、
「一般枠と違って、そういう特性を前面に出していい場所だから、
どうやって付き合っていくか、自分の状況を共有し一緒に考えていくかを
話し合える環境だから、どんどん出していいんですよ」
と言ってくれた。
実際に利用するのはどこになるか、
そもそも利用するのかもわからない。
事業内容に興味が持てるかも大切だけど、
ここでならやれると直感が言っていたか
ここでやってるイメージは持てたかはもっと大切にしたい。
個人的には、次の見学で質問したいことが1つ。
それは、
リアルタイムで言葉にするのが難しいので、
考えを書いて伝える猶予をくれるかどうか。
「就労移行支援事業所の見学へ。」で書いた
事業所の見学へ行ってきた。
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/125/0
就労移行支援と、就労継続支援B型の
2つのサービスを持っていて、
利用者も職員も私服、
誰がどんなサービスを使っているかは
ぱっと見ではわからない。
事業内容は大まかに以下の通り。↓
・紙媒体の漫画を電子書籍へ作り替える
・企業からHP製作依頼を受けデザイン
・食品の包装用の箱作り
・横断幕など大型印刷物の製作
・確定申告の書類整理
・伝票整理などの経理業務
Webデザインと、地球儀の音声データ製作に
ものすごく惹かれた。
事業内容にはとても惹かれたが、
事業所は1つの大きな部屋に複数の作業スペースがあり、
仕切りや防音効果がなかったことから、
すぐに情報過多となってぐったりしてしまった。
所長ら幹部(?)の席と作業PCの距離が近く、
隔たりのない空間に、見張られている視線や緊張感と
あらゆる話し声が同時に流れ込んで来る激流で
せっかくの説明があまり聴き取れなかった。
→「音が全部入ってくる。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/10/0
各部署の説明を一通りしてくれた後、
「質問はありますか?」と聞かれるも、
あ…う…えっと…あり、ありません。
結局、
それぞれの担当者さんの「質問ありますか」という問いに
一度も答えられないまま、見学が終わってしまった。
原因は恐らく、情報過多と見張られ不安で
頭が回っていなかったことと、
具体的に何に対する質問だったのか、
全体的であいまいな問いを理解できなかったから。
→「他にご質問ありますか。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/32/0
今のところ、12日と15日に
それぞれ別の事業所の見学が決まっている。
今回の事業所はとても面白そうだったが、
音と視線の情報過多でぐったりするのが懸念材料だった。
帯同してくれた相談室のスタッフさんに
質問ありますかの問いに答えられなかったことを話したら、
「一般枠と違って、そういう特性を前面に出していい場所だから、
どうやって付き合っていくか、自分の状況を共有し一緒に考えていくかを
話し合える環境だから、どんどん出していいんですよ」
と言ってくれた。
実際に利用するのはどこになるか、
そもそも利用するのかもわからない。
事業内容に興味が持てるかも大切だけど、
ここでならやれると直感が言っていたか
ここでやってるイメージは持てたかはもっと大切にしたい。
個人的には、次の見学で質問したいことが1つ。
それは、
リアルタイムで言葉にするのが難しいので、
考えを書いて伝える猶予をくれるかどうか。
2019年04月02日
ハローワークへの収入申告-不用品の売却-。
今日は失業保険の認定日、
ハローワークへ雇用保険の受給手続きに行ってきた。
僕は障害者の雇用に関する窓口
「みどりの窓口」に、以下4点を持参する。
・雇用保険受給資格者証
・失業認定申告書
・ハローワークカード
・印鑑
この中で、失業期間中にアルバイトや内職など、
何か働いて収入があれば働いた日と時間、
収入額を失業認定申告書に記入して申告する。
3月は家の中の不要品を打って2万円弱
それとメルカリで不要な衣類を数点売れたので
その額を記入して申告した。
そしたら、
例えば何か手作りのモノを売ったり、
最近はあまり手を付けていないが、
CrowdWorks(クラウドワークス)や、
「ランサーズ」などのクラウドソーシングサイトで
Webライターとして記事執筆を受注したりしたら
内職としての収入実績になるけど、
読み終わった本を
ブックオフの宅配買取などで売ったり
家の中の不用品を売却したりするのは
それに当てはまらないので、
収入として申告しなくてもよいとのこと。
今回、形はどうであれ収入を得たことと、
失業保険の不正受給と捉えられるのが嫌だったので
売却額をメモして正直に伝えたけど、
これが”ハローワーク向け”の収入申告と
しなくてよいのは初めて知った。
もしこれが
最初から売却目的で仕入れたり作ったモノの販売、
あるいは「転売」みたいなことをすると、
禁止されてるいろいろに抵触するらしい。
このあたりは申告者のモラルに委ねられるが、
自分でも気付かずに抵触する恐れはあるので、
何をして得た収入かについては今後も気にしていきたい。
ちなみに、
失業認定申告書にはどんなWebサイト上で
具体的に何をして収入を得たのかを細かく記入する欄がなく、
メルカリもブログも、
A8.netなどで作ったアフィリエイトサイトも
クラウドソーシングも一緒くたに「内職」扱いとなる。
記入フォーマットは自治体によって違うかも知れないが、
Webサイトを使って得た収入を申告する場合は
「就労先」欄にそのサイト名を記入すれば問題ない。
※株や仮想通貨、FXなどの投資系は
どういう扱いになるかわからないが、
隠さず申告した方が吉と思う。
今日の記事は
何だかお役立ち情報みたいになってしまった。
一応、行く場所に行って経験したことを伝える
生き様と言えば生き様なんだろうか。
無理やりまとめると、
失業期間中にお金を得た場合は
今後のためにも申告すればOK、ということ。
ハローワークへ雇用保険の受給手続きに行ってきた。
僕は障害者の雇用に関する窓口
「みどりの窓口」に、以下4点を持参する。
・雇用保険受給資格者証
・失業認定申告書
・ハローワークカード
・印鑑
この中で、失業期間中にアルバイトや内職など、
何か働いて収入があれば働いた日と時間、
収入額を失業認定申告書に記入して申告する。
3月は家の中の不要品を打って2万円弱
それとメルカリで不要な衣類を数点売れたので
その額を記入して申告した。
そしたら、
例えば何か手作りのモノを売ったり、
最近はあまり手を付けていないが、
CrowdWorks(クラウドワークス)や、
