2018年11月24日
あいまい表現が苦手。
僕の発達障害シリーズ、
「僕の発達障害。」では
思いついた言葉をアウトプットしづらい点について
お話させていただきました。
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/3/0
これの何が困るって、
会社その他には入り口として面接がありますが、
その面接でやらかしてしまい、
入れれば役に立てるかも知れない職場まで
辿り着けないことです。
そんなこんなで
基本的には入り口で跳ねられるんですが、
今回は奇跡的に入れた後で一番困ったことを
お話させていただこうかと思います。
発達障害は今のところ、
「想像力の障害」という説が有力らしいです。
日本では、というくくりは個人的にどうかと思いますが、
僕の経験に限れば、日本の職場は本当に
「言外察しの駆け引き合戦」です。
上司から往々にして言われる
「これとこれとこれやっといて」という指示。
僕の場合、
具体的に細かく手順が決まっていないと
それ以外の「実は必要だったこと」までを
察して取り込むことができません。
例えばわからない略語や社内特有の隠語に遭遇、
または顧客から含みのある嫌味を言われた時、
「この○○はどういう意味なんだろう、
わからないけどこのまま進めて大丈夫だろうか」
「文句言ってるけど、どうしてほしいんだろう」
そこで手が止まってしまいます。
前者の場合、
時間が経っても作業があまり進んでおらず、
「この作業に必要なことくらい普通わかるだろ、
今まで何やってたんだ」と怒られます。
後者の場合、どう返事していいかわからないので
「左様でございますか。」と答えると、
「客の要望くらい汲み取るのがプロだろ」
「この客の性格はこうで、実はこうしてほしいと
暗に言ってきてることくらい普通わかるよね?」
と怒られます。
「暗に、の部分がわからないので
手順を教えていただけますか?」
と切り返したことがありますが、
「口答えするな、空気と流れから読み取れ」
「どうしてわからないんだ、常識だろ」と
個室に呼ばれて説教されたこともありました。
これらについては以下のWebサイトで
なるほどなーと思ってしまったので
ご紹介させていただきます。
東京都自閉症協会 自閉症を知る
http://www.autism.jp/knowledge/whatisas/web-j.html
僕は会社員だった頃、
PCソフトウェアのログ解析をやってたことがあります。
数種類のログやシステムのレポート等には
変な英数字がずらーっと出るんですが、
これを時系列に沿ってひたすら見比べて、
エラーの要因となったログを探す作業が
一番集中できるし、大好きでした。
この間は誰かと相談して進める必要があまりなく、
基本的に自分の世界に閉じこもれるで、
8時間も会社に拘束されるのは納得いかないけど、
ずっとこれをやってるなら別にいいとまで思ってました。
過集中って言うらしいですね。
でも、好きなんです。自分の殻にこもるの。
ログ解析の部分では定評があったのか、
部署内では「問題児だけど技術力のある奴」
という位置づけで、成績も上位だったみたい(他人事)。
辞める時に責任者から
(形式的にせよ)引き留められたので、
過集中は僕の中で武器になりえると思いました。
僕は現在、会社に属して(属せて)いないので、
収入の多寡はともかくカテゴリーとしては
フリーランス?でしょうか。
過去に所属した職場でも、さかのぼって学生の時も
振り返ると共通することは「理由不明なのに怒られてきた」です。
暗黙のルール察し、波風立てないための空気読み、
言われてないけど実はこうしてほしい要望を汲み取る
超能力者も顔負けのスキル。
僕は結局、どのコミュニティでもこれらの欠如により
孤立してきたんだなぁと、今ならわかります。
これについては
発達障害を抱える人が悩みがちな部分だと思うし、
居場所がないのに耐えてる人も多くいるでしょう。
そういう人はすごく立派ですし尊敬します。
ただ、僕はすったもんだあって、
一番落ち着くのは自閉してる時だと気づけたし、
それが例え「はみ出し者」「変人」と揶揄されたとしても、
堂々と自閉できるようになりました。
こうして世の中に発信することも。
自閉したって何したっって、
別に誰にも迷惑かけてないんだし、
いいんです、自分が幸せなら。
「僕の発達障害。」では
思いついた言葉をアウトプットしづらい点について
お話させていただきました。
