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2021年06月30日

はらぺこあおむし


はらぺこあおむしとは、誰もが一度は読んだことのある絵本である。全体的に緑色で派手派手しく、青虫が蝶になっていく過程が絵本化したもの。
ちなみにアメリカ人の絵本作家・エリックカール(日本語翻訳:もりひさし)により、1969年に発表していると、かなり古い絵本であり現代でも人気があることから、かなりのベストセラーであることは一目瞭然である。
ページ数をめくるごとに飛び出す絵本のような仕掛けが施されているが、アメリカの会社では絵本の作成コストが掛かるため、日本の担当編集が担当した。


【内容】


あらすじ

日曜日の朝に生まれたあおむしが、月曜日にりんごを一つ、火曜日には梨を二つと、いろいろな食べ物を食べながら成長していく。土曜日には食べすぎてお腹を壊すが、その後きれいな緑の葉を食べて回復し、やがてさなぎになり、最後には美しい蝶へと変身する。
(以上、wikiより抜粋)


内容としては、徐々に増えるあおむしが食べるモノの数や月曜日から日曜日といった一週間のサイクルを幼児向けにやんわりと理解できるストーリーとなっている。
単純に見た目のインパクトが強いだけではなく、勉強としての側面を持っているようだ。

しかも、穴の空いたページがあるのだが読み聞かせをする年齢の子供でもページをめくるだけで楽しいといった構造となっており、見た目の色の装飾と合わさって二段構えの魅力を備えている。
こういった工夫が、大人になっても好きな絵本として取り上げられる理由ではないだろうか。


絵本には「もちもちのき」、「百万回生きた猫」、「かわいそうなぞう」、「もうぬげない」、「ちくわのわーさん」など、古い新しいを問わずに様々な絵本が存在している。
意外と大人でも楽しめるので、童心に帰ったつもりで読んでみてはどうだろうか?

はらぺこあおむし [ エリック・カール ]

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感想(251件)


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