「ランサーズ」などのクラウドソーシングサイトで
Webライターとして記事執筆を受注したりしたら
内職としての収入実績になるけど、
読み終わった本を
ブックオフの宅配買取などで売ったり
家の中の不用品を売却したりするのは
それに当てはまらないので、
収入として申告しなくてもよいとのこと。
今回、形はどうであれ収入を得たことと、
失業保険の不正受給と捉えられるのが嫌だったので
売却額をメモして正直に伝えたけど、
これが”ハローワーク向け”の収入申告と
しなくてよいのは初めて知った。
もしこれが
最初から売却目的で仕入れたり作ったモノの販売、
あるいは「転売」みたいなことをすると、
禁止されてるいろいろに抵触するらしい。
このあたりは申告者のモラルに委ねられるが、
自分でも気付かずに抵触する恐れはあるので、
何をして得た収入かについては今後も気にしていきたい。
ちなみに、
失業認定申告書にはどんなWebサイト上で
具体的に何をして収入を得たのかを細かく記入する欄がなく、
メルカリもブログも、
A8.netなどで作ったアフィリエイトサイトも
クラウドソーシングも一緒くたに「内職」扱いとなる。
記入フォーマットは自治体によって違うかも知れないが、
Webサイトを使って得た収入を申告する場合は
「就労先」欄にそのサイト名を記入すれば問題ない。
※株や仮想通貨、FXなどの投資系は
どういう扱いになるかわからないが、
隠さず申告した方が吉と思う。
今日の記事は
何だかお役立ち情報みたいになってしまった。
一応、行く場所に行って経験したことを伝える
生き様と言えば生き様なんだろうか。
無理やりまとめると、
失業期間中にお金を得た場合は
今後のためにも申告すればOK、ということ。
2019年03月27日
就労移行支援事業所の見学へ。
時間と、具体的な場所は未定ながら
4月3日に初めて就労移行支援事業所の
見学に行くことになった。
今年1月末、障害者の就労相談室へ行った時に
「就労移行支援」を初めて知り、
いろいろ相談に乗ってもらって
今回、具体的な日時が決まった次第。
→「障害者の就労相談室へ。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/61/0
この頃の、いや、これまでの人生、
僕はほとんどの時間「自分に価値がない」と
勝手に決めつけて生きてきた。
だけどある時、開き直ったのかわからないが、
お金も自分の価値も、すべて「ない前提」でなく
「ある前提」で生きようと決めた。
→「ない前提を、ある前提に。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/110/0
近い将来、
就労移行支援を利用することになっても
最初の僕は
「どうせまたあいまい指示を理解できなくて追い出される」
と、勝手に自分のリミットを決め、
自分は「何もできない前提」のメンタルだった。
だから怖かった。
また否定されることに怯えてばかりだった。
だけど今は、
恐怖よりもわくわくした気持ちが強い。
どんな出逢いに恵まれるんだろう、
どんなスキルを学べるんだろう、
そして何より、自分が近い将来、
会社やお金に縛られずやりたいことを自由にやって
行きたい場所に自由に行ける生活をしている、
そんな自分の理想的な生き方のイメージが浮かんでいる。
※多少、無理やりイメージしている節はある。
能力を発揮できる環境に身を置けば
自分は何でもできるんだ。
実際にできなくてもいいから
そう思い続け、言い聞かせ続けることにした。
就労移行支援がきっかけで
結果的に就職してしまうかも知れないし、
会社に属せず自由にやっているかも知れない。
どうなるかわからないけど、
僕の最大の弱点は”負けるメンタリティ”の強さ。
吹っ切れたあの日から、ここを変えたことで
何だか力が抜けて上手くいき始めているから、
見学や実際の利用時も
肩の力を抜いて楽しんで来ようと思う。
4月3日に初めて就労移行支援事業所の
見学に行くことになった。
今年1月末、障害者の就労相談室へ行った時に
「就労移行支援」を初めて知り、
いろいろ相談に乗ってもらって
今回、具体的な日時が決まった次第。
→「障害者の就労相談室へ。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/61/0
この頃の、いや、これまでの人生、
僕はほとんどの時間「自分に価値がない」と
勝手に決めつけて生きてきた。
だけどある時、開き直ったのかわからないが、
お金も自分の価値も、すべて「ない前提」でなく
「ある前提」で生きようと決めた。
→「ない前提を、ある前提に。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/110/0
近い将来、
就労移行支援を利用することになっても
最初の僕は
「どうせまたあいまい指示を理解できなくて追い出される」
と、勝手に自分のリミットを決め、
自分は「何もできない前提」のメンタルだった。
だから怖かった。
また否定されることに怯えてばかりだった。
だけど今は、
恐怖よりもわくわくした気持ちが強い。
どんな出逢いに恵まれるんだろう、
どんなスキルを学べるんだろう、
そして何より、自分が近い将来、
会社やお金に縛られずやりたいことを自由にやって
行きたい場所に自由に行ける生活をしている、
そんな自分の理想的な生き方のイメージが浮かんでいる。
※多少、無理やりイメージしている節はある。
能力を発揮できる環境に身を置けば
自分は何でもできるんだ。
実際にできなくてもいいから
そう思い続け、言い聞かせ続けることにした。
就労移行支援がきっかけで
結果的に就職してしまうかも知れないし、
会社に属せず自由にやっているかも知れない。
どうなるかわからないけど、
僕の最大の弱点は”負けるメンタリティ”の強さ。
吹っ切れたあの日から、ここを変えたことで
何だか力が抜けて上手くいき始めているから、
見学や実際の利用時も
肩の力を抜いて楽しんで来ようと思う。
タグ:就労移行支援
2019年03月17日
メルカリ、値段設定の試み。
以前、
メルカリで商売をする癖が付いたという記事を書いた。
「メルカリで商売する癖が付いた。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/34/0
今回書きたいのは
自分なりに考えて試している販売戦略なので
「高く売るためのコツ」ではないが、
販売経験を積むための切り口の1つとして
お付き合いいただきたい。
https://www.mercari.com/jp/
3月ということで(?)
