やって来ました〜稚内まで。目的は、当然利尻山登山です。麓のキャンプ場に1泊し、翌日山頂を目指し夕方のフェリーで稚内まで戻る計画です。夏の連休が終わったあとなので、人はそれほどいないだろうな?との読みと、まだ「リシリヒナゲシ」は咲いているのかな?の期待大です。天気は安定しているので、良い山歩きができる気がします。投稿は、Day1とDay2に分けましたので現地の様子をお楽しみください。
稚内に到着です。稚内駅と道の駅が同居しています。夏の北海道は久しぶりなのでワクワクしますね。あのフェリーに乗って、利尻の鴛泊港に移動します。稚内〜鴛泊は1日3便ありますので、海が荒れなければ行動しやすいですね。
フェリー内は、やはりガラガラです。ザックは、グレゴリーのバルトロ65というのを使っています。今回は、テント泊の一般装備で1泊だけなのでそれほど重くはありません。一応地図で、島全体の位置関係やルートの分岐などを確認しておきます。
利尻山が見えてきました。島全体が利尻山そのものですね。海も空も青く、いい感じです。利尻をアップしてみると、頂上周辺は、かなりの岩場のようです。モチベーション上がりますね!
よっしゃー 1時間40分で鴛泊港到着です。ここから北麓キャンプ場を目指して4kmほどを歩きます。途中でスーパーに立ち寄り食料でもゲットしようかな?と思いましたが、目ぼしいモノはなく、今宵は、ドライフードとワインで乾杯になりそうです。
街中を抜けると左手に利尻山神社が現れます。少し立ち寄ります。お参りして舗装路に戻ると、今度は温泉施設?帰りに温泉でも入って帰ろうかな?と暑い歩道を進みます。
道路脇には樹木が多くなりました。気温はかなり暑いのだけど、少しばかり秋の予感です。
歩いて1時間ほどで北麓キャンプ場に到着しました。建物もきれいで抜群の環境です。奥には、利尻が顔を覗かせています。頂上がどこからでも見えるので、分かり易くて良いです。
水洗トイレときれいな水場が用意されています。最高の環境ですね。今回は、1泊だけだけど、ここをベースに島全体を楽しめそうです。
バイク旅の学生さんとお話しました。当方もバイクは好きなので話が尽きません。スピードの出ない50ccのリトルカブではるばる京都から来たと言ってました。今日は、島を1周してきて明日利尻山に登るらしいです。通常バイクの旅だと、バイクは泥んこになるんだけど、この学生さんは、ピカピカに磨いているので気分がいいですね〜 距離は走っているけど新車のように見えます。
さてさて、飯の準備でもして、ゆっくり休むことにしよう。北海道に来る前、猛暑の北アルプスにしばらくいたので日焼けしてますね。明日の利尻登山が楽しみです。明日は、暗いうちにスタートするつもりです。3時起床で4時スタートです。利尻の尾根から朝日を見るつもりです。