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/3/0
これの何が困るって、
会社その他には入り口として面接がありますが、
その面接でやらかしてしまい、
入れれば役に立てるかも知れない職場まで
辿り着けないことです。
そんなこんなで
基本的には入り口で跳ねられるんですが、
今回は奇跡的に入れた後で一番困ったことを
お話させていただこうかと思います。
あいまいな表現の全貌を汲み取れない
発達障害は今のところ、
「想像力の障害」という説が有力らしいです。
日本では、というくくりは個人的にどうかと思いますが、
僕の経験に限れば、日本の職場は本当に
「言外察しの駆け引き合戦」です。
上司から往々にして言われる
「これとこれとこれやっといて」という指示。
僕の場合、
具体的に細かく手順が決まっていないと
それ以外の「実は必要だったこと」までを
察して取り込むことができません。
例えばわからない略語や社内特有の隠語に遭遇、
または顧客から含みのある嫌味を言われた時、
「この○○はどういう意味なんだろう、
わからないけどこのまま進めて大丈夫だろうか」
「文句言ってるけど、どうしてほしいんだろう」
そこで手が止まってしまいます。
前者の場合、
時間が経っても作業があまり進んでおらず、
「この作業に必要なことくらい普通わかるだろ、
今まで何やってたんだ」と怒られます。
後者の場合、どう返事していいかわからないので
「左様でございますか。」と答えると、
「客の要望くらい汲み取るのがプロだろ」
「この客の性格はこうで、実はこうしてほしいと
暗に言ってきてることくらい普通わかるよね?」
と怒られます。
「暗に、の部分がわからないので
手順を教えていただけますか?」
と切り返したことがありますが、
「口答えするな、空気と流れから読み取れ」
「どうしてわからないんだ、常識だろ」と
個室に呼ばれて説教されたこともありました。
これらについては以下のWebサイトで
なるほどなーと思ってしまったので
ご紹介させていただきます。
東京都自閉症協会 自閉症を知る
http://www.autism.jp/knowledge/whatisas/web-j.html
決まった手順に没頭するのが得意
僕は会社員だった頃、
PCソフトウェアのログ解析をやってたことがあります。
数種類のログやシステムのレポート等には
変な英数字がずらーっと出るんですが、
これを時系列に沿ってひたすら見比べて、
エラーの要因となったログを探す作業が
一番集中できるし、大好きでした。
この間は誰かと相談して進める必要があまりなく、
基本的に自分の世界に閉じこもれるで、
8時間も会社に拘束されるのは納得いかないけど、
ずっとこれをやってるなら別にいいとまで思ってました。
過集中って言うらしいですね。
でも、好きなんです。自分の殻にこもるの。
ログ解析の部分では定評があったのか、
部署内では「問題児だけど技術力のある奴」
という位置づけで、成績も上位だったみたい(他人事)。
辞める時に責任者から
(形式的にせよ)引き留められたので、
過集中は僕の中で武器になりえると思いました。
1人が一番楽、自分の世界に閉じこもるのは決して悪じゃない
僕は現在、会社に属して(属せて)いないので、
収入の多寡はともかくカテゴリーとしては
フリーランス?でしょうか。
過去に所属した職場でも、さかのぼって学生の時も
振り返ると共通することは「理由不明なのに怒られてきた」です。
暗黙のルール察し、波風立てないための空気読み、
言われてないけど実はこうしてほしい要望を汲み取る
超能力者も顔負けのスキル。
僕は結局、どのコミュニティでもこれらの欠如により
孤立してきたんだなぁと、今ならわかります。
これについては
発達障害を抱える人が悩みがちな部分だと思うし、
居場所がないのに耐えてる人も多くいるでしょう。
そういう人はすごく立派ですし尊敬します。
ただ、僕はすったもんだあって、
一番落ち着くのは自閉してる時だと気づけたし、
それが例え「はみ出し者」「変人」と揶揄されたとしても、
堂々と自閉できるようになりました。
こうして世の中に発信することも。
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別に誰にも迷惑かけてないんだし、
いいんです、自分が幸せなら。
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