まとまった数の出品を追加することになった。
そこで新しい試みとして、初回出品時に
敢えて高めの値段を付けることにした。
具体的には
実際に売りたい値段の1.5〜2倍くらい。
(商品の状態を見て前後)
思い切ったことを躊躇しがちな僕にしては
大胆な値段設定に踏み切った理由は、
本来これぐらいで売れるだろうと想定した値段に
どれだけ上乗せできるかを試してみたいから。
あとは自分の予想と実際に売れる値段のギャップも
知っておければいいなと思う。
値段設定時にやったことを手順にすると
今のところこうなる。↓
1.デニムAを3000円で売りたい
2.アプリ内で同じ商品が出品されていないか検索
3.売り切れ商品の内、状態が近似していて
且つ最も高く売れた値段を確認(ここでは4000円とする)
※この時、販売中の商品が平均どれぐらいの値段かも
さり気なくチェック。
4.他のオークションサイトで同じ商品を検索
最も高い値段を確認(ここでは6000円とする)
5.間を取って、デニムAを5000円に設定し初回出品
商品のジャンルによっては
検索しても売り切れ自体が少ないものもあったが、
新規出品は取り敢えず全てこの手順で出してみた。
たぶん、
僕が最も頻繁に出しているスポーツ用品なんかだと
多少高額にしても売れ易いかも知れない。
季節やジャンル、レア度によるが
恐らくこのままの値段では少し高いと感じられ、
コメント無しですぐに売れることはあまり見込めない。
反応が薄い場合は値下げして出し直すが、
もし「購入したい」「値下げ希望」となった時は
値下げはする前提だけども、
最終的には実際に売りたい値段よりも
少し高めに落ち着けるよう努めてみたい。
最初から安く設定してしまうと
当然それ以上にはならないし、
そこから更に値下げせざるを得なくなると
想定よりも安く売れてしまう恐れがある。
高いところからスタートすれば
希望の値下げに応じられれば買う側にお得感があるし、
値下げ交渉の中で
こちらの誠意を相手に伝える機会が増えれば
お互いがWin-Winになれる着地点を探せると考えてみた。
これまでずっと安く出して来たので
正直どうなるか予想がつかない。
しばらく様子を見て、
少しずつ値下げしていくか
値段以外で変えられることを探すか
いろいろと試してみようと思う。
メルカリで商売をする癖が付いたという記事を書いた。
「メルカリで商売する癖が付いた。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/34/0
今回書きたいのは
自分なりに考えて試している販売戦略なので
「高く売るためのコツ」ではないが、
販売経験を積むための切り口の1つとして
お付き合いいただきたい。
https://www.mercari.com/jp/
3月ということで(?)
まとまった数の出品を追加することになった。
そこで新しい試みとして、初回出品時に
敢えて高めの値段を付けることにした。
具体的には
実際に売りたい値段の1.5〜2倍くらい。
(商品の状態を見て前後)
思い切ったことを躊躇しがちな僕にしては
大胆な値段設定に踏み切った理由は、
本来これぐらいで売れるだろうと想定した値段に
どれだけ上乗せできるかを試してみたいから。
あとは自分の予想と実際に売れる値段のギャップも
知っておければいいなと思う。
値段設定時にやったことを手順にすると
今のところこうなる。↓
1.デニムAを3000円で売りたい
2.アプリ内で同じ商品が出品されていないか検索
3.売り切れ商品の内、状態が近似していて
且つ最も高く売れた値段を確認(ここでは4000円とする)
※この時、販売中の商品が平均どれぐらいの値段かも
さり気なくチェック。
4.他のオークションサイトで同じ商品を検索
最も高い値段を確認(ここでは6000円とする)
5.間を取って、デニムAを5000円に設定し初回出品
商品のジャンルによっては
検索しても売り切れ自体が少ないものもあったが、
新規出品は取り敢えず全てこの手順で出してみた。
たぶん、
僕が最も頻繁に出しているスポーツ用品なんかだと
多少高額にしても売れ易いかも知れない。
季節やジャンル、レア度によるが
恐らくこのままの値段では少し高いと感じられ、
コメント無しですぐに売れることはあまり見込めない。
反応が薄い場合は値下げして出し直すが、
もし「購入したい」「値下げ希望」となった時は
値下げはする前提だけども、
最終的には実際に売りたい値段よりも
少し高めに落ち着けるよう努めてみたい。
最初から安く設定してしまうと
当然それ以上にはならないし、
そこから更に値下げせざるを得なくなると
想定よりも安く売れてしまう恐れがある。
高いところからスタートすれば
希望の値下げに応じられれば買う側にお得感があるし、
値下げ交渉の中で
こちらの誠意を相手に伝える機会が増えれば
お互いがWin-Winになれる着地点を探せると考えてみた。
これまでずっと安く出して来たので
正直どうなるか予想がつかない。
しばらく様子を見て、
少しずつ値下げしていくか
値段以外で変えられることを探すか
いろいろと試してみようと思う。
2019年03月04日
貧困、もう嫌。
昨日、試合会場で
バスケの仲間と談笑してバスケ談義して、
バスケやっててよかったと喜びを感じて、
充実した1日を過ごしたはず。
「バスケで繋がった仲間。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/97/0
なのに帰路に着いてから、
ふっと何かが切れたように突然、
生活困窮者であることが
もう嫌だという気持ちが押し寄せてきて
その足で行こうと思ってた
区体育館でのシューティングをさぼった。
そして気付いたら「貧困 もう嫌」
なんてキーワードをGoogleに打ち込んでいた。
・やりたいことを存分にやれる時間
・暖房費を削ったりしない程度のお金に余裕のある生活
この2つを手にしたくて、ここまで足掻いてきた。
僕は今やりたいことを存分にやっている、
そしてお金に困るのは今に始まったことではない。
少なくとも
