2019年02月07日
誰かが叱られる場面に遭遇。
休憩スペースの
キッズルーム的なところで遊んでいた子が
もうちょっと居たいと
駄々をこねて泣き叫んでいた。
お母さんは怒鳴りつけることはしなかったが、
たしなめて連れて行った。
僕の耳にはカクテルパーティ効果がなく、
全ての音が平等に入ってくる。
「音が全部入ってくる。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/10/0
「街中ではイヤホン必須。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/37/0
僕がショッピングモールや
家族連れが多く訪れるような場所が苦手なのは
入って来る音が多すぎて処理し切れないのもあるけど、
子どもが叱られる声や泣き叫ぶ声がたくさん入ってきて
勝手に罪悪感を感じて消耗してることも一因かも知れない。
大きな音、穏やかでない感情が含まれた声、
大声で叫んだり怒ったり泣いたりする声が聞こえると、
まるで自分が怒られているような、
自分に向けて言われているような錯覚を覚える。
そして一人で
「ごめんなさい、ごめんなさい」と呟き続ける。
その子の叱られ具合がエスカレートすると、
耳を塞いでその場にしゃがみ込むこともある。
数年前まではコントロールできなかったが、
今はかろうじて、その場を離れてから
人気のない場所でうずくまることができるようになった。
事情のわからない知り合いが近くにいた際、
僕がうずくまるたびに困惑させてきたことを
この場を借りてお詫びしたい。
誰かが責められたり、怒鳴られている場面なんて
気持ちのいいものではないと思う。
こういう場面に過剰に反応するようになってしまった原因、
恐らく僕の幼少期に、常に父に怯えていたことがあると思う。
「父との関係(1) -小学校-」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/12/0
今、もし同じ場面に遭遇したとしても、
あそこで怒られてる声が怖いんです、すみませんと、
隣にいる人に事情を説明できるようになった。
自分の中では大きな進歩だと自画自賛しているが、
その時に決まって言われるのが、
「貴方に言ってるんじゃないから気にしないの」
誠にその通り、自分には何の関係もない。
だから気にしない、
というのが僕にはどうもできない。
これがきっと「認知の歪み」「自動思考」。
穏やかでない事態が発生したら、
電気回路のように自動的に自分に矛先を向ける、
そんな心の癖がついてしまってるんだろう。
今でこそ言われなくなったが、
恐怖でしゃがみ込んだのを周りが見た時、
「被害妄想」と罵倒され続けてきたのが
それを助長してるのかも知れない。
障害年金の申請のための診断書を断られた病院では、
お医者さんは僕によそよそしい演技じみた態度だったが、
僕の「認知の歪み」に気付いて
認知療法を実施してくれた心理士さんが、
僕の思考パターンを細かく紐解いてくれた。
「ダメモト障害年金。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/9/0
自分を痛めつける思考の癖がついてる。
自分と関係ない場所で発生したことですら、
瞬時に自分に矛先を向けてしまうほど、
強固な自分責め回路が完成してしまってる。
その矛先を自分から反らしたいし、
これ以上自分で自分を痛めつけたくない。
何があろうと、自分だけは
自分をねぎらってあげようと決めたはずだ。
「何があっても、自分だけは自分の味方。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/68/0
形成された自分責め回路は年季が違う。
書き換えるのは簡単じゃないが、
「あ、今自分に矛先を向けた。」
と気付けるようになったことは
被害を被る癖を変えていく上での第一歩だと思ってる。
気付いては元に戻り、また自分を責めての繰り返しだけど、
何年かかってでも認知し直して、ゆっくり歩んでいこう。
キッズルーム的なところで遊んでいた子が
もうちょっと居たいと
駄々をこねて泣き叫んでいた。
お母さんは怒鳴りつけることはしなかったが、
たしなめて連れて行った。
僕の耳にはカクテルパーティ効果がなく、
全ての音が平等に入ってくる。
「音が全部入ってくる。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/10/0
「街中ではイヤホン必須。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/37/0
僕がショッピングモールや
家族連れが多く訪れるような場所が苦手なのは
入って来る音が多すぎて処理し切れないのもあるけど、
子どもが叱られる声や泣き叫ぶ声がたくさん入ってきて
勝手に罪悪感を感じて消耗してることも一因かも知れない。
大きな音、穏やかでない感情が含まれた声、
大声で叫んだり怒ったり泣いたりする声が聞こえると、
まるで自分が怒られているような、
自分に向けて言われているような錯覚を覚える。
そして一人で
「ごめんなさい、ごめんなさい」と呟き続ける。
その子の叱られ具合がエスカレートすると、
耳を塞いでその場にしゃがみ込むこともある。
数年前まではコントロールできなかったが、
今はかろうじて、その場を離れてから
人気のない場所でうずくまることができるようになった。
事情のわからない知り合いが近くにいた際、
僕がうずくまるたびに困惑させてきたことを
この場を借りてお詫びしたい。
誰かが責められたり、怒鳴られている場面なんて
気持ちのいいものではないと思う。
こういう場面に過剰に反応するようになってしまった原因、
恐らく僕の幼少期に、常に父に怯えていたことがあると思う。
「父との関係(1) -小学校-」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/12/0
今、もし同じ場面に遭遇したとしても、
あそこで怒られてる声が怖いんです、すみませんと、
隣にいる人に事情を説明できるようになった。
自分の中では大きな進歩だと自画自賛しているが、
その時に決まって言われるのが、
「貴方に言ってるんじゃないから気にしないの」
誠にその通り、自分には何の関係もない。
だから気にしない、
というのが僕にはどうもできない。
これがきっと「認知の歪み」「自動思考」。
穏やかでない事態が発生したら、
電気回路のように自動的に自分に矛先を向ける、
そんな心の癖がついてしまってるんだろう。
今でこそ言われなくなったが、
恐怖でしゃがみ込んだのを周りが見た時、
「被害妄想」と罵倒され続けてきたのが
それを助長してるのかも知れない。
障害年金の申請のための診断書を断られた病院では、
お医者さんは僕によそよそしい演技じみた態度だったが、
僕の「認知の歪み」に気付いて
認知療法を実施してくれた心理士さんが、
僕の思考パターンを細かく紐解いてくれた。
「ダメモト障害年金。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/9/0
自分を痛めつける思考の癖がついてる。
自分と関係ない場所で発生したことですら、
瞬時に自分に矛先を向けてしまうほど、
強固な自分責め回路が完成してしまってる。
その矛先を自分から反らしたいし、
これ以上自分で自分を痛めつけたくない。
何があろうと、自分だけは
自分をねぎらってあげようと決めたはずだ。
「何があっても、自分だけは自分の味方。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/68/0
形成された自分責め回路は年季が違う。
書き換えるのは簡単じゃないが、
「あ、今自分に矛先を向けた。」
と気付けるようになったことは
被害を被る癖を変えていく上での第一歩だと思ってる。
気付いては元に戻り、また自分を責めての繰り返しだけど、
何年かかってでも認知し直して、ゆっくり歩んでいこう。
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