2021年09月16日
ドンキホーテ・ロシナンテ
ドンキホーテ・ロシナンテとは漫画ワンピースの登場人物である。
ナギナギの実の能力者。
オペオペの実と、その実の能力者であるロー、そうして元七武海のドフラミンゴとは並々ならない関係を持つ。
ドジっ子。
【内容】
まずはロシナンテの過去から順に書いていった方が、本編でどういった活躍をしていたのか飲み込みやすい。
1) 天竜人の本拠地であるマリージョアで、兄・ドフラミンゴを持ち生を受ける。父と母の優しい両親の性格を受け継ぎ、何不自由なく育つ。
2) 父親が天竜人であることを棄て、「人間宣言」をし家族諸共マリージョアから出ていく。しかし、他の天竜人は人を下々人と呼び、奴隷扱いは当たり前。人を人とも思わない態度から、民衆の怒りを買い、家を燃やされる・磔にされ矢で攻撃される・妻は病気で先立つ。マリージョアに戻り、天竜人に戻ろうとするも、「人間宣言」が祟って取り合ってもらえることなかった。家族は過酷な路頭に迷う破目になる。
3) ドフラミンゴとロシナンテの二人は、民衆からあらゆる暴力を受ける。家族が磔にされ矢で射抜かれた際、ドフラミンゴは彼がもう天竜人ではない且つ子供の恨みの籠った声であるにも関わらず、これまで暴力を振るっていた民衆は恐れをなす。そのような態度からロシナンテは「優しい両親の子であるのか」と疑問に思うほどの邪悪性を疑問視していた。ちなみに父親は子供に危害を加えずに自身のみに暴力を差し向けるように泣き叫んでいた。
4) 家族ではなく(恐らくドフラミンゴ自身が)不幸な目に遭うのは、父親すべての責任だと思い、実の父親を銃殺。その後、ドフラミンゴと離れ離れになり、ロシナンテは海兵本部の人間であるセンゴクに拾われて、海軍として育つ。
5) 兄・ドフラミンゴがただの海賊であるだけではなく、ドレスローザーを乗っ取り、王になろうと姦計を企てる中、オペオペの実を欲し、事実上の不老不死になろうとしたことを察知し、潜入。無口を装っていた。海軍のおつるなどにドンキホーテ海賊団の居場所を報せていたりなど、密偵として働いている。船内では子供嫌いで追い出すような行動を起こしているが、これは海賊に関わって欲しくないがための行動である。やや粗暴な行動で出ていった子供が多い。ローはロシナンテの粗暴な真似に屈することはなかった。
6) とある立ち寄った港町でローのイニシャルが「D」であることを知る。そこではじめてロシナンテはローにナギナギの能力を見せ、自身が喋れることを明かす。このままドフラミンゴの船にいては危険だと忠告し出ていくように差し向けるも、ローは出ていくことはなかった。
7) 後に、ローの病気の治療として一旦ドンキホーテ海賊から放れ、各地の病院に訪れるも、医者は「病気が移る」との一点張りで診察しようともしなかった。一方、ロシナンテ不在の間、おつるなどの海賊からの襲撃がピタリと止み、ドフラミンゴは「疑いたくないが」と述べつつも、ロシナンテが密告者兼裏切り者であるのではないかと考えるようになる。
8) 各地の病院を盥回しにされ、ローに嫌な思いをさせていると涙する中、センゴクからのデンデンムシの報告でオペオペの実をドフラミンゴが取引で入手することを知り、取引が始まる前にナギナギの実の能力を駆使して、オペオペの実を手に入れるも瀕死の重傷に陥る。
9) ローにオペオペの実を渡し、ローはすぐさまロシナンテの治療をしようとするものの医学の知識がなければどうすることも出来ない事実をする。すぐさまやってきたドフラミンゴ(彼の目的はオペオペの実を食べさせて不老不死になること。オペ者は死ぬ)がやってくるのだが、宝箱の中に隠し、悪魔の実の能力を命が切れるまでローを最後まで守った。
生存説
ロシナンテは過去編の登場人物死亡キャラの中で、ベルメール同様人気の高いキャラである。
ロシナンテの最期では、厳密に死亡した描写がされていないので『生存している可能性』があるが、ワンピース77巻のBSBで作者が「死亡時の年齢は26歳」と述べていることから、生存説は否定されている。
だがローを守った宝箱で死亡したと明言されておらず、ローと別れてから数年ほど生きていたかもしれない。
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