自分で働いて生活費を稼ぐ立場になってからは
ずっとついて回っている問題。
なので、
今さら何を言うという思いもあるが、
押し寄せてしまったものとは向き合ってみる。
やり繰り、工夫、プラスに捉える心構え
手元にあるお金の絶対量が少ない中で
上手く循環させる努力や、
少ないと言ったって0ではないと捉えて
ある分に感謝する心構えを育む努力は
まだできていない部分も多いんだろう。
ずっと抜け出せない貧困に心を支配された時、
自分が悪いのか、
自分の力が、学が、行動が、知識が不足してるのかと
自責の波動が湧き上がってきてしまう。
これを断ち切らないと
負のスパイラルに陥ると判り切っていて、なお。
「本当は悲鳴上げてんだ。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/80/0
さっき、暖房費を削る云々と書いたが、
ガス代節約のためにストーブの電源を抜くなんてこと
本当はこれっぽっちもしたくない。
「ストーブ点けないチャレンジ。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/70/0
「【2019.2成績】ストーブ点けないチャレンジ。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/93/0
部屋の中で指先が真っ白になって
毎日のようにレイノー症状に見舞われたくなんかない。
そうやって暖房費を抑えに抑えて
ようやく米を買うお金を残して、
月に食べれる米は5キロまで、
1度に炊く米は2合までなんて制限したくない。
国保保険料をその月に払えなくて
毎回のように1月遅れで何とか絞り出して
家計簿の支出欄に
「1万●千円 前月保険料分」なんて書きたくない。
値段が3桁のものを買うのに躊躇なんてしたくない。
半額シールが貼られていない定価商品を恨めしく眺めながら
「ダメダメ、我慢」と心で叫んで
唇を噛み締めてその場を立ち去りたくなんかない。
貧困、もう嫌だ。抜け出したい。
だけど、
抜け出すために何をすればいいかわからない。
もっと言えば、
「翌月の生活費に直結する活動」と、
「長期的な自分の財産を築く活動」の
どちらをすべきかわからない。
今、僕は障害者の就労支援施設と相談中。
近々、就労移行支援施設を見学、利用することになった。
就職しない生き方をしたいと
このブログで散々息を巻いてきたのに申し訳ない(?)が、
正社員にはならないにせよ、
経緯次第でどこかに就労する可能性が出てきた。
「障害者の就労相談室へ。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/61/0
就労移行支援、就労支援A型事業所、
どちらに落ち着くかわからないが、
いずれにしても工賃は高くて月6~7万円程度。
「翌月の生活費に直結する活動」としては、
これだけでは生活費が足りない。
今こうやってブログを書いて、
自分の人生を書き残すことと、自分との対話をしていることは、
自分が一番わかっていなかった自分を知ること、
僕の取扱説明書を作るために意味のあることだから、
長期的に見たら必ず役立つ。
だけど、この活動は
「長期的な自分の財産を築く活動」ではあっても、
「翌月の生活費に直結する活動」ではない。
「貧困 もう嫌」なんてキーワードを打ち込んだ心理、
翌月の生活費を稼いだら消えるんだろうか。
その翌月の生活費を多く稼げなくて
今まで貧困が続いてきたのに、まだ続けるんだろうか。
今こうやってブログという形で
自分の本当の心を見つめ続けて
長期的な財産を掘り起こしていてもいいのか。
きっと答えなんてない。
うだうだ悩んでたって貧困は解決しない。
無理やり結論を絞り出すとすれば、
自分が今、”目先”と”その後”の両方で悩んでることを
自分が知れたのが前進だということ。
バスケの仲間と談笑してバスケ談義して、
バスケやっててよかったと喜びを感じて、
充実した1日を過ごしたはず。
「バスケで繋がった仲間。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/97/0
なのに帰路に着いてから、
ふっと何かが切れたように突然、
生活困窮者であることが
もう嫌だという気持ちが押し寄せてきて
その足で行こうと思ってた
区体育館でのシューティングをさぼった。
そして気付いたら「貧困 もう嫌」
なんてキーワードをGoogleに打ち込んでいた。
・やりたいことを存分にやれる時間
・暖房費を削ったりしない程度のお金に余裕のある生活
この2つを手にしたくて、ここまで足掻いてきた。
僕は今やりたいことを存分にやっている、
そしてお金に困るのは今に始まったことではない。
少なくとも
自分で働いて生活費を稼ぐ立場になってからは
ずっとついて回っている問題。
なので、
今さら何を言うという思いもあるが、
押し寄せてしまったものとは向き合ってみる。
やり繰り、工夫、プラスに捉える心構え
手元にあるお金の絶対量が少ない中で
上手く循環させる努力や、
少ないと言ったって0ではないと捉えて
ある分に感謝する心構えを育む努力は
まだできていない部分も多いんだろう。
ずっと抜け出せない貧困に心を支配された時、
自分が悪いのか、
自分の力が、学が、行動が、知識が不足してるのかと
自責の波動が湧き上がってきてしまう。
これを断ち切らないと
負のスパイラルに陥ると判り切っていて、なお。
「本当は悲鳴上げてんだ。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/80/0
さっき、暖房費を削る云々と書いたが、
ガス代節約のためにストーブの電源を抜くなんてこと
本当はこれっぽっちもしたくない。
「ストーブ点けないチャレンジ。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/70/0
「【2019.2成績】ストーブ点けないチャレンジ。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/93/0
