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2020年10月24日

SCP財団 A


以前、記事で述べた通り投稿作品に対するプラスマイナス評価以前に、財団の執筆者同士はSNS上で繋がりを持っており、古参に限らず多くの関係者と関係が良好ならば、なぜかマイナス評価が入り難い傾向にある。
しかも、「この作品は新人が書いたら削除されるであろう」と推測される投稿作品であっても、作者選び(個人的に好感を持つ人物に対する感情)の評価の緩さも疑惑視されている。

投稿作品のイザコザやSNS上の繋がりで嫌気が差したのか、執筆者は自作品を大量削除した後、引退した例が複数あり、財団内の目に見えない環境はあまりよろしくない模様。
しかもJP設立当初、商品として販売されている作品をそのままSCP化させ、評価を得ていた人物も存在していた。本人としては「初期は既存の作品から作る傾向にあった」とのことだが、そもそもSCP投稿サイトはオリジナルが基本である。

しかし、無題2004よりも有名になってしまった彫刻オリジナルことSCP-173の例もあるため、商品展開している既存作品に手を出して良いと勘違いしてしまった可能性がある。SCP-173のタイトルは彫刻オリジナルだが、設定はオリジナルでも画像は加工修正された肌色の彫刻は全くのオリジナルではないことに注意。
彫刻オリジナルは現在SCPサイトトップで、商品展開しないよう注意喚起が為されているものの、無題2004の作者である加藤泉氏の温情によりスルーされている状態なのに、無断で漫画化されたり、加藤氏の個展が開かれた際、連絡や交渉を取ることを禁止されているのにトップ画面で注意点が行われているのに、一定数の人物が騒ぎ出した。

JPのプラスマイナス評価以外にも問題は多く、JP記事内で有名になったフレーズをところ構わず使う人や、財団とは無関係な作品に対して「これ、SCP-◯◯◯じゃん」と、多くの発言が差し向けられた点であろう。
こういった被害に遭った、もしくは目撃した人物はSCPのことを知らなくても無関係なものが例えである一例や表現・比較として、当て馬のように使われたためか嫌いになった人は一定数存在する。
無題2004のように、SCPを意識したわけではないのに「◯◯みたい」、「××じゃん」という発言はその作品に対する冒涜であり、他作品と混同する上塗り行為でしかない。芸術家にとって、そのような行為や発言ほど屈辱的なものはないだろう。

また財団は支部により内容が異なるのだが、ある一定数評価を得た記事を執筆できたら、人事ファイルなるオリキャラや投稿作品のまとめ一覧表が作成可能なのだが、少なくとも日本支部では人事ファイルが作成できた途端に、執筆をやめる人が多く、その行為にオリキャラを作りに来ただけではないかと疑問に思う。
人事ファイルはあくまでも「おまけ」程度の要素でしかなく、本当にSCPが好きならば、更なる投稿を行うだろうが、途中停止してしまう人が多い。それだけではなく、本投稿以前の作品に対しても何の反応も示さない人が過半数を占める……が、オリキャラがTaleなどに使われた際、鋭敏に対応する。


また、SCPは本家以外にもウクライナ・チェコ・ドイツなど世界規模に広がりを見せているのだが、とある海外支部の一人が『クリエイティブ・コモンズ 表示-継承 3.0(CC BY-SA)ライセンス』が、どの作品・執筆物であろうとも勝手(独自)に商品登録を行い、収益を得ようとしようとした例が話題となった。
そもそも、クリエイティブ・コモンズとは、非常に雑かつ簡単に説明すると、「SCP関連の作品を商品展開したら執筆者の方にも収益が得ます」といったもの。
アニメイトやTRGなどでSCP関連の商品が出ているが、アレは無料配布・公開しても一切問題はないのだが、良識のあるSCPファンのおかげでそういった例は確認されていない。
しかし、海外支部の人の行為はSCP関連商品が販売されているグッズなどの売り上げを一人が独占する行為ほかならず、「お前のものは俺のもの。俺のものは俺のもの」といったジャイアン。
海外のSCP収益独占行為の他に、作者ではないのに他人が人事ファイルの人気キャラクターをVtubaとして利益を得た事件も発覚している。


また本家支部でもLGBT関連によって、本家から自作品を大量に削除するだけではなく離反者が新しいサイトを設立して新しい投稿サイトを作ったことが確認されている。
LGBT関連がどのように離反者と加わっているのか詳細な情報は認知していないが、そもそも財団のはじまりのキッカケとなった無題2004は海外の4chで作られたのだが(日本でいう本怖みたいな感じ)、4chは白人至上主義などの差別的な傾向が強く、財団本家がLGBTの少数派に賛同したことにより生じた騒動のようだ。
しかし、この騒動はLGBTが原因になって生じた問題でなく、前々からSCP財団そのものに対して不平不満を持つ人物がおり、以前から爆発寸前だった模様。LGBT関連はキッカケでしかなかった。
何よりも「LGBTなどといった政治的問題を趣味である創作に関連付けないで欲しい」といった、強い主張かもしれない。
なお、日本支部でも政治的関連ではないが、JP財団そのものに不満を抱き、離反者が別投稿サイトを作った経緯がある。何が不満だったのか不明。
程度の差こそあれども、SCPそのものに多くの人間が集まっている以上、様々な軋轢がある模様。


日本支部の話に戻るのだが、財団には要注意団体なるものがあるのだが、その団体に対する嫌悪的な反応を持つ人も確認されている。
Twitter上で鍵垢を作り、特定の要注意団体をディスるというもの。一人がぼやいているなら、許容範囲だったかもしれないが同意している人物までいた。特定の団体に対する悪感情はそれだけに留まらず、ギャグテイストで痛い目にあってスッキリしたなどとJP支部でコメントする人までいる始末。
なお、鍵垢の暴言に等しいものなどは動画上で晒された。暴露動画は一日足らずで削除されたが、その暴露内容の多くが古参のものが多かった。

そうしてJPに限らずどの支部でも、稚拙な言動や病気などを理由とした問題行動が禁止されているのだが、そういった関連ものは一定数わく。更には同情心を誘って、投稿記事をプラス評価してもらいたく、何気ないにおわせほどあるほどだ。

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感想(1件)


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