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どの面下げて左側向いてるんだこの外道　蘆屋道満（リンボ）とは初の男性（正式プロフィールでは性別不明）のアルターエゴのサーヴァントである。正式クラスはドーマンセーマンであるだけにキャスターが本来のクラスと思われるが、安倍晴明に対するコンプレックスで悪辣（エゴ）さだけが抽出された存在である。ンンンンンン！





正式初登場は、亜種特異点�V『屍山血河舞台下総国』。
巴御前・柳生宗矩・天草四郎時貞らを言葉巧みに外道に陥れた存在である。天草四郎を表向きの黒幕に仕立てあげ、本人は嫌がらせを含めて安倍晴明と名乗るが、誰の目からしても「絶対に違う」と断言されてしまうお茶目さん。ちなみに兵庫県古川出身の京あがり。おっきーこと刑部姫の住まう姫路城の近所。

屍山血河後は鳶加藤こと加藤段蔵と風魔小太郎に対し、壊し甲斐のある存在として高度セキュリティを誇るカルデア内部（式神を通じてか？）に介入し、カラクリである段蔵に対して感情を埋め込んだ模様。
感情の芽生えは一見良いものと思われがちであるが、その内容は実質、一旦、段蔵の内部をごちゃまぜに破壊して作り直すといったもので、何らかの不純物か起爆剤が混入していると疑ってもおかしくはない。

その後、『創造滅亡輪廻ユガ・クシェートラ』においては、クリプターの一人であるペペロンチーノから「どうしようもない異聞帯（創造と破壊の期間を数日で行うイカれた提案をした）」と言われるほど、度し難い外道である。ンンンンン！おやおやおや
なお、ペペ（実は日本人）から陰陽道を基にした復活無しの意趣返しを食らい、オリュンポス終盤においてブチブッチとした非常に生々しい音と共に本体が起き上がるような描写が為されている。
これまで少なくとも二度ほど主人公たちに対峙しているのだが、戦闘エネミーの姿は巨大な亡霊なもののようなもので、よくデバフをかけまくる。嫌がらせにおいては随一といいたいところだがクランドロクデナシの気配が散見される正義の味方の清明はマーリンと実のところ、どっこいどっこいではないかと個人的に思っている。

『星間都市山脈オリュンポス』と『妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ』の間に謎の点滅縮小する黒い点があり、



かつてない事態だったため、長い間何があるのかとユーザーから不思議がられていた。
サヴァーントサマーキャンプにて陰陽を模したマップと冒頭での急急如律令（意味：なる早でオナシャス）でリンボが来るかと思いきや、きたのはぐっさんことパイセンである虞美人の古い知り合いである徐福ちゃんであった。

サヴァキャン以前は、深海電脳楽土セラフ（自己愛・キアラ）と徳川廻天迷宮大奥（他者愛・カーマ）、そして更にさかのぼればホームズにより異神の使徒の一員であったコヤンスカが愛玩の獣と公式に看破されるだけではなく、彼女と彼の関係は非常に険悪なため、リンボがレフトかライトか不明だが、人類悪の片割れを担っていると予想した人は多いだろう（ビースト同士は左右に関係なく殺し合いに発展するほど仲が悪い）。

しかしリンボとしては亜種の空想樹を育て上げ人類悪になろうとしたものの、人に対する『愛』がなかったため、なることはできなかった。
地獄界曼荼羅平安京において道満の皮をかぶっていたリンボは「人に嫌われているのは慣れている」との発言から、己自身をただ一人の人間と定め自己愛の化身といっても過言ではないキアラのように、自分に対する愛さえもなかった模様。
まあ、キアラの場合は「神になる」と誓言した際、「全ての快楽を享受するためには天（かみ）になるしかないでしょう」とあの英雄王さえ絶句し逸脱した思考があるため、我が身可愛さがあったとしてもその極致に至れる人間は中々いないように思う。というか、いないでください。

地獄界曼荼羅平安京においては、四天王として名高い源頼光（鯖：ナーサリーライム）・渡辺綱（鯖:メディアリリイ）や、紫式部（鯖：チャールズバベッジ）、酒吞童子（鯖：パラケルスス）らがマスターとなり、キャスター縛りの聖杯戦争が行われていた。

疑問点としてマスターでありながら、最後までサーヴァントが不明な坂田金時の正式な相棒は誰なのか……ということだが、候補者として挙げられるのは、（一応魔術師である）主人公、玉藻前、安倍晴明の三名が立候補される。
金時が清明に尋ねたところはぐらかされ、主人公がキャスターのサーヴァントではないかと判断を下しているが、エミヤが衛宮の前に現れたように荒唐無稽な話ではなかったりする。

ヘイトを稼ぎまくるリンボを是にて御免し、若干のわだかまりが残るものの、金時のサーヴァントは結局のところプレイヤーの判断に任せられているものだと思われる。

なお、地獄界曼荼羅平安京は12月上旬にて配信されたアプリ版に対して、アーケード版は黒ギャルサンタの鈴鹿御前が配信され、別方面でもヘイトを買っている。

しかししかしクリア後、自害しようとする道満に清明が「自分の好敵手が劣等感に悩まされるとは思ってもいなかった。莫迦者」と言われたり、赤兎馬レベルの爆速で上がる絆ポイント、清少納言に服を剥がされる、最終再臨画像は清少納言から逃げ出した説、ナーサリーライムのおままごとで舅役を自ら買って出る、陳宮の弾など想像以上に面白い、髪型ワラビ男だったりするのである。
なお、清少納言に対するボイスは「おやめなされ、おやめなされ…！」と表情はガチ目に焦っている。

気が付けば好きになっていた人が想像よりも多かったが、「今年はクリスマスイベントはないかな」と思われていたイベントにおいて、初の男性サンタ・カルナさんのあまりのかっこよさに話題を持って行かれたりする、不憫（爆笑）な男なのである。






ヤッベ、カルナさんカッケー……道満レベル92だけど、カルナさん優先で聖杯あげようかな。けど、セイバーなのに拳のみってどうよ？　部屋にサンドバッグのあるティファかな。虚刀流？
そりゃあ、弓を使わないアーチャーどころか、「剣は飛ぶものだ」と開き直っている夏のエミヤさんがいるんだけどね。おっと、ツッコミは野暮。心はガラスだぞ。

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