部屋の中で指先が真っ白になって
毎日のようにレイノー症状に見舞われたくなんかない。
そうやって暖房費を抑えに抑えて
ようやく米を買うお金を残して、
月に食べれる米は5キロまで、
1度に炊く米は2合までなんて制限したくない。
国保保険料をその月に払えなくて
毎回のように1月遅れで何とか絞り出して
家計簿の支出欄に
「1万●千円 前月保険料分」なんて書きたくない。
値段が3桁のものを買うのに躊躇なんてしたくない。
半額シールが貼られていない定価商品を恨めしく眺めながら
「ダメダメ、我慢」と心で叫んで
唇を噛み締めてその場を立ち去りたくなんかない。
貧困、もう嫌だ。抜け出したい。
だけど、
抜け出すために何をすればいいかわからない。
もっと言えば、
「翌月の生活費に直結する活動」と、
「長期的な自分の財産を築く活動」の
どちらをすべきかわからない。
今、僕は障害者の就労支援施設と相談中。
近々、就労移行支援施設を見学、利用することになった。
就職しない生き方をしたいと
このブログで散々息を巻いてきたのに申し訳ない(?)が、
正社員にはならないにせよ、
経緯次第でどこかに就労する可能性が出てきた。
「障害者の就労相談室へ。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/61/0
就労移行支援、就労支援A型事業所、
どちらに落ち着くかわからないが、
いずれにしても工賃は高くて月6~7万円程度。
「翌月の生活費に直結する活動」としては、
これだけでは生活費が足りない。
今こうやってブログを書いて、
自分の人生を書き残すことと、自分との対話をしていることは、
自分が一番わかっていなかった自分を知ること、
僕の取扱説明書を作るために意味のあることだから、
長期的に見たら必ず役立つ。
だけど、この活動は
「長期的な自分の財産を築く活動」ではあっても、
「翌月の生活費に直結する活動」ではない。
「貧困 もう嫌」なんてキーワードを打ち込んだ心理、
翌月の生活費を稼いだら消えるんだろうか。
その翌月の生活費を多く稼げなくて
今まで貧困が続いてきたのに、まだ続けるんだろうか。
今こうやってブログという形で
自分の本当の心を見つめ続けて
長期的な財産を掘り起こしていてもいいのか。
きっと答えなんてない。
うだうだ悩んでたって貧困は解決しない。
無理やり結論を絞り出すとすれば、
自分が今、”目先”と”その後”の両方で悩んでることを
自分が知れたのが前進だということ。
2019年02月28日
アフィリエイトでの初報酬。
就職しない生き方を模索する中で
人生の記録、自分との対話のため
このブログを始めてから、
アフィリエイトというものに挑戦して来た。
今月、
セルフバックという形ではあるが
初めてアフィリエイトでの報酬を得た。
読んでくれた方が商品を買ったり、
クリックすると報酬が発生するような形ではなく
自分で申込みをして、という形ではあるが、
一応は記念すべきアフィリエイト収入デビュー。
右も左も、北も南もわからないまま
調べるままにA8.netへひとまず登録し、
初めてアフィリエイトというものに
首を突っ込んでみたが、
収益を発生させることができないまま
ただひたすらブログを更新し続ける日々に
収益が第一目標でなかったとはいえ、
心が折れかけたことは数知れない。
セルフバック以外での報酬は
相変わらず発生していないので、
成果に結び付いているとは言い難いし、
セルフバックをもっと早く知って
試していれば、という思いは大いにある。
ともあれ
アフィリエイト収入を得る感覚を体験でき、
報酬を得る仕組みを理解できたことは後学のためになった。
僕はまだ有料で自分のサイト製作や
独自ドメイン取得、サーバーレンタルをしていないし、
迷走と模索の日々を
がむしゃらに書き残すことで精一杯だが、
A8.netは自分のサイトを持っていなくても登録できるので、
挑戦し易さという点は非常に有難かった。
僕が書いてるのは人生の記録に近いものがあり
優れた商品を紹介して売ることが主目的ではないが、
今回の初報酬の獲得により、
雇用労働以外の方法で収入を得る階段を1つ、
登れたと捉えていいんだろうか。
人生の記録、自分との対話のため
このブログを始めてから、
アフィリエイトというものに挑戦して来た。
今月、
セルフバックという形ではあるが
初めてアフィリエイトでの報酬を得た。
読んでくれた方が商品を買ったり、
クリックすると報酬が発生するような形ではなく
自分で申込みをして、という形ではあるが、
一応は記念すべきアフィリエイト収入デビュー。
右も左も、北も南もわからないまま
調べるままにA8.netへひとまず登録し、
初めてアフィリエイトというものに
首を突っ込んでみたが、
収益を発生させることができないまま
ただひたすらブログを更新し続ける日々に
収益が第一目標でなかったとはいえ、
心が折れかけたことは数知れない。
セルフバック以外での報酬は
相変わらず発生していないので、
成果に結び付いているとは言い難いし、
セルフバックをもっと早く知って
試していれば、という思いは大いにある。
ともあれ
アフィリエイト収入を得る感覚を体験でき、
報酬を得る仕組みを理解できたことは後学のためになった。
僕はまだ有料で自分のサイト製作や
独自ドメイン取得、サーバーレンタルをしていないし、
迷走と模索の日々を
がむしゃらに書き残すことで精一杯だが、
A8.netは自分のサイトを持っていなくても登録できるので、
挑戦し易さという点は非常に有難かった。
僕が書いてるのは人生の記録に近いものがあり
優れた商品を紹介して売ることが主目的ではないが、
今回の初報酬の獲得により、
雇用労働以外の方法で収入を得る階段を1つ、
登れたと捉えていいんだろうか。
タグ:在宅ワーク
2019年02月11日
Loppi障害に見る世界の縮図。
メルカリの商品発送ではいつも
コンビニのチケット発券システム・Loppiを利用している。
今回、Loppiにシステム障害があり、
全国的に何時間か使えなくなったらしい。
