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2021年06月21日

ふざけるなよ、マーリン(聖杯戦線)


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【内容】



「私が一体何をしたんだい?」じゃないと、怒りをぶつける前にマーリンの聖杯戦線についての所業を語っていきたいと思う。

これまでマーリン自身がマスターとなってサーヴァントの指揮を執り、開幕早々、マーリンのスキル由来と思われる『幻術』による無敵付与・クリティカルアップ・チャージアップなど嫌がらせの権化としか思えない行動を起こして来た。
最悪なことにこれら三つのスキルはゴキブリと名高い、やたらしぶとく生き延びるマーリンの最高にして最低のスキルであり、それらがマーリン指揮する味方全体に及んでいるものだからたまったものではなかった。

無敵:二回連続で解除。途中で無敵貫通の補助スキルを貰えるが、一人にしか付与されないのであまり役に立たない。無敵貫通を持った礼装による補助や自前のスキル持ちが望ましいところだが、コスト関係であまり入れられない状況が現実である。

クリティカルアップ:単純に相手側の攻撃力アップ。回避や無敵などのスキル礼装で補うことができるが、ここでもコスト面での問題が生じる。というか、全体的に聖杯戦線における最大のネックはコスト問題であることは内緒である。

チャージアップ:ほとんどのマーリン指揮サーヴァントにおいて、やられる前に殺れ戦法であまり影響力はなかったが、第七日目では元冠位クラスの「山の翁」と「超人オリオン」が配備されているので、要注意。基本的にアサシンとアーチャーは宝具展開するまでのチャージは三つと非常に少なく、マーリンは二つほどチャージスキルを進めているので、小賢しいことこの上ない。


5月18日、遂に第七日目、最後の聖杯戦線が開始されたのであるが、前二つの戦線においてマーリンのスキルが指揮サーヴァントに付与されるものだと思っていたので、正直なところ、ある程度予想はついていた。

何とかごり押しでクリア可能な五日目に対して六日目は、マーリンではなく運営の嫌がらせとしか思えない敵陣の目前にマスター(主人公)を配備する劣悪な状況の中、何とかクリアしなくてはいけないのである。
敵陣真っ只中といっても過言ではない中、三回攻撃を食らったらその時点で敗北してしまう中、おたすけキャラであるランスロットの力を借りて、マーリン陣営の無敵が付与されたサーヴァントをいなして、安全地帯まで逃げる必要があるのだが、最後の七日目は六日目と比較してクリアそのものは簡単であるが、配置されている敵サーヴァントが違っていた。


端的に述べると、全員☆5である。


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