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2020年10月23日

SCP財団 @


SCP財団とは、オカルトや都市伝説が好きな多くの一般人により、財団特有の世界観に合わせて執筆されるシェアワールドである。世界観の統一のみならず、文章のフォーマット化など徹底されているが、必ずしもそうではなくTale・Jokeをはじめとした作品群のみならず、正式にSCP-◯◯◯◯とナンバリングされた記事であっても、意表を付いたモノが多い。
文章を画像化させたSCP-444-JPやSCP-2521(●●|●●●●●|●●|●)などが最もたる代表例だろう。
大まかにSCP全体の作品傾向としては、『自由』や『面白ければOK』であるが、その実態はそうではない傾向が強い。古くから在籍している古株の存在が、新人の記事のディスカッションに疑問点を含んだ内容をコメントすれば、その作品は一気に評価が下がる傾向がある。
コメントの他に、ナンバリング記事やTaleなどの他に、作品に対して何も言わずマイナス評価(通称:ダウンボード DV)を付けただけで、評価がガタ落ちした記事もある。
その他にも筆者選びで評価を選ぶ読者もいるにではないかと推測されている。

サイト内の評価以外にも、「SCP-◯◯◯◯」などといった内容が動画や、その作品を意識して作ったわけではないにも関わらず発言されている点が度々問題視されている。
特に後者のSCP作品を意識して作成したわけではないのに、そういったコメントが向けられるのは、SCP関連無関係の作品に対して冒涜的であるため、筆者・評価者共に問題視されている。
分かり易く述べるなら、何かと「野獣先輩」というようなものだからである。
今回はSafe・Euclid・Keteruなどの分類などの説明を行わずに、作り手や評価などについて述べていく。
理由としては散々そういった分類等の紹介や説明は、動画投稿者たちにより行われているからである。
なお、この記事の内容は数ある支部の中で、JP(日本版)に限られた話である。

【内容】


そもそもSCP財団とは海外発祥の小説投稿サイトである。
基本的な内容はSF・怪奇・オカルトといったものであるが、左記に述べたジャンルのみが求められているだけではなく、Joke記事があるように『かなり自由な投稿サイト』であった。
財団そのものが海外の本家で十年以上続いているためか、「こういうのはSCPらしくない」といった理由を新参・古参の双方が作品の面白さを重要視せず、マイナス評価を押す例が幾度となく散見されている。
三桁ナンバーである初期の記事は今はウケないという認識の下、常に新しいものが求められているのだが、革新的・斬新な記事を執筆しても「らしく」なければ、マイナス評価が募り、削除されてしまう傾向にある。

ちなみに、二度ほどダウンボードやマイナスなどと述べたが、SCP財団はUV(アップボード)のプラス評価、DV(ダウンボード)のマイナス評価の双方があり、DV数がある一定値集まると、評価が覆らない限り、強制的な削除となる。

結果論として、UVDV効果により面白い作品のみだけが残る結果となると言えば聞こえは良いのだが、無言DVなるものがある。
財団の傾向として、プラスマイナスの評価に関わらず、絶対的に票を入れた理由を言わなくても良いので、「この筆者が嫌いだから」といった理由でマイナスポイントが押されているのではないかと、推測されているモノが散見される。
その一例として、実際に目撃したのだが投稿から一分たらずして、マイナスポイントが入れられた作品をリアルタイムで目撃したことがある。その評価者はその作者の多くの作品に対して、そのような行いが確認されており、斯様に邪推してしまうのが人情であろう。ちなみにその作品は五千文字ほどあり、どれほど速読でも一分で読破されるようなものではない。

尤も、狡猾な人物になれば作品投稿から一時間ほど時間をおいてマイナス評価を入れ、かつ「面白く感じなかった理由」を述べない無言DVを毎度実行するモノもいる。その評価者は大体固定されているだけではなく、まるで筆者の作品をなるべく減らしたい為に集団でマイナス固定評価メンバーがいるほどである。

考え過ぎではないかと疑問に思われがちだが、SCP財団のメンバーはTwitter上での繋がりがあり、関係が良好なメンバーにはマイナスポイントを入れる傾向が少ない。

そうして、マイナス評価固定化メンバーと関係性が良好ならば、むしろプラスポイントを入れがちであるが、こちらの方は「贔屓目の疑惑」を警戒してか、控えめな傾向がある。
しかしマイナスポイントを無情にも入れられた作品は、一度削除されてしまえば、どれほど改善しようと、集団心理効果か一度消されたモノであるという意識があってか、たとえ記事が残ったとしてもプラス評価は芳しい。

財団のプラスマイナス評価の傾向として、「面白いかどうかは個人の自由」、「絶対的にプラスマイナス評価を述べなくても良い」という隠れ蓑の下、そのような行為が疑惑視されているように思われる。

なお、評価者についてマイナス面ばかりを述べたが、その作品がもっと良くなるようにアドバイス兼マイナスポイントを稀に述べる人物も珍しくも存在する。
文章を公正するだけの投稿数大量コメント者や、確実にマイナス面が言えると確信した人物のトゲのあり過ぎるコメントなどが散見されていた(この作品気持ち悪いです。ひょっとしてギャグですか? そういった作品は他サイトでやってください、など)。

現在ではトゲのあるコメントは管理者の目が厳しくなった傾向があるので、無言DVに徹するようになったが、トゲはないものの、「この作品に対して確実にマイナス面を強調できる」と思った評価者が、発言内容に対して問題はないだろうと判断して、度々そういったものが投稿されている。

現在、SCP財団ではモデレーターなる管理者が常に見張り、トゲのあるマイナスコメントをある程度制するようになったが、「この作品良いですね」などと述べた場合、「どこが面白いと思ったのかその理由を述べて下さい。そうでなければ、荒し行為当然です」などといったやり過ぎた面が少なからず見え、益々発言がし辛い環境になった。
マイナスコメントも同様であるが、その作品に対して「どうしてそう思ったのか」を述べなければ、警告が為される。


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感想(1件)


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