18時頃に行くと発券機に「使用中止」の張り紙、
21時頃に行くとメルカリの商品発送の操作はできた。
三連休の中日、
ただでさえ人手不足で忙しいのに、
輪をかける形、なんてタイミングだろう。
1度目も、2度目に訪れた時も、
チケットが手に入らない、支払いできない、どうしてくれると、
発券機の前で店員さんと何やら揉めてる人を見かけた。
今使えないんです、
わかりました。
これだけで済むのに
どうして食い下がるんだろうと不思議だった。
くどくど言われてる店員さんを見てられなくなり、
少し距離を取って発券機が空くのをしばし待っていた。
日本のサービス業、と言うと風呂敷を広げ過ぎたが、
客絶対、店員は常に下、という接客の現場が大嫌いだ。
バッサリ言ってしまえば、
店員さんには何の関係も落ち度もないし、
貰ってる給料以上のことをする必要なんてない。
なのに、現場という矢面に立ってるばかりに、
発券が何だとクレームを浴びる。
おかしい。おかし過ぎる。
「コンビニの負担。」でも綴ったが、
現場はいつも矢を真正面から受けて疲れ切ってる。
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/72/0
今回、いろいろ揉めてる現場を見てしまって
やはり強く感じたのは、
上記記事と繰り返しになるが、矢を放つ消費者側が
便利さを当然と思ってるのでは、ということ。
僕はコンビニで働いたことはないが、
深夜の居酒屋やコールセンターなど、
ヒトが本来活動していない時間帯に
”まだ飲めて便利”という立ち位置で働いたり、
言葉のサンドバッグ役になった経験から、
何かが手に入る、便利であることは
決して当たり前じゃなく、
色んな犠牲の上にかろうじて成り立ってる
砂の城という考えに至った。
発券機の前でやいやい言っていた客たちを見て、
心が痛くて居たたまれなくなった。
「誰かが叱られる場面に遭遇。」で綴ったような
まるで自分に言われてるような錯覚を覚えた。
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/66/0
それと同時に、
ONE PIECE 世界会議の開催前、
王族が動く歩道”トラベレーター”で
快適に移動している地下で
多くの奴隷たちが鞭に打たれながら
歩道を引かされているシーンを思い出した。
人には都合があるし、
一生の思い出を賭けてのチケットかも知れない。
事情あってのことだから
声を荒げたくなる気持ちはわかる。
でも、だからって矢面に立つ人たちに
八つ当たりしていい理由にはならない。
誰も悪くないし、誰のせいでもない。
さらに言うと、
Loppiのシステム保守を請け負ってる部門は
おそらくいつも以上に徹夜作業組が出るだろう。
いついつまでに復旧させろという
クライアントからの無茶な工期指定は当然あるとして、
それが下請け、孫請けや
横文字を使ってアウトソーシングなどであれば
簡単に契約終了、部門クローズにも繋がる。
起きてしまったことは戻せないけど、
客に怒られたりシステム復旧で荷重労働になったりして
割を食うのは弱い立場の人間というのが納得できない。
なんだかまとまりがなくなってしまったけど、
不便であれば不便と怒り、
便利になったらなったで言いたいことが出てきて、
末端がダメージを受ける世界の縮図は
簡単には変わらないのかなぁ。
前回と同じ締め方になってしまうが、
僕にできることは、
今使えないんです、
わかりました。
だと思ってる。
コンビニのチケット発券システム・Loppiを利用している。
今回、Loppiにシステム障害があり、
全国的に何時間か使えなくなったらしい。
18時頃に行くと発券機に「使用中止」の張り紙、
21時頃に行くとメルカリの商品発送の操作はできた。
三連休の中日、
ただでさえ人手不足で忙しいのに、
輪をかける形、なんてタイミングだろう。
1度目も、2度目に訪れた時も、
チケットが手に入らない、支払いできない、どうしてくれると、
発券機の前で店員さんと何やら揉めてる人を見かけた。
今使えないんです、
わかりました。
これだけで済むのに
どうして食い下がるんだろうと不思議だった。
くどくど言われてる店員さんを見てられなくなり、
少し距離を取って発券機が空くのをしばし待っていた。
日本のサービス業、と言うと風呂敷を広げ過ぎたが、
客絶対、店員は常に下、という接客の現場が大嫌いだ。
バッサリ言ってしまえば、
店員さんには何の関係も落ち度もないし、
貰ってる給料以上のことをする必要なんてない。
なのに、現場という矢面に立ってるばかりに、
発券が何だとクレームを浴びる。
おかしい。おかし過ぎる。
「コンビニの負担。」でも綴ったが、
現場はいつも矢を真正面から受けて疲れ切ってる。
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/72/0
今回、いろいろ揉めてる現場を見てしまって
やはり強く感じたのは、
上記記事と繰り返しになるが、矢を放つ消費者側が
便利さを当然と思ってるのでは、ということ。
僕はコンビニで働いたことはないが、
深夜の居酒屋やコールセンターなど、
ヒトが本来活動していない時間帯に
”まだ飲めて便利”という立ち位置で働いたり、
言葉のサンドバッグ役になった経験から、
何かが手に入る、便利であることは
決して当たり前じゃなく、
色んな犠牲の上にかろうじて成り立ってる
砂の城という考えに至った。
発券機の前でやいやい言っていた客たちを見て、
心が痛くて居たたまれなくなった。
「誰かが叱られる場面に遭遇。」で綴ったような
まるで自分に言われてるような錯覚を覚えた。
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/66/0
それと同時に、
ONE PIECE 世界会議の開催前、
王族が動く歩道”トラベレーター”で
快適に移動している地下で
多くの奴隷たちが鞭に打たれながら
歩道を引かされているシーンを思い出した。
休むな!!
しっかりゆっくり快適な速度で回せ!!
