2021年11月26日
実録リトルナイトメア1 W
下種と変を皮切りに、かなりメジャーなリングや千と千尋の神隠しのオマージュを出してくるリトルナイトメア(2ではitの紙の船や黄色い河童など露骨なものもある)だが、その難易度は操作性の難しさから、難易度が若干高まっているように思えなくもない。
特に操作性が難しかったのが、地味に細い橋を渡っていく場面と、シックスの本編で管理人に狭い所で追い詰められら所。そうしてDLC版でレディの小影である仮面を被ったシャドーにライトをあてるところであった。
特にレディシャドーは無限湧きと思わしき場面と、少なくとも図書館などで二度ほど遭遇することから、本当に嫌気が差した。モノなら楽勝だったかもしれないが、レディシャドーの証明をあてるものの、途中で切れたり、敵側が謎の高速移動をするため、本当に一筋縄ではいかない。
しかも、レディシャドーはDLC版にのみ登場しており、主人公の最後を鑑み見れば最悪なもので、クリアした途端に会得するトロフィー「またあとで」が後味の悪さを出している。
ぶっちゃけネタバレするならば、DLC版の主人公はレディによりノームにされてしまうのだが、とある場面でソーセージを手にしたところで終わっている。
シックスも誰も現れていない状況なのに、公式のノームの説明文書にある通り、『友好的な存在は長生きできない』を秒で表した存在である。
シックス側に言い訳があるなら、極限の飢餓の中、最初に目にしたのが「ソーセージ」ではなく「ノーム」であった場合、本能的に捕食してしまったと捉えることができるかもしれないが、2でのモノの手を(どういった理由か不明だが)手を離してしまったのは事実であり、とてもではないが善良とはいえないシックスである。
彼女はリトルナイトメア3で報いを受けるのか、
それとも何らかの「報い」を受けたゆえに暴食の存在になってしまったのか……。
いずれも不明だが、3の販売を公式が仄めかしていること、もしくはファンから3部作で一つの作品と看做す傾向が強いことから、リトルナイトメアに関する何らかの作品が発表されるものだと思われる。
個人的には、考察を永遠に楽しみたいから出してほしくない気持ちと、新たな考察が盛り上がりそうなので、新作発表に関しては半々なのである。
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