2020年11月02日
エクスカリバー(ソウルイーター)
ソウルイーターのエクスカリバーとは、作中屈指の魔武器(人間が武器になれる)と思わしき、存在である。
英国紳士なだけでなく魔武器の使い手である、フレンケンシュタインが躊躇うほどの影響を及ぼしている。
エクスカリバーを鎮座された大地から引き抜いた人物は、空を裂き地を持ち上げるほどの実力を有し、『英雄』として未来永劫に称えられる。
実際、作中では七つの大罪を主にした本での世界で次元を跳躍するなどの能力が判明している。
なお、聖剣エクスカリバールやヒカキホルグとは何の関係もない。
【内容】
ソウルイーターの舞台である魔武器とソレを扱う職人が集う学校内にて、最強の武器を手に入れるべくキッドが、ブラック☆スターが罰として図書館で読みふけっていた尻の下にあった本で、存在が明らかになる。
エクスカリバーは、ブリテン島の妖精(一匹)のいる洞窟内にて神々しい光と共に大地に突き刺さった状態でいるのだが、最強の武器であるにも関わらず、所持者のいない状態であった。
キッドとブラック☆スターの二人がエクスカリバーを求め、洞窟内を進んでいくことになるのだが、その道中、手のひらサイズの妖精と遭遇することになる。二人がエクスカリバーがあるかどうか尋ねるのだが、「うん」という肯定的な返事のわりにはその表情はかなり不機嫌なものであった。
ブラック☆スターが妖精の態度に小言を述べる中、洞窟の奥底にある清廉かつ神々しい刀剣を目の当たりにする。魔武器としての性能だけでなく、左右対称に常に拘るキッドが「欲しい」とまで述べられる完璧な造形は非常に素晴らしいものであり、後光さえも射している有様だった。
ブラック☆スターの尻の下にあった本の内容によれば、選ばれた勇者にしか引けないのだが、開幕早々ブラック☆スターが「俺、勇者〜」と喜々とした表情で、エクスカリバーをブンブン回している姿があった。
キッドとしてはブラック☆スターが選ばれし勇者であることに、かなりの疑問があった為、「やり直し」を要求することになるのだが、聖剣が刺さっていた穴は案外ガバガバなのか戻すことも可能。ヨシヒコかな?
キッド特有の潔癖症を発揮しながらも聖剣を引き抜くのだが、ブラック☆スター同様、キッドも容易にエクスカリバーを引き抜くことが出来た。
その後、「よく来たな若者たちよ」との一声で眩い光が射し、武器状態から人間形態へと姿が変わるのだが
「しょっぼ」
と、ブラック☆スターに言われるほど、武器の造形とはかけ離れた珍妙な姿を見ることになる。全体的に白い姿で長い鼻?同様シルクハットが特徴的なのだが、下半身は一糸まとわぬ姿である。
本当に人間形態のそやつは伝説と謳われるエクスカリバーなのか二人に疑問視されるのだが、 私の伝説は12世紀から始まった 名前と見た目のわりには雑魚職人であるヒーロー以外には扱いこなせないほどの確かな実力のある武器であり、諸事情によりヒーローがエクスカリバーを手放さなければ、鬼神・阿修羅の討伐はかなり楽になっていたかもしれない。ヴァカめ!
エクスカリバーはその後、武勇伝だのどこから来ただの二人に聞いたりするのだが、 杖をどけろクソ野郎 聞いておいて何も聞かない非常にマイペースな状態で二人に自信の所持云々の情報を伝える。ちなみにブラック☆スターの尻の下にあった本の著者は、エクスカリバー本人によるものだったりする。私の武勇伝を聞きたいか? サインはやらんぞ。
エクスカリバーの使用条件として、1000もの項目のある制限どころか苦行といって差し支えない決まり事や長時間にも及ぶ朗読会の参加が義務ではなく必須化されている。私の朝は一杯のコーヒーからはじまり、夜はパジャマで寝る。
かなりの行動制限が強いられる伝説の聖剣であるが、所持者には間違いなく「勝利」と「栄光」を授けるのだが、ブラック☆スターとキッドは これだから田舎者は 「誰がお前なんかを」の一声で、サクッと聖剣を地面に突き刺した。
帰り道でエクスカリバーのことについて訪ねた妖精に出会ったかどうか尋ねられるのだが、初期冒頭の妖精と同じ表情を二人は浮かべる。 私の伝説は十二世紀からはじまった ホントうぜぇ〜、虫唾ダッシュ。
ブラック☆スターとキッドの両名はその翌日、学校に登校することになるのだが、二人がクスクス笑われる中、教室に赴くとそこにあるのは
「いつでも待ってるよ」(エクスカリバー)
の、うざいの一言に尽きる宣伝が為されていたりする。
虫唾ダッシュ!
ネタバレ
実はエクスカリバーは魔武器である以上、魂の波長が合わない人物は使用することが出来ないのだが、案外誰とでも魂の波長が合い武器として使うことができる。
しかし、非常にうざい行動宣言(主に朗読会)など、人としての波長が合う人間は非常に極稀だったりする。エクスカリバーと付き合える人物は正しく、英雄と呼ばれるほどのウザさを有している。
作中で使えたのはヒーローただ一人であるが、彼は杖で小突かれても長ったらしい朗読会や1000以上の行動制限を容易くクリアできていたが、エクスカリバーがくしゃみを連発するというクソしょうもないことが原因でエクスカリバーを返却している。そこは我慢しとけよ……。
その後、作中でアトランダム的に表紙を飾ったり、ノアの蒐集品が集まった本の中に閉じ込められ、七つの大罪である「憤怒の書」で出会うことになるのだが、クソ長いセリフをページの喉に置くなど、本の中身ではなく外の読者(メタ的な意味を込めて)にも苛立ちを募らせた。
エクスカリバーの話題になるとコマ内に分身したかのように登場するだけではなく、鬼神・阿修羅戦で死武専に衝突するような形で参上。そこで判明するのだが、エクスカリバーは旧支配者の中で、「憤怒」を担当していることが判明する。ああ、納得。
最終巻では死神として完全な力を取り入れたキッドが、父親である死神様の残骸を目撃することになるのだが、ヴァカめ! 死神が二つも必要とされるわけではなく、貴様のおごりで焼き肉を食べる 交代されキッドが正式な死神となった。
なお、ソウルイーターで太陽同様かなり特徴的な見た目をした月と、まるで同調するかのようにくしゃみを出すなど不可解な描写が為されている。
ヒアー ウィー ゴー!!
エクスキャリバー エクスキャリバー
フロム ユナイテッドキングダム
アイム ルッキング フォー ヘブン
アイム ゴーイング ツー キャルフォルニア
エクスキャリバー エクスキャリバー
フロム ユナイテッドキングダム
アイム ルッキング フォー ヘブン
アイム ゴーイング ツー キャルフォルニアー
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いつまでこの歌が続くかだと?
私の気が済むまでだ、ヴァカめ!!!!
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