ハァ…ハァ…ゼェ…
助けてくれ…さもなくば…殺してくれ…
ONE PIECE 90巻 906話より
人には都合があるし、
一生の思い出を賭けてのチケットかも知れない。
事情あってのことだから
声を荒げたくなる気持ちはわかる。
でも、だからって矢面に立つ人たちに
八つ当たりしていい理由にはならない。
誰も悪くないし、誰のせいでもない。
さらに言うと、
Loppiのシステム保守を請け負ってる部門は
おそらくいつも以上に徹夜作業組が出るだろう。
いついつまでに復旧させろという
クライアントからの無茶な工期指定は当然あるとして、
それが下請け、孫請けや
横文字を使ってアウトソーシングなどであれば
簡単に契約終了、部門クローズにも繋がる。
起きてしまったことは戻せないけど、
客に怒られたりシステム復旧で荷重労働になったりして
割を食うのは弱い立場の人間というのが納得できない。
なんだかまとまりがなくなってしまったけど、
不便であれば不便と怒り、
便利になったらなったで言いたいことが出てきて、
末端がダメージを受ける世界の縮図は
簡単には変わらないのかなぁ。
前回と同じ締め方になってしまうが、
僕にできることは、
今使えないんです、
わかりました。
だと思ってる。
タグ:不寛容社会
2019年02月10日
コンビニの負担。
プロバイダからモデム返却キットが届いた。
ゆうパック。
土曜のちょっと遅い時間になったので、
ゆうパックの発送ができるコンビニへ
お世話になることにした。
22時を過ぎている。
最初に対応してくれたのが、40〜50代と思われる
「研修中」マークを付けたマダム。
ゆうパックの受付は久しぶりで
レジの処理方法がわからなくなったようだ。
「リーダー」マークを付けた、
これまた40〜50代と思われる
ダンディな男性が駆け付けてきた。
今度は荷物のサイズ計測で手間取っていた。
お待たせして申し訳ありませんと言っていた。
いえ、やることが多くて大変ですね、
と返事したら、苦笑いしていた。
深夜の居酒屋ホールをワンオペで回していた頃、
すっかり出来上がったお客と
会計でいろいろあった場面を思い出した。
深酒も深酒、会計もままならないが、
なにしろワンオペなので呼び出しベルは鳴る。
動くに動けず、困り果てたことは
一度や二度ではない。
この時間とはいえ、二人で回してるのか。
それだけでも大変なのに、
コンビニは傍目で見ていてもやることが多いと感じる。
通常の会計はもちろんのこと、
公共料金の支払い、今回のゆうパック受付、
壁の一面に並んだ膨大な煙草の銘柄捜索、
揚げ物、おでん、電子マネー。
パッと思いつくだけでもこれだけある。
あまりにも”何でも屋”になり過ぎてる上、
今や当然のように24時間営業。
かつて深夜の居酒屋で働いていた僕のように、
夜間に働く需要があるから成り立ってるんだろうが、
あらゆる受付業務をコンビニに押し付けて
負担をかけ過ぎていることを僕は懸念している。
”コンビニエンス”という言葉が独り歩きして、
便利で当たり前、というような上から目線を
僕たち利用者に錯覚させてる。
僕の昔話から経験を掘り起こしても、
深夜に働いて朝方に寝ると、疲れが取れない。
午後になっても起きられず、
夕方に起きても身体はぐったりだった。
深夜の道路工事スタッフ達を見ていても
疲れ切ってやしないかと心配になる。
こんなに疲れ切って、
僕たちはどこへ行くのだろう。
過剰な便利さだけを求めた先に
安らぎと充実感があるのだろうか。
コンビニに限らず、
24時間営業を止めようという動きは
よいことだと思う。
ライフラインが、工期がどうだとか、
儲けがどうだとか、偉い人の欲望で続くんだろうけど、
夜はゆっくり寝ようよ。
ゆうパックについては来週の平日まで待って、
おとなしく郵便局へ行けばいいのに、
わざわざお邪魔したことを申し訳なく思ってる。
深夜にコンビニを訪れたこともあるし、
便利さの恩恵に預かったことも数多くあるから
偉そうなことは言えない。
対応してくれたスタッフさんには
心苦しい思いをさせてしまったかも知れないな。
今、僕にできることは、
夜間シフトの人の負担にならないように、
できる限り日中にやれることをやる。
それが最善かなぁ。
ゆうパック。
土曜のちょっと遅い時間になったので、
ゆうパックの発送ができるコンビニへ
お世話になることにした。
22時を過ぎている。
最初に対応してくれたのが、40〜50代と思われる
「研修中」マークを付けたマダム。
ゆうパックの受付は久しぶりで
レジの処理方法がわからなくなったようだ。
「リーダー」マークを付けた、
これまた40〜50代と思われる
ダンディな男性が駆け付けてきた。
今度は荷物のサイズ計測で手間取っていた。
お待たせして申し訳ありませんと言っていた。
いえ、やることが多くて大変ですね、
と返事したら、苦笑いしていた。
深夜の居酒屋ホールをワンオペで回していた頃、
すっかり出来上がったお客と
会計でいろいろあった場面を思い出した。
深酒も深酒、会計もままならないが、
なにしろワンオペなので呼び出しベルは鳴る。
動くに動けず、困り果てたことは
一度や二度ではない。
この時間とはいえ、二人で回してるのか。
それだけでも大変なのに、
コンビニは傍目で見ていてもやることが多いと感じる。
通常の会計はもちろんのこと、
公共料金の支払い、今回のゆうパック受付、
壁の一面に並んだ膨大な煙草の銘柄捜索、
揚げ物、おでん、電子マネー。
パッと思いつくだけでもこれだけある。
あまりにも”何でも屋”になり過ぎてる上、
今や当然のように24時間営業。
かつて深夜の居酒屋で働いていた僕のように、
夜間に働く需要があるから成り立ってるんだろうが、
あらゆる受付業務をコンビニに押し付けて
負担をかけ過ぎていることを僕は懸念している。
”コンビニエンス”という言葉が独り歩きして、
便利で当たり前、というような上から目線を
僕たち利用者に錯覚させてる。
僕の昔話から経験を掘り起こしても、
深夜に働いて朝方に寝ると、疲れが取れない。
午後になっても起きられず、
夕方に起きても身体はぐったりだった。
深夜の道路工事スタッフ達を見ていても
疲れ切ってやしないかと心配になる。
こんなに疲れ切って、
僕たちはどこへ行くのだろう。
過剰な便利さだけを求めた先に
安らぎと充実感があるのだろうか。
コンビニに限らず、
24時間営業を止めようという動きは
よいことだと思う。
ライフラインが、工期がどうだとか、
儲けがどうだとか、偉い人の欲望で続くんだろうけど、
夜はゆっくり寝ようよ。
ゆうパックについては来週の平日まで待って、
おとなしく郵便局へ行けばいいのに、
わざわざお邪魔したことを申し訳なく思ってる。
深夜にコンビニを訪れたこともあるし、
便利さの恩恵に預かったことも数多くあるから
偉そうなことは言えない。
対応してくれたスタッフさんには
心苦しい思いをさせてしまったかも知れないな。
今、僕にできることは、
夜間シフトの人の負担にならないように、
できる限り日中にやれることをやる。
それが最善かなぁ。
2019年02月08日
まるで疲弊ビジネス。
「「みんなで成功させよう」に違和感。」に引き続き、
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/33/0
企業の広告に違和感を感じたシリーズ(?)
今日は地下鉄の帯広告で紹介されていた
有名な缶コーヒーブランドについて。
コンビニやスーパーでよく見かける
有名な銘柄の缶コーヒー。
缶コーヒーを片手に、
ほっとした表情のスーツ姿の男性。
その横にこんなメッセージ。
「だから私はがんばれる。
世界は誰かの仕事でできている」
この男性は外回りの途中だろうか、
恐らく仕事がひと段落して、
ほっとする時間にコーヒーをすする、
状況としてそんな雰囲気を感じ取った。
疲れた頃合いに一服するイメージが湧き易いし、
アピールしたいことはすごく伝わってくる。
ただ、
この広告の秀逸さよりも僕が気になったのは、
ハードワークの合間にコーヒー飲んで
更にがんばらなきゃいけないほど
毎日仕事に忙殺されてるんだろうか、という懸念。
毎日そんなに追い詰められて、
僅かな空き時間に缶コーヒー飲んでほっと一息。
この人たちはどうして
とっくに尽きた気力を絞り出してまで
さらにがんばらなければいけないんだろう。
それに、この広告は日常の中で
缶コーヒーが飲みたくなるタイミングを
見越して作った広告だろうから、
つまり一番売れるのはみんなが疲れ切った時、
それだけ世の中には仕事で疲れ切る場面が
あふれてるってことに他ならない。
商売としては
需要が最大限に高まるタイミングを狙っているので
とても上手いと思う。
みんなが一番ほしいタイミングの共有になるし。
地下鉄の帯広告の影響力は凄まじいものがある。
目に入る人の数が尋常じゃない。
しかも、
広告で大々的にアピールすればするほど、
疲弊し切った時にコーヒー飲んでもうひとがんばりという
固定イメージができてしまう。
栄養ドリンク然り、10秒チャージ(仮名)然り、
疲れ切った時は休みましょう、ではなく
コーヒーのんで気力を絞り出しましょう
という風に過労を促している煽動にも見て取れる。
こういう広告が世論をコントロールして、
疲れても休まずに働くことを促進しようとする意図も
見え隠れしてならない。
僕も缶コーヒーは好きで、
地下鉄の帯広告の銘柄はもちろん飲んだことがある。
会社員時代には、あの広告のサラリーマン男性と
同じような状況で缶コーヒーをすすったこともある。
みんな仕事に疲れ果ててるんだ。
みんな余裕がなくて、缶コーヒーにひとときの癒しを
求めなければならないほど、追い詰められてるんだ。
そしてみんなが疲れれば疲れるほど
一息入れたくてコーヒーが売れる。
まるで疲弊ビジネス。
帰宅途中のサラリーマンの目に入るよう、
地下鉄に広告を貼るというのもしたたかだ。
運よく座れた人はぐったり眠ってるし、
立ってる人はやっと会社から解放されたのか、
スマホのゲームに夢中。
そこにコーヒー。
一杯飲んでほっとしてから帰ろうか。
きっとそうやって、
今日も疲弊のお供に缶コーヒーが売れていくんだろう。
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/33/0
企業の広告に違和感を感じたシリーズ(?)
今日は地下鉄の帯広告で紹介されていた
有名な缶コーヒーブランドについて。
コンビニやスーパーでよく見かける
有名な銘柄の缶コーヒー。
缶コーヒーを片手に、
ほっとした表情のスーツ姿の男性。
その横にこんなメッセージ。
「だから私はがんばれる。
世界は誰かの仕事でできている」
この男性は外回りの途中だろうか、
恐らく仕事がひと段落して、
ほっとする時間にコーヒーをすする、
状況としてそんな雰囲気を感じ取った。
疲れた頃合いに一服するイメージが湧き易いし、
アピールしたいことはすごく伝わってくる。
ただ、
この広告の秀逸さよりも僕が気になったのは、
ハードワークの合間にコーヒー飲んで
更にがんばらなきゃいけないほど
毎日仕事に忙殺されてるんだろうか、という懸念。
毎日そんなに追い詰められて、
僅かな空き時間に缶コーヒー飲んでほっと一息。
この人たちはどうして
とっくに尽きた気力を絞り出してまで
さらにがんばらなければいけないんだろう。
それに、この広告は日常の中で
缶コーヒーが飲みたくなるタイミングを
見越して作った広告だろうから、
つまり一番売れるのはみんなが疲れ切った時、
それだけ世の中には仕事で疲れ切る場面が
あふれてるってことに他ならない。
商売としては
需要が最大限に高まるタイミングを狙っているので
とても上手いと思う。
みんなが一番ほしいタイミングの共有になるし。
地下鉄の帯広告の影響力は凄まじいものがある。
目に入る人の数が尋常じゃない。
しかも、
広告で大々的にアピールすればするほど、
疲弊し切った時にコーヒー飲んでもうひとがんばりという
固定イメージができてしまう。
栄養ドリンク然り、10秒チャージ(仮名)然り、
疲れ切った時は休みましょう、ではなく
コーヒーのんで気力を絞り出しましょう
という風に過労を促している煽動にも見て取れる。
こういう広告が世論をコントロールして、
疲れても休まずに働くことを促進しようとする意図も
見え隠れしてならない。
僕も缶コーヒーは好きで、
地下鉄の帯広告の銘柄はもちろん飲んだことがある。
会社員時代には、あの広告のサラリーマン男性と
同じような状況で缶コーヒーをすすったこともある。
みんな仕事に疲れ果ててるんだ。
みんな余裕がなくて、缶コーヒーにひとときの癒しを
求めなければならないほど、追い詰められてるんだ。
そしてみんなが疲れれば疲れるほど
一息入れたくてコーヒーが売れる。
まるで疲弊ビジネス。
帰宅途中のサラリーマンの目に入るよう、
地下鉄に広告を貼るというのもしたたかだ。
運よく座れた人はぐったり眠ってるし、
立ってる人はやっと会社から解放されたのか、
スマホのゲームに夢中。
そこにコーヒー。
一杯飲んでほっとしてから帰ろうか。
きっとそうやって、
今日も疲弊のお供に缶コーヒーが売れていくんだろう。
タグ:生きる